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3月のチーズのご案内 ♪♪




いよいよ空気にも春の訪れが近い感じが
漂っていますね!

今日、お店に来る途中自転車を漕ぎながら
ふと地面に目をやったら
小さな青いオオイヌフグリの花がたくさん咲いていました。

毎年オオイヌフグリの花は、春への準備が始まったよという
自然からの合図のような気がします。


でもこの空気の香り、心のどこかで不安な気持ちを掻き立てます。

きっとそれはこんな春の始まりの時期に起こった
3.11 東日本大震災の時と似た空気や景色だから。

あの時の不安な気持ちを思い出すのですね。

被害もなかった千葉に住んでいる私がこうなのですから、
実際に被災された方達の御心中はいかばかりかと思います。

まだあれから4年なんですものね。

一日も早い復興をお祈りしています。



さて、3月のチーズの予約を現在絶賛承り中です!!

3月は未だ未登場だった基本の有名チーズと
熟成士の手により独創性豊かなクリエイティブな
チーズの2本立てです!!

個人的にはチーズ熟成士ジャッキー・カンジさんの
ショコラというチーズに興味津々!!
ピエール・マルコリーニのチョコを使ったという白カビチーズです!

それと現在4軒しか作っているところがないという
赤牛の乳を使った ≪ 幻のパルミジャーノ ≫ にも心惹かれます!

今回はご予約締切は3/7(土)まで、
お引渡しは3/13(金)からとなります。

ご注文はお電話、メール、faxで承ります。

ネットショップではNo.2 ショコラNo.4 サン・フーヤン
No.5 パルミジャーノ・レッジャーノを販売しております。
是非こちらもご利用くださいませ。


No.1 ブリ・ド・モー ・AOP・ビオ(白カビ、牛、フランス) ¥1,497/150g (税別)
パリの東にあるブリ地方一帯でつくられる非常に有名なチーズ。チーズの王様とも呼ばれます。このビオのブリーはたった4軒のオーガニックミルク生産者から集められた厳選された希少なミルクからつくられています。

No.2 ショコラ(白カビ、牛、ベルギー) ¥1,845/1/2個 (80g~100g) (税別)
創造的で革新的なチーズをプロデュースする熟成士ジャッキー・カンジのチーズ。ベルギーのショコラティエ”ピエール・マルコリーニ氏”のチョコをふんだんに使用!ミルクとカカオの風味が楽しめます!!

chocola 01

chocola 02

食べてみたーーい!!(;゚∀゚)=3ハァハァ


No.3 ゴルゴンゾーラ・ピッカンテ DOP(青カビ、牛、イタリア) ¥1,043/100g(税別)
日本でもお馴染みの青かびチーズ、ゴルゴンゾーラ!イタリア北部ロンバルディア州でつくられ、ミルクの甘さを感じながらもゴルゴンゾーラのピリッとした刺激もまた感じられます。世界三大ブルーの一つでもあります。


No.4 サン・フーヤン(ウォッシュ、牛、ベルギー) ¥1,209/100g(税別)
こちらも創造的で革新的なチーズをプロデュースする熟成士ジャッキー・カンジのチーズ。ベルギーの有名なビール“サン・フーヤン”で洗ったチーズ。独特なアロマが楽しめ、セミ・ハードのようなもちもちとした食感です。

St Feullien

クラフトビール好きな皆様!是非是非!。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀‘)ノ


No.5 パルミジャーノ・レッジャーノ・DOP・ビオ(ハード、牛、イタリア) ¥1,542/150g(税別)
イタリア北部エミリア・ロマーニャ州でつくられるイタリアチーズの王様。オーガニックの農場で牧草を食べ、伸び伸びと放牧されたストレス無く育った牛は非常に良いミルクを出します。そのミルクでつくったチーズはパイナップルやシトラスなどの柑橘系の香りなど風味豊か。Vacche Rosso (ヴァッケ・ロッソ)"と呼ばれる赤牛のパルミジャーノは生産家が世界に4軒しかなく、幻のパルミジャーノとも呼ばれる希少なチーズです。




そして本日からの店頭試飲ワインはこの2本!!
どちらもめちゃウマ~~!!です!(*/∇\*)

ステーファノ・レニャーニ・ポンテ・ディ・トイ 13 白
ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ・ラ・グロース・ナディーヌ 13 ロゼ


皆様のご来店お待ちしております!!!



