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今週の店頭試飲: キャン・ラフォルス・デル・カウス・プティ・カウス・ペネデス・ロザート 10 ロゼ と ラ・グランド・コリーヌ・コート・デュ・ローヌ・キュヴェ G 07 赤

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*----* お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*




ワッフル

先日、オランダ土産のワッフルをいただきました。  オ・ラ・ン・ダ ですよ!!

ワッフルとワッフルの間にキャラメルがサンドされているので、コーヒーをいれた時に、カップの縁にのっけておくと間のキャラメルがトロリ~ンとなって美味しいんだそうです。

今日もコーヒー淹れて(インスタントですが・・・・  )、ルンルーンとマグカップの縁にワッフルをセット。少し待ってトロトロリ~ンとなったところパクついていたのですが、ちょっとパソコンいじりながら食べようとしたら、ガーーン、ワッフルをコーヒーの中に落としてしまいました。

救出を試みましたが、フニャフニャになっちゃっててすでに救出不可能な様子。仕方がないので、グルグルかき混ぜて飲んでみたところ・・・

キャラメル・マッキアート!

っぽくなりました。ちょっとだけですけど。 



こんなワインも届いてます。

ラ・キュヴェ

ピュイグ・パライ・キュヴェ・クラブの後継機種。どうですかこのラベル?

また、色々ネットに登録していないワインが溜まってきてしましました・・・。がんばらねば!!



とりとめなくなってきましたが、本日店頭試飲紹介中のキャン・ラフォルス・デルス・カウスのご当主カルロス・エステバさんが、来日中みたいです。今はおじいちゃまですが、噂によると昔は

伝説の色男

でいらっしゃったらしいです。そんな色男にお会いしてみたいです。でも、月曜のスペインワインの試飲会行けるかな、難しいかも・・・・。うーん。




今週の店頭試飲ワインはこちらです!!

週末試飲110605_1



 キャン・ラフォルス・デルス・カウス・プティ・カウス・ペネデス・ロザート 10 ロゼ (左)

産地:スペイン/ペネデス
品種:テンプラニーリョ40%、メルロー30%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、カラドック10% 有機栽培

さすがスペイン!!本当にお日様の似合う明るいキャラクターのロゼ!!  

完熟イチゴの香りに、alc11.5%の爽やかなボディ。

有機栽培+自然酵母ですが、濁ったりなどビオビオしてる感じはなく、クリーンでクセの無いオーソドックスな味わいです。夏の気軽なデイリーワインにはピッタリなんじゃないでしょうか!

伝説の色男、ご当主カルロス・エステバさんは、オリジナリティ溢れる方のようです。何故かというと、ワインのセパージュが面白いんですよ~。

このロゼの品種構成は比較的普通ですが(ちなみにカラドックというのはガルナッチャの親戚のようなカタロニアの土着の品種だそうです。)、スペインはペネデスでシュナン・ブラン100%の白とかカベルネ・フラン主体の赤とか、チャレッロ100%のスティルの白とか、なんだかよくわからない(笑)インクローツォ・マンツォーニ(イタリア生まれのリースリング×ピノ・ブランの交配品種だそうです)を造っていらっしゃったりするんです。

むやみに国際品種を植える現在の傾向を常々悲しく思っている私ですが、この生産者の造ってるワインのセパージュを聞くとなんか突き抜けてていいです。

非常にシンプルに、全房をプレスし直接タンクに入れ、自然酵母を用いて温度調整をしつつステンレススティールタンクでゆっくり4週間かけて発酵を行いました。

明るいく華やかなピンク色。
イチゴ、イチゴキャンディ、イチゴジャム、桃、スパイス、ハーブ、ミネラルなどの弾けるようなチャーミングな香り。
口に含むと爽やかな酸味を持ったイチゴの果実味が広がります。
イチゴ、イチゴジャム、チェリーなどの活き活きとしたドライな果実味。フレッシュな酸味は豊かに含まれ、タンニンもロゼとしては比較的多いほう。チャーミングな味わいの中にもミネラルなどが感じられます。
開けたては若々しくやや味がばらついていますが、時間が経つとまろやかさが増すでしょう。余韻はドライでピュア。

良く熟してるけどフレッシュでいいですねー!

太陽の良く似合うとっても陽気なロゼ!!こんなロゼ、海辺のバカンスで飲みたいよう!!


マリアージュ: グリルしたオリーブ、ラタトゥイユ、タブレ、魚介のフリット、地中海風前菜の盛り合わせ、生春巻き、香菜のサラダピーナツドレッシング

詳しくはコチラから!!




ラ・グランド・コリーヌ・コート・デュ・ローヌ・キュヴェ G 07 赤 (左)

産地:フランス/ローヌ
品種:グルナッシュ100% 有機栽培


2週連続大岡さんのワインのご紹介です。

先週のカノン・ルージュ10赤がまるでヌーヴォー!という感じにフレッシュだったのに対し、こちらのキュヴェGは

【本格派フルボディ】

という味わい!!

いやー、グルナッシュにしては!2007年にしては!と思ってしまうほとに骨太な本格派です。

前のキュヴェGも骨太でしたもんねー。贅肉を削ぎ落とした男前のグルナッシュ! 

大岡さんのイメージする理想的なグルナッシュのスタイルってこういう感じなのかな~。北だからかな~。小一時間問い詰めてみたいです!!

ちょっと気が早いですが、父の日のプレゼントにもピッタリだと思います。


大岡さんのコメント。

「醸造中、熟成中とずーっと美味しかったのですが、アッサンブラージュ後一ヶ月程してから果実実が隠れて味わいが少々ぼやけてしまいました。

そのため瓶詰めを遅らせて、果実が戻ってくるのを待ちました。瓶詰め後一年経った今、ワインが開き始めやっとこのワインの実力がお分かりいただけると思います。」

確かに2007年を今リリースって遅いですよね。これは、ドメーヌにも本当に負担のかかることなんですよ。(現金化が遅れるから。皆さん、今年のお給料が、事情があって3年後に入ってくるという状態を想像してみてください。大変でしょ!!)

大岡さんらしい真摯な姿勢ですね。頭が下がります。(さらに頭が下がるお知らせが近々あるみたいです。偉いなぁ。)

濃い不透明な紫色。
ダークチェリー、プラム、プルーン、コーヒー、干し肉、ミネラル、漢方、ハーブ、スパイスなどの甘くとても複雑な香り。
口に含むと、骨格を感じる男性的なグルナッシュの味わいが広がります。
ダークチェリー、プラム、プルーンなどの予想よりドライな果実味。酸味は比較的豊か。タンニンは、力強く男性的。これらの要素の奥に、豊かなクールなミネラルがしっかりと感じられ、同様に豊かなタンニンともに贅肉のない本格的な骨格を造っています。
コーヒー、漢方などのニュアンスもあり落ち着いた複雑で大人の味わい。余韻はドライで力強いタンニンとミネラルが残ります。


贅肉の無い、ストイックかつ男前なグルナッシュ!!

フェミニンの欠片もありません。
 
複雑で飲み応えある本格派です!!美味しいです!  

マリアージュ: 豚のハーブソテー、スペアリブ、豚の角煮、焼トン(串焼き)、ラムのグリル、焼肉

詳しくはコチラから!!









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