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「耳タコ」かもしれませんが

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うううう

とにかく ≪元気≫ ≪丈夫≫ なだけが取り柄な私が何年振りかに体調不良になってしまいました。 

だって風邪もひきませんからねー。

急に昨日から胃がもたれて気持ち悪いんです。なんと昨晩は夕飯が食べられなかった!!

ご飯食べれないなんて10年ぶりくらいでしょうか。だって風邪で熱があってもご飯は食べますもん!ははは。

一昨日、昨日と二日続けて試飲会に東京まで出掛けたのですが、二日ともすごーーーく暑かったじゃないですか。

今までこのクーラーの効いた環境に馴染んできた体が、真夏なのに寒いとか言ってた体が、猛暑の洗礼を二日間続けて受けてパニックを起こしてしまったのではないかなぁと思います。

今夜もワインは飲めそうにありません・・・。とほほ。

早く良くなりますように!!

皆さんも、体調にはくれぐれもご注意くださいませ。



さて、今週ネットのワインニュースを見ていてまた私の琴線に触れるニュースがありました。

(「琴線に触れる」を不愉快になる意で用いるのは誤用だそうですが、まぁ許してください。)

イ○ロー・テイル、高価格レンジを発売へ
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20120830-OYT8T00354.htm

この記事の中のこの記述。

「イ○ロー・テイルは・・・世界で3000万ケース以上を売るビッグブランドになった。」


へーーーっ、それって良いことなんだー。

えっ、3000万ケースっていうことは、本数になおすと3億6千万本ですよね。

また、前と同じ計算しちゃうけど、土日も休まず毎日ボトリングしてたとして1日98万本ボトリングしてるんだー。

へーーーーっ。

毎日約100万本ねー。

へーーーー。

どうやって作ってるんだろうなー。気になるなー。

オーストラリアの秋に一気に仕込むくらい巨大な醸造設備があるのかしら。

それともジュースを冷凍保存でもしておいて一年中発酵作業をしてるのかな?

どういう生産管理してるのか見てみたいなー。(← 元SEの血)


と、毎度同じことを言ってますが、自然派の造り手さんを見ているとなんていうんでしょうか、もう天文学的な数字に思えます。


しつこいですが、3億6千万本を均一に作る作り方と年間多くで数万本を家族で手造りするような造り方では全然違います。

これが、いわゆる自然派ワインの美味しさの一番のキーだと私は思います。

もちろん、自然酵母や有機栽培、ビオディナミ、造り手のセンスなど他にもファクターは色々ありますが、


少ない量を手造りすることよって生まれる美味しさ


これが一番かなって思います。  



えっ、その話には耳にタコが出来てるって?

また、スーパーのケーキとケーキ屋さんが毎日焼くケーキは違うとか言うんでしょって?


へへへ、そうでしたね!!ウチのお店のお客様は「耳タコ」でした!

でも、自慢げに3000万ケースなんて書かれるとちょっとイラっ  てきちゃうんですよ。


まー、ウチのお客様のような方たちはそんな風には思われないと思いますが、一般の消費者の方々は美味しそう!信頼できる!って思っちゃうのかなぁ。


一般の方をミスリードしてるような気がして・・・。

そういうのがお好きっていうのももちろん個人の自由として尊重しますが  、やっぱり残念だなー。


うーん、残念!!

 

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これこそ神の雫

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最近

はぁぁぁーーーっ  

美味しいーーーーっ  

幸せーーーーっ  

って崩れ落ちてしまった1本。


ヴィニョー・モンテイヤ2007

 ヴィニョー・モンテイヤ2007 3,310円 (500ml)

ちびっと入荷だったのでウチにはもうないのですが見つけたら絶対絶対買いですよ、皆さん!!  

なんとヴィオニエをパスリヤージュして造られた甘口ワイン。甘くて濃厚だけど、そよ風のような爽やかもあり、クリスタルのような美しさもあり、そしてちゃんとヴィオニエを表現してるんです!!

これこそ 「神の雫」 とやらじゃないでしょうか!!うふふふ。それも3千円ちょい!


