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夏のおススメ~




こんにちは!!

このデジカメを5年以上使い続けて、今日初めて「電球モード」やら「蛍光灯モード」やら「太陽光モード」やら「くもりモード」やらがあることを知ったツダです。

ちぇー、早く言ってよ。。

そして、新発見の「電球モード」で撮影したのがこちらの写真です!!黄色くならずにキレイに撮れてますね~。

ca bulle

7月の終わりに言うのも今更ですが、こちらのワインがグルナッシュのこの夏のおススメ!!!

ベアトリス・エ・パスカル・ランベール/サ・ブル 09 赤泡

色合いがかなり濃いので「赤泡」の表記になっていますが、品種はグロローですから全然濃くなくてかつ完全にドライ、とーってもすっきり爽やかな泡物ございます!!ランブルスコとかそういうのとは全然違って、色合いよりもずっとすっきりしています。

気取らないカジュアルなスタイルで、タンニンがまた程良いアクセントで良いんですよねー。価格的にも驚きのコスパなんじゃないでしょうか!?


絶対暑い日には美味しいですから、是非是非冷蔵庫に1本入れておいてください!

ラベルもカワイイですね。ちなみに上の白いカバーをとると中は王冠です。そこだけ「王冠のままでいいやん!!」とちょっと突っ込みたくなります。ふふ。




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今週の店頭試飲: ピジョンネール・ビエール・ブロンド・ピュアモルト・サラマンドル6.5% と ゼップ・ムスター・ツヴァイゲルト 10 赤

*----* お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*


昨晩は待望のグルナッシュ初のカラオケ大会♪♪ ずっと美味しいワインを飲みながらカラオケするのが夢だったのです~!!



最初の1本用にはこんなものをカラオケボックスに持ち込んでしまいました!!おいおい!

週末試飲140727_2


おつまみも手料理を持ち込み大満足!やっぱりカラオケ中だって美味しいもの飲んだり食べたりしたいですよね!!そんな夢が叶って大満足でした!

お付き合いいただいた皆様、そして持ち込み可なカラオケハウス まねきねこさんありがとうございました!!超楽しかった~!

またやろうっと!!!へへへ。



そして今日初めてFC2で下書き保存をする方法を知った私・・・・(^_^;)





今週の店頭試飲ワインはこちらです!!

週末試飲140727_1

ピジョンネール・ビエール・ブロンド・ピュアモルト・サラマンドル6.5% (左)

産地:フランス/ロワール
モルト: ピルスモルト100%
ホップ: シュパルト、スマラグド、ナゲッツ

ピジョンネール多くの自然派ワイン生産者に愛飲されているビールの造り手!

相変わらずフランス国内で衰え知らずの人気を誇るロワレット(彼らのフラグシップ的なビール)ですが、近年はさらに北欧、アメリカ、カナダ、日本などに徐々に輸出量も増えていることから、今の規模では生産が追い付かず、夏のピークに向けてブラッセリー(ブリュワリー)の増改築が急ピッチで進んでいるそうです。

彼らはいくつかの種類のビールを造っていますが、昨年一番好評だったのがこの「サラマンドル」!!ベースモルト100%で仕込み、味わいにまろやかで苦味の効いたビールです!

去年のサラマンドルよりもより爽やかな印象です!!アルコールはワインより随分低いですが、とってもしっかりしているので飲んだ感はあまり変わらないかも!!

詳しくはコチラから!!


ゼップ・ムスター・ツヴァイゲルト 10 赤 (右)

産地:オーストリア
品種:ツヴァイゲルト100% ビオディナミ

私の夏のイチオシ白ワインは

ゼップ・ムスター・ヴェルシュリースリング・フォム・オーポク 11

です!!!

ぐぐっと力強い酸味なんですが、でもなぜか体にすっと馴染む旨みののった酸味が良いですね~~!!このヴェルシュリースリング・フォム・オーポク 11を試飲会で飲んだ時、同じ造り手さんでとても気に入った赤がありました。

でも、その時はこの夏入荷予定という状態だったんですが、そのワインがいよいよ入荷しました!!品種はツヴァイゲルト!これもみなさん初体験かな!!

