あの『アルザスの巨人』と遭遇。ホントに熱い巨人でした!!の巻 アルザス旅行第五日目 その2

すっかり日本も寒くなりましたが、今のアルザスはどれくらい寒いんでしょうね?? 天気予報を調べてみると・・・[:見る:]

- コルマールの天気 -
水曜:7℃/4℃ 木曜:6℃/1℃ 金曜:9℃/2℃ 土曜:12℃/3℃
日曜:12℃/2℃

さぶーーーい。[:冷や汗:] 日本で言うと、北海道くらいでしょうか?


あぁ、あれはまだ、夏の盛りだったような・・・・・。[:ひやひや:] [:ひやひや:]


アルザス ウンブレヒト

こちらにもお邪魔して来ました!
文字通り、アルザスの巨人、ツィント・ウンブレヒトのオリヴィエ・ウンブレヒトさんです。

ルネサンス・デ・アペラシオンなどのイベントで何度かお見かけしていました。こう見えて結構出しゃばり気質な私は、「なんか質問しよう!」と毎度意気込むのですが、いつも他の方と長々と熱くお話しをされていて毎度断念。。。トホホ。[:悲しい:]

今回、ようやくお話することができました!やっぱりとっても熱いお方でした~!

アルザス ウンブレヒト 1
アルザス ウンブレヒト 2

トゥルクハイムというところあるウンブレヒトの醸造所。かなり大きくて立派です。
下は醸造所の周りのブドウ畑です。


約束の時間にお邪魔すると、「ちょっと待っててください」ということで、上の写真を撮った庭(?)に面したオシャレな接客スペースみたいなところに通されました。
すると真ん中のテーブルには、お祖父さんとお孫さんらしき二人が一緒に本か何かを広げていました。オリヴィエさんのお父様と息子さんだったのかな。後々よそで聞いたところによれば、お父様も偉大な方だったそうで、この地方のリーダー的な存在だったそうです。その時は、いかにも良いお爺ちゃんって雰囲気だったのですが。[:ラッキー:]

さて、ようやく彼が再び現れ、地下のセラーの横のテイスティング室に連れて行ってくれました。

アルザス ウンブレヒト 3

なんだか、夢のように沢山の試飲用のワインが並んでいます。[:ラブラブ:] [:ラブラブ:] きっと私たちの前にどなたか大切なお客様がいらしたのでしょう!!

超ラッキー![:グッド:] [:グッド:]

「どうする?何か興味のあるものを試飲する?それとも全部試飲する?」
ちょっとずーずーしいかなと思いつつ、せっかくここまで来たんだから!と「できれば、ぜ、全部お願いします!」と言ってちゃいました。[:わーい:]

試飲を始めながら、「どうしてウチを見学したかったのかな?ビオディナミに興味があるの」と聞かれ、「ハイ」と答えると何故ビオディナミに興味を持ったかな話をしてくれました。

きっかけは肥料だったのだそうです。

ウンブレヒトでは、以前 畑に撒く肥料を購入していたそうですが、その出来が悪く困っていたそうです。とうとう仕方が無いので自分達で作ろうということになり、たい肥(?糞とかのことだと思います)をとある農場から購入したそうです。そしたら、驚くほど良い肥料ができたのだそうです!全く臭くないどころか、良い香りのする素晴らしい肥料でした。
彼は不思議に思い、たい肥を仕入れた農場に問い合わせをしみたところ、その農場ではビオディナミを実践しているということがわかったのです。それでビオディナミに興味を持ち、勉強するうちに共感し、97年から畑に取り入れることにしたのだそうです。

なので、実際に自分達でその素晴らしさを実感したから取り入れたのですね。たい肥がきっかけとは面白いです。

また彼は「ブドウはMercuryな植物なので、本来は実をつけたがらない」とおっしゃっていて、その為 枝を落とし、生命の危機を感じさせ実を結ばせているのだそうです。本来ブドウの望むことではないことをさせているので、ビオディナミを採用してそれを助けるのだとおっしゃっていました。
(すみません、”Mercuryな植物”というのはどんなものかよくわかりません。[:ひやひや:] 以前ニコラ・ジョリーの本を読んだときは、ブドウはDionysian(⇔Appolonian)な植物なので、下に向かう強い傾向があるというのがありましたが、それとは別の分類があるのでしょう。)


ビオディナミとは関係無さそうですが、もう一つナルホドと思ったお話を・・・

アルザス ウンブレヒト 6

この写真はウンブレヒトの畑のブドウの枝ですが、先端が切ってありません。私が見たアルザスの自然派の生産者の畑はみんなこのようにしてありました。
以前見てきた畑では、この時期先端を落とすところが多かったと思います。ブドウの樹が枝の伸長にエネルギーを費やすのを避け、結実にエネルギーを注がせるためにそうしていると理解していたのですが、オリヴィエさんによると、先端を落とすことによって、ブドウは横芽を出したり、横への成長をしてしまい結局エネルギーが実にいかなくなってしまうとのこと。なので、このterminal budと呼ばれる先端の芽は落としてはならず、自然に落ちるのを待たなければならないそうです。

これが今の主流なのかもしれませんが、美味しいブドウを造るため、生産者さんによって色々なアプローチがあるのだと思います。


他にもクリスタリゼーションの話などいろいろしてくださったのですが、とりとめがつかなくなりそうなので・・・・。

っていうか、既に取りとめの無い長い話になってしまっていますね。
スミマセン [:汗:] [:汗:]

また、一応メモをもとに書いていますが、もし間違いがあったら本当に申し訳ありません。 [:悲しい:]


お忙しいだろうに、2時間以上も私たちに熱くお話しをしてくださったオリヴィエさんに心から感謝です!!!ありがとうございました!![:拍手:] [:拍手:]


次回は試飲したワインの自慢話ですから、皆さん悔しがらないようにね~~ [:イヒヒ:] [:イヒヒ:]



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