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店頭試飲: アゴスティネット・スプマンテ・ブリュット・ノガローレ NV 白泡 と ドゥー・テール・ジグザグ 13 赤





*----* お店で試飲販売しています。 そのワインの御紹介です *----*


やばいです。

ウチの近くになかなかナイスなカラオケ屋さんが出来てしまいました。

チャリで5分で行けるレベル。

やばい、通ってしまいそうな悪寒。


昨晩はお店でちょこっと新年会を兼ねた飲み会をしました。

(飲んだ量は「ちょこっと」ではないですがw)


これ美味しかったですね~~!!!

binner_cremantdalsacekb10.jpg

クリスチャン・ビネール/クレマン・ダルザス・KB 10 白泡

ビネールのクレマンは前から美味しいですけど、
それでもクオリティの上がり方が半端ないです!!
(お値段お上がってますが・・・)

色合いも輝く黄金色!!絶対おススメです!!



それから噂のこのワインも美味しかった!
難しいことは置いておいて、とにかく飲んだ瞬間

「うーーん!おいちい!!ゴロンゴロン (///∇//)」

って絶対なるワインです!!

foxyfoxynaturewildlife_harddeche13.jpg

フォクシー・フォクシー・ネイチャー・ワイルドライフ・ハードデッシュ 13 赤



是非お見逃しなく!!




今週の店頭試飲ワインはコチラです!!

週末試飲150222_1


アゴスティネット・スプマンテ・ブリュット・ノガローレ NV 白泡 (左)

産地:イタリア/ヴェネト
品種:グレーラ70%、ビアンケッタ30% 有機栽培


弊店でもカーサ・コステピアーネなどが
人気のプロセッコ!

今アメリカなど世界中で人気がうなぎ上りだそうです!!
あの青リンゴのような爽やかさがうけているのでしょうか。

まぁ冬向きかはちょっと異論がでるところかもしれませんが、
すっきりさっぱり青リンゴな感じで
美味しいですものね!!!


このワインはグレーラ70%、ビアンケッタ30%。

このワインはプロセッコを名乗っていませんが、
プロセッコと名前の付いたワインも造ってらっしゃって、
そのプロセッコの使用品種もグレーラ。

私は初めて聞いた品種です。
プロセッコは品種はプロセッコを使わなければならないかと
思ってましたが、そういうわけではないんですね!

一方ビアンケッタという品種は、
粒が小さく、アーモンドのような苦味が出そうです。

無色透明に近い色合い。
柔らかく優しい泡が広がります。
青リンゴ、レモン、酵母、酒粕、微かにハーブ、ミネラルなどの
爽やかな香り。
青リンゴ、レモンなどの軽やかで爽やかな果実味。
酸味は口当たりよく、果実味も酸味も泡も全てフレッシュで爽やかな印象です!
しかし薄いいうことは決してなく、
もぎたての青リンゴのような活き活きとチャーミングな味わいが
しっかり舌の上で広がります。
後半にかけては酵母のニュアンスが強くなります。
余韻も爽やかですっきり。

プロセッコは爽やかなスパークリングワインですが、
その中でもとーーっても爽やかな清涼感溢れるプロセッコだと思います!!

ピュアな青リンゴの爽やかな果実味が魅力!

同時に酸味や泡は口当たり良く、飲み心地はとても優しいんですよね!
フレッシュな青リンゴの果実味から余韻に向かって酵母っぽさが出てきます。

マリアージュ: グリーンサラダ、水だこのカルパッチョ、ガスパチョ、ササミときゅうりのエスニックサラダ、
ラタトゥイユ、フルーツサラダ、お刺身

詳しくはコチラから!




ドゥー・テール・ジグザグ 13 赤 (右)


産地:フランス/ローヌ
品種:シラー70%、グルナッシュ30% 有機栽培


先々週のシレーヌ(メルロー100%)に続き
ジグザグ新ヴィンテージのご紹介です!!

シレーヌは抜栓直後はちょっとタニックでしたが、
このジグザグは開けたてからチャーミングでフレッシュな果実味が溢れます!

2013は花ぶるいが起こったためグルナッシュの収穫量が少なく、
例年よりシラーの比率が高くなっています。

やっぱりコスパ高い!!!!

