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明日はThe Vineのジェームス・ダンスタン氏ご来店♪

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明日は、南仏が得意のインポーターさん The Vine の ジェームス・ダンスタン社長がご来店になります  

ジェームスは日本でも有数の南仏のスペシャリスト。本当に彼の知識はすごいですよ!! 

6時からのテイスティング会は満員になりましたが、ジェームスは3時半くらいから弊店にいらっしゃいますので、是非 南仏ワインについて色々聞いてみたい! という方は、彼に会いにご来店くださいませ。

多数のお客様のご来店、心よりお待ちしております!!  (お客さん来ないとジェームスも寂しいのでよろしくお願いします! )




去年、ヴァンクゥールの池谷社長がいらっしゃった時は、私 テンパってしまいまして、せっかくのテイスティング会の様子も写真もとれず、記憶も無く、皆さんにご報告できませんでした・・・・。  

池谷さん本当にごめんなさい。

今回は、ちゃんとご報告できるようがんばります!!

しかし、30人のテイスティング会・・・。大丈夫かなぁ。うぅ。



うまく行きますように!!!




さて、明日からの店頭試飲アイテムはこちらです!!  (明日はブログ書けないかもなので、書いときます!)


■ フェリーヌ・ジュルダン・ラングドック・ブラン 08 白 ¥1,610(税込)

 ピィイグ・パライ・コート・デュ・ルーション・ロゼ 09 ロゼ ¥1,700(税込)

やっぱり、夏に飲む南仏の白&ロゼはいいですねー!!

青い空と青い海、地中海の海辺で潮風に吹かれながらバカンスを楽しんでいる私・・・・・ そんな気分になります!!!(妄想がちなもんでスミマセン 

フェリーヌ・ジュルダン・ラングドック・ブランはルーサンヌ100%!
ルーサンヌのリッチでゴージャスな果実味を、フレッシュな酸味がステキなバランスでまとめています。良く熟した果実味がとっても美味しい!!

でも決して肩の凝るルーサンヌではないんですよねー。親しみ易くカジュアルなスタイルにフォーカスされているのがGood!!
常々 日常のオリーブオイルやトマト、ニンニクなどを使ったイタリアンなどの家庭料理には南仏白を!!オススメしたいと思っていた私にはもってこいのワインです。 (シャルドネとかはあんまり合わないと思うのですが、どうでしょうか?)


『ゆるキャラ生産者  』と愛情を込めて呼ばせていただいているピュイグ・パライのジョルジュ・ピュイグ。

ナ、ナニこのラベル!? 完璧な脱力系のラベルです。
日曜には写真を載せるのでお楽しみに!!笑っちゃいますよ~~。

しかし、味わいは素晴らしいです!!
実は美味しいの氏ってたから、もっと前にご紹介したかったんですけど、せっかくならジェームスが来る時にと思って今日まで延ばしてたんです。

パンチの効いた凝縮感高い力強いイチゴ系の果実味、フレッシュな酸味、そしてピュイグ・パライのシグニチャー、この

ミ・ネ・ラ・ル・感 ♪ ♪ ♪

ジョルジュってひょこっとこういうワイン造っちゃうからすごいよなーーー。 


ご来店お待ちしております!!






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フランス語ができたらなぁ・・・(泣)

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先日 今週無料試飲を行なっているフランツ・ソーモン氏について、ネット上に何か面白い情報でもないかなぁと調べていたらこんなのに行き当たりました。




さっぱりわからん。



この他にもこんなのやあんなのも

Léon Barral


ホコホコの土なことはわかりました。


Binner


あっ、オードリーさんだ!ビネールはガラスのコルクに変えるのかな?


Didier Monchovet
http://www.youtube.com/watch?v=2OUamUaHp9w (埋め込み不能でした。)




あーぁ、フランス語ができたらなぁ・・・






あと、もういっちょ!!簡単なワインニュース。(?)

イニエスタ
 
覚えていらっしゃいますか~?

そうそう、ワールドカップサッカー 決勝戦で決勝ゴールを決めたスペインの選手。
 
彼がワイン・カンパニーを立ち上げるそうです。なんと、9百万ユーロ(10億円くらい?)のプロジェクトだそうです!
 
地元のFuentealbillaという村に、ボデガス・イニエスタを建設、年間 70万本のワインをリリースする予定だとか!
 
「ワインは自分の崇高なモチベーションの一つであように運命づけられている。」
 
と語る彼はワインを愛しているそうで、この故郷の村ではお祖父様がバーを経営、家族は元詰めはしていませんが、ワインを造っているそうです。
 
いきなり、10億円とか70万本とかいきなりすごいですね~~。  
 
でも、故郷の村に投資する姿勢は素晴らしい!
 
 
日本にも輸出の予定のようなので、その内 「スペインを優勝に導いたあのイニエスタのワイン!!!!!!」とか鳴り物入りで登場するかもしれません。
 
2010年ヴィンテージからリリース予定だそうです。

 
デキャンター.comより
http://www.decanter.com/news/300514.html







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なんちゃってベッコフ ♪

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 ベッコフ

美味しい美味しい新じゃがを沢山いただいたので

なんちゃって ベッコフ

を作りました。



ベッコフはアルザスの郷土料理、色々な野菜とお肉をオーブンで煮込んだもの。(なんてアバウトな説明!!

