そして、巨人のワインを試飲する!!の巻 アルザス旅行第五日目 その3
- Day:2008.11.27 22:27
- Cat:アルザス旅行記
JUGEMテーマ:日記・一般
さぶーーーーい。[:ムニョムニョ:] [:ムニョムニョ:] 今日は、ナント1月並の気温ですってー。[:ジョギング:]
(ツィント・ウンブレヒト訪問の続き)

↑ツィント・ウンブレヒトのセラー。これらのフードル等の樽を使ってワイン造りをするそうです。
ひょっとしたら私の先客にはロバート・パーカー・Jr.だったのかも~ [:猫2:] [:わーい:]
つまり、夢のようなワインが沢山上客or専門家などのお客様の為に沢山試飲ワインを用意し、そのお客様の後に後に私たちが運良く訪問したと推測したわけです。そう思っちゃう位、夢のようなワインを沢山試飲することができました。
以下にいくつか試飲したワインをご紹介します。
ただし!
本当に色々な試飲させていただいたのと、ノートを取る暇が無かったのと、あれから随分時間がたってしまったのと・・・・の為(言い訳ばかりですね・・・トホホ [:悲しい:] )、申し訳ありませんが、ティスティングコメントは省かせていただきます。
やっぱりどんなに焦っていてもちゃんとノートは取らなくちゃいけませんねー。[:ポロリ:]
あー、お忙しいなか2時間も時間を割いてくださったオリヴィエさんに本当に本当に申し訳ないです。クスン。クスン。[:悲しい:] [:悲しい:] [:悲しい:]

シャルドネが2/3使われているVdTのツィント06。
何故シャルドネを?という質問してみたところ、もうずっと前から温暖化を危惧していて、温暖化対策の一環としてシャルドネを植えてみているそうです。

クロ・サン・チュルバン・リースリング06
クロ・サン・チュルバンはウンブレヒトを代表する特級畑(GC)の一つ。

クロ・サン・チュルバン・リースリング89

グラスに注いだところ。思ったより色は濃くなっていないですね。
やはり年月と共に、甘みは控え目になって溶け込み、複雑味が表面に出てきます。それでも、まだまだ掴み切れない奥の深さを感じる89年でした。
その他リースリングでは、Brand06(GC)なども飲ませていただきましたが、Clos Hauseren06というのが、酸がしっかり、凝縮感もすごく高くて面白かったです。

クロ・サン・チュルバン・ピノ・グリ06

リースリングと色を比べてください。
ピノ・グリでは、Rotenberg06も力強くて美味しかったです。フォワグラとか食べたくなりました。[:汗:]


クロ・サン・チュルバン・セレクション・グラン・ノーブル・ゲヴュルツトラミネール86

細かいテイスティングコメントを全く記していないのが惜しい・・・。[:悲しい:]
とにかく美味しかったです!!![:楽しい:]
あまりゲヴュルツゲヴュルツしていなくて、聞いてみたところ、やはり「年とともに品種の個性は消え、テロワールが際立ってくる」とのことでした。
「とっても美味しいから、このワインは飲んでしまいます!」と言ったら、笑っていらっしゃいました。
非常に貴重なテイスティングをさせていただきました!
オリヴィエさん、本当にありがとうございました!!!
最後にボソっと・・・・。
これだけの沢山の甘いワインを試飲するのはちょっと正直大変でした。やっぱり私は辛口が好きなのかな~~。もちろん、一杯のツィント・ウンブレヒトのワインは、素晴らしく魅惑的で人を幸せにしてくれるものだと心から思いますが。
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