軽く濁った赤紫。
カシス、プルーン、スミレ、ミント、ハーブ、スパイスなどの
活き活きとフレッシュな果実の香り。
カシス、プルーン、チェリーなどの新鮮なフルーツの味わい。
酸味は程よくタンニンも滑らか。
ミネラルも感じられる活き活きとしたミディアムボディ。
微かにコーヒーやチョコレートのニュアンスも。
余韻はピュア。

活き活きと元気なローヌらしい味わい!!

2013はシラーが多いことから、
グルナッシュのエスニックなスパイシーさが控えめで
シラーのフラワリーな果実味がストレートに伝わってきます!

抜栓直後から明るくフレッシュな果実味が開いていて
親しみやすいフレンドリーな味わい!

マリアージュ: とんかつ、鶏の唐揚げ、鶏腿のロースト、クスクス、ラタトゥイユ、
豚肉の生姜焼き、チンジャオロース、回鍋肉、酢豚

詳しくはコチラから!



あのパスタ入荷しました!!



先日はこちらをいただきました!!

和歌山の人気の和菓子だそうです!!

お土産1

ペロっと二袋食べてしまいました!!


そして今日はこちらの手作りチョコレート!!

手 作 り ですよ!!

お土産2


とりあえずナントカダイエットの件は、
ちょっと棚の上に置いておいてくださ。。。(´・ω・`)ショボーン



そして新入荷のこのパスタを試食するのにも
やっぱりちょっとナントカダイエットの件は引き出しにしまっておきましたw

pasta.jpg

デ・バルトリ/パスタ・ブシアーテ・インテグラーリ(全粒粉のパスタ)



ヴィナイオータさんが誇るシチリア、マルサーラの造り手、
デ・バルトリが自分で育てたシチリア特産の小麦から造る
全粒粉のパスタ!

全粒粉ならではの素朴な食感を持った深い味わいですよ!!

是非是非お試しくださいませ!!

今週の店頭試飲: ジェラール・シュレール・ゲヴュルツトラミネール・ビルステゥックレ 10 白 と ジャン=イヴ・ペロン・ル・パ・ド・ルルス 12 赤





*----* お店で試飲販売しています。 そのワインの御紹介です *----*


こんにちは!
昨日の夜 麻黄湯とハイチオールCを飲んで寝たら
大復活を果たしたツダです。

(その組み合わせが果たして良いのか悪いのかわかりませんよ)

元気になってみると、
もうちょっと長い間具合悪かった方が食欲が減って痩せたのに・・・
なんてよこしまな気分が湧いてきたり。

全く欲深いですね・・・・。

なーんてどうでも良い話は置いておきましょう!


本日試飲でご紹介しております、モンドゥーズ。

最近 気になっている品種です。

モンドゥーズはサヴォワの品種ですが、
ジュラ、サヴォワで造られている品種の中でも、
正直人気の品種とは言えないかもしれません。

若いうちは人に媚びることが全くない、
ちょっとストイックな気質を持つ品種、
個人的にはそんな印象。

でも先日少し前のヴィンテージを飲んだら
めっちゃ美味しかったんですよね!!

モンドゥーズってこうなるんだ!
なるほど!!

ってとても感動してしまったんです!!



で、ちょっと今日はネタにモンドゥーズのことを調べてみようと思って
みたのですが、
ついでにゲヴュルツトラミネールのWikiを覗いてみたらこんな記述がががが!!

「フランスのジュラに、サヴァニャン(Savagnin)という、
果皮がピンク色のぶどう品種があり、黄ワインや麦わらワインと
呼ばれる高級白ワインに仕立てられているが、
この品種の別名がTraminerといい、ゲヴュルツトラミネールと
別品種扱いをされているものの、
ほとんど変わりがないといわれている。」


えっ、そうなんですか?!!!!!(;・∀・)
聞いてない!聞いてない!聞いてない!
みんな知ってたの?