↓ ↓ 本当のベッコフ (BAECKOFFE)

ベッコフ2


ベッコフ用の陶器の鍋があるんですよね。アルザスでは色んな柄の可愛いベッコフ鍋が売られていて、すっごく欲しかったんだけど、持って帰るのが大変そうなので諦めました・・・・。


私のなんちゃってベッコフは、適当に切った野菜色々(玉ねぎ、にんじん、セロリ、じゃがいも、パセリ)と鶏肉、スパイス類(コショウ、ローリエ、クローブなど)を普通のお鍋で白ワインタップリ入れて煮込んだだけ。

本当は、前日からワインに漬け込んでおくものだそうですが、前の日から何作るか決めてないもーーん。

糸コンニャクも入れてみました。

うそーっ! 糸コンニャクみたいに見えるのは、ザワークラウトです。 食べ残しのザワークラウトもあったので、入れちゃいました。


でも、それじゃただのポトフ風な煮込みじゃんという声が聞こえてくるような・・・・。


うふふ、一つだけ アルザス風なポイントがございます!!

それはウォッシュ・チーズが1個分入っていること!!

アルザスに行った時に食べたマンステール入りベッコフが美味しかったんですよね~。
なので、スーパーで買ったこれまた「なんちゃってウォッシュチーズ」(カマンベール位の大きさ)を、出来上がる直前に1個全部入れました。

美味しかったですよ!!スープにチーズが溶けて旨みを出してくれます。 (その他には味付けは軽く塩をしただけです。)



この日一緒に飲んだワインはコチラ~~。

ginglinger_pinotblanc07

ガングランジェ・ピノ・ブラン07

やっぱり良く合いました!!!

っていうか、お前が合わないでどうするっ!?っていう王道マリアージュです。芸が無くてすみません。



でもね、実はガングランジェの中で、今の自分のイチオシはコチラ!

ガングランジェ・アルザス・リースリング 08

先日こっちも飲みましたが、すごーーく良くなってます!!  
入ってきたときは、キリッと辛口なリースリングでしたが、今は味わいが丸くなってボリュームのUP、リースリングらしさが良く出ていてとっても美味しいです!!

いや、ピノ・ブランも美味しいですけどね、今ならリースリングがオススメかなって感じです!特に、このヴィンテージが入ってきたての頃、このワインを飲まれた方に飲んでいただきたいなー。





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この機会を是非ご利用くださいませ~~~!!!  




実は、私って記念日系にはめっぽう弱い。

なんと、結婚一年目の結婚記念日もすっかり忘れてしまっていたという武勇伝の持ち主です。旦那様に「今日何の日か知ってる?」と聞かれて、「えっ、何の日だっけ・・・・・・・・・、はっ!  」と思い出しだと言う始末。

なので、実店舗が何日に開店したのか、ネットショップが何日に開店したのか、正確な日付はすっかり忘れてしまっています。 (もちろん過去の資料等漁れば出てくると思いますが・・・・) 右左脳に続いて、日付脳もやられているらしいです。

今回も3年前の7月の中ごろだったかなぁ~くらいの感じで、キャンペーンをスタートさせました。相変わらずゆるくてスミマセン。




全く話しが変わりますが、知人とメールをしていて、Saint Etiennne(セント・エチエンヌ、英のRock/Popグループ)知ってる?という話しになりました。ウチにはCD何枚かあるよーと返事したのですが、別に特に好きと言うわけではありません。(旦那様が好きみたい。)

昔から何故か女性ボーカルには、あまりそそられないんですよね。 好きな女性ボーカルのバンドって何だっけなーと考えて思い当たったのがこのバンド。



The Bangles: In Your Room

えっ、年がばれる? へへへ。
スザンナ・ホフス、今で言うならエロカッコイイ!っていうんでしょうか??(エロカッコイイ自体すでに死語?) とにかくカッコよかったんです。 1959年生まれということは、彼女ももう50歳・・・・・・。

Eternal Flame は名曲ですが、これもカワイイ。今時の歌い手さんが、カバーしても素敵だと思うなぁ。誰かやらないかしら?





 

週末試飲: アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール・ムニュ・ピノ 09 白 と シャウ・エ・プロディージュ・ソーヴィニュホン 08 白

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*----* お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*



「暑い」 話しもだんだん飽きてきました・・・。


でも何か面白い話しがあるわけでもありません・・・・。クスン。




なので、今日はウチのかわいいネコちゃんの写真をご紹介しましょう!!!

ティロ

いやーん、カワイイーー  

この写真ではちょっと勇ましい顔をしていますが、かなりのビビリ王。
彼女の楽しみは、ベランダに出してもらうこと。どこぞで、暑すぎてネコも大好きなベランダから早々退散というマンガを読んだのですが、ウチのネコもおんなじです!

