『未来の食卓』 観て来ました

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未来の食卓


今週の火曜日、前から見ようと思っていた映画を見てきました。その映画は

『未来の食卓』
http://www.uplink.co.jp/shokutaku/

という映画です。

この映画は、小学校の給食を全部オーガニックにするという前例の無い試みに挑戦した仏の田舎の小村 バルジャック村の一年間を追ったドキュメンタリーです。

ドキュメンタリーと言っても、オーガニック給食の導入過程を詳細に追うのではなく、この取り組みによる周辺の人々の意識の変化や、農家の方が受けた(農薬によると思われる)健康被害などの体験談や事実を織り交ぜながら、農薬などによる環境汚染が人体に与える影響について訴えています。


映画の冒頭部分に引用される

今の世代の子供たちは、近代史上初めて親の世代と比べて健康的に劣るかもしれません

という、学者の方の映像にいきなりドキッとさせられました。

この映像は、2004年パリ ユネスコ本部でパリアピールを採択する際のもののようす。パリアピールとは、市民や医者、専門家など20万人の署名のもと採択された164項目からなる嘆願書で、
”環境の化学汚染が人体に影響をおよぼす”
と宣言し、その事実を踏まえた上で政治的な対策を要求したものだそうです。

あと勤務暦25年という看護婦さんの言葉も重かったな。

欲張りたくなってしまうであろう内容をコンパクトにまとめつつ、変に扇動的にもならずに、基本ポジティブなトーンを維持しながら、これが本当なら私達が思っている以上に状況は悪く深刻であるということが伝わる映画です。

そして、こういうことは末端にいる私達一人一人が(お役所や政治などではなく、個々の消費者、生産者、小売業者など)、自ら考えを変え、意思を持ち行動していくことがとても重要だということも。

正直 私はこういう仕事をしているので、特に目新しい驚きというのは無かったのですが、一般の方には何かしら考えるキッカケを与えてくれる映画じゃないかなと思います。

本当はN○Kさんのドキュメンタリー枠あたりで放送してくれればいいんでしょうけど、やはり全国放送で流すには過激なんだと思います。 だって、ガンの発症の一因は農薬によるものと、ほぼ言い切ってますもの・・・。



日本と言う国のどこもかしこも公害というもので一杯だった高度成長期真っ只中で、子供時代を過ごした自分自身にもその爪あとは残っています。(と思っています。) お陰でかなり辛い思いもしました。もちろん、その因果関係が証明されているわけではないですけど。(そして、そんなことは誰も証明してはくれないでしょうし。)

言えることは、目先の利益にこだわらず、未来を見据えてバルジャック村の村長さんがおっしゃるように「良心に従って」行動すべきということでしょう。

あんまり自分の意見を人に押し付けるの好きじゃないのですが、是非色々な方に見ていただきたいなぁ。





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