『ジューシー』はダメですか???
- Day:2010.02.03 17:48
- Cat:つれづれ<徒然>
いやいや。。。

先日から、お店で立て続けにこんなやりとりがありました。
私:「このワイン、とってもジューシーで美味しいですよ!!」
お客様:「あっ、ジューシーなのはいいです。(=いらいないです。)」
そ、そうですか、ジューシーなのは、お嫌いですか・・・。

と一瞬思ったのですが、その後お話し聞くうちに、どうも
『ジューシー』
という言葉が引っかかってらっしゃる感じがするんです。
皆さんは『ジューシー』ってどんなイメージですか???

あの時は、
私の『ジューシー』:
活き活きとした果実味が豊かに感じられるワイン。結構濃厚で生のブドウを連想するような果実味。
お客様の『ジューシー』:
果実味だけが際立った甘く、ちょっとイージーなワイン
みたいな感じだったのかな?
やっぱり、一応一応 プロフェッショナルの端くれであるわけですから、より沢山の皆さんがその言葉を聞いて「これは、美味しそう!!!


難しいっす。修行が足りません。

「とてもジューシーなワインです!」
↓ ↓
「活き活きとした果実味が魅力の、とても果実味豊かなワインです!」
みたいな感じでいかがでしょうか?(なんかまた説明が長くなりそうですが・・・・)
そうそう、先日イタリアで面白いことがありました。

その日はローマの観光で歩き回って、ヘトヘトに疲れていたので、活き活きとした軽めの赤が飲みたかったんです。なので、お店の方に英語で
「ヘビーじゃなくて、フレッシュな赤ワインが良いんですけど・・・」
と言ったら、
「冷えてる赤はありません」
って言われてしましました。
どうも 「フレッシュなワイン」 = 「冷えてるワイン」 みたいなんです。

あーーーーーっ!!!!



と、ここまで書いて、今気がつきました!!!

フレッシュのイメージは、フランス語でいう frais みたいになっちゃうんですね!(イタリア語ならfrescoなのかな?) fraisは、「涼しい、冷たい、新鮮」 ですものね。
違うかなぁ??
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