この間も出してあげたけど、とっとと家の中に戻ってきました。暑いの好きみたいですが(よく家で一番暑い部屋に寝てたりしてて驚く・・・  )、さすがのウチのネコちゃんもこの暑さの中ベランダでくつろぐ気力は無いようです。普段は、ゴロゴロ転げまわったりして、ひとしきりベランダで遊んでるんですけど。

ティロ2

以前 夜に家を脱走したことがあり、私達も探し回ったのですがその晩は見つかりませんでした。翌朝、エアコンの室外機の下に頭を突っ込み、お尻だけ出して怖さに固まっている状態で発見されました。よっぽど怖かったんだねー。


もっと写真撮らせてくれれば、このブログのネタにもなるのになー。
彼女は大大大大のカメラ嫌い。カメラを向けると絶対じっとしていてはくれません。もっとお母ちゃんの仕事に協力してくださいな。



モスクワの動物園の動物達もこんな状態に。カワイイ!けど大丈夫かな???
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2742367/5997397

 

今週の試飲ワインはコチラです!!

週末試飲100725_1


アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール・ムニュ・ピノ 09 白 (左)

産地:フランス/ロワール 
品種:ムニュ・ピノ 100% 有機栽培

とってもフレッシュ&フルーティ、そしてクセの無いクリーンな味わいの1本!程良く残る甘さが、チャーミングです。

ロワール河中流 上質なシュナン・ブランの生産地、モンルイで2002年からワイン造りを始めた若き醸造家 フランツ・ソーモン。
今では自身のドメーヌのワインは醸造しても全部すぐに売り切れてしまい、販売するワインが足りなってしまうほどの人気だそうです。

そこで彼は、2009年にネゴシアンの会社(ブドウを買ってワインを造る)を 有機栽培の葡萄を購入し、ワイン醸造を始めました。それが、このアン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール。

有機栽培の生産者、フィリップ・ブーブレから購入したムニュ・ピノの古樹から造られました。本来AOCトゥーレーヌを名乗れるワインです。酸化防止剤の添加量は、最終的に1.5mg/Lのみ。すごく少ないので、活き活きとした果実味が真っ直ぐに伝わってきます。


輝きのある明るいレモンイエロー。
レモン、グレープフルーツ、リンゴ、花梨、ハチミツ、白い花、白コショウ、ミネラル、微かにオイルなどの果実味溢れる爽やかな香り。
口に含むと仄かに甘さを感じるフレッシュな果実味が広がります。
レモン、リンゴ、白桃などの微かに甘みを感じるフレッシュな果実味。酸味は口当たり良く、活き活き。ハチミツの味わいが生きていて、爽やかなハチミツレモンの風味。旨みやミネラル、微かにスパイシーさも感じ、ほんの少しオイリーなニュアンスも。余韻はピュアでフレッシュ。

ムニュ・ピノは垢抜けなくて、結構重いスタイルのワインも見かけることがある気がしますが、このワインはフレッシュ&フルーティなスタイルにフォーカスして、まとめているとことがGood!!! 

シンプルなんだけど、そこがこの暑い夏にピッタリ!クリーンで、まとまりのある味わいが良いですね!

アルザスのピノ・ブランにも通じるような気がします!

マリアージュ: グリーンサラダ、ラタトゥイユ、白身魚のカルパッチョ、お刺身、春巻き、蒸し鶏のサラダ

詳しくはコチラから!

フランツ・ソーモンのビデオをyoutubeで発見しました。でも仏語だから全然わからなーーい!
とりあえず、こんな方です。。。
http://www.youtube.com/watch?v=yxwH7ZR0VF8



シャウ・エ・プロディージュ・ソーヴィニュホン 08 白 (右)

産地:フランス/ロワール
品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100% 有機栽培

こちらは、非常に高い凝縮感をしっかりと感じる飲み応えのあるSB。様々な要素が溶け込み複雑ですが、同時に豊かで爽やかな酸味があり、重さを感じさせないナチュラルな味わいです! 

グレゴリー・ルクレールは、パリでワインジャーナリスト、ボルドーでカヴィスト(ワイン屋)として活躍していました。その時のお客様の選ぶワインは味よりも銘柄、毎日飲むワインよりセラーに並べる値段の高い見栄えの良いワインばかり。そんな状況に悩み、

やはり自分でワインを作ろう!!

と、ワイン学校に通い醸造を勉強し、2007年にドメーヌ・シャウ・エ・プロディージュを立ち上げました。


収穫を待って糖度を載せた天然アルコール度数 14.58度 ソーヴィニヨン・ブランから、非常に力強い凝縮感溢れる味わいが生まれました。

微かに濁った、やや緑がかった輝きのあるレモンイエロー。
レモン、メロン、リンゴの蜜、ハチミツ、ハーブ、スパイス、ミネラル、イースト、お茶などの力強さも感じる良く熟した果実の豊かな香り。
口に含むと、アタックから開いた力強く豊かな果実味が口一杯に広がります。
レモン、グレープフルーツ、メロン、リンゴなどの微かに甘みを感じる良く熟した非常に凝縮感の高い果実味。
酸味は非常に豊かでフレッシュ。パワフルな果実とこの酸味がとても良くバランスしています。
ミネラルの骨格とパンチのあるハチミツの味わいが、フレッシュなこのワインを力強い味わいにしています。ミネラル由来のしょっぱさ、スパイシーさ、微かに苦味や甘露飴のようなキャンディの風味も感じられ、さらにお茶や昆布のような海草の旨みも豊かに含まれ、とにかく色々な要素が詰っていて、良く熟した果実味の奥に存在する複雑さがしっかりと伝わってきます。
余韻は長く、ナチュラルでドライ。

フレッシュであり、同時に複雑でとても力強いソーヴィニヨン・ブラン!
しっかりと骨格があり、凝縮感溢れる味わいと造り出したブドウの質の高さを感じます!