畑は釜状の地形をした最大斜度70%(!!!)にも達する急斜面の畑1.2ha。そういえば、あのヴァン・ナチュール本の畑の風景にすっごい急斜面が写っていましたね!


不透明な紫色。
カシス、チェリー、プラム、スパイス、コショウなどの甘くナチュラルな香り。
素直で飾らないちょっとスパイシー味わい。サワーチェリー、カシス、プラム、オレンジなどの果実味。タンニンは軽く収斂性があります。酸味は口当たりよくバランス良い構成を作っています。スパイス、ハーブ、微かにコーヒーなどのニュアンスもありますが、魅力はストレートな果実味。余韻はすっきりとドライ。

素直で飾らないストレートな果実味がステキなナチュラルなワイン!!

山のブドウを摘んできてそのままワインにしたようなそんな素直さです!!程良くスパイシーなアクセントが効いています!

ゼップ・ムスターやっぱりすごく良いですね!!

北のワインというよりは、どちらかと言えば南のワインの様なイメージです。

マリアージュ: チンジャオロース、回鍋肉、豚肉の生姜焼き、とんかつ、チキンの照り焼き、ピザ、ハンバーグ、ソーセージ

詳しくはコチラから!!

Yeasty




昨日はFBで見かけたナチュラルワインに関するワイン評論家の記事を二つ読みました。片方のワイン評論家さんはナチュラルワインがいたくお気に召さないようで、えええそこまで言うのという勢いで皮肉ってらっしゃいましたね。

正直、おじさん頭硬すぎですw いいじゃないですか、自分の物差しに合わないものが世の中に存在しても。受け入れろとはいいませんが、その存在は認めてあげましょうよ。それに命をかけて日々たゆまぬ努力を続けている人たちもいるんですから。

よくスポーツファンの会話などで見かけるのですが、自分が好きな選手を褒めるために、ライバル選手持ち出して比較して下げるという手法。好きな選手だけ好きなだけ褒めてればいいのになぁといつも思います。


先日知り合いの外国人の方とお話をしていて、その人はすっごくヴァン・ナチュール派というわけでもないですが、好きなものもたくさんあるという感じの方。彼の言葉の中に「このワインもyeasty」というのがありました。

なんかそこで、ああなるほどーと思ってしまったわけです。発酵文化に生まれた時からどーーーーっぷりと浸かっている日本人はyeastyな香りや味わいに全く抵抗がないんじゃないかな。抵抗がないというよりもむしろ好き。でも、慣れない他の国の人は、yeastyなものは何か未完なものや異質なとして感じてしまうのかも。

その辺が、日本でいち早くヴァンナチュールの人気に火が付いた原因かもしれませんね!!!


今日からの店頭試飲ワインはコチラです!!

ブラッセリー・ド・ラ・ピジョンネール・ビエール・ブロンド・ピュアモルト・サラマンドル6.5%
ゼップ・ムスター・ツヴァイゲルト 10 赤


こんな暑い日には自然派のビールはいかがですか!!!




ティエリー・ピュズラ氏、ピエール・オリヴィエ・ボノーム氏来日セミナー レポ



さて、お約束の7/23(水)のティエリー・ピュズラ氏、ピエール・オリヴィエ・ボノーム氏来日セミナーのレポをお送りします!!

その前にラシーヌさんのFBの投稿がとても興味深いので、たぶん私のレポなんかよりずっと有用だと思います。まずはこちらをご覧ください。

https://www.facebook.com/racines.vin/photos/a.402086313252098.1073741854.235986043195460/532049936922401/?type=1
https://www.facebook.com/racines.vin/posts/532595263534535



今回の来日はネゴシアン、ピュズラ・ボノームを完全にボノーム氏に移管するにあたってのご挨拶が目的でした。「ピュズラ・ボノーム」は2013年が最後のヴィンテージとなります。

実際は2012年頃からボノームさんがほぼワイン造りを担当されていたそうです。超多忙な二人が中途半端に協力するよりも、個々の仕事に集中した方が良いものができる、実際そうだったとインポーターさんもおっしゃっていました。


≪汚い字で走り書きをしたノートから書き起こしましたので間違いなどがある可能性があります。その場合は大変申し訳ありません。何卒ご容赦お願いいたします。≫


23日のお話は二人の自己紹介から始まりました!!

