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フォイヤール渾身のシャルドネ05!「モン・ヴァン・ブラン」 と 08でもエスピエ・コート・デュ・ローヌの美しい香りは健在!

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*----* 毎週末 お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*


祝!しるばーうぃーく!! 

皆さん連休をいかがお過ごしですか?
どこかへお出掛けですか?お天気も良さそうだし、行楽には最高かもしれません!

但し、高速の渋滞を除けば・・・。

「いやー、今回はどこにも行かずに、家でのんびりします!」というお客様は、是非是非グルナッシュに遊びにいらしてくださいね!!!美味しいワインを用意してお待ちしております!!
火曜日以外は営業していますのでー!


先日の仏のブドウ畑の構成が変わってきているというエントリーについて、さらにしつこく一言。

特定の10品種が栽培されている面積が、1979年には52%だったのに対し、現在では75%を占めるに至っているということですが、赤ブドウ品種で162品種、白ブドウ品種が109品種(これらの数も減っている)あるのだそうですから、10品種が75%、残りの262品種が25%ということになるんですよね。

いかにこれらの品種の寡占が進んでいるかというのがわかります。同時に幾つかの品種は絶滅の危機にあるわけです。


将来、ワイン用のブドウは10品種だけとかになっちゃったら、悲しいですねぇ・・・・・。  


大根のことを思い浮かべていただくと分かり易いかもしれません。
昔は、練馬大根やら、三浦大根、桜島大根など色々な大根が栽培されていたのに、現在私達がお店で目にするのは99%青首大根です。
昔はお料理よって大根を使い分けたりしてたのかもしれませんが、今の私達には青首大根を使うしか選択肢が無い訳です。

って、全然話しが違う???


ところで10品種って何だろう?メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、グルナッシュ、カリニャン(減ったとは言え、元栽培面積一位品種なので入ってるかな?と・・)、ガメイ、ピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなどに、ブランデー用に沢山栽培されているユニ・ブラン辺りが入ってくるのでしょう。(ひょっとしたらピノ・ノワールは入っていないかもしれません)

やっぱり、これだけの中からしか選べないとしたら、とっても寂しいです。




と偉そうなことを言いつつ、
今週はメジャー品種の登場だったりするわけですが・・・・・

それでは今週の試飲アイテムのご紹介です!!


 週末試飲090920_1


ジャン・フォイヤール・モン・ヴァン・ブラン 05 白 (左)

産地:フランス/ブルゴーニュ 
品種:シャルドネ100% 有機栽培


ジャン・フォイヤールは、今やボージョレを代表する自然派の生産者となりました。

彼のクオリティを追及するワインはパリの人気の自然派ワインショップでもボージョレならコレ!!として扱われているとか。
先日までブルゴーニュ暮らしをしていた友人も「ジャン・フォイヤール最高!」と言ってましたっけ。

そんなジャンのワインですが、クオリティが非常に高いため、お値段も当然ながら「高級」になってしまうという悲しい現実・・・・。
なので、週末試飲には登場させることができませんでした。でも、今回イレギュラーな白ですが、やっと登場です!

ジャン・フォイヤールがマコンのシャルドネで造ったこのワイン。

彼の最後にして、強い強い思い入れの詰ったワインです!!! 

『Mon Vin Blanc モン・ヴァン・ブラン』という名前は”私の白ワイン”という意味。

まさに 偉大な2005年のヴィンテージの特徴を、私の思うようにワインに反映できたからこのようなシンプルな名前を付けたのだそうです。

そんな風に彼の自信作となったこのワインですが、AOCの認可が下りなかったのです。理由はアルコール度数が高いから。

ジャンは、何度も何度も申請したそうです。でも結果はNo。
それでも「最後の白ワインだから何度も申請して AOC を取得する!」とアペラシオンにこだわるジャン。「取得できなかったら、全部自分で飲むからいい!!」と息巻くジャンと、インポーターさんが”2年”  に渡る長き交渉の末、やっとVdT での販売に妥協してもらうことができたのだそうです!
数量が少ないこともあって日本のみの独占販売!だそうですよ!!

