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ぐうたら気味ですみません

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ヌーヴォーが終わって、ちょっと気が抜けた1週間を送ってしまいました。

でも、本当はボケッとしてる暇なんてないんですが・・・。だって、いよいよ12月がやってくるからです!!  誰か私に鞭打ってください。(あっ、いやらしい意味ではありませんよーー 


殆どの小売業、飲食業において言葉が悪いですが12月は「掻き入れ時」です。

悲しいかな、大した「掻き入れ」は期待できない弊店ではありますが  、それでも泡、白、赤それぞれどんなワインを12月にとり揃えようか色々と悩みます。


仕入れは毎月 月の始めに、大体ですがその月の新アイテムワインをめぼしをつけて計画を立てます。

自分で言うのもなんですが、毎月 美味しい新入荷ワインを週末試飲用に8アイテム~10アイテム発掘するのってそこそこ大変なんですよ。お値段も1,500円~3,000円という範囲内で探すので。



木曜も新しい美味しいワインの発掘のため東京で行なわれた試飲会に行ってきました。

まず、めっちゃめちゃ美味しい赤ワイン2種類発見!

インポーターさんに

「このワイン激美味しい!! 」って言ったら、「でも激少ないんです!!」って返されました・・・。

なので1種類は何本弊店に入ってくるかわかりません。日本への入荷量は120本のみだそうです。できるだけたくさん下さいね~って言ってきましたが、明らかに他の人たちも目をつけていましたからねー!!だって美味しかったんだもん。

同じ生産者さんの白も美味しかった!

それから弊店では結構人気のナチュラル&ちょい甘な微発泡白&ロゼも発見!

なかなか良い収穫でした!!


でも、今一番の欲しい白のスパークリングに

こ  れ  だ  !!!

というほどのものがなかったんですよね。


12月はスパークリングがよく売れます。だからスパークリングを充実させたいんですけど、なかなかよし「これだ!」って言うのに出会いません。 (世の中に美味しいスパークリングはたっくさんあるわけですが、私の感性にビビっとくるのがということです。)

さらに辛口スパークリングが好きというお客さまもたくさんいらっしゃるのにこれではいけません・・・。  

がんばって探しますので、皆さま少しお待ちくださいねっ!!



 本日からの新しい店頭試飲ワインをご紹介です!!  

■  ヴァンサン・ゴートリー・サンセール・ル・トゥルヌブリッド 09 白 ¥2,600 (税込) 

世では もの凄いパワフルな自然派サンセールも見うけられますが、私はこのナチュラルだけど正統派なヴァンサン・ゴートリーのサンセールが好きです。
私たちがサンセール、もといソーヴィニヨン・ブランに求めているのは、こういった「爽やかさ」じゃなかったっけ?と改めて思ってしまうワインです。
もちろん、もの凄いパワーを秘めたソーヴィニヨン・ブランも素晴らしいんですけどね。でも、しょっちゅう飲めないでしょ、疲れちゃうから。
とても品の良い爽やかなソーヴィニヨン・ブランです。  


■  シャトー・ラ・バロンヌ・ル・ムールヴェードル・ド・ジャン 10 赤 ¥2,370(税込)

ヌーヴォーの前の週にご紹介したブルーノ・デュシェンの造るカリニャン100%のシャトー・ラ・バロンヌ・ル・ノワール。ご好評の内に完売いたしました!!
今週のシャトー・ラ・バロンヌは、シャトー・ラ・バロンヌのご当主ジャンさんが、ブルーノさんの仕事にインスパイアされて造ったというワイン。ブルーノさん同様酸化防止剤無添加です。

あぁ、ムールヴェードルって皮が厚いんだねってわかるような味わい!でもとーーーってもナチュラルなので、濃厚さとナチュラルさがバランスして、良い感じにまとまってます。ガッツリ赤ワインを飲みたい日にどうぞ!!

それにしても、ヌーヴォーを挟んで、カリニャン100% → ムールヴェードル100% ってマニアック過ぎでしょうか?!


皆さまのご来店お待ちしております!!!  



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Comment

No title
あっ、コメントし忘れた

>でね、懸案の「凝縮」か「濃縮」かってのは南仏のワインにも共通の命題の気がするのね

南仏ワインが好きっていうと、「あー、<濃い>のが好きなのね」的な目で見られることも多く、少し悲しくなりますね。ショボーンです。

いや、もちろんロワールの赤が何より好きです!っていう方よりは、濃いのが好きなんだと思うんですけど。(笑) (ロワールの赤が嫌いってことじゃないですよ!!)

結局は、良いワインかどうかだと思います。
濃さの中にバランスがあり、骨格があればいいじゃないですかねー。逆に薄さの中に、バランスがあって、骨格があればいいじゃないですか。

もちろん、一番大切なのは美味しいってことですけど、そこはプロとして「良いワイン」を美味しく感じる舌を磨いていかなければならないと思ってます!!
No title
>えむたん さま

こんにちは!お返事ありがとうございます!!

>う~ん・・・確かに慕情澪って売りづらい商材だと思うんよねぇw
でも、最近ではそういう「濃さ絶対主義」というお客様はずい分減ってきたように思いますよ~!!

