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イタリア旅行記 Day2-3: サン・タンジェロ城の夜景 他

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いよいよ2010GWに突入いたしました!!

皆さんは、どちらへお出掛けですか?お天気良いみたいですね。  楽しいGWをお過ごしくださいませ~~!!

お店は、5/3(月)、4(火)は連休をいただきます。それ以外は通常営業しておりますので、ワインが足りなくなったら、是非グルナッシュへどうぞ~~!




さて、ローマ観光の続きを。

お昼ごはんを食べた後は、近場にあったパンテオンへ。

パンテオンとはこんなものです。→ Wikipediaへのリンク

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パンテオンとオベリスク

パンテオンを最初に建設したのは、初代皇帝アウグストゥスの腹心 アグリッパです。

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今もパンテオンにはM AGRIPPA の文字が刻まれています。

アグリッパは、「ローマ人の物語」によれば、カエサルに見出され、戦闘など武の部分が弱かったアウグストゥスを助けるため一途に生涯忠誠を尽くした人物とのこと。

こういうキャラに弱いです~~。 惚れる~。
「ローマ人の物語」では、もう一人 惚れるキャラがいて、それはラビアヌスという方。こちらはカエサルの腹心で、共にガリアで闘いましたが、カエサルがルビコン川を渡り内戦へと向かうとき、自分の主人筋(生まれによるもの)への義理を重んじ、泣く泣く(?)カエサルと袂を分かってしまう人物です。

あたくし、いわゆる「歴女」の素質があるのかな。へへへ。

まぁ、こういう歴史小説や歴史ドラマなどは、モノによって全然人物描写が違うわけですから、あんまり当てになりませんよね。豊臣秀吉や徳川家康が良い人だったり、悪い人だったりするわで。

あっと、話題が逸れてまいりました。

パンテオンの内部はこんな感じ。

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大きなドーム型の建物で、天井には光取り穴が開いています。豪雨の日はどうするんでしょうね??


次は、ナヴォーナ広場。

「天使と悪魔」では、『水』のモチーフとして登場した『四大河の噴水』があるところです。

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New Yearのお祭り(?)中だったのでしょうか、物凄い人でビックリしました。

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出店が沢山出ていました。子供達が、風船を手に楽しそうにはしゃいでいたのですが、その風船のキティちゃんがパッチモン風でものすごーーーーく怪しかったです。 写真とってくれば良かった。失敗!



なんと、この日は一回もバスやら電車やらの交通機関を利用していません。そう、全部歩いて回ってます。 ローマって狭いんですよね。

でも、さすがに疲れてきたのでちょっと休憩。何気に入ったカフェのコーヒーが結構高かったので、どうせなら一番高いの頼んじゃえ!と変な気を起こし頼んだのが、このホット・チョコレート。

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まるで板チョコを溶かして、そのまま飲んでるみたいな濃厚なお味でした。板チョコ2,3枚分でしょうか・・・・・・。 
カ、カロリーが恐ろしいです。また、ガシガシ歩かないと~~!!



ということで、ガシガシ歩いてお昼にパスしたサンタンジョロ城に到着。
案の定、チケット購入の行列は解消していました。

サンタンジェロ城とはこんなものです。 → Wikipediaへのリンク

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これは昼に撮影したサンタンジェロ。

入場した時にはもう日が暮れかかっていて、見物しながら最上階に着いた時には、ローマの街はすっかり美しい夜景へと変わっていました。

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サンタンジョロ城の最上部にはオープンなカフェがあり、そこでゆっくり座って景色を眺めることができます。私達はカフェを飲みながら、こんな夜景を楽しみました。(夏だったら、絶対ビールが白ワイン飲んだのになー、ちぇっ!

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バチカンを臨む夜景 (旦那様撮影)

美しいですね~~。  
「天使と悪魔」でも、サンタンジェロとバチカンは地下道で繋がっている設定でしたよね。近いです。


とか何とか言いながら、何故かこういうものに、よりロマンを感じてしまう私・・・。

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多分ローマ時代の水道橋。二千年も前に、こんな水道橋を作って、上水を引いていたなんてすごいですよね。ローマ人の生活が感じらて、また想像が膨らみます。


本日の観光はこれにて終了。
あとは夕食だけですが、時間がなくなったのでまた次回に!!!