ピエール・オリヴィエ・ボノーム(ピエロー)は28歳。 (えっっっっっっっっ!!!貫禄ありすぎやろー!) 8haの自分の畑と買いブドウ(15ha分)で有機栽培でヴァン・ナチュールを造っている。

ティエリー・ピュズラ、「東京が一番人が多くて嬉しい」と。今はネゴシアンから身を引いて、ドメーヌに専念している。兄のジャン-マリーと14ha(主にシュヴェルニーとトウーレーヌ)の畑と2~3ha分の買いブドウでワインを造っている。

ピエローの経歴。
2003年の収穫の時にクロ・デュ・テュ=ブッフでアルバイトしたのがワインに携わった始まり。通信教育を受けていたので時間があり、収穫が終わったあとも時折手伝いをするようになった。その後研修生、従業員、そしてビジネスパートナーとなっていった。

ティエリーが語るピエロー。
ピエローが最初に来た時は目立つというわけではなかったけど、仕事は的確だった。彼の仕事ぶりをみてすぐに信用できる人物だとわかり雇うようになった。(ネゴシアンは?)正直最初から彼に引き継いでいってもらうことを考えていた。徐々に任せていった。彼はあまり知識をもたずにドメーヌに入ったのが良かった。今ではもう一人のティエリーのような存在。

結果的にこの2年間二人がそれぞれの場所で責任を持って醸造にあたっており、それぞれ完成度が上がっている。今ではよりディテールにこだわってワインを造れるようになっている。

Q:ネゴスを今それぞれが造っても変わらないものができるか?
A(ティエリー):正直 ブドウの生まれた場所と年を形にしたいので、私の理想は誰が造ったかわからないようなワイン。2012、2013のピエローのワインをテイスティングした時は頷けるものがあった。誰が造ったかわからないタイプのワインだった。

Q:温暖化の影響が強くなるに従い、よく熟させる彼らのワイン造りの中でどうやってロワールの味わいを出していくのか?
A(ピエロー):霜の降りるような年が続いたり、近年難しい年が続いているが我々は対応していかないといけない。
A(ティエリー):成熟と収穫のタイミングの見極めが大切。確かに温暖化によって収穫日が早くなっているのは感じる。最初にそう思ったのは1989年。ムニュ・ピノ、ロモランタン、コーなどの収穫の遅い品種はあまり影響を受けない。一方シャルドネ、ピノ・ノワール、ガメイ、特にソーヴィニヨン・ブランなどの早熟タイプの品種に対しては、今はピンポイントで収穫の準備をしていかなければならない。昔はもっとゆっくりと準備していた。
例えば2005や2006、畑に行ってブドウを食べて12%くらだったので、あと1週間だろうと判断し1週間後に行ったら15%まで上がっていた。(そこまれ上がるのは想定外だった)
2013は通常のフランスの9月気候とは全く異なる生暖かくブドウを腐らせる天気。いつもは25人の収穫チームだが50人に増やしてピンポイントで収穫した。お蔭で悪いブドウが入ることなくキレイなワインを造ることができた。
2013のロゼはアルコール度数が9.5%、ガメイは10%。ここまでアルコールが低いのは新記録。

Q:2014の今までの状況は?
A(ティエリー):鶏が卵を産む前から数を数えてもはじまらない、という諺があるんだよ。雨量の問題は若干あるが順調である。

あとは普段は何を食べているかとか(友人の作る肉や野菜とワインを物々交換するらしい)、マリアージュのお話とかがありました。

最後にラシーヌの合田さんからご挨拶。(すごく大雑把なまとめに・・・すみません!)
日本のマーケットはフランスのヴァン・ナチュールの創成期から共に歩んでいる。ヴァン・ナチュールは人間関係で繋がっている飲み物。リスクを分かち合い、買い続けて、飲み続けて、そういう関係。ロワールの2013は非常に難しい年だったという話を色んなことこで耳にしたが、今日彼らのワインを試飲してその2013年にこれだけものが作られていることに感動している。




最後に本題とは関係ないのですが、セミナーの冒頭に急逝されたあるインポーターさんに黙とうを捧げる場面がありました。私には連絡が来てなくて、その場で知って呆然としてしまいました。とても優しくて感じの良い、ワインを愛する素晴らしい方だったのに。。。ショックだし、本当に悲しいです。(/ _ ; )

