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今週の店頭試飲: コート・ド・ラ・モリエール・アジゴテ 11 白 と シャルヴァン・コート・デュ・ローヌ 赤 10

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■ 4月の臨時休業日のお知らせ ■

都合により4月11日(木)、12日(金)の二日間臨時休業いたします。
尚、同じ週の月曜日4/8は営業いたします。
ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いいたします。




*----* お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*



さっきからエアコンのリモコンが無い無いと10分くらい探しても無いので泣きそうになっていたらノートパソコンの後ろに置いてありました。

この間も、穴開けパンチ(っていうんでしょうか?ファイルするときに穴開けるやつ)が無い無いとしばらく探してその日は諦めたんです。そしたら翌日普通に机の上に置いてあるのを発見しました・・・・。

どうもこの「節穴な目」は、脳から「無い」という先入観を与えられると、あるものも見えなくなってしまうらしいです。

まぁだから昔から「節穴」って言われてきたんですけど。悲しい・・・。



さて、昨日の夜はタケノコを茹でて、かつおぶしと醤油をかけて食べました。皆さんこの商品をご存知ですか?

キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ 
http://www.kikkoman.co.jp/products/product.php?appName=products&modName=
shohinDetail&actionName=index&shouhin_id=K053200


今大人気商品とテレビで紹介しているのを見て旦那さまが早速買ってきたので、昨晩使ってみました。確かにスッキリして美味しかったです。

名前の通り「生」のしょうゆなんです。つまり「火入れ」していないってことです。日本酒の「生酒」はよく見かけますよね。あれも「火入れ」していない生の日本酒です。

「火入れ」は加熱処理をしてリリース前に殺菌処理をする工程です。微生物が生きたままだと商品が安定しないからです。

ワインは普通火入れは行いません。昔日本のワイナリ―を見学しに行った時に、そこはワインの火入れを行っているとおっしゃっていて驚いたことがあります。日本酒の文化とワインの文化がなぜか融合してそのような事態になっていたのだと思います。

じゃあワインは火入れせずにどうしてるかというと、標準的なワインはボトリング時に酸化防止剤(SO2)を加えますが、SO2には酸化防止だけでなく殺菌作用もあるので、それでワインの中でまた生きていた微生物を殺すことができるのです。

まだ話しは続くのですが、ちょっと時間が押してまいりましたので続きは次回に。

まぁ、皆さんもよく御存じなことを力説しているわけですが!!てへ。




今週の店頭試飲ワインはコチラです!!

それから、昨日ご紹介した 禅猫ちゃんこと ラ・ソルガ・シャ・ゼン 09 はこちらです!!




コート・ド・ラ・モリエール・アジゴテ 11 白 (左)

産地:フランス/ブルゴーニュ
品種: アリゴテ 100% 有機栽培

先々週にシャルドネをご紹介したコート・ド・ラ・モリエールのアリゴテです!シャルドネも美味しかったけど、このアリゴテは

絶品

です!!

SO2無添加で程よい濁り具合。見るからに美味しそう!!通常のアリゴテを超える完熟感と、アリゴテのしっかりした酸味と柔らかい旨みのハーモニーが美味しいこと!!

酸味は口当たりは比較的優しいんですが、余韻にかけて伸びてきて口の奥を刺激して涎が出てきそうになるこの線の太い酸味の感じがすごくいいんですよね。

やや濁ったアリゴテとしては濃いめのレモンイエロー。
熟したレモン、レモンキャンディー、グレープフルーツ、グレープルーツの皮、洋梨、ミネラルなどのフレッシュな香り。
口に含むとで骨太な酸と旨みが共存するナチュラルな味わいが広がります。
レモン、レモンキャンディー、グレープフルーツ、グレープルーツの皮などのドライでナチュラルな果実味。豊かで活き活きとした酸味。酸味はアタックはまろやかですが、骨太でコシのある酸味です。辛口な味わいの中にナチュラルな旨みが感じられます。
通常のアリゴテより良く熟した果実味の印象ですが、余韻までナチュラルなフレッシュさを余すところなく演出する酸味がくせになる味わい。ミネラルも感じられます。微かに苦み。余韻はナチュラルでドライ。


うまい!うまい!うまい!う ☆ ま ☆ いーー!!

このアリゴテの酸味と優しい旨みのハーモニーが絶対クセになります!!

コート・ド・ラ・モリエール、いいなぁ。。。今度赤も飲んでみます!!

マリアージュ: アサリのワイン蒸し、ホタテやタコのカルパッチョ、天ぷら、海藻サラダ、アジやサーモンのマリネ、しめ鯖、アジの南蛮漬け

詳しくはコチラから!



シャルヴァン・コート・デュ・ローヌ 赤 10 (右)

産地:フランス/ローヌ
品種:グルナッシュ85%、シラー、カリニャン 有機栽培

シャルヴァンのコート・デュ・ローヌは本当に久々の登場です!!調べたら5年ぶりでした!!

そんなに経っていましたか~。でもこの2010年はおススメです!

2010年は南ローヌでは近年最高との呼び声高い素晴らしいヴィンテージなのです。こんな素晴らしい年にシャルヴァンのコート・デュ・ローヌがどうなるかというと・・・・

もうそんじょそこらのシャトーヌフ以上!!

という事態になるわけです。

エレガントさ、複雑さ、力強さを兼ね備えたパーフェクトな味わいをお楽しみに下さい!


濁りのない赤紫色。
ダークチェリー、イチゴ、プルーン、コショウ、スパイス、ハーブ、ミネラルなどの複雑で甘美な香り。
口に含むとミネラルを感じるエレガントな果実味が広がります。
ダークチェリー、イチゴ、プルーン、いちじくなどのピュアな果実味。酸味はフレッシュで豊か。非常にきめ細かく上品なタンニンが豊かなミネラルと共に骨格を造っています。
スパイスや漢方などの要素がアクセント。凝縮感高いよく熟した果実味と洗練されたミネラルのクールさが見事に調和したレベルの高い味わいです。パーフェクトなバランス!余韻は長くエレガント。

エレガントさと力強さが見事に共存するハイレベルな味わい!!

完熟した甘美な果実味とそれにクールさを与える豊かなミネラルと、全ての要素がまさにピッタリと収まったパーフェクトなバランスが見事!!!

マリアージュ:鴨のマデラソース、ラムの香草焼き、シシカバブ、モツ鍋、レバーの串焼き、田舎風パテ、ローストチキン

詳しくはコチラから!



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