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店頭試飲: カシャ・オキダン・ブルゴーニュ・シャルドネ 08 白 と シュヴロ・クレマン・ド・ブルゴーニュ 白泡

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*----* 毎週末 お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*


やばーーー、すっかりブログを書くのを忘れていました・・・・。 (← マジで )

時が経つのは早いです。早すぎます。
気がつけばもう金曜だったり、もうすぐ5月だったり・・・・。 ひー、来週はGW!!!あー、GW用の仕入も考えないと~~。  


先週木曜日にインポーターさん主催の試飲会が2件ありました。

当初 両方ともの試飲会に生産者さんの来日が予定されていましたが、案の定 アイスランド火山噴火の影響で来日中止。

来日予定生産者の一人は、弊店でも人気の生産者 ドメーヌ・ピュイグ・パライのジョルジュ・ピュイグ氏だったんですよね。何年ぶりかにお会いしたかったのですが、超残念・・・・。がっかりー。

その試飲会会場で聞いた話しですが、逆に噴火の前に日本に来日していた生産者さんで日本に足止め、ヨーロッパに帰れなくなって困っている方もいらっしゃったそうです。

大変ですね。

生産者が来日できなくなった方のインポーターさんの社長さんは、「その人呼んで、ウチの生産者のふりしてもらおうかと冗談で言ってたんだよー」なーんておっしゃってましたけど。

ヨーロッパに足止めをくらっていた日本人旅行者の方達も、無事帰国できたのかな?本当に、お疲れ様でした。



今週の試飲は、ゴージャスにブルゴーニュ2本立て!!

ブルゴーニュといえば、こんなニュースもありました。

■ブルゴーニュで急速拡大する有機栽培 (ブルゴーニュワイン公式サイトより)

「2009年、ブルゴーニュの有機栽培ブドウ園は1600ヘクタールとなりました(すでに認定済みのものに現在転向中の耕作面積を合わせた数値)。
これは、ブルゴーニュのブドウ園の5.3%にあたります。2006年当時600ヘクタールであった有機栽培農地が、実に急激な発展を見せています。とりわけ2008~2009年間には34%の割合で増加しています。」

06年に600haだったのが、3年で1000haも増えたんですね。すごい勢いに驚きました!!!

今週の試飲ワインの1本、ドメーヌ・シュヴロもエコセールと獲得したみたいですね。



週末試飲100425_1


カシャ・オキダン・ブルゴーニュ・シャルドネ 08 白 (左)
産地:フランス/ブルゴーニュ
品種:シャルドネ100%

弊店ではちょっと珍しく仄かに樽の効いた、非常に「ブルゴーニュ・シャルドネ」らしい1本。

豊かなミネラルと程良い樽のニュアンスが、「ブルゴーニュのシャルドネ飲んでるんだゾ!!」というゴージャスな気分にさせてくれます。

ペルナン・ヴェルジュレスのすぐそばの畑のブドウも使用されており、同価格帯のマコンなどに比べ、ワインを引き締めるキリリッとした酸味があるのが魅力です。

カシャ・オキダンは、ボーヌとニュイ・サン・ジョルジュのちょうど中間辺り、国道74号線に沿うようにして広がっている特級畑コルトンの丘周辺に約13haの畑を所有する造り手です。


輝きのある薄いレモンイエロー。
レモン、リンゴ、ミネラル、スパイス、バター、ナッツ、微かにハチミツ、カラメルなどの活き活きとした豊かな香り。
口に含むと、爽やかな酸味を持ったリッチな果実味が広がります。
レモン、リンゴ、グレープフルーツなどのフレッシュな果実味。ややシャープな口当たりの酸味はフレッシュで豊か。ナッティで豊かなミネラルが骨格を造っています。
バタースカッチ、カラメルなどの樽のスモーキーなニュアンスが感じられ、複雑味を与えています。凝縮感もしっかり。余韻はドライでピュア。

キリっと引き締まったボディとスモーキーな味わいが魅力のお手本のようなブルゴーニュ・シャルドネです。

ミネラルも豊かでしっかりした構成があり、時間と共に開いてボリュームが出てきます。2千円台で、リッチな気分になれるブルゴーニュ・ブランなんて嬉しい!