先日は同じ造り手さんのピノ・ノワールをUPしましたが、今日はグルナッシュ80%とシラー20%のタンデムというワインをUPしました。

vineaux_tandem11

ヴィニョー・タンデム 2011 赤

これまた美味しい!!ピノよりもグルナッシュ/シラーの方がより優しい癒し系!確実に癒されます!!良い感じに軽やかで本当にするする飲めてしまいます。

このワインのすごいところは、アルコール度数が14%あるのに、それを全然感じさせないところ!すごいですねー。どうなっているんでしょうねー!どうなったらこうなるんでしょうねー!

SO2は無添加です!

お早目にどうぞ!! 



今日も試飲会、明日も試飲会!

でも、試飲会開いていただいて、本当にありがたいと思うんです。いろんなワインを試飲できて貴重な勉強にもなるし、できるだけ行くようにしています。がんばらなくちゃだわ~!!


今週の店頭試飲: ラ・ソルガ・ドン・キ・ロット 10 白泡 と ニコラ・テスタール・ルージュ・ラビット11 赤

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今度の日曜8/26(日)は臨時休業いたします。ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。


*----* お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*


夏休み最後の週末、皆様いかがお過ごしでしょうか?


tenkizu


高気圧のはんぱない力強さがひしひしと伝わってくる天気図です。 私の頭の上にそんなとてつもないやつが居座ってるんだ~と思わず空を見上げてしまいました。

台風の暴風域にあたる方はご用心くださいませ。


一方この白井市では雨が全く降らないんですよ!!毎日死ぬほど暑いけど、夕立も1回もきません。ちょっと異常気象です。

都心から約40km、電車で1時間くらいところですが、この辺りは畑もたくさんあるのでちょっとこの日照りの影響が心配です。

そうそう、千葉県って有機栽培の畑が多いんですって!白井市、その周囲にも結構あります。やっぱりそういうことに敏感かつ舌も自然なものに慣れていらっしゃるせいか、ワインも自然派という方もいらして弊店にワインを買いに来てくださいます。大丈夫かな~。水遣りもなさるそうですが、皆さんが丹精込めた畑が元気にこの日照りを乗り越えますように・・。


明日は臨時休業させていただくので、今日今週の店頭試飲ワインをご紹介してしまいます!!


週末試飲120825_1


ラ・ソルガ・ドン・キ・ロット 10 白泡 (左)

産地:フランス/ラングドック
品種:テレ・ブレ・ブラン、テレ・ブレ・グリ 有機栽培

去年 コルビエールが大人気だった ラ・ソルガ が 自然派ワインの造り手であるエミール・エレディアと共同で造った(らしい  )スパークリングです!! 

テレ・ブレ・ブラン と テレ・ブレ・グリ

なんて品種初めて聞きました。テレ・ブランは知ってるけど、テレ・ブランのことかしら?それとも亜種?来週調べてみますね~。

さて、去年このソルガの白の微発泡ペティアン、シャ・ゼンというワインを仕入れたのですが、最後の2本をお買い上げいただいた別々なお客様二人から、

「素晴らしく美味しかった!!」

と熱い感想をメールでいただいたのです。そんなことってあんまりないからビックリしました。

私が到着した後に飲んだ時は普通にナチュラルで美味しかったのは美味しかったんですが、
どうもそれから劇的に美味しくなっていたようです。最後のを自分で飲んでおけばよかった~~とも思いましたが、でもお客様に喜んでもらえるのが一番ですから、喜んでいただけてよかったです! 

まぁ、そんなことがあったので、またまた別なインポーターさんからソルガの泡の案内が来た時には、迷わず注文しちゃいました。それがこの ドン・キロットです。

ラベルもかわいいんですよー。

週末試飲120825_2


このラベルと名前の話をするとまた長くなるから、詳しくはHPでご覧ください~。ちなみに、このラベルを見て、どこかで見たことあるなと思った方は絵画通です!

明るいレモンイエロー。泡は中程度。
レモン、グレープフルーツ、オレンジ、かりん、微かにハチミツ、ショウガ、スパイスなどが加わったリッチな香り。
口に含むと柔らかい泡がたくさん広がり、その後から濃密なよく熟した果実味が現れます。
レモン、グレープフルーツ、オレンジ、パイナップルなどの非常によく熟した濃厚な果実味。少し甘みを感じるような気もしますが、ドライな果実味です。酸味は口当たり良く中程度。軽やかな泡と共にとろっと感じるような舌触りもあり、凝縮感の高さが感じられます。ナチュラルな酵母の味わいも濃厚です。余韻は長く、フルーティ。

濃密でナチュラルな果実味が素晴らしいですねー!!  