不安になって英語のWikiをチェックしましたところ

http://en.wikipedia.org/wiki/Gew%C3%BCrztraminer
「The famous ampelographer Pierre Galet thought that Traminer was identical to the green-skinned Savagnin blanc (not Sauvignon blanc) that makes vin jaune in the Jura. More recently it has been suggested that Savagnin blanc acquired slight differences in its leaf shape and geraniol content[5] as it travelled to the other end of the Alps.」
(有名なampelographer (ブドウ品種を遺伝子的に解明する研究者のことらしい)のPierre Galetは、トラミネールは緑色の果皮のサヴァニャン・ブランと同一だと考えていた。しかし最近では、このブドウがアルプスの反対の端まで伝わっていくうちに、サヴァニャン・ブランは葉の形やゲラニオール含有量において少し異なる性質を取得していることが指摘されている。)


やっぱりちょっと違うってことですよね。

フランス語のWikiにもなんか違うことが書いてありました。

http://fr.wikipedia.org/wiki/Gewurztraminer_%28c%C3%A9page%29
「Son histoire est longtemps confondue avec celle du savagnin rose et pour cause : il est issu de ce dernier cépage dont il est une mutation plus aromatique. Les autres critères de distinction ampélographique sont identiques.」

英訳して読んだけれど、めっちゃすごいいい加減な感じでは、「長らくサヴァニャン・ロゼと混同されてきた歴史にはそれなりの理由がある。サヴァニャンには芳香性に変異がみられる。また、ampelography的(前述の研究分野)には同一である。」みたいな感じでしょうか?

よくわかりましぇーん。(´・_・`)


まぁ、Wikiは絶対正しいわけじゃないし、
こちらも忙しいのでとりあえずほっておくことにしますw



ゲヴュルツトラミネールはゲヴュルツトラミネール。

サヴァニャンはサヴァニャン。

これでOK!d(*´∀`*)b





モンドゥーズはまたの機会に~~!



今週の店頭試飲ワインはこちらです!!

週末試飲150215_1


ジェラール・シュレール・ゲヴュルツトラミネール・ビルステゥックレ 10 白 (左)

産地:フランス/アルザス
品種:ゲヴュルツトラミネール 100% 有機栽培

シュレールをアルザスの巨匠と呼ぶのに意義を唱える人は
一人としていないでしょう。

そんなシュレールのバックヴィンテージ、アルザスの良年
2010年のゲヴュルツトラミネールです!!

ビルストゥックレはほぼ石灰質、ほんのわずかに粘土質という
ミネラルの強い畑。

味わいもほぼドライで、中心にはミネラルの力強い骨格が
感じられます!!


輝きのある黄色。
ライチ、レモン、オレンジ、焼きリンゴ、ハチミツ、ミネラル、
白い花などのゲヴュルツらしい華やかな香り。
口に含むとほぼ辛口の凝縮感高いミネラリーでリッチな果実味が広がります。
ライチ、レモン、オレンジ、焼きリンゴなどのしっかりした果実味。
酸味は口当たりよく、凝縮感高い果実味を
中心の美しいミネラルの骨格がしっかりと支えています。
張りのある美しい質感を持つ雑味なくクリーンな味わいで、
クリームやスパイス、白い花などのニュアンスも
味わいに活力を与え、
ボリューム感あるフィニッシュへと導きます。
余韻は長くピュア。

ミネラリーさとゴージャス感が同居する
ゲヴュルツらしい華やかさが魅力!!

辛口と呼べる残糖感ですが、
抜栓後翌日からは果実味もふくよかさを増し、
果実の甘みが余韻への高まりを盛り上げてくれます!

質感も申し分なく、まさに上質なワイン!

マリアージュ: シュークルート、キノコのキッシュ、ベッコフ、天ぷら、ムール貝のワイン蒸し、
舌平目のムニエル、マンステール



ジャン=イヴ・ペロン・ル・パ・ド・ルルス 12 赤 (右)

産地:フランス/サヴォワ
品種:モンドゥーズ100% 有機栽培

上に書きましたように今とても気になっている品種、
モンドゥーズ。

そういえば小山田さんも好きだから
勝沼に植えてみたいっておっしゃってたなぁ。

インポーターさんのリストを眺めていて、

「ジャン=イヴ・ペロンのモンドゥーズが2千円台で販売できるのか!」

と嬉しくなって注文しました!

ほんのり旨みがのってきて薄旨な良い感じですよ!!


