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輝くように美しいブドウ畑にウットリ~~。憧れのあのドメーヌを訪問するの巻 アルザス旅行第七日目 その1

JUGEMテーマ:日記・一般


はぁぁ。。。。。

何で早く書き終えなかったのかと大反省・・・・・・。

甘かったです。
一年位前のことなら、昔はもっと覚えていたのになぁ。
マジ、脳トレとかやった方がいいですか?? 



でも、しつこく行きます!(← 結構、執念深かったりして・・・。と言うか、途中で終わらせるのが気持ち悪いんですよね。)

殆ど写真だけになってしまうと思いますが、お許しくださいませ。




アルザス滞在最終日の訪問はこちら。


この絵を見て、どのドメーヌさんかお分かりなりますか??

アルザス ビネール 1


なんか見覚えありますよねー。

では次のヒント!

アルザス ケフェルコプフ
(GC ケフェルコプフ)

わかりましたか??



答えは、
ビネール さんでした~。

ビネールは1770年から続く由緒あるドメーヌで、Ammerschwihr(アメルシュヴィル)という小さな街にあります。アメルシュヴィルのホームページを見ると、以前は他のアルザスの村のようにピクチャレスクな村だったようですが、第二次世界大戦中のコルマールの戦いにおいて全て破壊されてしまったそうです。きっとビネール一族も村の復興の尽くされたのでしょう。


ビネールさんのワインは、私がワインにはまり始めた頃、好きで良く飲んだワインでした。(お値段も随分お手頃だったんですよ。)
だから、このお家のマークのラベルを見ると、ちょっと懐かしい気分になります。 まさか自分がワインを仕事にするようになろうとは、あの頃これっぽっちも思っていませんでした。今の私があるのもビネールさんのお陰?? とにかく、10年後の自分が何をしているかなんて、ホント予想がつかないものですね。



さて、こちらでも色々なワインを試飲させていただきました。
アルザス ビネール 2
どれも美味しかったです!!

印象に深く残ったワインをご紹介します。

アルザス ビネール・オーセロワ 3

ピノ・オーセロワ・ヒンテルベルク 03

フランスが猛暑に襲われた2003年、皆9月の始めに収穫を開始したそうですが、ビネールは9月の終わりから10月まで収穫を待ったそうです。
03年とは、そしてさらに収穫を遅らせたとは思えないフレッシュな酸味をもったフルーティな味わい。しっかりと芯の通った骨格もあります。

このビネールのピノ・オーセロワとガングランジェのピノ・オーセロワは、美味しかったですねー。今回の旅行で心に残ったワイン達のひとつです。

でも、ビネールでちょっと寂しい話しを聞きました。(以下、ノートにメモをしていない話しなので、間違っていたら申し訳ありません。)

ピノ・オーセロワなどの有名品種でないブドウはどんどん栽培面積が少なくなっているそうです。主にブドウを売る栽培農家は、人気の無いブドウを引き抜き、より高額で売れるブドウに植え替えてしまうのですって。
つまり、ゲヴュルツトラミネールの人気が上がれば、ゲヴュルツが足りなくなって取引価格が上がり、農家はせっせとピノ・オーセロワやシルヴァネールを抜いてゲヴュルツに植える替えるというわけ。でも、みんながそうするのでゲヴュルツが供給過多になり、ゲヴュルツの値段が下がってしまう。で、今度はピノ・グリが高く売れるという話しになりピノ・グリに植え替える・・・ということが起こっているそうです。 

経済原理を鑑みれば至極当たり前のことではありますが、とても残念に思います。いくらお金を掛けても、抜いてしまった樹齢の古い樹を取り戻すことはできません。何十年という時を経ないと、手に入らない宝なのですから・・・。 



アルザス ビネール・リースリング 4

リースリング・ケフェルコプフ・キュヴェ・ベアトリス 1997

ケフェルコプフは最近グランクリュに認められた畑です。なので1997当時はGCではありませんでした。ビネールのフラグシップ的存在の畑だと思います。

テイスティング時の私のメモには、”香りはオイリー。美しいミネラル。完璧なバランス。すごく力強いといいうよりは、エレガンス、フィネス”と書いてあります。
なんか大袈裟な気もしますが  、よっぽど美味しかったのでしょうね!!

さらに驚いたのが、このワイン抜栓が6月3日。訪問したのが7月10日ですから、抜栓後1ヶ月以上経っていたわけです!!それでこんなコメント書いちゃうほど美味しかったわけです!!!

すごいですねーーー。  なんか惚れ惚れしちゃいます。 



おおーー、写真だけで・・・とか言っていたわりに長くなってまいりました!!

では、醸造所の写真は簡単に。やはりアルザスのフードルを使っています。

アルザス ビネール セラー 5

アルザス ビネール セラー 6

訪問した時7月初旬、まだ2007年の醗酵が終わっていないそうで、次の収穫の前までに終わってくれないと困る・・・・とおっしゃっていました。

アルザス ビネール セラー 7

↑こちらはその昔使用していたというセメントタンク。このビネールさんにおいても、生産量を増やせ!という時代があったそうで、その時代に使用していたものだそうです。
現在は、畑も自分達で満足のいく世話のできる面積に減らし、収穫量も押さえて品質の高いワイン造りに取り組んでいます。(現在は16区画、計9haを所有。平均収量は30~50hl/haとのこと。)



畑にも連れて行ってくださいました。日本人の研修生さんも働いていましたよ。

アルザス ビネール 畑 7

う、美しいっ!! 
”手入れの行き届いた”という言葉がピッタリの非常に美しい畑でした。

アルザス ビネール 畑 8

区画の入り口には、電気の流れるワイヤーが張ってありました。野生の動物がブドウを食べてしまうのです。イノシシ君達もグルメで、美味しいブドウがなっている畑はよーくご存知。 こういう自然な栽培をしてクオリティの高いブドウを作っている生産者さんは、農薬などを使用している畑に比べると被害が大きいのです。

アルザス ビネール 畑 9


「あの遠くに見える森の向こうは、ドイツ」と仰っていたような、いないような・・・・・。
とにかくドイツはすぐそこなんですよね。

そうそう、写真には撮りませんでしたが、醸造所の脇にはグルナッシュやシラーなど色々な品種が試験的に植えてありました。来る温暖化に向けて、試していらっしゃるそうです。今はまだグルナッシュは良いものは収穫できないそうですか、10年後、20年後はどうなっているのでしょうね。。。。


最後に一言。
とにかく、やっぱりビネールのワインは美味しいっす!! 



(尻切れトンボ気味ですね・・・・。トホホ~。  )




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