酵母エキスもたっぷりでトロッと感じるほどですが、それに軽やかな泡が爽やかさを与え、絶妙なバランスです!!

やっぱりソルガは美味しいな~~!!

マリアージュ:エスニック風サラダ、生春巻き、エビの中華炒め、エビ焼売、白菜のクリーム煮、蒸し鶏のサラダ、ニース風サラダ、ラタトゥイユ

詳しくはコチラから!!





ニコラ・テスタール・ルージュ・ラビット11 赤 (左)

産地:フランス/ボジョレー
品種:ガメイ100%有機栽培

先週の緑のウサギちゃんに続き、今週は赤のウサギちゃん、ルージュ・ラビットのご紹介です!!

いや、8月末になれば暑さも落ち着くだろうと赤もちょこちょこ仕入れていたのですが、どうやら落ち着く気配ゼロ・・・。でも、皆さんもそろそろ白ワインにも飽きてきた頃かな~なんて思いつつ登場させてみました!

コスパ抜群の気軽に飲めて嬉しいガメイです!! 


樹齢は60年~70年。マセラシオン・セミ・カルボニック。ステンレスタンクで8ヵ月熟成。ノンフィルター、瓶詰め前にSO2を微量添加しています。

ガメイとしては濃いめの赤紫。
イチゴ、ダークチェリー、プルーン、赤い花、鉄、スパイスなどのナチュラルな香り。
口に含むと力強い果実味を持ったナチュラルなガメイの味わいが広がります。
イチゴ、プルーン、チェリーなどのしっかりした果実味。酸味は程よく中程度。ガメイとしては力強く豊かなタンニンが印象的で、力強い果実味と共に骨格を造っています。スパイスやカカオなどのニュアンスも。余韻は力強く、ナチュラル。

ラベルはカワイイ系ですが、2011年のルージュ・ラビットはなかなかマッチョなガメイです!! 

男性的な力強さがワインの個性となっています。やっぱりボージョレの2011はすごく良い年だったんですね!

コスパ抜群で超嬉しい!

マリアージュ: 鶏の唐揚げ、ピザ、酢豚、春巻、チンジャオロース、チャーシュー、BBQ

詳しくはコチラから!!



 

憧れのサン・セバスチャン

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今度の日曜8/26(日)は臨時休業いたします。ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。



最近はあまり旅行に行けないけど  、実はとっても旅行好きな私。 昔は色々行ったんですよ。ケニアまで行ったんだから!!

もう長い間、死ぬまでに行ってみたいところリストの筆頭はガラパゴスですが、かなり無理そうな気配になってきました。シクシク。 

さて、そんな行ってみたいところリストのなかに、ここ10年くらい地味にリストアップされているのが、スペインはバスク地方にあるサン・セバスチャンという街です。

何があるのかよく知りません。

でも、ピンチョス(スペインのバルで出される小皿料理)のメッカなんですって!!付近には3つ星レストランなどもあり、スペインの美食の都の一つなんです~!! 


なぜ急にこんなことを言い出しているかというと、ウチに届いてた雑誌にバスクとチャコリの特集が載ってたんです。

agora01


agora02


ご存じバスクと言えば、独立運動で有名なスペインの地方です。(バスク自体はフランスにもまたがっています。)

このバスク地方は地中海側ではなくピレネー山脈の麓の大西洋側に位置しており、スペインというと超乾燥して暑そうな茶色く焼けた大地というイメージですが、スペインの一番に北にあたるバスクやガリシアといった地方は雨が多く、湿潤な気候で緑に溢れたところだそうです。日本に似てるらしいですよ。

まぁ今日はバスクの解説ではないのでこの辺で。

この雑誌のなかのサン・セバスチャンに関する記述。

『「ピンチョスの聖地」の異名を持つ旧市街のフェルミン・カルベトン通りには、数十軒のバルが軒を連ね、市内のバルを数えるのは不可能なくらいだ。毎夜この街には、仲間とバルを飲み歩く人々で溢れる。長居はせず、いつくかの店をはしごするのがサン・セバスチャン流の楽しみ方だ。』

ほらほら、皆さんも

私もピンチョスはしごしたい!!
昼からはしごしたいーー!!