良く熟したボリュームある果実味、それを豊かな酸味がキュッと引き締めフォーカスされた味わいを造り出しています。味わいは既にまとまってきています。

これで2130円はマジすごいっ!!!!  

マリアージュ: チキンの白ワイン煮、リエット、サヤインゲンの胡麻和え、シェーブルチーズのサラダ、舌平目のムニエル、ハムのゼリー寄せ、砂肝のコンフィ

詳しくはコチラから!





ロマネと言えば・・・・・

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ロマネ

と言えば・・・・・・・



roma-nekonbu

コンブです。



あっ違う、よーく見たら

ロマ・ネコンブ

でした。根昆布なのね♪ カ○ディで100円也でした。


都こんぶが苦手は私。面白くて買ったけど、食べようか悩み中です♪





さて、本日からの店頭試飲アイテムはこちらです!! 


■ アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール・ムニュ・ピノ 09 白 ¥1,820(税込)

 シャウ・エ・プロディージュ・ソーヴィニュホン 08 白 ¥2,130(税込)

暑い日が続いておりますので、ロワールの白2本をご紹介しております。


弊店では、ムニュ・ピノ100%は初めてだったかも??(すみません、メモリ搭載量が少ない旧モデルなもんで・・・  ) なムフランツ・ソーモンの造るムニュ・ピノ。とってもクリーンで、ほんのり甘さの残るまさにフレッシュ&フルーティな味わい!

ムニュ・ピノってこんなんだったっけ?
もう少しモッサリしてるワインが多かったような気がしますが、こちらはとっても良い感じに軽やかで(特にこの暑い季節には!)、活き活きとしたチャーミングな果実味が楽しめます!
印象的にはアルザスのピノ・ブランに近い感じです。 ハチミツレモン風な果実味の中に、ほんの少しオイリーなニュアンスもあるし。(多分ブラインドで出たらそう答えそう・・・。

やはり品種って難しいです。

とにかく暑い夏にピッタリの、クリーンな味わいが魅力!!


一方、ソーヴィニホンは「おー、このお値段でこの凝縮感!?  」という出来栄えです!!
素晴らしい!  

是非 味わって飲んでいただきたいな~~。 (もちろん 最初だけで結構ですよ)
ハチミツ系の良く熟したソーヴィニヨン・ブランの果実味の中に、少ししょっぱいようなミネラル、海草の旨み、スパイス、ハーブなどなどとっても沢山の要素が詰っています。味わいにしっかりと奥行きがあり複雑。

そして、この凝縮感溢れる味わいをまとめ上げているのが、非常にフレッシュで豊かな酸味!! 残糖もソーモンのムニュ・ピノと同じ位あるのでは?と思いますが、他の要素が濃厚なのであまり甘いと感じません。

お値段のことをあまり言うものなんですが、なんというお買い得ワイン!! 


皆さまのご来店お待ちしております!!!





イタリア旅行記 Day5 : サンテ・ベルトーニ訪問 (バルサミコ in モデナ)

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イタリア滞在5日目から、いよいよ本格的に生産者訪問が始まります!! (お待たせしました~~。)


ピサ観光を早々に終え、モデナに向かいます。

italy day5 9 map 

この日は、モデナにあるバルサミコの生産者さん(サンテ・ベルトーニ)を訪問。
見にくいですが、赤いラインがピサ→モデナです。直線距離では短いですが、高速を使うとちょっと大回り。 ピサ→フィレンツェ→ボローニャ→モデナという経路になります。
青い線は、モデナ→パルマ。パルマは本日の宿泊地です。


ピサから北へ向かい、ルッカからA11という高速に乗り、フィレンツェ付近でA1へ乗り継ぎます。
フィレンツェとボローニャの間にはアペニン山脈超えがあり、標高もかなり高くなり山道が続きます。

実際「山登ってるなぁ」とのんきに思ってたら、雪が降り始めました!!

italy day5 01

これはスピード抑えて安全運転で行かなければ!!!
(この後、行く先々は雪景色でしたが、走行中に雪に降られたのはこの時だけでした。ラッキーでした。 


ということで、本日の昼食はコチラ。

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時間が無いので、サービスエリアで買ったサンドイッチです。(イタリア語ばっかり(←当たり前ですが)、いったいどれが何サンドなのか全然わからなかった。

本当はモデナで美味しいランチでも食べようと思っていたんですけど。シクシク。なんとなく食事に恵まれない旅になりそうな予感です・・・・。 


モデナで高速を降り、色々迷ったりしましたが、なんとか無事にサンテ・ベルトーニさんに着くことができました。モデナからは、車で30分強くらいだったと思います。そんなに離れていません。
でも、サンテ・ベルトーニがあるのは、小高い丘というか小さな山の上。ポー平原って、ただだだっ広いのかと思っていましたが、起伏があるんですね。この辺りは平原の端っこなのかな?