サワーチェリー、プラム、ウメ、バラ、赤い花、スパイス、漢方、
ミネラル、海藻などの複雑でナチュラルな香り。
口に含むとコシのある酸味と独特の旨み感を持ったあるナチュラルな味わい。
サワーチェリー、プラム、ウメなどのピュアな果実味。
タンニンは中程度やや収斂性があります。
中心にはコシのある酸味が存在感を放ちます。
スパイス、漢方のなどのエキゾチックな要素と
海藻のような海のニュアンスとが存在。
さらにナチュラルな旨みが加わり、
ピュアな余韻へと導きます。

ふふふ、不思議の国に連れてってくれそうな味わい!

変な味とかじゃ全然ないんですよ!
未経験の好奇心そそる味わいかなっていう意味です!

エキゾチックって南仏のワインの形容によく使いますが、
また一味違ったエキゾチックさ。

妖艶っていうのかなぁ。

奥の深さ、底知れないかも!!!

そんなワインがこのお値段ですよ!

(うーん、こんな解説で良いんでしょうか!(;・∀・) )

PS. お豆の気配は今のところありません!
(追記:4日目くらいから微かに出てまいりました。。。(´・ω・`))

マリアージュ: モンドール、ラクレット、モルビエ、チーズフォンデュ、ポトフ、
筑前煮、ゴボウと牛肉の煮物、ゴボウの天ぷら、ポルチーニのパスタ

とうとう。。。




とうとう風邪を引いたみたいです。。。

うー、熱っぽくてつらい。

おかしいな、○○だから風邪引かないはずなのに。(´・ω・‘)ショボーン



ということで今日からの試飲ワインのご紹介だけ簡潔にご紹介します。
すみません。

・ジェラール・シュレール・ゲヴュルツトラミネール・ビルステゥックレ 10 白
バレンタインデーにちょっとゴージャスにこのワイン!

・ジャン=イヴ・ペロン・ル・パ・ド・ルルス 12 赤
最近モンドゥーズがとっても気になっているのです!!


皆様のご来店お待ちしております!!


ドメーヌ・オヤマダ 訪問レポ その1



************************************
ドメーヌ・オヤマダのワインは全て完売しました。
お買い上げくださった皆様、ありがとうございました。
************************************



一昨日「明日書く」っていったことはよく覚えております。

昨日は旦那さまがお留守だったので、
「そうだ!ウチでワイン飲みながらブログ書こう!!なんという名案!イヒヒ!」
なんて思ってしまったのが運のつき。

ワイン飲んだら仕事なんてするはずないのにね~~!!




さて、行ってまいりましたよ!ドメーヌ・オヤマダ!!


小山田さんの畑はこんな景色が見えるところの近くにあります。

oyamada 01

ど、どうして私が写真を撮るとうっすらとピンボケ風味になるんでしょうね。
ひょっとしたら私が悪いんじゃなくカメラがいけないのかもしれませんね!(← 責任転嫁) (`・ω・´)キリッ

山梨県勝沼近郊の風景です。

oyamada 02

「日向」の畑にお邪魔をして、小山田さんからお話を聞くことができました。

oyamada 03

こちらの樹は5年目。

なかなか急な斜面です。
こちらは標高500m、東南むきの畑。
名前の通り日当たりは良いですが、西南向きだと暑すぎるので
東南向きというのが良いのだそうです。

また東に広がる山脈の頂から太陽が顔を出した時、
一番最初に日が当たるんですって。
このお蔭で夜の冷え込みから早く抜け出せるので、
藁巻など防寒対策は必要ありません。

なるほど~~。
東向きの畑はそんな良いポイントもあるんですね!

水はけも良いそうです。

oyamada 04

これは、多分5年目の畑の上にあった2年目と3年目の畑の樹だと思います。
ちょっと確かじゃないです。

oyamada 05

この上の畑は列ごとに異なる品種が植えてあって、
ちゃんとネームタグが付いていましたよ。

これはシュナン・ブラン。

oyamada 06

プティ・ヴェルド。

oyamada 07

ムールヴェードル。

oyamada 08

タナ。
他にもシラーやルーサンヌもあったかな。
何気に南の品種が多い印象でした。


でも、アノ品種だけない・・・・。(´・ω・‘)ショボーン



普通なら例えばシラーは9月中旬、ムールヴェードルは10月上旬に
することが多いですが、
ここでは10月上旬に一緒に収穫するそうです。

そして混醸します。時には白も一緒に。

結果的にトータルでバランスが良くなり、
複雑味も増すとおっしゃっていました。

畑の個性もより強く表現できるのかもしれません。
(マルセル・ダイスなんかもそう言ってますよね。)

また、色んな品種を植えておくことにより
リスク回避ができるともおっしゃっていました。

まぁ昔はそうだったんだろうなと思います。


実は1月に私がこんな記事を書いたのを
覚えていらっしゃいますか?