って思いますよね!! 

(でも、スペインだからバルも午後にはシエスタ休憩があるのかな。)

それから、このスペイン・バスクにはチャコリという微発泡の名物ワインがあるんですよねー。 

ということで、サン・セバスチャンに行って、昼間からピンチョスつまみにチャコリ飲んで、バルをはしごするというのが私の夢の一つなのです。 


ただ、心配なのが自然派系チャコリってあるのかな?ということ。昼から飲んだくれたら、自然派じゃないと絶対翌日死亡しますから。っていうか、もはやナチュラルワインじゃないと飲むのつらい体になってしまったますし・・。要リサーチですね。


とりあえず、地球の歩き方スペイン編を見て、しばらく妄想しておきます!!


うちに今あるスペインワインってこれだけでした・・。気に入ったのが見つかれば全然仕入れるんだけどなー!!






セクスィーー

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そういえば最近セクスィー部長さん見なくなりましたね。 


日本人って「セクシー」ということに潜在的な罪悪感があるような気がします。それに対して欧米の方は「セクシー!それはなんて素晴らしいこと!!」って感じなような。ちょっとステレオタイプ過ぎるかしら。

まー、私自身がセクシーの対極にいるような人間なので、日本で「セクシー」の価値が上がるのはあんまり美味しくない話かもしれません。ははは。


でも、あるワインの香りをかいで、思わず口から出てしまいました。

セクスィーーー!!!!


セクシーとか官能的とか完備、じゃなかった甘美とか、そんな形容がピッタリあてはまるゴージャスでリッチな香り!!うっとりー。 

もちろんボディは申し分なく、肉厚で力強く本当に見事なボディ!!鍛え抜かれた体脂肪率8%の体って感じかな!うーん、やっぱり12%くらいかなー。とにかく男性は胸板が厚いのがいいですよねー。って話がよくわからなくなってきましたが、香りとはちょっと違いますが、こちらも別のセクシーさがあるんです!! 

適当なこと言ってますが、がっちり筋肉質と言ってもそこは2009年なので、とても社交的な筋肉マン。全然今でも美味しく飲めるんですよねー!!  (もちろん、自分ブルゴーニュしか飲みませんとか、若いワインは大大大の苦手なんて方はダメかもしれませんよ。)


えっ、何のワインの話をしてるのかって?!

そーですよねー。へへ。こちらのワインです!!

leonbarral_faugeresjadis09

レオン・バラル・フォジェール・ジャディス09 赤

さすが南仏の雄レオン・バラルですねー!!素晴らしい!!真っ当に素晴らしい!! 
レオン・バラルのキュヴェは何でも好きですが、このジャディスが大体一番好きかもです。

こういうワインがあるから、南仏好きがやめられないのです!!  





今日は銀座へ

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今日は試飲会のために銀座へ行ってきました。

白井とは暑さの質が違いますねー。10分ウロウロしただけで、汗ダラッダラのダラッダラになってしまいました。

でも、昨日ここに50万人もの人が集結したんですよね・・・。絶対信じられない~~!!! 

まず、第一にそんなたくさんの人が銀座に入れるとは思えない。

第二にあの暑さに耐えるド根性を持ち合わせる人間が50万人も存在したと思えない。


皆さん、銀座に50万人入れると思います????東京都の人口が約1千万人ですよね。だから東京都の人口の1/20が集結したのと同じってことですよね。やっぱり信じられないですよー。

しかし、気の遠くなるような暑さにも負けず、自分たちの姿を見るためにこんなにたくさんの人が集まってくれたかと思うと、メダリストの方々はどんなにか嬉しかったでしょう!! 改めておめでとうございます!!