家の周りは雪でノーマルタイヤでは危険ということで、村の広場に私達の車を置いて、迎えにきていただきました。

ほら、こんな感じ。

italy day5 03

向こうに見えるのがサンテ・ベルトーニさんのお家です。

サンテ・ベルトーニは、自分でブドウを有機栽培しながら、伝統的なバルサミコ(アチェート・バルサミコ・トラディツィオナーレ)を作っていらっしゃる家族経営の生産者さんです。

- インポーターさんの紹介資料からの抜粋 -
当主のベルトーニの本職は電子技術者。 1973年に少年の頃を過ごした家のそばに土地を買い求め、ブドウ畑にしました。所有する2haの有機栽培の畑のブドウのみを使ってバルサミコを造っています。
彼はある意味「謎に包まれていた」バルサミコの生産方法に近代的なシステマティックな方法を持ち込み、伝統に則りながらも効率の良いバルサミコ造りを目指しています。初出品した1991年の品評会では、厳しい審査の中いきなり高い評価を勝ち得て、地元の生産者の間でも一躍注目される存在になりました。



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上の写真の左手に広がる斜面。今は何も植わっていませんが、今度ここにもブドウを植えるそうです。現在は6haのブドウ畑があり、ランブルスコ、Grasparossa、トレッビアーノなどが植わっています。


では、バルサミコの製造所をご紹介しましょう!

『トラディショナーレ』と名乗れることのできるバルサミコ酢は、ブドウを煮詰めたモストからのみ作られます。

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これが煮詰めるためのステンレス製の機械。

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直火で24時間煮詰めます。温度は80℃以下にキープし、急激な蒸発を抑えます。

最初は大きなタンク、次に大きな樽(フードルみたいなもの)、その後順次小さな樽に移しながら、最低でも12年熟成します。

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大きなタンク。

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大きな樽。

そしてこれが噂の樽の10列行列。


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左に行くに従って順々に小さくなるような樽が10個並んでいます。

冬に一番左の最も小さい樽から、2~3Lだけ抜き出しボトリングをします。ボトリングにより減った部分を右隣の樽から補充します。(下の写真の小さなポリタンクに入っているのが移し変えように取り出されたバルサミコ)
今度は左から2番目の樽の減った部分を、同じ様に右隣の樽から補充。一年に一回冬にこのような作業が行なわれます。

上のフードルのような大樽で2年熟成された後、この10個並んだ小樽に移されるので、ボトリングまでは最低12年かかるようになっています。

トラディツィオナーレを名乗るには、最低でも12年の熟成が必要となのですね。また、このように12年以上かけて熟成しても、バルサミコ協会の厳しい検査を通らなければ(本当に滅茶苦茶厳しいらしい! )、Aceto Balsamico Tradizionaleを名乗ることはできません。


ちなみに、バルサミコは製造過程において

ブドウ果汁200L → 煮詰めたモスト 100L → 熟成後 1L

にまで減ってしまうそうです。なんと200分の1!!!ひーーっ!   

(お気づきかもしれませんが、バルサミコの熟成樽は蓋が閉めてありません。夏の間に約10%が蒸発するそうです。)

時間も掛かるし(現金化も遅い)、生産量も少なくなってしまうし、熟成したバルサミコが高価な理由もよーーーくお分かりいただけると思います。 

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12年以上熟成させる場合には、このようなさらに小さな樽に入れて熟成させます。

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こちらは、トラディショナーレ用ではないバルサミコの熟成庫。大きなサイズで基本トラディショナーレと同じことをするそうです。


一通り見学が終わり、場所を移してお話しを伺いました。

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今日は、ベルトーニ氏の息子さんの奥様が説明をしてくださいました。
とっても元気でよくお話しになる温かくフレンドリーな方でした。良い意味で、「肝っ玉かあちゃん風」。案内している途中も、何度も息子さんから携帯に電話が入り、「私がいないと寂しがっちゃって・・」なんてぼやいていらっしゃいましたが、それだけ息子さんに愛されているお母様なんて素晴らしいじゃありませんか!ねー! 

本当にバルサミコ酢を作るのが大変な労力と時間が掛かることだと言う事がよーーーーく判ったのですが、情けないかな、自分にはあの高価なトラディツィオナーレのバルサミコを売る自信が無く申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいました。

なので弁解がましく 「今日は見学をして、バルサミコの偉大さがよくわかりました。しかし、日本ではバルサミコを売るのはなかなか難しいんです。皆使い方も知らないし・・・」と言うと、「それは、残念ながらイタリアでも同じ。」とちょっと寂しそう。

でも、明るい笑顔で「このバルサミコを少しかければ、お料理はもう完全に別なものに生まれ変わっちゃうくらい美味しいんだから!!」とおっしゃっていました。本当にすごく深い旨みがあるので、少しかけただけで、グレードが10段階ジャンプアップしちゃう感じです! 
トラディツィオナーレの場合は、お肉なら必ず焼いた後にかけてねとのことです。

