今週の店頭試飲: シモン・ビュッセー・シ・ロゼ 11 ロゼ と シモン・ビュッセー・ポリチネル 11 赤
- Day:2013.05.12 22:27
- Cat:今週の店頭試飲ワイン
*----* お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*
今日は母の日でしたね!そういえばワイン的に全然母の日のこと考えてなかった。母の日にはこのワイン的なこと。
ハハハハハ。
個人的には母と義理母に花を贈ったのですが、金曜に「花が着いたよ」って連絡がありました。ちょっと早くないですか??母の日用の花ギフトっていうから母の日に届くかと思ってました・・・。
さて、
これウケるました!!
ヴァージン会長の「女装罰ゲーム」実行、エアアジアの客室乗務員に
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2943552/10729543
日本人のオジサマにこの根性はないでしょうw
ホリエモンみたいなIT系の企業家社長ならやってくれるかな。孫さんはムリでしょうねー。現在 リチャード・ブランソン氏は62歳だそうです。あら、もっと年上だと思っていました。
で、AFP通信のページを見ていたらこんな記事を発見しました。
大気中のCO2量が歴史的水準を突破、専門家らが行動を呼びかけ
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2943370/10723482
【5月11日 AFP】大気中の二酸化炭素(CO2)の量が人類史上初めて400ppmを超えたことが、米監視当局の10日の発表で明らかになった。専門家らは、温室効果ガス削減のための行動を新たに呼びかけている。
-中略-
大気中のCO2量は、人類が存在するはるか以前の300万~500万年前から400ppmを超えたことはないとされる。当時の地球は、現在より気温が数度高く、海水面が20~40メートル高かったと推定されている。
知らなかった。ニュースになってましたっけ?私がニュース見ないだけかな。
そろそろ店内もエアコンの24時間運転開始ですが、とても申し訳ない気持ちになります。。その分、冬は暖房1回も入れずにがんばったから許してください。。。。他でもCO2を出さないようにがんばります!!
今週の試飲ワインはコチラです!!昨日の写真と変わらないような気がしますが!
シモン・ビュッセー・シ・ロゼ 11 ロゼ (左)
産地:フランス/シュドウエスト
品種:マルベック50%、 メルロー50% 有機栽培
カオールに新風を吹き込む造り手、シモン・ビュッセーの初入荷となるロゼです!!
このワインのコンセプトは
「ペタンクをしながら飲めるロゼを造りたかった」
らしいです。
さすがフランス人!ファンキーなラベルからもその楽しい気持ちが超伝わってきます!!
実際のお味はなかなかしっかりとした飲み応えのあるロゼなんですよ!
全房のままプレスロゼ色になった時点で終了。小樽で自然発酵し、6年目の樽で9ケ月熟成。SO2無添加。
やや濃いめのピンク。
チェリー、イチゴ、アセロラ、ハーブ、スパイスなどのフルーティな香り。
口に含むとロゼとしてはかなり奥行きのあるしっかりした味わいが広がります。
チェリー、イチゴ、アセロラ、桃、オレンジなどのドライでリッチな果実味。酸味は予想より豊かできりっとしています。タンニンも程よく感じられ、酸味と共にリッチな果実味を支えています。
少し樽のクリーミーな風味があり、ミネラルやスパイス、ハーブなどの要素と共に複雑さを与えています。雑味なく非常にピュア。余韻はドライ。
なかなかしっかりとした骨格を備えたロゼ!
凝縮感も高く、ペタンクしながらがぶ飲みというよりは、私なら夕食と一緒に飲みたい奥行きのある良く出来たロゼです!!
皆さんはどっちの気分になるでしょうか!
マリアージュ: カプレーゼ、ラタトゥイユ、ブイヤベース、ニース風サラダ、ブルスケッタ、プッタネスカ、ささ身とオレンジのサラダ
詳しくはコチラから!
シモン・ビュッセー・ポリチネル 11 赤 (右)
産地:フランス/シュドウエスト
品種:マルベック60% 、メルロー40% 有機栽培
同じくシモン・ビュッセーの造る人気の赤!!
タニックなんだけど不思議とナチュラルな感じがクセになります!飲みこんだ後は本当にスッキリなんですよね。
「ポリチネル」とはイタリアの喜劇の道化師のことで、2008年に初めてSO2無しのワインを造って官能検査に出した所、合格しなかったためそれを揶揄して名づけ、絵をさかさまに使用しました。
不透明な濃い紫。
ブルーベリー、プルーン、カシス、鉄、インク、赤い花、ミネラル、ヨーグルトなどのナチュラルかつフレッシュな香り。
口に含むと若々しく力強いジューシーな果実味が広がります。
カシス、ブルーベリー、プルーンなどのナチュラルでフルーティな果実味。酸味は口当たり良く、思ったより豊かな印象。若々しく豊かなタンニンが元気一杯に主張してきます。
ミネラルも感じられ、鉄、タバコ、シダー、スパイス、ハーブなどの要素もあり味わいに彩りを与えています。最後には花の香りが鼻に抜け余韻はナチュラルでピュア、タンニンが残ります。
さすがカオール!タンニンがいっぱい!
非常にタニックではありますが、ナチュラルさのお蔭で不思議とヘビーには感じません。
お料理を引きててくれるワインだと思います!
マリアージュ: BBQ、ステーキ、焼き鳥(タレ)、豚カツ、生姜焼き、ラムのクスクス、バスク風チキンの煮込み、鶏のパエリア、鶏の唐揚げ、ピザ
詳しくはコチラから!
それから試飲には出していませんけろ、もう一つ!!
シモン・ビュッセー・ピュール・コ 2011
産地:フランス/シュドウエスト
品種:マルベック(コ)100% 有機栽培
シモン・ビュッセーと言ったらこれですよね!!!!大好き!
濃い不透明な紫色。
甘いプルーン、チェリー、カシス、赤い花、鉄、シダー、スパイスにミルキーなニュアンスが加わったフルーティな香り。
口に含むと力強いタンニンを含んだナチュラルな味わいが広がります。
甘いプルーン、チェリー、カシスなどのナチュラルかつ凝縮感高い果実味。酸味は口当たり良く柔らかい。ボディは厚みがあり、タンニンは力強く豊かですが、収斂性は無く、抵抗無く飲むことができます。
ナチュラルなミルキーなニュアンスを残しており、鉄やインク、シダーなどの要素も感じられます。余韻は長くナチュラル。
これだけタニックかつ若々しく力強いのに、美味しく飲めるのが不思議!
これは、ナチュラルさとバランスの良さ、そして各要素のクオリティの高さによるものだと思います!
さすがのピュール・コです!