ウロウロして気が付いたのですが、小さな飲食店さんがたくさんオープンしてるんですね。特に東銀座方面。レストランあり、和食ありでしたが、「ワイン」ってうたってるお店が結構ありました。ちょうどランチタイムの時間だったのですが、死ぬほど暑いにも関わらずどのお店も人がたくさん入っていて、中には行列ができていた店も。思いのほか銀座に活気があって、ちょっと嬉しくなりました!!


でも、お店始めてから全然外食とかしなくなっちゃったんですよね・・。レストランさんに全く貢献していない私です。ごめんなさい。



今週の店頭試飲: ニコラ・テスタール・ボージョレー・ブラン・ブラン・ラパン11 白 と ヴィニョー・VDFドゥ・ブ・デ・ドワ 10 赤

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*----* お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*



昨日の夕飯は、大好きなスパイス、クミンをいっぱーい使ったラムのクスクスでした。やっぱり暑い日にスパイシーな料理は良いですよね~。

そして、一緒にいただいたワインがめちゃめちゃ美味しかった~~。   到着したばかりでちょっと心配だったのですが、


「ハァァァー、うまいいいいぃーーーー!!」

とこんなため息が止めどもなくもれてしまう、私の好みど真ん中な味わい! こういうワインがあるから南仏好きがやめられないのです。

休み明けにHPにUPしたらご紹介しますね!!LさんのJ09です。やっぱJが一番好きだな。うふふ。


それから、来週の日曜、8/26(日)は一日だけ臨時休業させていただきます。何卒よろしくお願いします。ペコリ。


今週の試飲ワインはコチラです!!


週末試飲120819_1


ニコラ・テスタール・ボージョレー・ブラン・ブラン・ラパン11 白 (左)

産地:フランス/ボジョレー
品種:シャルドネ100%有機栽培

ウサギ ラベルのニコラ・テスタールの2011年の白が入荷しました!

ちょっと濁っていて美味しそうな感じ♪ 実は前に弊店に入ってきた(って自分で仕入れたわけですが)09に比べると、すっごくしっかりしたシャルドネになっています。

そういえば、2011のヌーヴォーも美味しかったですものね!!2011はボージョレ良い年なんですね~!!

ステンレスタンクで発酵、無濾過、無清澄でボトリング。


微かに濁ったレモンイエロー。
レモン、リンゴ、青リンゴ、オレンジ、ハーブ、ミネラルなどのピュアな華やかな香り。
口に含むと微かにガスを感じ、凝縮感の高いフルーティな味わいが広がります。
リンゴ、レモン、洋ナシなどのよく熟した凝縮感高い果実味。豊かな酸味はフレッシュで、ミネラルもしっかり存在感を放っています。酵母の旨みやハーブの要素も感じられ、雑味の無いピュアな構成です。何より果実の凝縮感の高さが印象的。その凝縮感の高さから生まれるピュアな力強さが余韻までワインを引っ張っていきます。余韻は雑味なくドライ。

前回のブラン・ラパンがシンプルだけどそれが良い!!というすっきり&ナチュラルなシャルドネだったのに対し、2011のブラン・ラパンは

力強くピュアで、飲み応えのある本格派!!!

な味わいになっています!!    

高い凝縮感、フレッシュな酸味、ミネラル、雑味の無さ、どれをとっても文句の付けどころのない味わい。 

ポップなラベルと味わいが少々ミスマッチかも!


マリアージュ: 鱧の梅酢和え、天ぷら、フリット、蒸し鶏のサラダ、冷やし豚しゃぶ、八宝菜、ゴーヤチャンプル

詳しくはコチラから!



ヴィニョー・VDFドゥ・ブ・デ・ドワ・ピノ・ノワール 11 赤 (右)

産地:フランス/ローヌ
品種:ピノ・ノワール% ビオディナミ

ローヌから新しい造り手さんのワインが届きました!

ドメーヌ・デ・ヴィニョーはアルデッシュの南ヴァルヴィニェール村で三世代続くワインの造り手です。現在は16haの畑を所有し、クリストフとエレーヌの2人がシャルドネ、ヴィオニエ、シラー、グルナッシュ、メルロー、そしてピノ・ノワールを育てワインを造っています。

2001年から有機栽培を実施、2009年からはビオディナミに移行して、土地の力を最大限に生かそうと努力をしています。

コンクリートタンクにてマセラシオンカルボニックで発酵。ファイバーグラスタンクにて6ヶ月熟成。酸化防止剤(SO2)無添加。ノンフィルターで、清澄も行っていません。

造り手であるクリストフ・コンテの名を広めたのがこのピノ・ノワールだそうです!!

