週末試飲: ギャルリエール・トゥーレーヌ・ル・ブラン 白 09
- Day:2010.09.01 22:23
- Cat:今週の店頭試飲ワイン
お休みやら月末やらで更新さぼっちゃいました。えへへー。

いや、申し訳アリマセン。


ネタは色々あるけれど、今日も時間が押しているので、こんな話題で逃げてみるぅー。

本日のバックミュージックはこちら。

っていうかもう1週間位同じのを聞いています。(どうでもいいことですが、私って一旦聞き始めると、ずーーーっとそればっかり聞いてる傾向があるんですよね。この前はSaint Etienne祭りだったし


The Stone Roses: The Stone Roses
やっぱり、もの凄くいいですねー。


I Wanna Be Adored ~ She Bangs The Drums ~ Elephant Stone ~ Waterfall ~~
むー、泣けます。


色々と不運バンドだったんですよね。まぁ、所詮 後の評論を聞いてのなんちゃって評ですが、ビートルズファンも聞ける、ローリングストーンズファンも聞ける、パンクファンも聞ける、そして当然オアシスなどのPop Rockへの予感、テクノへ繋がる予感などなど、素晴らしく色んな要素が詰っているんだと思います。


聞いたことのない若いモンは、是非聞いてみてください。

ワインで言うなら・・・・。こういう時に、気の利いた台詞が出てこない残念な私です。

さて、今週のワインはコチラです!!

今週は日曜日お休みをいただいたので、試飲ワインは1本です。ゴメンナサイ。

ギャルリエール・トゥーレーヌ・ル・ブラン 白 09
産地:フランス/ロワール
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100% ビオディナミ
私は、自然派ワインの紹介コメントに「素朴な旨みを持った」というようなことを書くことがよくあります。

でもギャルリエールさんを表現するなら、「素朴」という言葉は使いません。

雑味の無さ、バランス、構成、そういうものをキッチリと仕上げる品のある味わいが魅力です。旨くもあり、上手くもあり です!!


樹齢約25年のソーヴィニヨン・ブラン。6haの砂が多い水はけの優れた土壌に火打石が混ざる地質
を持った畑。手摘みで収穫後、果実味を生かすようステンレスタンクとセメント槽を使用し、天然酵母で18~20℃にて約20日間発酵。乳酸発酵はしていません。
熟成はステンレスタンクでシュール・リー約7ヶ月。バトナージュは行なっていません。軽く澱下げとろ過をしてビン詰め。
なんと、春先 鹿に葡萄を食べられてしまい、収穫量が少なくなってしまったそうです!
薄いレモンイエロー。
レモン、レモンキャンディ、グレープフルーツ、青リンゴ、草、ハーブ、ミネラルなどの非常に爽やかな香り。
口に含むと溌剌とした果実味を持ったドライな果実味が広がります。
レモン、レモンキャンディ、グレープフルーツ、青リンゴなどの活き活きとした辛口な果実味。酸味はフレッシュで豊か。ミネラルもしっかりと感じられ、程良い凝縮感を持った味わい。大柄ではありませんが、フォーカスされたバランスの良い構成です。
ハーブなどのグリーンな要素、海を思わせる要素もあり、アタックから最後まで、溌剌とした果実味が続きます。微かに苦味。余韻はドライで爽やか、非常にピュア。
溌剌とした爽やかなソーヴィニヨンらしさが良く表現された味わい。

バランス、ピュアさ、フォーカス、どれも申し分なくギャルリエールの上手さを感じます。さすが!

マリアージュ: グリーンサラダ、シェーブルチーズ、白身魚のカルパッチョ、ワカメの酢の物、海草サラダ、生春巻き、鮎の塩焼き
詳しくはコチラから!!
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