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10/30 一品持ち寄りワイン会@グルナッシュ

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10月30日(土) 関東地方に季節外れの台風が来襲する中  、 一品持ち寄りワイン会@グルナッシュ を開催しました。

雨の中 20名以上の皆さまにご参加いただきました!本当にありがとうございました!!!!

ワイン会が始まるまではドキドキしちゃったけど  、とーーーーっても楽しい会になりました!   (と思います・・・。)


一品持ち寄りということで、参加者の皆さまにはおつまみを一品ご持参いただきました。

101030ワイン会 01

こんなにいっぱーい!!

写真に入りきれていないものも沢山あります。ハロウィンデコレーションのカボチャのタルトを作ってきてくださった方もいらっしゃったのに、うぅっ、写真に入っていない・・・。

会の様子はこんな感じ!!

101030ワイン会 02


101030ワイン会 03

皆さん楽しそう!! かな!

101030ワイン会 04

たまには説明します。そして、し出すと長い・・・。




当日のワインリストはこんな感じでした!!

1. Slyvain Pataille Marsannay Rosé 2009
シルヴァン・パタイユ・マルサネ・ロゼ
ロゼ フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール100% 有機栽培

2. Heymann-Löwenstein Fantasie der Schieferterrassen 2006
ヘイマン-ルーヴェンシュタイン・ファンタジー・デア・シーファーテラーセン
白 ドイツ/モーゼル 品種:リースリング 100% 有機栽培

3. Cachat-Ocquidant Bourgogne Chardonnay 2008
カシャ・オキダン・ブルゴーニュ・シャルドネ
白 フランス/ブルゴーニュ 品種:シャルドネ 100%

4. Daniele Piccinin Bianco dei Muni 2008
ダニエーレ・ピッチニン・ビアンコ・デイ・ムーニ
白 イタリア/ヴェネト 品種:シャルドネ 80% ドゥレッラ 20% ビオディナミ

5. Marcel Lapierre Morgon 2007 Magnam
マルセル・ラピエール・モルゴン
赤 フランス/ボジョレー 品種:ガメイ 100% 有機栽培

6. Philippe Jambon Les Ganivets 2007 Magnam
フィリップ・ジャンボン・レ・ガニヴェ
赤 フランス/ボジョレー 品種:ガメイ 100% 有機栽培

7. Philippe Jambon Roche Noire 2005 Magnam
フィリップ・ジャンボン・ロッシュ・ノワール
赤 フランス/ボジョレー 品種:ガメイ 100% 有機栽培

8. Dard & Ribo Crozes Hermitage Rouge 2002 Magnam
ダール・エ・リボ・クローズ・エルミタージュ・ルージュ
赤 フランス/北ローヌ 品種:シラー100% 有機栽培

9. Dard & Ribo Hermitage Rouge 2003 Magnam
ダール・エ・リボ・エルミタージュ・ルージュ
赤 フランス/北ローヌ 品種:シラー100% 有機栽培


まずは最初の4本!

101030ワイン会 06

右から左の順番です。(普通逆だよねぇー  )

最初に出したマルサネ・ロゼは、アペリティフと言いますか、雨の中お越しいただいた後、席について落ち着いた気分になるまでのスターターと言うような気持ちでお出ししました。
キレイに造られた軽やかでフレッシュなロゼでしたので、そんな役目にはピッタリだったかな。

フランス帰りの友人によれば (私はブルゴーニュ弱いのですごく頼りにしています)、現地でもシルヴァン・パタイユは結構”キテル”生産者さんらしいです。フレッシュなスタイルのロゼではありますが、それでも「これが09ねー」というような凝縮感が感じられましたよ。美味しいマルサネ・ロゼです!

次が、ヘイマン-ルーヴェンシュタイン・ファンタジー・デア・シーファーテラーセン。私が今最もはまっているワインと言ってもいい、リースリングのゼクト(スパークリング)!!!スパークリングというよりは、微発泡くらいの感じかな。
このワインについては、後日別なエントリーでゆっくりご紹介したいと思います。とにかく「めちゃ、うまーーーー!!」なワインです!!  


