ボージョレ・ヌーヴォー2009、いよいよでーす!!
- Day:2009.11.18 19:00
- Cat:わいん<ワイン>
にゃんか今日は寒かとです。。。

(↑↑ へへへ、出ましたえせ九州弁!

さて、明日はいよいよボージョレ・ヌーヴォーの解禁日でございます!!


グルナッシュでも、12時より(←お昼です!夜中ではありません!)新酒5種類を抜栓して、皆さんのご来店をお待ちしております。試飲して、皆さま自身のお好みの1本を選んでくださいませ!!

こちらが、試飲できる新酒5種類です!!
http://www.grenache.co.jp/asp/cgi-bin/shop.php?forward=cst&num=10005
私も明日の朝、試飲をしまーす。さてさて、「素晴らしい!!」と言われております2009年のブドウはどんな味わいのワインになっているでしょうか??
ちょーーー楽しみ。



巷では、「ヌーヴォー、もう飽きた・・・



ヌーヴォーの醍醐味って、ズバリ
「その年のブドウ/ワインの味わいを初めて自分の舌で味わえること」
だと思います。こうやって書くと、悲しいかな文才の無いお陰で
「えぇ、それがヌーヴォーですが、何か?」
みたいな感じになってしまいますが、うーん、なんて言うのかな~、
現地から届く噂やオフィシャルなヴィンテージレポートなどを読んでいて、「ふーん、今年はそんな感じなのかぁ~」と思っていたものが、実際自分の口に入って「味わえる」のが楽しみなんですよねー!!
例えば去年(2008)はちょっと弱いヴィンテージでした。その為、通常の年よりも色が薄めだったり、味わいもより軽やかだったりしたものが多かったです。
実は、去年まで扱っていたある一つのヌーヴォーを今年は扱っていません。
私は、ヌーヴォーに関しては、あまり高級志向が無いので(お客様の負担にならない程度に、遊び心で購入していただけるクラスのものでいいかなぁと思っています)、このワインはラベルも可愛くて、お値段もお手頃で良い感じだったんですけど、さすがに2008は「うーーーん」と思ってしまったんです。
ワインの中に「不自然さ」や「無理」が非常に強く感じられました。力でヴィンテージをねじ伏せようとしてしまったんでしょうねぇ。でも、それじゃ私的なヌーヴォーの存在意味が侵されてしまいます。。。
あっ、また話しが脱線してきてしまいました!!!
えっと、言いたかったのは、
皆さんもせっかく毎年飲まれていらっしゃるので、是非記憶の糸を手繰り寄せて、去年の色合いや味わいと比較して飲んでみてください!


色合い、香り、味わいの中に2009年の特徴が感じられるかな~??(届いたボトルを見ると、既に色合いはかなり濃そうです。


とりあえず、これを読んで予習しておきましょう!!
2009年ヴィンテージ情報!(ボージョレーワイン委員会プレスリリース、9/30)
(※もちろん地元のボージョレ委員会のオフィシャルアナウンスなので、かなーり上げ上げ↑↑で書いてあると思います。少し引き算して読んだらよいかも~~。


<数量は少なく、完璧な品質。ストラクチュアがしっかりとしていて丸みがあり、とてもアロマが豊か>
「ちょうど良い天候でした」と、Sicarex(ボージョレーのぶどうの研究機関)の技術部長は振り返る。「今年は暑く、特にぶどうの成熟期には暑くなりました。しかし、(猛暑であった)2003年のように、暑すぎるということはありませんでした。5月以降、ぶどうは、その成熟を助ける十分なエネルギーを得ることができました。6月の雨により、土壌に水分が蓄えられました。7月、8月は雨が降らなかったため(何回かの雷雨を除く)、カビも発生せず完璧な衛生状態となりました」。この結果、収穫の際に選果は必要なかった。
最初の試飲は、「桁はずれ」「歴史的」などといわれていた、このヴィンテージの評価を確認させるものであった。これは、あらゆる感覚を満たしてくれるであろう。
程よいストラクチュアがあり、丸みがあり滑らかな2009年のボージョレーの外観は、素晴らしいブルーベリーの色合いで、ボージョレーでもまれに見る色の濃さである。香りは、キイチゴ、ブラックベリー、赤い桃、そしてスミレまで味わいにも感じられる強烈なアロマがはじける。完璧なバランスで、アロマ豊かな長い余韻に支えられ、驚くほど複雑である。絹のように柔らかく、完全に溶け込んタンニン、他を圧倒するほどのアロマの強烈さ、そして完璧な酸味は、長期熟成に耐える、しっかりとした造りのワインであることを表している。
明日、試飲したらコメントをupする予定(

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