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マルセル・ラピエール & フィリップ・パカレ 来日セミナー

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3/24(火) 青山ダイヤモンドホールで開かれた『マルセル・ラピエール & フィリップ・パカレ 来日セミナー』に行ってまいりました。

090324 マルセル・ラピエール&フィリップ・パカレ
マルセル・ラピエール&フィリップ・パカレ


まず最初はラピエールさんのセミナーをレポしたいと思います!!

実は私、2006年にボジョレーのマルセルさんのドメーヌを訪問してきました。すっごーーーーーく楽しい思い出 [:ラブラブ:] [:ラブラブ:] なのですが、ちょっとワケあり・・・。その辺は最後にご紹介します。(って引っ張るほど大した話でもないのですが・・[:汗:] )

まずは、司会者の方からお二人の紹介があり、お二人の先生としてジュール・ショーヴェ氏の名が挙がりました。マルセルさんは、伝説のシェフ アラん・シャペルからも「ショーヴェは宝。彼も若くないから、今のうちにとにかく色んな話しを聞け。」と言われ、時間を見つけてはショーヴェの元に通ったそうです。
パカレさんは大学で醸造学などを学んだ後、ショーヴェ氏の書生になって彼の教えを学びました。

(マルセルさんのドメーヌにお邪魔した時も、とにかくショーヴェさんをすごく尊敬なさっているんだなということが伝わってきました。[:わーい:] )


■ ラピエール・セミナー その1 ■

マルセルさんがワインを造っているのは、ラピエールとカンボンの二つ。ラピエールは現在息子のマチューさんも加わる代々所有するドメーヌです。カンボンは、マルセルさんが経営の思わしくなかったカンボンに出資をして、現在はマルセルさんが醸造を行なっているドメーヌ(”シャトー”・カンボンですけど・・)です。

6kmしか離れていないこの二つのドメーヌは、収穫時期もほぼ同じ。栽培~醸造までは同じことを行なっているので、違いは標高と土壌の違いだそうです。

ボジョレーは中央山塊方面からソーヌ河へ下る斜面に位置し、クリュボジョレーの村が位置する標高300m前後は花崗岩土壌、河に近づくにつれて堆積土壌の粘土質が多くなります。つまり、ボジョレーは西から東にかけて

山(牛)→ クリュ(花崗岩) → ヴィラージュ → 河(粘土質) →平坦な土地(小麦・とうもろこし)

という構造になっており、土壌としては三つのタイプ

①花崗岩 ②花崗岩+粘土質 ③粘土質

花崗岩土壌では、土壌に保水性が無いので根が地下水まで伸び、ミネラルを多く含んだワインが出来ます。一方、粘土質土壌は保水性が良いので、ブドウが成長しやすく糖度が上がり、繊細なタンニンを持ったフィネスのあるワインができるのだそうです。

(余談ですが、私の大好きなローヌでは、花崗岩土壌と言えばコート・ロティ。エレガントでミネラリーなシラーが造られます。[:ラブラブ:]
また、以前ロワールの生産者さんで、花崗岩土壌と石灰岩土壌の二つの土壌から別々にワインを造っていらっしゃる方のワインを比較試飲したことがありますが、全然違うんですよね~。花崗岩土壌のミネラルはエレガントで奥深い感じ、石灰岩土壌のミネラルは大きな粒でアグレッシブ!という印象でした。とっても面白い比較でした。)

ドメーヌ・マルセル・ラピエールは標高260mの花崗岩土壌にあり、シャトー・カンボンは標高150mの粘土質と花崗岩が混じった土壌になります。(カンボンのスペシャル・キュヴェ、ル・カンボンはその中でも標高のより高いブルイィとの境界付近にある畑です。)カンボンの土壌は豊かなので、ブドウは熟し易くヌーヴォーに向いています。


本当は簡単なドメーヌ紹介の後醸造の話があって、次にボジョレー、ラピエール、カンボンのテロワールのお話しだったのですが、ちょっと順番を変えさせていただきました。[:たらーっ:]

今日はとりあえずここまで!!

次回はマルセル・ラピエールの醸造のお話しです!![:わーい:]


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