実はその方が薦めてくださったワインが入荷から半年くらい経ったので、どんな具合かなと日曜に飲んでみていたんですよね。なんか虫の知らせだったのかな。

飲んだワインは、ニコラ・テスタール・オペラシオン・トノー 2011。美しくもあり、力強くもある、非常に上質な飲み頃のガメイでした。二人でテスタールのラベルについて冗談言い合ったのが思い出されます。2014年から今までコサールの名前でリリースされてきたこのテスタールのラパンのヌーヴォーを扱われるということで張り切っていらっしゃったのに。 あまり良いお客じゃなかったのにいつも優しく接してくださって本当にありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。




楽しかった三連休!!!



まるで小学校の卒業式か、夏休みの絵日記のようなタイトルになってしまいました・・。


でも、なかなか楽しかったんですよ~~。ふふふ。

今日はティエリーさんとボノームさんのセミナーに行ってきましたが、それはまた後日。


楽しかった三連休は、日曜のブログにご紹介したティエリーさんとボノームさんの来日パーティで始まりました!

千葉県の局所的なゲリラ豪雨のお蔭で出遅れて悔しかったけど、でも十分楽しませていただきました!!ワイン美味しかったな~。特に2005年の・・・・。ふふふ。


日曜はいつものように旦那さまとカラオケ~。前日も一人で出掛けて、翌日も一人でお出掛けだったからちょっと盛り上げておかないとね!旦那さまがお誕生日月だったので、初めてシ○ックスのお誕生日ケーキプレゼントというのに申し込んでみたのですが、ちょっと微妙だったかな。とにかく二人で一つ食べるのには無理がありました。。。。

そうそう、今週末の土曜日はお店のお客様兼お友達と初カラオケに行くんですよ!!千葉には(東京にもあるのかな?)「まねきねこ」っていう持ち込み可能なカラオケチェーンがあるんですよ。そこに自然派ワインを持ち込んでカラオケ大会しようという企画!!た、た、楽しそうですよね!!問題はみんなの歌う歌に共通項があるかないか・・・。まぁ、なんとかなるさ!!


そして月曜日は西東京市あたりの夏なのにちょっと寒いところに行ってきました~~!!はい、氷の張ってるところです!


実は皆さんに呆れられるから、お店のブログにはあまりスケートの話は書かないようにしてるのですよ。へへへ。この日はお店の定休日にショーがあるというなかなかない素晴らしい機会なので、ゆっくり堪能してきました。

今回見に行ったプリンスアイスワールドはショーの終わった後の通称ふれあいタイムは写真撮影可なので、ちょこっと写真も撮ってきました。ちなみに海外ではショーだけじゃなく試合も撮影可なんですよね。日本は厳しい~。

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最近テレビで見かけない日はないんじゃないかという大ブレーク中の織田くん!!

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すっかり調子が戻ってきてる感じのミキちゃん。ソチがあと1年遅かったらね。。。

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この日もジャンプ絶好調のまっちーこと町田くん。スケーティングが本当に上手くなりました!!

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あっこちゃんも引退後大忙しですね!!あんまり無理しないようにね~!

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そして大輔さん!!なんかものすごいイケメンになっててクラクラしました。足の調子もだいぶよくなったってきた感じ。良かった良かった!!

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大輔さんの人気は本当にすごいんですよ。何故か放送では言及されないんですけど、ソチでも大輔ファンの数はダントツだったようで、ソチの観客の撮影ビデオでは練習から「大ちゃんがんばー」という声援がここは日本じゃないかと思うくらい絶えることがありませんでした。怪我で思うような演技のできなかったソチ。試合が終わったあとは自ら「空っぽ」と言っていましたが、それを徐々に乗り越えつつあるのかな。そしてそれはこの日集まった熱いファンの皆さんも一緒なんだろうなぁと思った1日でした。

ずっと見守ってきた選手達がいなくなってしまった今シーズン。GPSのアサイン(どの選手がどの大会に出るかと言うアサイン)さえ全く興味がなくって自分でも驚いています。今年は心安らかな平和な冬を送れそうです!



