今週の店頭試飲: ルドヴィック・シャンソン・ペティアン・サン・パーニュ 09 白泡 と シャウ・エ・プロディージュ・テット・ド・ゴンドール 08 白
- Day:2011.03.06 20:56
- Cat:今週の店頭試飲ワイン
*----* お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*
昨日 Docomoさんから、お手紙が届きました。

そ、そこには・・・・

あれ~~~。



じゃあ、全然焦ることないですね。もうちょっとだけ例の「伸びるアンテナ付き」お婆ちゃん携帯と仲良くお付き合いしつつ、iPhoneとAndroidの今後を観察することにしましょうかねー。

ということで、次なる課題は地デジ化です!!!

今週の試飲ワインはコチラです!!


すっかり冬に逆戻りしている今日この頃ですが、しばらく「もう春?」という天気だったので、今週は白ワイン2種類を選んでしまいました・・・・。

春めいてくると、爽やかな白ワインが飲みたくなりますよね!春野菜や貝類など、白ワインにはピッタリです。

これらの二つのワインを造る生産者、ルドヴィック・シャンソンさんはとシャウ・エ・プロディージュのグレゴリー・ルクレールさんの親友なんだそうです。
二人とも、社会人を経て、改めて醸造学校に通いワイン造りを始めた人たち。2005年のアンボワーズの学校で一緒に机を並べた仲なんですって!
グレゴリーさんは、1970年生まれのなので大体35歳、71年生まれのルドヴィックさんは34歳位。周りは高校を卒業したばかりの生徒ばかりでしょうから、そりゃ、仲良くなりますよね!

30半ば過ぎて醸造学校に通い、今こうして自分のドメーヌを立ち上げ美味しいワインを造っている二人。かっこいいなー!だって、夢がかなってるんですもんね!!


ルドヴィック・シャンソン・ペティアン・サン・パーニュ 白泡 (左)
産地:フランス/ロワール
品種:シャルドネ100% 有機栽培
名前のサン・パーニュは、シャンパーニュみたいな味わいなので、シャンパーニュを真似た言葉遊びで付けた名前。

本当は、Sans=Without(~無し) Pagne=腰巻、つまり「腰巻無し」という名前のワインということになります。


薄いレモンイエロー。泡はやや大きめで元気。
リンゴ、リンゴジュース、レモン、若い桃、ミネラル、イースト、白い花などのスモーキーでフレッシュな香り。
口に含むと元気な泡とともに、弾けんばかりにフレッシュな果実味が広がります。
リンゴ、青リンゴ、レモン、グレープフルーツなどのドライで非常に爽やかかつ活き活きとした果実味。
フレッシュな酸味は豊か。イーストの味わいが豊かで、ナチュラルな果実味に表情を与えています。余韻は切れ良く、爽やか。
爽やかでスーッキリ、そしてナチュラル!!とにかく味わいも泡も、はちきれるほど元気一杯です!!

ドライなんだけどフルーティ。飾り気のないストレートな果実味がとってもGood!!!


マリアージュ: お刺身、タラの芽の天ぷら、ホタテの天ぷら、寄せ鍋、白身魚のカルパッチョ、辛くないエビチリ、グリーンサラダ
詳しくはコチラから!
シャウ・エ・プロディージュ・テット・ド・ゴンドール 08 白 (右)
産地:フランス/ロワール
品種:シュナン・ブラン 100% 有機栽培
去年の7月に入ってきて以来、ずっと定番で置いてありますシャウ・エ・プロディージュのソーヴィニュホン08。実は、同時にこのシュナン・ブランも入ってきてたんですよね。
じゃあ、何でソーヴィニヨン・ブランのソーヴィニュホンをさっさと仕入れて、このシュナンは仕入れなかったのかというと・・・・
硬かったから。

入ってきた時も良いワインだなと思ったんです。でもちょっと若いくて硬いなと。もう少し待ってみようと思いながら、インポーターさんのずっと在庫をチェックしてきました。そしていよいよ、在庫が少なくなってきたようなので満を持して仕入れることにしました。さー、美味しくなっているかな!!

彼のシュナン・ブランは一番発酵がゆっくりなのだそうです。近所の生産者が2009年をそろそろ出荷出来る頃、やっと2008のリリースとなりました。
同じ地域でもこれだけ違うのは、人為的にマロラティックを早めたり、温度コントロールを全くしないで、自然の任せマイペースなワイン造りを行なっているからです。
輝きのある緑がかったレモンイエロー。
レモン、リンゴ、洋梨、ミネラル、ハーブ、白い花、白コショウ、微かにハチミツなどの爽やかな香り。
口に含むとしっかりと構成を感じるフレッシュな果実味が広がります。
レモン、リンゴ、グレープフルーツなどの活き活きとしてドライな果実味。酸味は豊かでフレッシュ。ミネラルがエレガントな骨格を造っています。微かにスパイスやハチミツのニュアンス。全てにおいて全く雑味が無く透明感のある美しく味わいで。バランス良くまとまっています。余韻はシュナンらしく伸びが感じられます。
ボリューミーでマッチョなシュナンではありません。

重すぎず、軽すぎず、程よく奥行きがあり、とても品良くスタイリッシュ。


そのスタイリッシュな印象とナチュラルな味わいが共存しているところが素晴らしいと思います!!

それから、ソーヴィニホン同様、シュナンが2130円というのもすごいコスパだと思います。
マリアージュ: 舌平目のムニエル、ホタテのカルパッチョ、天ぷら、お刺身、シェーブルチーズのサラダ
詳しくはコチラから!
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