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2012 Vintage Report Alsace

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ずいぶん寒くなりましたね・・・。 でも、この時期になると、家を出る時から寒い恰好でこれるので、つまりお店で厚着に着替える必要がないので楽です。荷物も減るし。


今週は金曜日が祭日なんだ!!今の今まで知らんかったです。ということで、金曜から店頭試飲ワインを変えないといけないですね。
今週末からの店頭試飲は アレ と アレ です。ふふふー。当ててみてくださいー。


そうそう、ヌーヴォー亡きあと現在1本でがんばってくれてるカミッロのソーヴィニヨン・フリッザンテ09はめっちゃめちゃ評判良いですよ~!! 

試飲してくださった人はほぼ全員(80~90%くらいかな)ご購入いただきます。皆さんも、ツダに騙されたと思って、是非お試しください!!



さてブログネタもないので、これから数回ワインスペクテーター.comに掲載されていたヴィンテージレポートをご紹介しようかなと思います。

昔に比べ、今はこういうヴィンテージレポートにはあまり興味を示さなくなりました。結局は個々の生産者、個々のワインの話になっちゃいますからね。

また、同じ地方だからと十羽ひとからげでステレオタイプ化してしまうのはよくないとは思いますが、盲信しなければ知っておいても損なことにもならないと思います。



ワインスペクター.comより

2012 Vintage Report: France
http://www.winespectator.com/webfeature/
show/id/47691#Alsace



アルザス

The good news: 成長期に向けて荒れたスタートとなったが、その後ブドウが立ち直りをみせたこと。

The bad news: 春から初夏にかけて雨がたくさん降ったり、荒れた天候に襲われたため、開花とブドウの健康に影響が出たこと。

収穫開始日:  9月24日
 
出来の良いブドウ:  ピノ・グリ、やや落ちるがリースリング。

厳しいブドウ:  ゲヴュルツトラミネール

分析: アルザスでは、2012年の成長期のスタートは芳しくなかった。多くの雨が降り、開花を遅らせ、さらに速度を遅らせたため、結実が少なくなったり、畑でたくさんの作業をしなくてはいけなくなってしまった。一部の地方では嵐と雹が襲い、それによる被害が出ている。家族の名前を冠したワイナリーのエチエンヌ・ヒューゲルは、アルザスの多くのワイナリーで例年に比べ収穫量は減ってはいるものの、フランスの他のワイン生産者よりもアルザスは健闘をみせたと考えている。

幸運なことに、成長期後半から収穫期には状況は一変した。「この夏に良かったことと言えば、たくさんの日射量があったことで、異常に暑いということはなかったし、ブドウが成熟するのにまさにパーフェクトだった」とドメーヌ・シュルンベルジュのセヴリーヌ・シュルンベルジェは語る。「ピノ・グリとリースリングはこのような条件のもと成熟したが、ミルデュー(ベト病)の被害が出たということは、ゲヴュルツトラミネールは難しかったということです」シュルンベルジェによれば「(それは)最も敏感な品種で、悪天候になると一番先に被害を受けるのです。」ということである。

—Alison Napjus



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