それから、彼女が何度も嘆いていたのが、本物のバルサミコとは呼べない工業的な製品が多く世の中に出回っていること。
今度 スーパーなどで売られているバルサミコの裏を見てください。 カラメル色素など結構色々なものが添加されています。
一方 サンテ・ベルトーニの造るバルサミコは、トラディツィオナーレもそうでないものも含めて、自分達で育てたブドウ由来でないものは一切含まれていません。
お手頃版のアチェート・バルサミコでも、しっかりブドウの味わいを感じることができます。

イタリアでもその辺りは問題視されているようで、トラディツィオナーレのDOPの他に、新たにIGPが制定され工業的な製品との区別が図られるようです。

そうそう、DOPのアチェート・バルサミコ・トラディツィオナーレの認定が非常に厳しいということを先程述べましたが(認定が受けらるのは一部だとか)、実はボトリングも、バルサミコ協会が行なうそうです。
そこまでするか!という感じですが、一旦審査により認定を受けても、ボトリングの時にズルをする生産者がいるかも!ということなのでしょうか?非常に信頼できるDOPなんですね。

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お部屋に飾ってあった沢山のトロフィー。てっきり、バルサミコで獲得したトロフィーなのかと思ったら、彼女のお父様とご主人が狩りで獲ってきたトロフィーなんだそうです。

そう言えば、さっき雪の上に残っていたウサギの足跡を見て、「主人の好物」とかおっしゃってたっけ・・・。「やっぱりご自分でさばくんですよねぇ」と聞くと、「もちろん」とのこと。さらに、狩猟用に25匹もの犬を飼っていらっしゃって、その世話もするんですって!?

山の奥様は大変だ・・・・。


最後に、サンテ・ベルトーニは、彼らのバルサミコ酢が真っ当な価格で市場に流通することを大切に考えていらっしゃるというお話しをしていただきました。
真っ当な価格とは、高いということではなく、リーズナブルかつ適正な価格であること!!

以前ドイツ(だったっけな??)の輸入業者が、貴重だからと言って不当に高い価格でドイツ国内で販売していることを知り、その後その輸入業者との取引をやめてしまったそうです。

彼女は「Honestyが大切」だとおっしゃっていました。
その点、日本のラシーヌさんは、長い付き合いだけどとても信頼している輸入業者さんだとおっしゃっていました!!!


お話しをしながら、ランブルスコやコーヒーまでいただいて、帰り道は夜道になってしまいました。

長い時間ご説明いただき、本当にありがとうございました!!バルサミコ酢の奥の深さに感銘を受けました!  


italy day5 19

街の明かりが集中しているところが、モデナ。(だと思う・・・・ ) ほら、あんまり離れていないでしょ。



弊店では、サンテ・ベルトーニにバルサミコ酢(トラディショナーレではない・・・・)、ワインヴィネガー、オリーブオイルを取り扱っております。どれもオススメです!


Sante Bertoni_acetobalsamico

サンテ・ベルトーニ・アチェート・バルサミコ・ディ・モデナ

舐めていただければ判ります!全く刺々しさの無い、ブドウの旨みをストレートに感じる味わいのバルサミコ。
もちろん、トラディショナーレでは無い、熟成の短いタイプなので、トロトロとはしていません。でも、これを高級バルサミコのような味わいに変える方法があるんです!  

これ絶対オススメ!!
↓↓↓↓↓↓↓

小さなフライパンなどに入れて火にかけ、煮詰めてソースとして使う!!

お肉に!パルミジャーノに!サラダに!何に掛けても美味しいです!!!

さらに、これも面倒くさいという方には、こんなお料理もオススメ!

豚の薄切り肉に塩胡椒して、軽く小麦粉or片栗粉をまぶし、フライパンで焼く。両面軽く焼いたら、このバルサミコとお醤油を適量加えて、照りが出るまでさらに焼きます!

あっという間にできるのに、バルサミコの旨みが味わいを深くして、本当に美味しいですよー!

その他、シチューやカレー、パスタ用のミートソースなのどの煮込み料理にアクセントとして入れても味わいが深まります!

バルサミコは使い方が判らないとおっしゃる方が多いですが、利用法は色々あります。ご自分なりに自由にアレンジしてみてくださいませ。

お値段も超お手頃なので、ケチケチした気分にならず使えるところが嬉しいです!!



Sante Bertoni_balsamicobianco

サンテ・ベルトーニ・バルサミコ・ビアンコ

こちらは、バルサミコ・ビアンコというか、ワインヴィネガー。

ブドウの仄かな甘みがあり、ドレッシングなどを作る時にも、お砂糖なんか入れずにほんのりと甘さが出るのが良いです!!酸味も柔らかく口当たりが良いです。

こちらも、ドレッシングだけでなく、お肉を焼いたりした時に、焼きながら少量加えると程良い酸味が加わり、さらに美味しくなりますよ!特にこの暑い季節には、少し酸味の効いた料理の方が食べ易いですからね!

我が家ではとっても重宝してます!! 