次の2本は飲み比べ。
特に自然派ではない普通に美味しいブルゴーニュ・ブランと、かなりビオ色の強いイタリアのシャルドネ(酸化防止剤無添加、かなり濁り系)。これから赤は、かなり自然派の奥深いところのアイテムになるので、普通のワインと自然派ワインを飲み比べていただきつつ、説明をしておこうかなという魂胆でした。

で、皆さんの飲み比べのご意見は「どちらもそれぞれ美味しい」という感じ。そうですよねー!どちらもウチのお店に置いてあるワインだからどちらも美味しいんです!!!! (← えへへへ。

強いて言えば、その日の気分合わせてとか、TPOが違うとかそんな感じかな。

まぁウチのお客様方は、既に「濁ったワイン?美味しそうだね!」という感じもあるので、一般の飲み手さんとは少し違うかもしれませんが、ビアンコ・デイ・ムーニは少し還元もしていたので(還元も味わっていただくために、意図的にお出しする直前に抜栓しました。)、「このモワっとしたした感じは気になりませんか?」とお聞きしても「別に気にならない」とおっしゃってました。

これでワインが還元してて、お味が薄っぺらくてイマイチだといけないのですが、少し還元しててもそれを補って余りある美味しさがあったってことかなぁと思います。

あと色の違いに驚いている方が何人かいらっしゃいました。酸化防止剤不使用の白ワインはどうしても色が濃くなってしまいます。抜栓後もどんどん濃くなってきます。皮を剥いたリンゴを置いておくと、どんどん色が茶色になっていくのと同じ現象、つまり酸化です。でも、不思議なことに、色は酸化していっても、良いワインであれば味わいが同じペースで酸化していくことはあまりないんですよね。

(そういえば、スーパーで売っているとってもお安い 酸化防止剤無添加♪  みたいなワインも、色が変化するのでしょうか?今度実験してみよう。)



このカシャ・オキダン・ブルゴーニュ・ブランは決して大量生産のワインではありませんが、自然派ワインの対比として、一番の対極にあるのが 大量生産のコカコーラ・ワインだと思います。

皆さん、スーパーで売っているヤ○○キのケーキと、ケーキ屋さんが毎日お店で焼くケーキ、どちらが美味しいですか?ア○○スー○○ド○イと地ビールとどちらが美味しいですか?ワインだって同じなんですよね。

何でもモノを大量に作る作り方と、少量作る作り方って絶対的に違うのです。
ワインであれば、工場で大量生産するためには、機械収穫をしたり、酸化防止剤を何度も何度も使ったり、人口(培養)酵母で醗酵を計画通り行なったり、そんなことが色々と必要になってくるわけです。

価値観は人それぞれですから、別にそれ自体が悪いことと言い切ることはできませんが、私としてはそういう風に造られたワインを美味しいとは感じないのです。


当日のお話しようにちょっと数字を調べてみました。ワインの生産量です。(古いデータもあるかもしれません。間違っていたら申し訳ありません。)

イエ○ーテー○(オーストラリア) 1億4千4百万本(一年中休み無くボトリングしているとして、毎日40万本ボトリングしてるんですよ。すごいですねー。  
モ○・エ・シ○○○ン(フランス/シャンパーニュ) 2400万本
シャトー・マ○○ー(フランス/ボルドー) 約35万本 (35万本も作っていて、1本何万円もするんですから良いお商売です。
シャトー・ムー○ンロー○○○ト(フランス/ボルドー) 30万本 (同様)

ヴー○・○○コ (フランス/シャンパーニュ)は生産量はわからなかったのですが、ヴー○・○○コは約400haの畑を所有しており、これはヴーヴクリコの使用する葡萄の1/4にすぎないそうです。ということは単純計算で約1600haの畑の葡萄を使用していることになりますね。



おおーーーっと、話しがなんだか過激な方向へずれてきてしまいました~~。いけない!いけない!
穏やかにいかないと!! 



赤ワイン編はまた明日か明後日ご紹介します!! お楽しみに!!

つっづく~~~。






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