今週の店頭試飲: クロ・デュ・テュ=ブッフ・ル・プティ・ブラン・デュ・テュ=ブッフ13 白 と クロ・デュ・テュ=ブッフ・ラ・ビュット13 赤




*----* お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*


昨晩はティエリー・ピュズラ氏とオリヴィエ・ボノーム氏の来日記念パーティに行ってきました。

昨日の記事にも書きましたが出掛けようとしたらゲリラ豪雨並みの夕立が・・・。隣の駅の住宅地の一部では冠水があったようです。この辺で冠水なんて初めて聞きました。

しばらく待ってもやみそうにないので、結局大雨の中を突破していくことにしました。。っていっても駅までは2分くらいなんですけどね。2分のことでぐずぐずしないで早く行っておけばよかったです。。。お蔭で大幅に遅刻してしまいました。でも本当にすごい雨だったんですよ~。2分でビッチョビチョになりました。

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ティエリー・ピュズラ氏 (隣にデブなおばさん(←自分のことですよ!!)が写ってたのでカットしましたw) とても楽しそうにしてらっしゃいましたよ。サービス精神をしっかりもった出来た方ですね!

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ちょっとシャイな感じのオリヴィエ・ボノーム氏。ボノーム = Bonhomme = Bon Homme = 良い人(男) という苗字。よくある名前というわけじゃないらしいですよ。絶対悪いこと出来ないですねw


インポーターさんのご厚意でティエリーのバックヴィンテージもたくさんサービスされていて、とても楽しい会でした!!ありがとうございました!!

また、こういう機会は普段あまりお話する時間のない同業の仲間たちとお話できる貴重な機会でもあります!皆さんしゃんとしてらっしゃって偉いなぁ!私もがんばらなくちゃ!!

来週はセミナーに参加するので、その時の模様は後日レポートしますね!!





今週の店頭試飲ワインはこちらです!!
ティエリー・ピュズラのとってもリーズナブルなワイン2種!!夏にピッタリの白と赤です!!

週末試飲140719_1


クロ・デュ・テュ=ブッフ・ル・プティ・ブラン・デュ・テュ=ブッフ13 白 (左)


産地:フランス/ロワール
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100% 有機栽培

ティエリー・ピュズラがオリヴィエ・ボノームと協力して買いブドウでワインを造るネゴシアンが「ピュズラ・ボノーム」。(今後ティエリーさんが抜けていくらしいです。)

一方、クロ・デュ・テュエ=ブッフはティエリー・ピュズラがお兄様のジャン-マリと共に営むドメーヌです。どちらも日本では大人気ですね!!

このル・プティ・ブラン・デュ・テュ=ブッフはものすごくリーズナブルにピュズラの味わいが楽しめる定番ソーヴィニヨン!

軽いレモンイエロー。
レモン、グレープフルーツ、白い花、ハーブ、草などの爽やかでフルーティな香り。
口に含むとソーヴィニヨンらしい素晴らしくフレッシュな味わいが広がります。
レモン、グレープフルーツ、青リンゴなどのフレッシュな果実味。爽やかであると同時にしっかり味わいの詰まった果実味です。酸味は豊かでキリッとしており、開けたては若干ガスを感じます。ハーブ、ミネラル、微かに蜜などのニュアンスもあり、飲み込むと同時にソーヴィニヨンらしいフレッシュグリーンの香りが鼻に抜けます。余韻はピュア。

フレッシュなソーヴィニヨン・ブランの美味しさが見事に詰まっています!!

草原を抜けるそよ風のような爽やかなグリーンなニュアンスがSBらしくてとても良い感じ!

しっかりと味わいがありながらも、軽やかで清々しい味わいは夏のワインにピッタリです!!

マリアージュ: キュウリとワカメの酢の物、グリーンサラダ、野菜スティック、白身魚のカルパッチョ、ササミの梅肉和え、トマトの冷製パスタ、夏野菜のゼリー寄せ

詳しくはコチラから!


クロ・デュ・テュ=ブッフ・ラ・ビュット13 赤 (右)


産地:フランス/ロワール
品種:ガメイ100% 有機栽培

同じくクロ・デュ・テュ=ブッフの造る赤!