-8kg くらい?
http://grenache.blog.fc2.com/blog-entry-1302.html

あっ、題名はどうでもいいんですw
タヴェルでの混醸の様子をご紹介した記事。
実はこの話を聞いて、そういえば写真があったなと思い書いた記事だったんですよ!


今日はこのへんで!

<続く>






ドメーヌ・オヤマダ 販売開始のお知らせ




ここ数日は本当に寒い!!

日本海側など大雪に見舞われている地方もあるようで、
お見舞い申し上げます。

雪掻きってきっと想像を絶するくらい大変な作業だと思います。
だから雪掻きの必要な雪国に住んでいらっしゃる方はそれだけで尊敬
しちゃいます。

きっと私が雪国に住んでいたら、
雪掻きさぼりまくった挙句 家から一歩も出れなくなって
餓死とか典型的なキリギリスストーリーがリアルにありそうです。。


さて、そんな寒波に日本が襲われる中、
待ちに待ったワインが届きました!!

ドメーヌ・オヤマダの初リリースのワイン!!

長らく山梨ルミエールで栽培と醸造の責任者として活躍をされていた
小山田幸紀さんが独立、いよいよドメーヌ・オヤマダとして初めての
ワインをリリースされました。

グルナッシュにもこの3つのワインが入荷しました!!

oyamada.jpg

明日2/11より販売を開始いたします!!
誠に申し訳ございませんが、今回は基本店頭のみの販売とさせていただきます。

ドメーヌ・オヤマダ・BOW 白 14 本体価格 ¥1,600 (右)
ドメーヌ・オヤマダ・BOW 赤 14 本体価格 ¥1,600 (左)


洗馬13 (中)は弊店の入荷本数が極僅かなため、店頭でもボトル販売は行いません。
少しでも多くの方に味わっていただけたらと思い、
明日より店頭で50ml ¥250で有料試飲を行います。
(なくなり次第終了)

また、ご来店が不可能なお客様のために、
2/12(木)よりBOW14 白赤 計2本 6セットのみになりますが、
メールでお申込みいただいたお客様に
代金引き換えでお送りいたします。(先着順 )

代金はワイン2本 ¥3,456 + 代金引換料金 ¥324 + お客様のお住まいまでの配送料
(クール便をご希望の方はその旨明記ください。) となります。

ご希望のお客様は、2/12(木)午前0時 以降に、
<ドメーヌ・オヤマダ BOW14 赤白セット希望>とタイトルに記入し、
お名前、郵便番号、ご住所、お電話番号、ご希望のお届け日時明記の上
info@grenache.co.jp までメールをお送りください。

今回ご購入の手続きが面倒なものになってしまい、大変申し訳ありません。
何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。



明日は先日お邪魔したドメーヌ・オヤマダの畑と醸造所の
様子をレポさせていただきます!!

お楽しみに~!


今週の店頭試飲: ピアーナ・デイ・カステッリ・ラツィオ・ビアンコ 13 白 と ドゥー・テール・シレーヌ・シレーヌ 12 赤




*----* お店で試飲販売しています。 そのワインの御紹介です *----*



えー、皆さんにお知らせがあります!!

私、ツダ ミユキ、ゆるゆるのゆるゆるながら

糖質ダイエット

を開始しました!!

でも、1日に1回は炭水化物食べちゃおうという自分に甘いダイエット。

それでも効果があるのかどうかは全く知りません。(`・ω・´)キリッ


先日健康診断を受けたらいよいよいっちょまえに成人病の気配が・・・。
今までずっと健康優良児だったのでそれなりにショックです。

何が原因かと色々考えて、やっぱり体重の増加だろうという結論に達しました。

ちょっと血圧が高いんですけど
血圧の薬とか飲みたくないから、なんとか頑張ってみようと思ってます。
ポリフェノールめっちゃ採ってるんだけどなぁーー!
おかしいなー!まだ足りないのかなぁーーー!


