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今週の店頭試飲: ル・スカラベ・ピエド・ネ 10 白 と ラルコ・ロッソ・デル・ヴェロネーゼ 06 赤

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*----* お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*



じゃーーーーーん!!!

mova+iPhone

と、と、とうとう、私のムーバたんとお別れの日がやってきました・・・。 ムーバサービス停止5日前の超駆け込み乗り換えを敢行したのです。

ムーバからiPhoneって、なんかもの凄い飛び級をした感じですよね。果たして私に使えるのでしょうか。なんとなく、携帯を初めて持たされたお婆ちゃんの気分かも・・・。

とりあえず今晩いじってみようっと!

うまくいったら、twitterとかfacebookとか本格的に始めちゃうかも~~。でも、始めないかも~~。あはは。



今週の店頭試飲ワインはコチラです!!

週末試飲120325_1

このオジサン(?)もお元気そうでなにより!!

スカラベ


ル・スカラベ・ピエ・ドネ 10 白 (左)

産地:フランス/ルーション 有機栽培
品種: マカブーとグルナッシュ・グリ 約50%ずつ

ちょっと久しぶりの女性醸造家イザベル・フレールの営むル・スカラベの登場です!!(調べてみたら約2年弱ぶりでした。

今回は日本初リリースとなるスカラベの白ワイン!

ちょっと良い感じ濁った外観と、相変わらずファンキーなラベルに気分も盛り上がりまーす!!  


このワインの名前の 

「ピエ・ドネ」

は、指を鼻に当てるジェスチャーの事で、子供たちが友達を優しくからかう時の動作なのだそうです。

実は、彼女の師匠であるルーションの自然派の巨匠フーラール・ルージュのジャン・フランソワ・ニックと彼女のパートナーであるステファン・モランが、自分達では美味しい白ワインを造るのが難しいと考えていた際、もしかすると女性が造ると美味しくなるのでは?とイザベルに挑戦させたのだそうです。出来たワインに対する彼らの感想は

 「意外と美味しい・・・」

とのこと。

彼女は、「女だからって甘くみないでね!」という鼻高々の気持ちを込めて「ピエド・ネ」という名前をつけました。

ピレネー山脈に連なる山の麓に広がるさくらんぼの木に囲まれた畑のブドウから生産されるワイン。品種はマカブーとグルナッシュ グリがほぼ半々になります。


軽く濁ったレモンイエロー。
酵母、リンゴ、洋梨、レモン、パイナップル、ハーブなどの非常にナチュラルでフルーティな香り。
口に含むと微かにガスを感じる活き活きと元気な果実味が広がります。
レモン、リンゴ、洋梨、パイナップル、グレープフルーツなどの非常にナチュラルな果実味。微かに還元しています。酸味は口当たり良く、南のワインとしては豊かでとても活き活きとしてます。凝縮感も高い。
酵母の味わいと旨みがワインの個性となっていますが、その奥にはしっかりとミネラルが感じられます。余韻はナチュラルでピュア。

とーってもナチュラルでフレッシュな白!!! 

陽気な果実味とミネラルのハーモニーが際立っています!

イタリアのあのワインとかあのワインがお好きな方は、ど真ん中な味わいではないでしょうか!

マリアージュ: トマトとほうれん草のパスタ、ホタテのカルパッチョ、ニース風サラダ、グリーンオリーブ、カプレーゼ、ブイヤベース、魚介のパエリア

詳しくはコチラから!



ラルコ・ロッソ・デル・ヴェロネーゼ 06 赤 (右)

産地:イタリア/ヴェネト
品種:コルヴィーナ50%、ロンディネッラ30%、モリナーラ5%、カベルネ、サンジョヴェーゼあわせて15% 有機栽培

今年の1月、イタリアワイン、ヴァルポリチェッラ、アマローネの巨匠ジュゼッペ・クインタレッリ氏がお亡くなりになりました。

そのクインタレッリに10年間師事し、そのワイン造りを受け継ぐ造り手がラルコのフェドリコ・ルーカです。

これを言うとお客さまがちょっと引いちゃうので悩ましいところですが  、ヴァルポリチェッラの特徴にゴボウや根菜の煮汁みたいな香りと味わいがあります。私的にはいつもそう感じるので、ソムリエ試験の時もゴボウの香りがしたらヴァルポリチェッラって覚えてたくらいですから。

去年の05にはあまり感じませんでしたが、この06はちょっとその傾向があります。でも、全然嫌な感じじゃないんですよ。ヴァルポリチェッラの証でもありますしね!!

試飲していただいた際、「この感じ何だろう?」と不思議がられるお客様もいらっしゃったので。


透明感ある赤紫。
レッドチェリー、イチゴ、プラム、赤い花、ハーブ、ゴボウ、土、ミネラルなどの様々な要素が溶け合った華やかな香り。
口に含むと滑らか舌触りの美しい果実味が広がります。
レッドチェリー、イチゴ、プラム、干レーズンなどのエキスを感じる果実味。
酸味はフレッシュで中程度。タンニンはまさにシルキー!もともと細かい上質なタンニンが、さらに今よくワインに溶け込んで、上品な印象を与えます。
全体のバランスが素晴らしく、エレガントかつ凝縮感の高い構成。ミネラル、野菜、土などのニュアンスもあり、よく溶け合った味わいに複雑さが生まれています。余韻は雑味無く、程良く長い。

良い感じに熟成感とフレッシュな果実味が同居をした飲み頃ワイン! 

エキスたっぷりのエレガントな構成はさすがです!

ほのかな根菜的な感じが、ヴァルボリチェッラっぽいですねー!!

マリアージュ: 筑前煮、焼き鳥、鶏の唐揚げ、ローストチキン、蕗と厚揚げの煮物、山菜の煮物、山菜の天ぷら

詳しくはコチラから!






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