マリアージュ: 天ぷら、アサリのワイン蒸、鶏のササミのサラダ、白身魚のバターソテー、白身魚のクリーム煮

詳しくはコチラから




シュヴロ・クレマン・ド・ブルゴーニュ 白泡 (右)
産地:フランス/ブルゴーニュ 
品種: ピノ・ノワール90% シャルドネ5% アリゴテ5% 有機栽培

ドメーヌ・シュヴロは、最近若き才能溢れるパブロ・シュヴロに代替わりし、彼の造り出すクオリティの高いワインが、熱い注目を浴びる生産者になりました。日本では、パブロの日本人の奥様かおりさんも有名ですね。

シュヴロが位置するのはブルゴーニュでも南にあるマランジェと言う村。約18haの畑を所有しています。

このクレマンは、僅か1haの良質なブルゴーニュ特有のテロワールを持つ畑の、平均樹齢25年の3種類のブドウから造られています。シャンパーニュ製法で造られました。ピノ・ノワールを90%使用。


薄いレモンイエロー。泡は細かく中程度。
レモン、青リンゴ、グレープフルーツ、白い花、ミネラル、イーストなどの爽やかな香り。
口に含むと柔らかく泡と活き活きとした酸味を持ったドライな果実味が広がります。
レモン、グレープフルーツ、リンゴなどのフレッシュな果実味。
活き活きとしたナチュラルな酸味が良いですね。
泡はきめ細かく、中程度。イーストの旨み、ミネラル、海のニュアンスも感じます。
アタックはとても爽やかな果実味!という印象なのですが、ピノ・ノワールの力でしょうか、じっくりと広がる奥行きのあるエレガントな味わいに変化していきます。
余韻は力強くドライ。

最初はすごーく爽やかなスパークリングだな!と思いました。初夏向きって感じ。
でもちょっと時間が経つと、ピノ・ノワールらしい力強さが味わいの後半部分に広がってくるようになり、なかなか飲み応えのあるスパークリングに変貌!お見事! 

マリアージュ: 白身魚のカルパッチョ、イカのフリット、イカの中華風炒め、アナゴの天ぷら、お刺身、ちらし寿司

詳しくはコチラから










店頭試飲: ダヴィデ・スピッラレ・ビアンコ・ルーゴリ 08 白 と カミッロ・ドナーティ・ランブルスコ 08 赤微発泡

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アイスランドの火山で、ヨーロッパの航空網は大変なことになっていますね。

ワインの輸送はヌーヴォー以外は船便なので影響は無さそうですが、畑は大丈夫なのかなー?とちょっと心配しましたが、ニュースによれば

「火山灰は辛うじて見える程度だが、灰に含まれる岩石やガラス、砂の微粒子は、航空機にとっては非常に危険になりうる。」

ということなので、畑に灰が降り積もるとか、日照に影響を及ぼすとかいうことではないみたいですね。ひと安心。

ところで、この火山、アイスランド南部の"エイヤフィヤトラヨークトル"氷河の火山なのだそうですが、こんな風に綴るみたいです。

Eyjafjallajokull 

読めないっす。


ちょっと、Wikiでアイスランドを調べてみよう。 → コチラ

アイスランドではアイスランド語が話されていますが、小学校から英語とデンマーク語を習うので、国民の大半はトライリンガルなのだそうです。

へー、アイスランドの人は姓がないんだぁ。そう言えば、ビヨークがらみでそんな話しを聞いたことがあるような・・・・。まー、日本だって一昔前までは姓は無かったんですもんね。

驚いたのが、アメリカ大陸に初めて上陸したのはアイスランド人なんですって!それもコロンブスの500年も前になんですとー。

あと、あんまり寒くないっていうのも驚いたかな。同じ緯度のフィンランドやスウェーデン北部の2月の平均気温が-20℃くらいなのに対し、アイスランドは-3℃くらいなんですって。これも、暖流が流れているのの他に、火山島であるせいもあるそうです。地熱で暖かいってこと??すごいですね。


なんか、ちょっと賢くなったかも~~。 


こちらはロイターによる火山の写真のスライドショー。ど迫力です。
http://jp.reuters.com/news/pictures/rpSlideshows?articleId=JPRTR2CU7J#a=1





ワインと全然関係無いお話しでした・・・・・。


さて!本日の試飲はこちらのワインです!!