2003年から毎年生産しているキュヴェでSO2無添加で造っています。テゼ村の樹齢65年のガメイを使用しています!

透明感ある赤紫。
イチゴ、ラズベリー、赤い花、黒コショウ、微かに八角、酵母などのナチュラルでフルーティな香り。
口に含むと程よいボディを持ったピュアな果実味が広がります。
イチゴ、ラズベリー、チェリー、アセロラなどのフレッシュな果実味。酸味は豊かで食欲をそそります。ガメイとしてはやや多めのタンニンは少し若く、収斂性があります。スパイシーなニュアンスもあり、余韻はすっと消え、爽やか。

穏やかな酵母の香り、しっとりまろやかな果実味、そして癒し系な旨みがジワーっと広がるヴァン・ナチュール!

抜栓直後は薄旨系の癒し系!時間が経つと正統派ガメイな味わいへと変化!!二つのスタイルが楽しめます!!

マリアージュ: 焼き鳥、ササミの梅しそフライ、冷やし中華、鶏の唐揚げ、チンジャオロース、酢豚、カボチャの煮物、BBQ

詳しくはコチラから!







10年物



昨日のお出掛けに持って行ったバッグ。

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10年前?11年前?12年前?とにかくその頃にアヴィニョンで購入しました。

お店のお姉さんが、「私は毎日マーケットにこれを持って買い物に行くけど、たくさん物を入れても全然大丈夫!とっても丈夫なのよ!」みたいなことを言っておススメしてくれました。夏の荷物の多いお出掛けには重宝しています。

でも、大分色褪せてきてしまったし、持ち手の皮も破れてきちゃって新しいの欲しいです。またアヴィニョンに行って買いたいなぁあああ!


さて、本日からの店頭試飲はこちらのワインです!

クロ・デュ・テュ=ブッフ・ル・プティ・ブラン・デュ・テュ=ブッフ13 白
クロ・デュ・テュ=ブッフ・ラ・ビュット13 赤



これからティエリー・ピュズラ氏とオリヴィエ・ボノーム氏の来日パーティに行く予定なのですが、すごい夕立にひるんで出かけられない・・・・。さらに出勤前に持ってきた服が(ほぼ冬服のお店着では出掛けられませんからw)、超暑い日仕様なのでさらにめげる・・・・。(T ^ T)





面倒臭くてスミマセン (^_^;)




今日成城石井がローソンに買収されるという記事を目にしました。

前の前の仕事の時、当時の石井社長にお世話になって二度ほどお食事したことがありましたが、全く飾らないステキなオジサマでいらっしゃいました。あの後なんか色々あって社長を退かれたんだよな。。。

そんなことを思い出してしまいました。


当時 「カンブリア宮殿」や「ガイアの夜明け」などの番組があったら、きっと出演されていらっしゃったでしょうね。いや、私が見ていないだけで、当時からあって出演されていたのかもしれませんね。


正直 私はこの二つの番組がちょっと苦手です。


何故かと言うと、一応形の上はドキュメンタリーの形をとっていますが、すごく

『作られたシナリオ』

のニオイがするからです。


そんなに調子よく週に1社ずつ驚きの革新企業が出現するわけないっちゅうの。

そんなに優れた企業がポンポン出てきてるなら、日本はもっともっと元気で発展してるはずですよねw


実は私その昔に○H○さんの○ローズアップ○代という番組に出演したことがあります。その時勤めていた会社で会議の風景を撮影したのですが、なんと撮影時あなたはこう発言してくださいとか指示があったんですよ。

それって再現ドラマ以下です。フィクションです。

全部が全部そうとは言いませんが、そんなものも多いのではないかと思うのです。


まぁ、そんな風に天邪鬼な目でこういう番組を見ていたのですが、先日こんな記事を目にしました。

「取材された難病少年も静かな怒り、日本の海外ロケの無茶」
http://webronza.asahi.com/global/2014071400001.html


日本からのテレビ取材を受けたのは2009年のこと。取材当時、平均寿命とされる13才にそろそろ近づこうとしていたミヒル君を前に、カメラは『死の影に怯える悲壮な少年と家族』を描こうと必死だった。サッカー選手になりたいという将来の夢を語らせておいて、「でも、君に未来はないよね」と声をかける。それでも涙を見せないミヒル君を、とうとう祖父の墓まで連れて行き「もうすぐ、君もここに入るんだね、大好きなおじいちゃんに会えるね」とたたみかける。