でも2ヶ月後には、
「えっ、糖質ダイエットって何ですかそれ?」
って言ってる可能性大だったり。。(;・∀・)

なんかババ臭い話題ですみません。。



今週の店頭試飲はコチラです!!

週末試飲150208_1

どちらもワインも抜栓直後はかなり硬かったです。
翌日には実に良い感じになったので、是非早めに抜栓をお願いします!

ピアーナ・デイ・カステッリ・ラツィオ・ビアンコ 13 白 (左)

あの自然派大御所インポーター、ラシーヌさんをしても
なかなか辿りつくことのできなかったという
謎の造り手、ピアーナ・デイ・カステッリのマッテオ・チェラッキ。

いや、違うか?
謎の詳細はこちらをご覧ください!

ラツィオの造り手と言えばレ・コステ。(ラツィオはローマのある州です)
素晴らしいナチュラルワインを造る造り手さんですね。

第2のレ・コステとなり得るか!!
そんなラシーヌさんの期待を感じる新しい造り手の登場です!

10月末とやや遅摘みをしたブドウを用い、
30時間のマセレーション(果皮を漬け込む)をして造られました。
ステンレスタンクで醸造、及び熟成。
ジュール・リーの状態で熟成は9ケ月行っています。

輝きのある濃いめのレモンイエロー。
熟したレモン、グレープフルーツ、ミネラル、海、海藻、ハーブなどの
旨みを感じるリッチな香り。
口に含むと凝縮感高く、豊かな酸味とミネラルを含む力強い果実味が広がります。
熟したレモン、グレープフルーツなどの辛口が果実味。
完全にドライですが、非常に凝縮感高く力強い果実味です。
豊かな酸味とミネラルが骨格を造り、
より洗練された味わいにしています。
海藻やお茶のような旨み、ハーブなどのニュアンスもあり、
グレープフルーツの皮のような爽やかな苦味。
雑味なくピュアで余韻もしっかりと長い。

高い凝縮感と後を引く酸味とミネラル!
あとからジワーと旨みがぶり返してくるような美味しさ!

一般的なマルヴァジアのイメージに比べ
かなり引き締まった体躯を持ったドライな味わいです!

この旨みとミネラル感がお料理との馴染みをすごく良くしてくれると思います!
イタリアンも良いけど和食にも合いそうです!!

マリアージュ: ホタテやタコのカルパッチョ、エビのカクテル、ムール貝のワイン蒸し、生ガキ、
天ぷら、寿司、エビしんじょう

詳しくはコチラから!



ドゥー・テール・シレーヌ・シレーヌ 12 赤 (右)

産地:フランス/ローヌ
品種:メルロー100% 有機栽培

弊店のローヌの造り手として
すっかり定番になりましたドゥー・テール!!

だってすごーくコスパが高くて
美味しくて、
さらにさらに
SO2無添加でもとても安定した
ワインを造れる素晴らしい能力のある生産者!

私的にはローヌの造り手の中では
かなりお気に入りの造り手です!!

2012年はメルローの当たり年だそうです!!
力強さとエレガントさを兼ね備えたメルロー!

そんなメルローがSO2無添加でこの価格!

ある意味信じられないです!!

玄武岩・石灰質・粘土質土壌の畑に植わる
樹齢32年のメルロー。
自然酵母を用いステンレスタンクで発酵を行いました。
その後古樽で12カ月熟成。

2012年のメルローは当たり年!
ブドウは腐敗一つなく完ぺきでしたが、
梗がしっかり熟していないかったことから、
青臭さが出るのを防ぐために、
全て手で除梗しています。
発酵終了するまでに6ヶ月かかりました。

濃い不透明な紫色。
カシス、ミュール、プルーン、リコリス、インク、赤い花
などの甘く果実味豊かな香り。
口に含むと若々しく豊かなタンニンとフレッシュでジューシーな果実味が広がります。
カシス、ミュール、プルーンなどのフレッシュな果実味。
酸味は程よく、豊かなタンニンはまだ若さを感じます。
インク、リコリス、ミント、ヨーグルトなどのニュアンスも感じられ、
仄かにミネラル、余韻はピュアでタンニンが残ります。

弾けるように元気いっぱいの味わい!!

