『ほんとうのワイン』
- Day:2011.01.21 14:52
- Cat:つれづれ<徒然>
とある方にお貸しするため、この本を本棚から引っ張り出してきました。


ほんとうのワイン -自然なワイン造り再発見-
マトリック・マシューズ著 立花峰夫訳 (白水社 2004年)
面白い本です。出版当時の読んで結構興奮しました。

随分と前に読んだので記憶があやふやではありますが・・・・・

良い意味で非常に辛辣で、超マニアック、And ちょっと過激
という本です。
普通の優等生的な本では、オブラートかけまくりの部分も実名入りでズバズバ切り込むし (さらにイギリス人らしいシニカルな言い回しで、ちょっとミーハー)、こういう説明はちょっと難し過ぎるなとか、もっとシンプルに判り易くした方がいいなとかで流してしまいそうな部分も、かなーりマニアックに説明が入ります。
マニアックなワインオタク、もとい ワイン愛好家にはピッタリな一冊です。

基本的にはカリフォルニアが話しの中心になっていますが、話しの内容は普遍的なのでフレンチマニアの方も大丈夫だと思います。

amazonのレヴューもいいですね。(4件しかないけど、全部5つ星・・・)
出版元さんには少しだけ在庫があるようです。ご興味のある方は是非。

気になって調べてみたら、大橋建一さんの『自然派ワイン』も同じ2004年の出版でした。
2004年から早7年。今読んだら、違う印象なんだろうなぁ。(えーっ、上でさんざんオススメしたくせに!!

返ってきたら、自分でももう1回読んでみようかしら。

PS.
ちょっと調べごとがったので、この本と一緒にマット・クレイマーの「ブルゴーニュワインがわかる」を探したんだけど、本棚になかった・・・。どこいっちゃったんだろ??

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