ダヴィデ・スピッラレさんはヴェネトの若き生産者。
そういえば、ヴェネト州のヴェローナでVinitalyが開かれていたはずですが、行かれた方達は無事帰ってこれたのでしょうか??

週末試飲100418_1


ダヴィデ・スピッラレ・ビアンコ・ルーゴリ 08 白 (左)
産地:イタリア/ヴェネト
品種:ガルガーネガ90% トレッビアーノ10% 有機栽培

ダニエーレ・ピッチニン君に続く、イタリア・ヴェネトの期待の若手生産者!!なんと弱冠22歳!!それで、自分でワインを造ってボトリングしてるんですよ!すごいですねー。  
彼も、ヴェネトを代表する自然派 ラ・ビアンカーラのアンジョリーノ・マウレの影響を受けて成長しています。

現地でダニエーレ君、ダヴィデ君の二人を前にして試飲をさせてもらった時の印象はこんな感じでした。
ダニエーレ君は、彼自身のようにパッション溢れ、その個性が放射状に発散しているようなワインでした。

一方このダヴィデ君は、弱冠22歳にして既に職人的な

「上手さ」

を感じさせるワインだったんですよね。キチッと隙無く仕事を丁寧に仕上げてる感じを受けました。

実際のダヴィデ君も、おしゃべりなダニエーレ君に比べて、口数も少なく、朴訥とした印象。でも、実験的なワインを造ってみたりしていて(わざと酸化させたジュラのヴァンジョーヌみたいなの)、学究的というか職人的 好奇心を持つ静かな情熱を感じる方でした。

ワインって、「生産者の個性」というものが自然に生まれてくるから本当に楽しいんです!!! 

初ヴィンテージである2006年の生産量は数百本だったそうです。実際 醸造所というか醸造場所は本当に小規模で10樽程度のもの。

そんな美味しい小規模な手作りワインが、日本に入ってくるんですから、本当に嬉しいですね!!!インポーターさん、ありがとうございます!! 

全ての作業は自然に最大限の敬意を払って行なわれています。畑ではボルドー液以外の薬剤を一切使用せず、ワイナリーでもボトリング直前に若干量の酸化防止剤を使うのみ。
ビアンコ・ ルーゴリは収穫、除梗、圧搾後、果皮と一緒に18時間静置した後に使い古しのバリックへと移されアルコール発酵、熟成を行ないます。

輝きのある濃い目のレモンイエロー。
熟したレモン、レモンキャンディ、グレープフルーツ、パイナップル、ミネラル、イーストの活き活きとした香りに微かにハーブやスパイスの香り。
口に含むと骨格を感じる豊かな果実味が広がります。
熟したレモン、グレープフルーツ、レモンキャンディー、パイナップル、花梨などのフレッシュな果実味。酸味は豊かでフレッシュ。豊かなミネラルが骨格を造り、これらをまとめています。
凝縮感も高く、ミントなどのハーブのニュアンス、旨みもあり予想以上に複雑さも感じます。余韻はフレッシュでドライ。

このナチュラルで「活き活きした表情」がとても良いですね!! 

でもフルーティだけで終わらない、しっかりとした骨格と凝縮感があるので、飲み応えもバッチリ!新鮮な魚介からしっかり目のお料理まで幅広く合わせることができるでしょう!!

マリアージュ: アクアパッツァ、カルパッチョ、トマト風味のペスカトーレ、アサリのワイン蒸、鶏のササミのサラダ

詳しくはコチラから!!



カミッロ・ドナーティ・ランブルスコ 08 赤微発泡 (右)
産地:イタリア/エミリア=ロマーニャ 
品種: ランブルスコ100% 有機栽培


昨年末にご紹介したグルナッシュ年間売上BEST50で見事に9位にランクインしたカミッロ・ドナーティ・ランブルスコ2006!!! 

カミッロのランブルスコは面白くて、はまる人は”超はまる!”というタイプのワインでした。ケースでまとめ買いという方もいらっしゃいましたから!!