まぁ、結局 今まで売り手が格付けや品種ばかりに頼ってセールスしたきたせいが大きいのだと思うので、やはり売り手のがんばりどころかなと思います。ワインのヴァラエティの豊かさをお伝えしたいですもんねー。

えむたんさんがおっしゃるように、私もお店ではこういうお料理にはこっちの方が・・・なんて言いつつオススメしていますよん。

まぁ 結局、濃いワインが飲みたい日には濃いワイン飲めば良いし、軽く楽しみたい日は軽やかなワインを飲めば良いしってことですよね。こうじゃなきゃなんてことは何もないんです。

先日もN社のガメラーFさんと、ガメイやグルナッシュにこだわってるんじゃなくて、「みんな自由になろうよ!」ってことですよねーってお話ししてたんです。

自由に飲みたいワインを飲みましょう!ピース!

(といいつつ、セレクションに偏りがあり過ぎなのはいいんでしょうか・・・。(大汗))
No title
う~ん・・・確かに慕情澪って売りづらい商材だと思うんよねぇw
凝縮感のある生産者も居るけど、そんなのは「旨さ」がちゃんと出るまで待てる人、飲める人ぢゃないと本当の良さって楽しめないと思うし
でもねぇ...ピノなら8年待たんと出ない味わいが、慕情澪なら5年で楽しめるんぢゃあるまいか?と思うくらいには馬鹿なんよねぇ♪
それにね、根菜の煮物なんて、ちょっと土っぽい慕情澪には持って来いと思うんさ
3~5年位瓶熟したものなら味の濃くない筑前煮とか(特に里芋、ごぼう、鶏肉)によぉ合うと感じるのはアタイだけぢゃろか?
(料理(素材)は調味料ぢゃなくて、出汁で食わせろ!派なんさ)

でね、懸案の「凝縮」か「濃縮」かってのは南仏のワインにも共通の命題の気がするのね
舌が乾くようだったり、デザートにでも飲みたいような「濃縮感」のワインは、ひと口なら美味しいと頭では理解できるけど、口も体も求めないの...アタイは
「凝縮感」はあるけど何故か呑まさる涼やかなワインが好きなんね、きっと
グルナッシュさんの扱う南仏ワインなんてまさにそんな感じだと思うんだけどね

まぁ、嗜好品やけんいろんな意見があるのが当然だし、だからこそ面白いと思うしさ
「皆んな違ってみんないい」って言えるのがいいと思うけど、何でもかんでも「濃いのぢゃなきゃ」ってのにはちょっぴり賛成できないくらいにはお年寄りやけん...アタイw

支離滅裂なゴミはきでした...
  • 2011/11/30 00:17
  • えむたん
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No title
>慕情澪馬鹿 さま もとい えむたん さま

こんにちは!コメントありがとうございます!!

えむたんさまの慕情澪に対する大きな大きな愛情に感動しました!!もっと心を込めて販売しないといけませんね。

ぬーぼーは、正直難しいところがあるとは思います・・・。

でも、私が一番残念な気分、とっても悲しい気分になるのは、「ぬーぼーってさ、つ○○ないよね」みたいなレッテルを貼っているお客様に出会う時です。

やはり赤ワインは力強く濃い味わいじゃないとというお客様は多いです。そんなお客様が、ぬーぼーがそういう味わいじゃないからって、よくないワインみたいに思われてしまっているのがとても悲しいんです。

そういうお客様にはできるだけ、ぬーぼーは良さは力強さや濃さを求めるものではなく、お祭りを楽しむワインであり、今しか味わえない出来立てのフレッシュさを楽しむものじゃないでしょうかとお伝えするようにはしているんですけど・・・・。

実力が足りず、なかなか難しいです。とは言っても、多くの方はすごく楽しんでいただいてるみたいで嬉しいです!!

と、えむたんさまのご意見に対する答えになっていないような・・・。ごめんなさい。

とにかく、えむたんさまの慕情澪愛を見習って、もっともっと愛をプラスしてぬーぼーをご紹介していきたいと思います!!!
No title
やっぱり売り手にとっても"ぬーぼー"って「解禁日」=「点」なのかなぁ?
そりゃぁね、予約販売でほぼ捌いちゃうアイテムを扱ってゐるとそぉ感じるのも仕方ないと思うンだけど、慕情澪馬鹿にはやや寂しいンよね...
だってさ、ぢびえだって(猟の)解禁日はあるけど「その日から」であって「その日だけ」ぢゃないのにさ、ぬーぼーはその日を過ぎると途端に価値がなくなるよぉな扱いを受けるのって(クリスマスケーキと同じく)理不尽極まりないって思うんさ
アタイは慕情澪馬鹿やけん、解禁日以降の「期間」=「線」で考えたいなぁって思うんよねぇ
ぬーぼーってクリスマスや新年(あるいは冠婚◯祭)の泡ものと同じく「お客さんから買いに来てくれる商材」として定着している?稀有な存在だとは思うのだけど、そのイメージが先行しすぎて?ちゃんと飲まれて(扱われて)ない気がするんさ
(これは日本人の「旬」や「節句」を大事にする気質のマイナスな反応なのかも...ね)
解禁日は「今年も!」ってワクワクしながら皆んなで楽しめるし、クリスマス、お正月と一ヵ月くらい経って落ち着いて楽しむこともできるワインだと思ってゐるのよねぇ...(T姐ぇさんとこのぬーぼーならなおのことぢゃない?)
アタイ的には「おせち料理」なんてロゼか慕情澪(含むぬーぼー)の出番やと禿しく思うんやけどw
こんなこと考えてゐるのが慕情澪馬鹿たる所以なのかねぇ...(^^;
・・・と、蝦夷が島の小心者は心のなかで声を大にして叫んでゐるとか、いないとかwww
  • 2011/11/27 20:55
  • えむたん
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