生のブドウジュースのような活き活きとした果実味が魅力です。

今単体で試飲をするとちょっと渋いと思ってしまうかもしれませんが、
やっぱりお肉をガッツリ食べる時には、
これくらいタンニンがあった方が私は好きだなぁ!! ヾ(〃^∇^)ノ

マリアージュ: 焼き肉、ペッパーステーキ、ステーキ・フリット、BBQ、スペアリブ、とんかつ
ラムの香草焼き、ピザ、トンポウロウ

詳しくはコチラから!!


ナイーブ




立春過ぎたら日が長くなりましたね~!

って別に急に長くなったわけではないと思うのですが、
今日ふと気が付いてびっくりしてしまいました。

前回のブログでも書きましたが
こういう感じに、2月ってすっごく寒いけど
既にそこはかとなく春の気配を感じるるんですよね。

まぁ花粉症の皆様はそんな感傷的なこと言ってる余裕もなく、
「気配」を感じてしまうのでしょうね。。。

ご苦労お察し申し上げます。



さて、ちょっと前に「ユニーク」という言葉について
お話したことがありました。

http://grenache.blog.fc2.com/blog-entry-1289.html


個性を大切にする西洋の文化では褒め言葉の一つである
「ユニーク」と言う言葉。

でも、日本でユニークって聞くと
「ちょっと変わってる」っというふうにネガティブな言葉として
感じる人が多いんじゃないかと思います。

だから英語のワインの説明の中に「ユニーク」って言葉があっても、
それをユニーク自体は良く知られた外来語にもかかわらず、
そのままユニークとだけ使うのはちょっと考えてしまうんですよね。

(なんか日本語分かりづらいかな?(汗))

ユニークは良い言葉なのにとても残念。

で、そんな話を昨日友人としてた時に、彼女が

「まだ「ナイーブ」の方がいいよね。
もう意味が全然違うからバッサリ変えらればいいから。」

と。

そうそう!ナイーブは全然違うんですよね!

皆さんご存知でしたか?


日本語で

「彼はナイーブだね。」

っていうと、
彼は繊細な心を持った純粋な青年ってイメージですよね。

でも英語で

「He is naïve.」

っていうと、
彼は頭良くない甘ちゃんだよねってみたいなイメージになるんです。

(私の英語力は怪しいので、間違ってたらごめんなさい)


だから、すごく繊細で思わず守ってあげたくなるような
イケメン青年と出会っても

「You are so naïve.」

なんて絶対に言ってはいけないのですよ。

お勉強になりましたね!!



今日からの店頭試飲ワインもちょっとナイーブ(日本語的な意味で)な
イケメン(もらった写真を見ると)、
いやいやナイーブっていうかかなりの頑固者のイケメンさんが造る初登場の白!!

ちょっとまだ硬い感じですが、和食なんかには合いそうな感じです!!


今日からの店頭試飲ワイン!
・ピアーナ・デイ・カステッリ・ラツィオ・ビアンコ 13 白
・ドゥー・テール・シレーヌ・シレーヌ 12 赤


皆様のご来店お待ちしております!!

<春の味わい> が入荷しました♪♪




昨日は節分、今日は立春。 ヾ(〃^∇^)ノ

2月ってとっても寒い月なのだけど、
その寒さの中にそこはかとなく春の予感が見え隠れして、
ちょっと不思議な感じがしますよね。

お店にも<春の味わい>という名前を持つ
人気の<あのワイン>が入荷しました!!

ビネールファンの方はお早めにどうぞ!!

プランタにエール

クリスチャン・ビネール/サヴール・プランタニエール 13 白

(相変わらず写真下手ですみません。。。)



昨日は節分、皆さん恵方巻をお食べになりましたか?

ウチは食べる予定なかったんですけど、仕事が終わらなくて遅くなりそうだから、
旦那さまから蛙コール(古っ)があった時に、何だったら恵方巻き買ってきてって
お願いしたんです。

お願いした通りに近くのスーパーで恵方巻きを買ってきてくれました。

それがかなりすごい代物だんたんですよね。

いったい一日に何本恵方巻きを作ったら、
ここまで につくれるのかっ!!って感じの恵方巻きでした。

もう二度と買わない。


私もウチのお店にいらしてくださらるお客様に
絶対そんなことを思わせないように心しないといけないなと強く思いました。

反面教師ってやつですね。


がんばりまーす!!O(≧▽≦)O