でも、こんなすごいワインですもの、ジャンの怒りもよーーくわかります。とりあえず、リリースしてくれて良かった!!


輝きのある緑がかったレモンイエロー。
レモン、リンゴの甘露煮、花梨、ハチミツ、白コショウ、ショウガ、バター、ナッツなどに力強いミネラルを感じる厚みのある豊かな香り。
口に含むと、凝縮感溢れるパワフルな果実味が口一杯に広がります。
リンゴ、桃のフレッシュな果実味に、豊かな海のミネラル、マコンとしてはクリーンでシャープな酸味が非常に高いレベルでバランスしており、旨みもタップリ。
アクセントとしてハチミツ、スパイスやナッツ、海草などの味わいもあり、複雑みを与えています。
余韻は非常に長く、ミネラリー&スパイシー。

いやー、パワフルです!!エレガントというよりは、とにかくパワフル! 
まだまだ元気一杯で、そのパワーが口の中で爆発します!!!
自然派っぽいモヤっとする酸味では無くとてもシャープでクリーンな酸味なのが印象的。
余韻にはミネラルがホントにゴロゴロと残っている感じです!

マリアージュ:エスカルゴ、カマンベールのフライ・ハチミツ添え、 田舎風パテ、桃とハムの前菜

詳しくはコチラから!!



エスピエ・コート・デュ・ローヌ 08 赤 (右)

産地:フランス/ローヌ
品種:グルナッシュ70%、シラー20%、ムールヴェードル10% 有機栽培

グルナッシュ開店以来の定番のエスピエ・コート・デュ・ローヌ。新ヴィンテージになりました。

エスピエはジゴンダスの優秀な生産者の一人!!彼のワインの最大の魅力は、なんと言っても活き活きとした美しく豊かな香り!!

やはり彼にとっても、2008年は難しいヴィンテージでした。 でも、もちろん07のジューシーな味わいとは違いますが、彼のトレードマークであるフレッシュで美しい香りを持った雑味の無いピュアな味わいにまとめ上げたのはさすがです!! 

とってもスパイシーな1本なので、コショウを効かせたスパイシーな料理にはピッタリだと思います。



エスピエの当主、フィリップ・カートゥックスは自分でワインが造りたいという情熱に駆られ、こつこつと小さな良い畑を買い集めドメーヌを立ち上げました。

(そしてイケメンです!  )

ドメーヌを立ち上げたと言っても、自分の醸造所があるわけではなく奥様のお父様の醸造所の一部を借りてワインを造っています。実際今ではお父様のワインも彼が醸造しているのですが、ドメーヌ・デ・エスピエのワインには、彼の思想が大きく反映されています。

醸造においては、アロマティックで若いうちから柔らかく飲みやすい自然なワインを造ることを目的としており、除梗は彼が必要と判断したときだけ部分的に行い、発酵前の低温マセラシオン、自然酵母の使用、酸化防止剤の使用を最低限にしています。
ジゴンダス周辺の畑。50%は樹齢55年の古樹、50%は樹齢15年。2008年は30%を除梗しています。

美しい紫色。
チェリー、ラズベリー、黒コショウ、スパイス、スミレ、ハーブなどのエスピエらしい爽やかで美しい香り。
口に含むと、フレッシュでスパイシーな果実味が広がります。チェリー、カシスなどの果実味に、黒コショウのニュアンスを強く感じるスパイシーな要素が加わっています。酸味はとてもフレッシュで豊かな07比べより辛口な味わい。タンニン若々しく元気。ミネラルも感じます。余韻はフレッシュでピュア!

エスピエらしい美しい香りとフレッシュさを持った1本です。シンプルなんですけど、そのシンプルさが良くて、理想的なACコート・デュ・ローヌと言った味わい。
07に比べ、果実の甘みは少なくよりドライなですが、08だからという弱さは感じません。

マリアージュ: 豚肉の生姜焼き、焼き鳥、鳥の照り焼き、BBQ、ローストチキン、チンジャオロース

詳しくはコチラから!!






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