ホーホケキョ

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自宅なぅ。


今日はお休みで、自宅でのんびりしています。
(やる事はいっぱいあるのだが、見ないふり見ないふり・・・・  )


実は、さっきからものすっごーーーーく美しい鳴き声のウグイスがお庭に来てるんですよー!!ちょっと 感動してブログ書いてます。


いやーこんなに澄んでよく響く、そしてハッキリした

美しいホーホケキョ

聞いたことないっす!!!  

前にも書きましたが、この辺は結構ウグイスいるんで、しょっちゅう鳴き声は聞くんですけど。やっぱりウグイスちゃん達の中にも、歌の上手い下手ってあるんですねー。この子は、すごいすごい!!!


皆さんに聞かせてあげたいなー。







週末試飲: ベル・ヴュー・ミュスカデ・グラニット 09 白 と ナナ・ヴァン・エ・カンパニ・ユー・アー・ソー・ビューティフル 09 赤

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お店にお出でいただいたお客様、皆さんもれなく
 
「暑いですね~  

とおっしゃる今日この頃、白ワインがよーーーーく売れます!! 


はい、皆さんのお気持ち、とってもよく分かります。



昔は、こんな日が続く夏真っ盛りでも、頑なに「渋くて重い赤ワインください」という方もたまにいらっしゃったのですが  、最近はまずいらっしゃいませんね。皆さんTPOと言いますか、状況に応じて自由にワインを楽しんでいらっしゃるようで嬉しいです!!


来週は、毎日35℃前後のこれまたアツーーーイ日が続くようです。

実は来週末からの試飲は、人気のローヌの赤の新ヴィンテージが入ってるので、それをやろうかな~と思っていたのですが、こ、これは計画を見直さなければならないかな・・・・・。

スッキリ美味しい白を探さなければ~~~。


やっぱり売る側も、お客様が欲しいものを欲しい時にご提案できるように務めなければなりませんよねっ!!  

とか、都合の良い時だけ偉そうなことを言ってみたり。えへへ。
いつもかなり個人的趣味に偏っているご提案してるくせに!!さらに、えへへへ~。


まー、とにかく 自分が美味しい!!!  と思うものを販売する、そこだけはブレ無いようにこれからもやっていきたいと思います!!



なんか短いので、本日のバックミュージックでもご紹介しましょう。

The Music

The Music: Welcome to The North

どうでしょうね、多分偉大なアルバムっていう感じじゃないと(どちらかというと平凡?)思いますが、結構好きです。

Into The Night

この曲のサビが好き!思わず腰を右右 左左って振りたくなっちゃいます!! (っていうか、一人でお店で振ってるし・・・・  )

♪ I decided long ago
I was gonna be with you
and into the night we both will go
And find our own way ♪

Open Your Mind

U2かよ!とつっこみたくなるノリ。 でも嫌いじゃないです。




ということで、今週の試飲ワインはコチラです!

週末試飲100718_1


ベル・ヴュー・ミュスカデ・グラニット 09 白 (左)

産地:フランス/ロワール 
品種:ミュスカデ 100% 有機栽培


そうそう!暑い日に飲みたいのはこんなワインなのよーー!!と叫びたくなるような爽やかな味わい。  

クリーンでピュアでドライで爽やかな味わい。
でもそれだけでは無い、プラスαがあるんです。ミネラルと旨み。旨みも甘い旨みとかじゃなくて、変な表現ですが、味の無い旨みって感じなんです。(やっぱ変か・・・  )
海草のような、それも昆布じゃなくてワカメ的な旨みです。(これでも、やっぱ変? 

名前の通り花崗岩=グラニット土壌に育つ樹齢約40年のブドウの実力か、それとも生産者ジェローム・ブレトドー(5歳からワインの味見をしていたワインオタクらしい!!)の実力か、是非 ご自身の舌で確認してくださいませ!!


薄いレモンイエロー。
青リンゴ、レモン、グレープフルーツ、イースト、ミネラル、ハーブなどの爽やかな香り。
口に含むと微かにガスを感じ、フレッシュで活き活きとした果実味が広がります。
青リンゴ、レモン、グレープフルーツなどの爽やかな果実味。酸味はフレッシュで豊かで、口当たりは比較的穏やか。ドライで爽やかな味わいの中にしっかりとミネラルの芯を感じ、海草などの海の旨みも感じるフォーカスされた味わい。余韻はピュアで爽やか。ミネラルが残ります。


心地よい夏のそよ風のように爽やかな味わい!!

これ以上ないほどに、夏にピッタリの白ワインです!!

マリアージュ: グリーンサラダ、海草のサラダ、タコのカルパッチョ、ガスパチョ、 タブレ、野菜の天ぷら

詳しくはコチラから!!




ナナ・ヴァン・エ・カンパニ・ユー・アー・ソー・ビューティフル 09 赤 (右)

産地:フランス/ロワール
品種:ピノ・ノワール 100% 有機栽培

ナナ・ヴァン・エ・カンパニーはロワールの人気自然派のドメーヌ・ル・ブリゾーのクリスチャン・ショサールによって設立されたネゴシアン。

そして、そのクリスチャン・ショサールが初めて造ったピノ・ノワール!!それがこのユー・アー・ソー・ビューティフル!
ショサールさん、ピノ・ノワール造ったことなかったんですね。知りませんでした。それはとても興味津々です!!


