イタリア旅行記 Day6 : イル・ヴェイ

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「のろまなカメ」のように進むイタリア旅行記・・・・。まだまだ、続きます。


カミッロ・ドナーティを後にし、次に向かったのはイル・ヴェイさん。

イル・ヴェイは、イタリア・エミリア・ロマーニャ州北部ピアチェンツァ近郊、ルレッタ渓谷深くピオツァーノという小さな村にある小さな生産者さん。サヴィーノとアンナマリアのブラギエリ夫妻、そして息子のリッカルドによって営まれています。約30年前 1haの畑から始めたワイン造りですが、今では 8haの畑を所有しています。

カミッロ・ドナーティはパルマの近くでしたが、こちらはパルマの西隣の都市ピアツェンツアから、南西に40分くらい行ったところにあります。

と言っても、40分は机上の計算の時間で、そんなに簡単に到達できるわけではありません。 

案の定この日も、迷いに迷いました。多分良い所まで行ってるんだけど、肝心の最終目的地に到達できません・・・・。

仕方ないので、お電話を入れました。そしたら「村の入り口の橋のところで待っていてください。迎えに行きますから。」とのこと。すみませーーーん。

迎えに来てくださったのは、イル・ヴェイのサヴィーノさんとご近所の英語をお話しできる方。 わざわざ、私達のためにご近所の方に通訳をお願いしてくださったようで、ありがとうございました!!感謝です!

とりあえず、この車について来てくださいということでついていったのですが、どんどん曲がりくねった山道を進むと、道の半分が雪で半凍結しているし・・。これは夜になって冷え込む前に帰らないと、完璧凍結したら危ないなーと心配になりました。
(えーっと、確認ですが、イタリアに行ったのは1月です。今は9月だけど・・・ 

さて、前の車がようやく農家風の家に入っていったので、「ここかぁー!」と思いつつ車から降りると、「ここからはあなたの車では行けないので、ここに車を置いて私達の車に乗り換えてください」とのこと。

その農家を後にし、ちょっと走ったところに現れたのは、な、なんと 橋のかかっていない川!! 確かに私達のPuntoちゃんには無理でした~。(写真に撮らなかったのが超悔やまれます・・・。)


↑ といういうくらい山の中にあるイル・ヴェイさんにやっと到着。

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ワンコもお出迎えしてくれました。

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山の中具合がお分かりいただけるかしら?


ご挨拶の後は、さっそく醸造所の見学に連れていっていただきました。

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意外にも、立派になステンレススティールタンクが沢山ありました。

インポーターさんのお話しでは、今でも殆ど地元の方達に量り売りしている小さな田舎の生産者さんというお話しでしたが、現在は2008年のワインは全て完売という人気で、2009年のワインが出来上がるのを待っている状態。

ミラノなどのオーガニックレストランなどにも納入しているんですって。小さいながらも、立派なステンレスタンクなども並び、なかなか景気も良さそうです。

サヴィーノさんも、「完売なんだよ」なんておっしゃる時は、とっても嬉しそうな感じでした!!良かったですね!! 

醸造~熟成中に、通常3回フィルターをかけるそうです。
この醸造所は斜面に建った2階建てになっていて(斜面なので、確か1階と2階両方に入り口がありました。)、収穫したブドウは最初1階のタンクで醸造します。その後2階のタンクに移されボトリングするそうです。(1階と2階の順番逆にした方が重力の関係で効率的なような気もしますが、聞き間違いかな・・・。)
目の粗いフィルターで(状況に応じて変えるそうですが)、1階で1回、2階で1回、ボトリング時に1回フィルターをかけます。

ボトリングは、2-6月に行ないます。


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グラファイトのタンクもありました。こちらはボトリングを待つ2009のグットゥルニオです。

イル・ヴェイさんのグットゥルニオは、ボナルダとバルベーラのブレンドです。前からこのボナルダという品種はどんな品種なんだろうと思っていたので、聞いてみました。

ボナルダはバルベーラに比べ、軽やか、甘みが強いブドウだそうです。グットゥルニオ用のタンクで、ボナルダの比率が高くてバルベーラの比率の低いものと、その逆(ボナルダが少ない)のものがあったので、飲み比べをさせていただきました。

サヴィーノさんのおっしゃる通り、ボナルダが多い方は、甘さが強く、泡も多かったのですが、反対にボナルダが少ない方は、よりドライで泡も少なかったです。違いがよくわかりました!

この時点でのグットゥルニオ2009は、総じてとても軽やかで少し甘い、チャーミングなワインでした。とても美味しかったです。  
この後も醗酵は進んだのでしょうから、ボトリング時は甘みは随分減ったはずだと思いますが。

醸造方法については、自然に造っていらっしゃるということで、あまりメモが残っていません・・・。

でも、このイル・ヴェイさんの訪問で最も強く感じたのが、ご家族の温かさ!!!  

思えば、そのご家族の飾らない温かさがワインからしっかり伝わってくるような気がしますよね!!!

ちょっと、今日は時間が無くなってきたので、そんな温かいご家族の様子は次回にレポートしますね!


そうそう、この写真だけ!

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イタリアでよく見かけた容器。どこの醸造所にも、この容器が醸造所の片隅にいくつか置かれていました。

イル・ヴェイさんによれば、量り売り用に皆が使っていた容器なんだそうです。今は、タンクに入りきらなかったワインやらなんやら、そういうのを入れたりしているそうです。

以前、スペインで見かけた量り売りの現場では、石油のポリタンクみたいなのでワイン買いに来てましたが、イタリアでは今もこんなのが使われているのでしょうか?おしゃれですね。





 
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