それにしても、こんなワインがTOP10にランクインするワイン屋さんなんて全国探したってありません!
素晴らしいですねー!本当に嬉しいです!!! 

さて、実はこのランブルスコ08はずい分前に日本に入荷していたのです。
(カミッロのワインは本国イタリアでも人気のようで07はインポーターさんが買おうと思った時には
完売してしまっていたんですって!!!なので06→08の移行です。)

でも、1月に現地で試飲した時は、正直まだ若いなーと思いました。カミッロも同様に思っていて、「本当なら春先から飲めるようになるんだけど、もう08しか売る物がないんだよ」と仰っていました。

だから、今まで待ったのです!!

先日、そろそろ良いかな~と思い試飲してみました。完璧に飲み頃とは言えないかも知れないですが、1月よりはかなーーーり果実味も開いて良くなっています!!

ということで紹介しちゃいます!!!お待たせしました!!


深い紫色、柔らかな泡が立ち昇ります。
甘くフレッシュなブルーベリー、プラム、カシス、ブラックチェリー、バラの花、香水、カカオなどの華やかでミルキーな香り。
口に含むと柔らかい泡を持ったナチュラルな果実味が広がります。
泡は柔らかく程よい量。ブラックチェリー、プラム、ブルーベリーのフレッシュでドライな果実味。酸味はフレッシュで、口当たり良く中程度。
タンニンは力強く豊かですが、細かい泡がマイルドな口当たりに変えてくれます。スパイス、カカオなどのニュアンスがアクセント。ヨーグルトのような乳酸の味わいもあります。
余韻はナチュラルでドライ。

バラの香水のような甘く華やかな香りにウットリ!!

この飲み飽きずに1本スルスルと飲めてしまう絶妙のバランスとナチュラルな味わいがやっぱり最高!!もう少し経ったら、より柔らかい口当たりになって、旨み感がでてくるんじゃないかな?

カミッロ、大好きだぁ~~。 


マリアージュ: パルミジャーノ、ピザ、生ハム、バーニャカウダ、豚のバルサミコ風味のソテー、鶏の唐揚げ


詳しくはコチラから!!






マジ雪降りました~~

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昨晩、残業後ワイン飲みながら夕飯を食べたら、リビングでウトウト・・・・。なんと4時まで寝ちゃいました・・・・。 

いかん、いかんベッドに行かなければ・・・・とようやく腰を上げて外を見ると、いきなり目が覚めました!!  

ぎゃー、雪が降ってる~~~!! (それも結構激しく!!)

天気予報は聞いていたけど、驚きました。4月中旬に雪なんて!
ここ白井では、今梨の花が咲いています。この寒さと雪が、結実に影響ないといいんですが・・・・。




今日からの店頭試飲アイテムはこちらです!!

■ ダヴィデ・スピッラレ・ビアンコ・ルーゴリ 08 白  ¥2,170(税込)

 カミッロ・ドナーティ・ランブルスコ 08 赤微発泡  ¥2,340(税込)

ダヴィデ・スピッラレは弱冠22歳の若き生産者。 先日のイタリア旅行でもお会いしてきました。22歳にして職人肌というか、真面目で丁寧な造りに驚きました。凝縮感あり!ミネラルの骨格あり!な果実味豊かななワインです。

そして、お待たせしましたカミッロのランブルスコ08!!   やはり1月に現地で飲んだ時には、若いな~~という印象。カミッロさんも「出来れば春先まで待って飲みたいんだけど」と仰っていましたので、お言葉通り春先まで待ちました!!先日試飲して、ちょっと若さはあるけれど美味しい!と思いましたので、週末試飲に登場していただきました!!



寒いですけど・・・・、
皆さまのお越しをお待ちしております!!!

 

イタリア旅行記 Day2-2: ポポロ教会~お昼ごはん

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今日も写真をガンガン貼り付けていこうと思います!!