私は、とてもフレンドリーなピノだと思いました。

時折、ピノ・ノワールはノーブル(高貴)過ぎて、普段の家庭の食事に合わせるのはなかなか大変かも・・・と思うことがあります。

でも、このピノには人懐っこさがあり、おおらかでフレンドリーなピノ・ノワール!!何気ない日常の中で楽しめる、優しく癒し系なピノ。

同時に余韻の伸びと、そこにしっかり残る旨みに

「やっぱりピノ・ノワールだなー」

と感じてしまいます!


透明感のある明るい赤。
イチゴ、ラズベリー、ウメ、赤い花、スパイス、ヨード、ミネラルなどの旨みを感じる華やかな香り。
口に含むとクールな透明感のある旨みを感じる果実味が広がります。
イチゴ、ラズベリー、ウメなどの繊細な果実味。酸味は柔らかく、中程度。きめ細かいタンニンは控え目。
繊細な各要素を、ピノらしい旨みが一つにまとめ上げています。スパイス、ミネラルなどが味わいに変化を。微かですが、キノコや土のニュアンスもあります。余韻はナチュラルで優しい旨みが長く残ります。

ズバリ 癒し系ワイン!!
暑い夏に疲れた体を癒してくれそうな、優しい旨みに満ち溢れたワイン。

ピノらしさがしっかり感じられるのと同時に、決して気取らず人懐っこい表情がステキです。

こういうピノ・ノワールのスタイルって新しいかも!!


マリアージュ: ローストチキン、チーズ、きのこのキッシュ、鶏の唐揚げ、八宝菜、煮豚

詳しくはコチラから!!






成田スカイアクセス開業

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本日 都心と成田を結ぶ京成電鉄の新しい電車、成田スカイアクセスが開業しました。

 
成田スカイアクセス

http://mainichi.jp/photo/news/20100717k0000e040018000c.html


この成田スカイアクセスは、弊店の最寄り駅 白井駅 のある北総線のレールの上を走ります。

「成田に行くのが便利になって良かったね!!」とかよく言われますが、実際 ウチの駅には停まらないし、成田は車で行くし、で あんまりっていうか殆ど恩恵ないんですけどね。

とりあえず、早く一回見てみたいな~~くらいな感じです。



さて、昨日のエントリーで、無責任に 「男性って色々大変なんですねー。」なんて書いてしまいましたが、後でよく考えてみたら、女性だってそんなことあるよな! と反省しました。ごめんなさい。


そういえば、もう随分昔になりますが、こんなことがありました。

私がまだ乙女だった頃、同僚と出張に行って、仕事も無事終わり帰りの新幹線を待っていました。
「はー、疲れたねー!新幹線でビール飲もうよー」とKioskにビールを二人で買いに行ったところ、当時好きだった歌手の名前がスポーツ新聞の見出しに踊っているのを発見。それもかなり過激な見出し!気になる!でも自分で買うの恥ずかしかったので、同僚の男子にお願いして買ってもらいました。

ところが、いざ新幹線が到着すると、車内はかなり混んでいて、一緒に座ることができず二人バラバラの席に座ることに。

そうなんです、結局 私は新幹線で一人ビールの飲みながら、過激な見出しが躍るスポーツ新聞を読む羽目に・・・・。  隣に座っていた親切なおば様が「おつまみにどうぞ」ってピーナッツをくれたので、さらにピーナッツを齧りながら。

さすがにちょっと恥ずかしかったです~~。 このシチュエーションは、きっと今でも恥ずかしいな。


ということで、オバサンの私でもジェンダー由来の恥ずかしさってあるもんだということを思い出した次第でございます。



さて、本日からの店頭試飲アイテムはこちらです!! 


■ ベル・ヴュー・ミュスカデ・グラニット 09 白 ¥2,050(税込)

 ナナ・ヴァン・エ・カンパニ・ユー・アー・ソー・ビューティフル 09 赤 ¥2,170(税込)

心地よい夏のそよ風のように爽やかなベル・ビュー・グラニット09!!

そうそう!暑い日に飲みたいのはこんなワインなのよーー!!と叫びたくなるような爽やかな味わい。  

さらに、微かに感じるガスも爽やかさを演出!しかし、しっかりと旨みが感じられるところがいいですねー。甘いとかそういう旨みではないけれど、ドライな味わい海系の旨みが存在していています。


一方、ユー・アー・ソー・ビューティフルは優しさ溢れる癒し系の味わい。

時折、ピノ・ノワールはノーブル(高貴)過ぎて、普段の過程の食事に合わせるのはなかなか大変かも・・・
と思うことがあります。でも、このピノには、人懐っこさがあり、おおらかで懐が深い、フレンドリーなピノ・ノワール!!こういうピノのスタイルって良いかも~~!!   カジュアルなお料理との馴染みも良さそうです!!

何気ない日常の中で楽しめる、優しく癒し系なピノ。同時に余韻の伸びと、しっかり残る旨みに「やっぱりピノ・ノワールだなー」と納得してしまうんですよね!

死にそうに暑い日でも飲めるとっても美味しい赤です!!


ご来店お待ちしております!!