濃いめの赤紫色。
チェリー、イチゴ、プラム、プルーン、スパイス、漢方、ミント、甘いキャンディ、赤い花などのナチュラルでフルーティな香り。
口に含むとお思いのほか力強いタンニンととってもナチュラルな果実味が広がります。
チェリー、プラム、プルーンなどの活き活きとした果実味。酸味はフレッシュで控え目。予想以上に豊かなタンニンは、素朴で元気いっぱい。南仏らしいスパイシーさに溢れており、特別な個性が生まれています。少しミルキーなニュアンスやナチュラルな旨みがアクセント。余韻はナチュラルでタンニンが残ります。

うーん!とってもナチュラル!そしてピノと南仏のスパイシーさが融合した楽しく新しい味わいです!  

また同時に南仏ですがアルコール度数も11.9%と低く、決してヘビーで過熟したようなスタイルではありません。フレッシュで活き活きとしながらも、良い意味の南仏らしさが個性となったピノ・ノワール。ブルゴーニュでは絶対出来ないだろうなというピノです!

エレガントとは言えないけど、素朴でほっこりするナチュラルさに溢れた美味しさです!!

マリアージュ: 焼き鳥、ローストチキン、ポトフ、田舎風パテ、ロースハム、豚のハーブグリル、煮豚、酢豚

詳しくはコチラから!



ホアジャオ

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突然ですが、今日は最近気に入っているスパイスをご紹介します。

それは、

ホワジャオ(花椒)

です。


中華料理のスパイスですが、最近では千葉NTのコーヒーくれるあのお店などにも置いてあって、ポピュラーになってきたようです。(お値段も全然高くありません。)

ホアジャオ
(写真が横向いちゃった・・・)


お味は胡椒のような山椒のようなって感じかな。

もともと四川料理のスパイスらしく、麻婆豆腐には欠かせないスパイスです。

胡椒の代わりにこれを使うと、ぐーんと本格派中華っぽくなりますよ!

暑いと辛い物やスパイシーなものが食べたくなりますよね!!夏によく合うスパイスだと思います。特に胡椒大好きな私にはツボです。(胡椒は大好きなんですけど、トウガラシ辛いのはダメなんですよねー。)

是非お試しをー!



本日からの試飲もなかなかスパイシーで良いですよ~!

ピノにローヌのスパイシーさが出会った~~っ (← ウルルンの下條アトム風に読んでね♪)

って感じです。

そういえば、私ってスパイシーなの好きだからローヌのワインが好きなのかしら?とふと思ったり。まぁそうじゃないと思いますが、結構逆の人はいるかもしれませんね。スパイシーな食べ物嫌い → ローヌのワインもあんまり好きくない・・・ みたいな。男性ってあまりスパイシーだったり、香りが独特なの嫌いって人多いですよね。クミンとかコリアンダーとか。

ローヌのワイン、南仏のワインも美味しいので、是非色々飲んでみてくださいね!!

本日からの新しい店頭試飲ワインをご紹介します!!


■ ニコラ・テスタール・ボージョレ・ブラン・ブラン・ラパン 11 白 ¥2,270(税込)

おや、今年のブラン・ラパンはかなり力強くてポテンシャル高い味わいですね!!

こんなに暑いから本当は青リンゴのようなフレッシュでグビグビ飲める感じを期待していたのですが、でもその分コスパはググーンと上がった感じです!! 

最初は少し硬いですが半日くらいでよーく開きました!やっぱりテスタール美味しいワン!
 
そこのあなた!ラベルで引かないでちゃんと飲んでみてくださいね!!

■ ヴィニョー・デュ・ブ・デ・ドワ・ピノ・ノワール 11 赤 ¥2,210(税込)

もちろんブルゴーニュのピノとは違います。

でも、とっても素朴でナチュラルで美味しい!!田舎作りのワインって感じで、ほっこり感満載のピノ・ノワール!!