ミヒル君はこう回想する。「ぼくの目に涙が出てきたら、彼らはズームアップして撮った。その顔を後で見たけれど、それは僕の顔じゃなかった」と。ミヒル君の父親はとうとう爆発し、「もう止めだ。偽りの姿を見せたくはない。私達家族は悲嘆に打ちのめされているわけではない。それが気に入らないなら、荷物をまとめてさっさと帰ってくれ」と叫んだという。



この状況が簡単に想像できるのが悲しいです。

今の世の中は何事もストーリーありき・・。そこに本物のストーリーがそこに生まれたなら良いんだけど、メディア主導の意図的に仕立て上げられたドラマはもうお腹いっぱいです。

さらにこの場合は人としての倫理観も欠如していますね。ミヒル君には本当に申し訳ないし、同じ日本人として恥ずかしい。


これはワインの紹介の仕方に対する考え方にも影響してきます。

私もそういう安易な「ストーリー」を仕立てているんじゃないかと不安になるから。

短い接客時間の中、一から造り手さんの説明をするわけにもいきませんから、知っていることの中からポイントを選んでご紹介します。やっぱり起承転結はつけたいですから、するとストーリーが出来上がります。

そういうことを排除して商品の販売をなさっている方もいらっしゃいますが、私個人的には造り手さんを飲み手の方に少しでも知って欲しいという願望もあるので悩みます。私は造り手さんのことをある程度知って飲みたいと思うから。

塩梅の問題なのだろうと思うけど難しいです。


ブログやメルマガ書いてても、すぐに「!!!」をつけてしまうクセも直さないといけないかな。でも、それは別に嘘を言ってるわけではなくて、そういう性格なんですけどね。

小売業で働くようになって自分なりに到達したポリシーは「!!」付きで勧められないなら、その商品は売らない方が良いということ。

もちろん「!!!」が「!」になったり「!!」になったりすることはありますけど。できるだけ「!!!」でいられるよう努力しています。


ああっ、最後はなんか意味不明というか愚痴になってきてしまいました!!すみません。。。

まぁ、いい年をしたオバサンですが、未だに悩める乙女なのです。ははは。

全く面倒臭いオバサンですね!!!本当に面倒臭いったら!





営業時間のお知らせ




暑いですね。。。 これじゃ、まるで真夏じゃないですか!!!!

って、真夏でしたね。。。 ふぅ。

暑いけど、皆さん こぴっとがんばれし~



さて、大変申し訳ございませんが、今週の金曜と土曜の営業時間を以下のように変更させていただきます。


7/18(金) ~17時まで
7/19(土) ~18時まで


ご迷惑をお掛けしますが何卒よろしくお願いいたします。



今週店頭試飲でご紹介しておりますコチラのワイン大好評です!!

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ベルナベ・ナバロ・ベニマキア・ティナハス 2012

残り1本!明日まだ在庫があるか問い合わせて注文します!!再入荷したら是非是非~~!!







今週の店頭試飲: ベルナベ・ナバロ・ベニマキア・ティナハス12 白 と ベルナベ・ナバロ・モロン 12 赤




*----* お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*



ある日のお店ランチ。

とうもろこし

お店でトウモロコシにかぶりつくのはちょっと大胆だったかしら?w だって美味しいんですもん!!

昨晩のスーパームーンはご覧になりましたか?最初に確認した時は雲に隠れてたのですが、もう1回見たら雲の切れ間でピカーーーーッとスーパーに輝いていました。思わず少女のようにお祈りしてしまいましたよww


先日ネットで言葉に関するこんなつぶやきを目にしました。


遠藤周作が「文章力の修行にいい。電車の中でも出来る」と言っていたのが「オリジナル形容詞」。

「終末を語る預言者のような顔で乗ってくる塾帰りの中学生」とか、
「路地裏のゴミ箱から嫉妬だけ集めて煮込んだような週刊誌の広告」とか、
目に付くものにオリジナルの形容詞を作ると文章力が向上するそう。


なるほど~~。すごいなぁ!!なんか感動しちゃった~。

いつも作家の方たちの物や事象に対する形容する能力がすごいなぁと思っていたけど、こんな鍛錬をされてたんですね。私もやってみようかな!

