ショックー
- Day:2013.11.29 18:55
- Cat:わいんにゅーす<Wine News>
昨日ブログを書こうと思っていたら、高橋選手の怪我+GPF棄権のニュースが。。。。
まぁ全日本直前ではなくて不幸中の幸いということでしょうか。(全日本に出ないとソチ五輪代表選考外になるから)やっぱりずっと足、特に膝には問題はあるんですよね。(実はNHK杯も担当医から棄権を勧められていたらしい) 前十字靭帯断裂+半月板損傷の受傷経験者ですから。今回は同じ右足でも別な場所の怪我のようです。痛い膝を庇いつつ練習して、他のところを痛めてしまったのかな。
全治2週間というのもギリギリ間に合う時間というところが、ああ大輔さんだなぁと思いました。2008年の大怪我もバンクーバー五輪にギリギリ間に合うということで手術をしたんですよね。きっとこういう運命を持って生まれた人なんでしょうね。バンクーバーの時みたいにもう他のことを気にする余裕がなくなるだろうから、集中できてかえって良いかもしれません。
短期間にある程度のピークを2度持ってくるのも大変だし(もちろん主たるピークは全日本)、もしも怪我を押して万全の状態ではないにも関わらずGPFに出て、成績が振るわなかったら余計変なプレッシャーを感じてしまうかもしれないし。ここで休んだことは良い方向にでてくるような気がします!
とにかく一日も早い回復を祈るばかりです!!きっと絶対大丈夫!!
さらにショックなことがもう1件。
アイソン彗星がどうも消滅してしまったらしいです。太陽を回って輝きを増して再び現れるのを期待していたのですが。あの日に見れなかったのが悔やまれます。。。
これだけではなんなのでw
Decanter.comより
Biodynamic winemaker prosecuted for not treating vines with insecticide
Read more at http://www.decanter.com/news/wine-news/584586/biodynamic-winemaker-prosecuted-for-not-treating-vines-with-insecticide#qHsiyjYwrZISsHIO.99
ブルゴーニュのビオディナミな造り手、エマニュエル・ジブローが、畑に殺虫剤を撒かなかったために起訴されたというニュースです。
2011年以降 ブルゴーニュではflavesence doréeという病気が発生しているそうです。調べてみるとバクテリアが原因の病気で、若い樹は感染すると枯れてしまったり、古樹では著しく生産性が落ちるのだそうです。対策は今のところ感染した樹を抜くしかないらしいです。
そしてこの病気を媒介するのがバッタのようなscaphoideus titanusという昆虫で、これを駆除するための殺虫剤をまかなかったようです。
これはコート・ドールの広域にこういう命令がでているっぽいのですが、イマイチ 虫が発見されたらまかないといけない決まりなのか、それともみんなまかなければいけないのか不明瞭です。とにかくエマニュエル・ジブローさんはまかなければいけなかったみたいです。
難しい問題ですね。安易に賛成とか反対とか言い難いです。
もちろんビオディナミストとしての考えは十分わかりますが。もしも家の周辺で、例えばペストが流行ってみんな薬を飲まなければいけないことになって(絶対ないけどw)、でも一軒だけ絶対薬飲まない家があって・・・・なんて状況を考えると、周囲の人の気持ちも想像できるし。
世の中がもっとシンプルだったら良いのにと思うけど、それはなかなか難しい。どうしても周りの関係性の中でしか物事は存在しないし、私たちも判断できないから。社会の中で自分の意思、主義を貫くのは難しいですね。10年後に君は正しかったと言われるのかもしれないけど。
とにかく部外者が良いの悪いの言うことではないと思います。
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