イタリア旅行記 Day2-3: サン・タンジェロ城の夜景 他
- Day:2010.04.29 19:04
- Cat:イタリア旅行記(2010.1)
いよいよ2010GWに突入いたしました!!

皆さんは、どちらへお出掛けですか?お天気良いみたいですね。

お店は、5/3(月)、4(火)は連休をいただきます。それ以外は通常営業しておりますので、ワインが足りなくなったら、是非グルナッシュへどうぞ~~!

さて、ローマ観光の続きを。
お昼ごはんを食べた後は、近場にあったパンテオンへ。
パンテオンとはこんなものです。→ Wikipediaへのリンク

パンテオンとオベリスク
パンテオンを最初に建設したのは、初代皇帝アウグストゥスの腹心 アグリッパです。

今もパンテオンにはM AGRIPPA の文字が刻まれています。
アグリッパは、「ローマ人の物語」によれば、カエサルに見出され、戦闘など武の部分が弱かったアウグストゥスを助けるため一途に生涯忠誠を尽くした人物とのこと。
こういうキャラに弱いです~~。


「ローマ人の物語」では、もう一人 惚れるキャラがいて、それはラビアヌスという方。こちらはカエサルの腹心で、共にガリアで闘いましたが、カエサルがルビコン川を渡り内戦へと向かうとき、自分の主人筋(生まれによるもの)への義理を重んじ、泣く泣く(?)カエサルと袂を分かってしまう人物です。
あたくし、いわゆる「歴女」の素質があるのかな。へへへ。

まぁ、こういう歴史小説や歴史ドラマなどは、モノによって全然人物描写が違うわけですから、あんまり当てになりませんよね。豊臣秀吉や徳川家康が良い人だったり、悪い人だったりするわで。
あっと、話題が逸れてまいりました。

パンテオンの内部はこんな感じ。

大きなドーム型の建物で、天井には光取り穴が開いています。豪雨の日はどうするんでしょうね??
次は、ナヴォーナ広場。
「天使と悪魔」では、『水』のモチーフとして登場した『四大河の噴水』があるところです。

New Yearのお祭り(?)中だったのでしょうか、物凄い人でビックリしました。


出店が沢山出ていました。子供達が、風船を手に楽しそうにはしゃいでいたのですが、その風船のキティちゃんがパッチモン風でものすごーーーーく怪しかったです。


なんと、この日は一回もバスやら電車やらの交通機関を利用していません。そう、全部歩いて回ってます。


でも、さすがに疲れてきたのでちょっと休憩。何気に入ったカフェのコーヒーが結構高かったので、どうせなら一番高いの頼んじゃえ!と変な気を起こし頼んだのが、このホット・チョコレート。

まるで板チョコを溶かして、そのまま飲んでるみたいな濃厚なお味でした。板チョコ2,3枚分でしょうか・・・・・・。


カ、カロリーが恐ろしいです。また、ガシガシ歩かないと~~!!
ということで、ガシガシ歩いてお昼にパスしたサンタンジョロ城に到着。
案の定、チケット購入の行列は解消していました。

サンタンジェロ城とはこんなものです。 → Wikipediaへのリンク

これは昼に撮影したサンタンジェロ。
入場した時にはもう日が暮れかかっていて、見物しながら最上階に着いた時には、ローマの街はすっかり美しい夜景へと変わっていました。


サンタンジョロ城の最上部にはオープンなカフェがあり、そこでゆっくり座って景色を眺めることができます。私達はカフェを飲みながら、こんな夜景を楽しみました。(夏だったら、絶対ビールが白ワイン飲んだのになー、ちぇっ!


バチカンを臨む夜景 (旦那様撮影)
美しいですね~~。



「天使と悪魔」でも、サンタンジェロとバチカンは地下道で繋がっている設定でしたよね。近いです。
とか何とか言いながら、何故かこういうものに、よりロマンを感じてしまう私・・・。


多分ローマ時代の水道橋。二千年も前に、こんな水道橋を作って、上水を引いていたなんてすごいですよね。ローマ人の生活が感じらて、また想像が膨らみます。

本日の観光はこれにて終了。
あとは夕食だけですが、時間がなくなったのでまた次回に!!!