今週の店頭試飲: ラ・グランド・コリーヌ・ル・カノン・ルージュ 12 赤 と ボッティリエ・デ・リクオーレ・ディ・リモーネ (リモンチェッロ)
- Day:2013.05.26 22:23
- Cat:今週の店頭試飲ワイン
*----* お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*
ここのところずーーっと良い天気が続いています。
このまま夏に突入しそうな雰囲気で、これから梅雨と言う季節が来るってことをすっかり忘れちゃいそうです。
とにかく今年の夏はあんまり暑くならないといいなぁ。。。。
と言いつつ今週は店頭で、あっつい夏にコレ!!というワインじゃなくて、リキュールを紹介しています!
なんだと思いますか?
ヒントは 南イタリア!!!
わかりましたか~?そのリキュールの名前は、
「リモンチェッロ」
です!!
私はイタリアは有名な大都市+ワイン生産者さんしか行ったことがないのですが、イタリアファンの方たちはちょっとマニアックな地方にまで足を延ばしていらっしゃるのではないでしょうか?
ナポリやカプリ島、ソレント、アマルフィ、サレルノなどの街を旅された方は、輝く太陽に映える南イタリアの美しい風景を眺めながら冷えたリモンチェッロを一口なんて経験をされたのではないかとと思います。
羨ましいですね~!カプリ島とか一度は行ってみたいと思ってたんですけど、もう無理かなぁ・・・。(今日もお客さまとも「一生に一度」って思ってたことが、この年になるともう無理そうって感じが漂ってきて悲しいとしょんぼりしてました・・・。クスン。)
実は前からこのリモンチェッロをご紹介しようと思いつつ昨年の夏はタイミングを逸してしまいました。
なので今年は本格的に夏が始まる前にご紹介することにしました。
リモンチェッロはいうなれば南イタリアの梅酒のような存在で、各家庭でマンマの手により手作りされてきました。
作り方もお庭になったレモンの皮をウォッカなどの蒸留酒に漬け込んで、砂糖と水を加えるというもので梅酒とほぼ同じですね。
飲み方は、冷凍庫などでキンキンに冷やしておいて小さなグラスでちょろっと飲むというのが一般的。でも、なにせアルコール度数は32度ありますので、がぶ飲みにはご注意ください。(ワラ
喉が渇いた時には、ガス入りのミネラルウォーターやジンジャエール的なもので割って飲んでいただいてもOKでーす。ビールにちょぴっと垂らしても美味しそうだなー。
その他、アイスクリームやかき氷にかけたり、うーん、夢は広がります!!
南イタリアの爽やかな海風を運んできてくれそうな味わいのリモンチェッロ!是非お試しください!
今週の店頭試飲ワインはコチラです!!

ラ・グランド・コリーヌ・ル・カノン・ルージュ 12 赤 (右)
産地:フランス/ローヌ
品種:シラー50%、グルナッシュ50% 有機栽培
大岡さんのカノン・ルージュの新ヴィンテージが入荷しました!!
2011はカベルネが入っていましたが、2012はピュア~な王道ローヌの味わい!!
それにしても大岡さんのワインは年々洗練されて美しく上品になってきますね~!!ナチュラルさとキレイさが見事に共存。なんかしみじみしちゃうな~!
濃いめ紫色。
ダークチェリー、チェリー、プルーン、カシス、甘い赤い花、スパイス、ハーブなどのナチュラルな香り。
口に含むと非常にローヌらしいスパイシーでフルーティな味わい広がります。
ダークチェリー、チェリー、プルーン、カシスなどのフルーティな果実味。酸味は中程度。タンニンは中程度で口当たりも良い。活き活きとフルーティな味わいの中に、ミネラルの骨格が感じられ全体を引き締め輪郭を与えています。
中間からスパイシーなニュアンスが出てきて味わいにさらに面白さを与えています。雑味なくピュアな果実味。余韻もピュア。
フレッシュでチャーミングなところもあってピュア!
↑理想の彼女みたいな表現ですが、ちょっとフェミニンなニュアンスもあってとても美味しいです!
飲み易いミディアムボディなのですが、予想以上にピュアな果実味がじんわりと良い感じに口に残ります。
大岡さんのおっしゃる通り、今まで一番この時期にワインらしく仕上がっているのではないでしょうか。香りから味わいまでこれぞ美しきローヌ!!っていう美味しさです!
マリアージュ: ラタトゥイユ、チキンのハーブソテー、カスレ、豚のスペアリブ、煮豚、酢豚、豚の角煮、クスクス、タブレ、ホイコーロー
詳しくはコチラから!!
テンタツィオーニ・ディ・ジュゼッペ・ジョルダーノ・ボッティリエ・デ・リクオーレ・ディ・リモーネ (左)
産地:イタリア/カンパーニャ
品種:レモン他
リモンチェッロについては上で長々とご紹介したので割愛します。
このリモンチェッロの生産者のジュゼッペ・ジョルダーノさんは、アマルフィで昔ながらの伝統的な製法でリモンチェッロを造る生産者です。
インポーターさんにはあまり詳しい資料がなかったのですが、こちらのHPを見ると
http://archivio.denaro.it/VisArticolo.aspx/VisArticolo.aspx?IdArt=396345&KeyW=
アマルフィの典型的な斜面の段々畑で約600本のレモンを栽培し、成熟がピークに達した時、まだ朝露の残る早朝に収穫し、手作業でレモンの皮を剥いて造ると書いてあります。
レモンの皮と蒸留酒、それに砂糖と水のみから造られその他一切の添加物は加えられていません。
ワインと同じく大量生産のリモンチェッロとは全く異なるクオリティ重視の手造りのリモンチェッロなのです。
(伊→英の自動翻訳からの情報なので誤りがあったら申し訳ありません。)
「あぁ、夏が来たわ~!!!」というお味。気分は南イタリアのバカンスです!!
乳白色の入ったレモン色。
ボトルの蓋を開けた途端、爽やかなレモンの香りが溢れ出します。甘さももしっかりありますが、レモンの香りのお蔭で甘ささえも爽やかに感じるほど!
但しアルコール度数は32%あるのでご注意を!!
是非今年の夏はこのリモンチェッロを冷凍庫に1本入れておいてください!
詳しくはコチラから!!
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