お盆で帰省して田舎のおじさんが造ったワイン飲んでる気分かな~。(日仏シチュエーションが入り乱れていますが・・・)

そして前述のとおり、ピノとローヌのスパイシーさが融合しております!!




皆さまのご来店お待ちしております!!




 

デイリーワインにどうぞー♪

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1000円くらいのワインって世の中にはたくさんあるけれど、「これは良いんじゃない!」っていうワインは数多くありません。っていうか、少ないです。

生意気な言い方かもしれませんが、どうしても「あーよくあるワインねー。」ってなっちゃうんですよね。あと活き活き感が足りなかったり。

だから1000円強の価格帯のデイリーワインの品揃えって、どうしても決まったワインになってしまうんです。

変わり映えしないのは見つけるのをさぼってるわけじゃなくて、コレ!っていうのがないからなんですよー。一方、だから今置いてるワインを作ってらっしゃる生産者たちは本当にゴイスーって思います。


今日はちょっと久々にその価格帯の新しいアイテムが入ってきたのでご紹介!!




ボデガス・オリバーレス・オリバーレス・ホーベン 11 赤 ¥1,230

スペインの赤なんですが、樽は全然ついてなくて、口当たりは柔らかく、若さを活かしたゴクゴク飲めるフレッシュかつナチュラルな味わいがとっても美味しいんです! 

この価格帯ながら自然酵母で発酵してるみたいです。すごく気に入っちゃった~!!品種はモナストレル主体にガルナッチャとシラーを少しブレンド。輸入元はあのR社さんです。

残り少なくなっていますが、来月にはまた入荷予定です!!実は昨日輸入元さんへの2回目の注文したのに、注文し忘れちゃったんです。。。。私のバカバカ!!



あとこちらは、ちょっとだけお値段上がりますが、これまたクオリティの高いデイリー白ですよ!!



コンダミン・ベルトラン・タンデム・ブラン 11 白 ¥1,550

タンデムということで2種類のブドウを等しくブレンドしています。この白はルーサンヌ50%とソーヴィニヨン50%。レモン、パイナップル、桃、リンゴ、洋ナシなど元気あふれるフレッシュな果実味。酸味も南仏のワインとしてはキレ良く豊かいいですねー。 

トマトやオリーブオイルを使った料理に最高です!!トロピカル♪♪

両方ともとっても美味しいです!!是非お試しくださいませ!!




 

すいとん

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今日読売オンラインのグルメを見ていたら、こんな記事を発見しました。


終戦記念日 「すいとん」で語ろう
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/cooking/20120815-OYT8T00199.htm

「丸めた小麦粉を汁で煮込んだ「すいとん」。戦時中から戦後にかけての食糧難の時代には、粗悪な粉とわずかな野菜で作られ、日本人の食を支えた。
 
 終戦記念日のきょう、すいとんを食べながら、戦争について家族で話し合ってみてはどうだろう。」


子供の頃、祖母がお昼にすいとんを作っては「戦争中はすいとんばかり食べていたのよ」という話をしていました。

空襲に追われて逃げまどった話、食べるものがなくて困った話、落ちてきた不発弾を池に投げ込もうとして犠牲になった近所のおじさんの話、色んな話を聞いたけど、現実はきっと話してくれた以上に悲惨だったんでしょう。だって、子供が真剣に怖がるような話はしないはずだから。

戦争を生き延びた人たちは本当に強い人たちだと思います。もし私がこの目でそんな悲惨な光景を目にしていたら、こんなに呑気に幸せを満喫できていないでしょう。絶対に一生消えない記憶だと思うから。

そして、その世代ががんばって日本を再興してくれたからこそ今の幸せがあるんですものね。

ウチには子供がいないので、そんな思いを次の世代に伝える術がありません。どこかで、ちゃんと伝わっているといいな。

そんな気分になる終戦記念日。今日のメニューは決まってるから、明日の夕飯は我が家もすいとんにしようっと。今は亡きおばあちゃんの味を思い出しながら。


すいとんにはボジョレーの軽やかな赤を飲もうかな。いやそれとも、すいとんにワインなんて「すいとん精神」に反するかしら?うーん、やっぱダメかな。