とってもクラッシーでクラシカル and クール!!大岡さんのキュヴェG05 と フレッシュで豊かな酸味がこのワインの生命線!ピュイグ・パライ・シャルドネ08
- Day:2009.10.25 21:17
- Cat:今週の店頭試飲ワイン
*----* 毎週末 お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*
人生、山あり谷あり。
つらかったことも、きっと糧になるはず。
Blieve in yourself!!!
To 真央ちゃん
なっつって~~


人生良い時ばかりではありませんものね。なんとか乗り越えられるといいな。

「私は私」と開き直って自分を信じることができるといいのですが、国中の期待を背負ってしまった19歳の女の子には、それは大変に難しいことなのかもしれません。
(オバチャン(←自分 )になると今度は妙に「私は私」度が強くなり過ぎて、いかんなぁと思ったりするわけですが・・・。トホホ。

そうそう、さっき仕事をちょこっとサボって(スミマセン


そしたら突然、私の横でパソコンが結構大きな音で
♪ニ~コニコ動画~♪
とか唄い出したんです・・・。


仕事サボってニコニコ動画なんて観てたの、モロバレしてしまいました。恥ずかしい~。




やっぱり、サボりはいけまへんなっ!

今週の店頭試飲ワインはコチラでーーす!!

ピュイグ・パライ・シャルドネ 07 白 (左)
産地:フランス/ラングドック
品種:シャルドネ100%
あのゆるキャラ自然派生産者のジョルジュ君が、な、なんと買いブドウでネゴシアンワインを造りました。先日はアドヴォケイト誌にも掲載されちゃったし(かなりの高評価でした。キュヴェ・ジョルジュ07 90-91p)、ジョルジュ君、ゆるキャラから進化中のようであります。


何故ゆるキャラなのかはコチラをどうぞ!
このワインは樹齢4~10年のシャルドネから造られました。収穫は8月中旬!早いですね!これがフレッシュさの秘密でしょうか?
ブドウは除梗せずに圧搾されたあと、約6℃で落ち着かせ、15日間発酵させます。軽く濾過と清澄後、2009年3月にボトリング。6,000本生産
明るいレモンイエロー。
リンゴ、リンゴキャンディ、白桃、レモン、イースト、ミネラル、ハーブ、バターなどのフレッシュで華やかな香り。
口に含むと、微かな発泡が感じられます。レモン、リンゴ、桃などの果実味。豊かなミネラルとフレッシュな酸味がこのワインのキャラクターを作り出しています。酸味は豊かですがシャープでは無く、口当たりの良いまろやかな酸味。凝縮感もしっかりあり、余韻はフレッシュ&ドライ。
とてもシャルドネらしい、シャルドネ!!

やはり収穫の早さによるのであろう、ルーションとは思えないフレッシュで豊かな酸味がこのワインの生命線ですね。さらに、口当たりの柔らかい酸味なので、シャープな酸味が苦手の方にもGood。

クセも無く、色々なシチュエーションで気軽に楽しめる1本です!!

マリアージュ: トマトとホタテのカルパッチョ、白身魚の香草焼き、焼き鳥(塩)、お刺身、生春巻き
詳しくはコチラから!
ラ・グランド・コリーヌ・キュヴェG 05 赤 (右)
産地:フランス/ローヌ
品種:グルナッシュ 100% 有機栽培
大岡さんのラ・グランド・コリーヌ・キュヴェGの新ヴィンテージが到着しました。
でも新ヴィンテージといっても「古い」んです!!

昨年、入荷したのは2006年のもの。今回入荷したのは2005年!!
2005年は、ローヌでも非常に評価の高いGood Yearで男性的で力強い長熟ヴィンテージ。

大岡さんは、2005年が飲めるようになるまで自分の醸造所で寝かせてからリリースしたんですね。

これって中々出来ることではありません!!
悲しいかな、小さなドメーヌでは、出来たワインはできるだけ早くリリースして、現金化したいものです。(これが飲み頃ではないワインが市場に溢れている原因です。でも仕方の無いことなんですよね。。。)
それを押してまで、飲めるようになるまでキチンと熟成させた大岡さんのワインに対する偉大なる愛には本当に頭が下がります。


そんな大岡さんの熱い思いを是非召し上がってみてください!!
このワインのグルナッシュが植わっているのは、グルナッシュ栽培の北限。本当にグルナッシュとは思えないほどの冷涼さと、それ故にしっかりと味わいに生きてくるミネラルを持ったクールなグルナッシュです。

さらに、長熟の良年ならではの、クラシカルな力強い体躯もよく表現されています。
美しい紫色。
ダークチェリー、イチゴ、獣、プラム、ミネラル、スパイスリコリス、チェリーリキュールなどのクールで華やかな香り。最初は少し還元しており、ミルキーなニュアンスもあります。
口に含むと、力強いタンニンとミネラルを持った果実味が広がります。カシス、プラム、チェリーのグルナッシュとしてはやや控え目な果実味の甘みの無いドライな味わい。(二日目の今日は、イチジクの風味の果実味が広がってきました!)
2005年らしい豊かで力強いタンニンが印象的。凝縮感がしっかりと感じられ、程良い酸味がバランスをとっています。非常にしっかりとした骨格を持った、クラシカルな上質さと奥行きを感じさせる味わい。余韻は雑味無く、力強くクール。
これが「北のグルナッシュ」なのかぁ!!
グルナッシュの官能的な味わいとは一味違うストイックなミネラリティがこのワインのキャラクター。
クラッシー(上質な)という言葉が良く似合うワンクラス上の味わいです。もうちょっとおいて置いてあげたいと思ってしまいますが、今でも十分楽しめる1本です。


マリアージュ: ローズマリー風味のラムのロースト、ステーキ、豚塊の香草焼き、サラミ、チーズ
詳しくはコチラから!
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