お客様が入っていらしたら・・・。いやいや、とっとと接客しろって話ですよねw



今週の店頭試飲ワインはコチラです!!

週末試飲140712_1

ベルナベ・ナバロ・ベニマキア・ティナハス12 白 (左)
産地:スペイン/アリカンテ
品種:モスカテル・デ・アレハンドリア100% 有機栽培

バレンシアはアリカンテにワイナリーを構えるベルナベ・ナバロ。私的に最近注目のスペインの造り手さんです!!バレンシアは地中海沿岸ですが、バルセロナなどに比べるとずっと南ですね。

今週は赤白を揃えてみました!

っていうか、白って言っていいのかなこのワインw

樹齢25年のモス化テルはゴブレ式に仕立てられ、収量はわずか9hl/ha。

醸造の一番の特徴は、3ヶ月もの長い期間に渡って果皮とマセラシオンしているところです。だからあんなオレンジ色をしているんですね。

さらに、発酵にはスペイン語でTinaja(ティナハ)と呼ばれる土で出来た甕を使用しています。SO2無添加のヴァン・ナチュールなワインです!

一本一本丁寧に紐で結んである手作り感あるカードには、たぶんシリアル番号が振ってあります。以前のヴィンテージの資料には生産量2,000本って書いてありましたけど、うちに来ているのも1,900番前後です。少しは増えているのかもしれませんが、やっぱり少ないんでしょうね。

番号

茶色がかった濃い黄色。
白い花、水仙、香水、マスカット、ブランデーなどの個性的な香り。
口に含むとタンニンを感じる力強く複雑な味わいが広がります。
酸味は程よく、軽く収斂性のあるタンニンが全体を引き締めています。背後にすりおろしリンゴやレモン、オレンジなどの落ち着いた果実味が感じられますが、やはり主役は旨みとこのタンニンが造りだす魅力的で個性溢れる味わい。複雑で奥行きのある飲み飽きしない味わいです。最後までフィニッシュにはお花の香りが鼻へ抜けます。

外観からして只者じゃない感たっぷりですが、全く期待通り、大満足の味わいです!!

同時に嫌なクセもまったくないので幅広い方に楽しんでいただけると思います!

生産者さんの思いが詰まったこれだけこだわった造りのワインとしては驚きの価格!

マリアージュ: マッシュルームのアヒージョ、スペイン風オムレツ、生ハム、パプリカの炭火焼き、鶏のササミと香菜のサラダ、魚介のフリット

詳しくはコチラから!!




ベルナベ・ナバロ・モロン 12 赤 (右)
産地:スペイン/アリカンテ
品種:ガルナッチャ100% 有機栽培

同じくベルナベ・ナバロの造る赤!!

インポーターさんによれば、このキュヴェは前のヴィンテージは一番人気だったそうです!!このヴィンテージはどうでしょうか?

明るい赤。
イチゴ、ウメ、プラム、ラズベリー、キノコ、ウメカツオ、スパイス、ほのかに樽などの活き活きとフルーティな香り。
口に含むとエキス感たっぷりの優しくエレガントな味わいが広がります。
イチゴ、ウメ、プラム、ラズベリーなどの豊かな果実味。酸味は口当たりよく円やかですが、凝縮感高い果実味をしっかり支えています。タンニンは控えめ。ほのかに樽のニュアンスがあり、キノコやスパイス、ミネラルなども感じられます。雑味のない美しい味わい。

明るい色合いの優しく円やかなワイン!しかし凝縮感は高くエキス感たっぷりの熟れた果実味が口いっぱいに広がります!!

キノコや鰹節、樽、ミネラルなどの要素もあり複雑さもしっかり!控えめなタンニンのお蔭で、夏でもすっきりお飲みいただけます!ちょっとピノっぽい雰囲気です。

マリアージュ: 鶏のササミの梅肉和え、焼き鳥、イワシの南蛮漬け、パエリア、焼いたパプリカとハムのマリネ、鶏の唐揚げ、豚肉の生姜焼き、バーニャカウダ

詳しくはコチラから!