スペイン階段下で購入した焼き栗をポリポリやっているうちに、ポポロ広場に着きました。 


オベリスクのあるポポロ広場。ポポロ=peopleという意味です。

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エジプトから持ってこられたオベリスク。最近話題になっている文化財問題。これも返還対象なのでしょうか?実際、エジプトのオベリスクは、本国よりもローマに最も多くあるのだそうです。


ポポロ門。

「天使と悪魔」より、「ローマ人の物語」の方が好きな私としては、ポポロ教会よりこちらの方に興味津々。

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門自体はローマ時代のものではないようですが、このポポロ門、別名フラミニア門は、ローマの主要街道の一つ、フラミニア街道の起点なのです。
ここを古代ローマ人達が、忙しく行き来しているところを想像してみました。きっとカエサルも通ったんでしょうねぇ。  

Wikipedia フラミニア街道へのリンク → こちら

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門の外側から見たところ。


そして、こちらがお目当てのポポロ教会。

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「天使と悪魔」的には、土のモチーフとなる「キージ礼拝堂」のある教会です。最初にラングドン先生達が行ったところだったかな?

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(アレ、写真がデカイ・・・。まっいっか。)

この日は日曜だったので、礼拝が行なわれていました。

私、海外で教会を見物するのってちょっと苦手です。なんとなく後ろめたさを感じちゃって・・・。

皆さんの大切な信仰の場なのに、異教の者が面白そうに写真を撮っていて良いのかな・・という罪悪感を感じてしまうんですよね。  なので、肩身が狭くて、ついついとっとと出てきてしまいます。
特に、礼拝などが行なわれていると、失礼が無いようにと緊張してしまいます。

と言いつつ、写真を撮る私。へへへ。

残念ながら、ベルニーニ作のキージ礼拝堂は修復中。

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横のピラミッド型の装飾は見ることができました。

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(あぅ、これも大きい・・・)

確かに、なんで三角?という不思議感はあります。

行った時は知らなかったのですが、このポポロ教会にはカラヴァッジョの絵などもあったようです。リサーチ不足、ぐぐ、ぐやしいーーー。 




ポポロ教会の裏手にあるピンチョの丘に登りました。正面にバチカンが見えています。

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次にサンタンジェロ城に向かう途中、アラ・パチスを見学。

「アラ・パチス」は、初代皇帝アウグストゥスが建立した「平和の祭壇」です。発掘後、この場所に移設されました。

Wikipedia アラ・パチスへのリンク → コチラ
上に建っている建物を守るため、地下の土を凍結させて発掘を行なったそうです。すごい!

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アラ・パチスを収める建物は非常にモダンな美しい建築です。

そうそう、アラ・パチスの道を挟んで向かい側には、アウグストゥス廟があります。(アウグストゥスのお墓) 残念ながら中に入ることはできませんでした・・・・。

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復元されたアラ・パチス。

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祭壇の内部

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美しい壁面のレリーフ

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確か「ローマ人の物語」に書かれていたと思うのですが、歴史の研究ではこういうレリーフを研究して、当時の人間関係などを推察するみたいです。
面白うそうだなぁ。そういうお仕事したかったなぁ。

アラ・パチス内部から見たアウグストゥス廟。

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アラ・パチスを後にし、サンタンジェロ城に向かったものの・・・・・

物凄い人出でした!!入場するのに長蛇の列。  

「ちょっと並ぶ気しないよねー、夕方に来たら空いてるかも!」ということで、出直すことにしました。

とりあえず、サンタンジェロ城お写真。

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露店が並ぶ広場には、こんなものまでありました!!!

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アイススケート場。気持ち良さそうですね!!


ここで、ランチタイム!!

ランチはこちらで。

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日本にもあるんですね・・・・。都会のグルメ事情にすっかり疎くなってしまった田舎者の私・・・。悲しい。

こちらのお店は結構混んでいて、室内席は満席ということだったので、寒いの我慢して屋外の席に座ることにしました。

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一応 巨大なストーブが何機か置いてあります。でも寒かった。。。

私は白ワイン、旦那様はおビールを注文。

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白ワインはフリウリだったかな。美味しかったです、名前は忘れたけど・・・。(← プロがこんなことでええんか!!! 

お料理は、色々頼んだのですが( "ラディッキオのナントカ" とか "アーティチョークのナントカ" とか)、全部無いって言われました。
ひょっとして、夜のメニューを間違って持ってきたのかな??

結局、パスタだけ頼むことに。

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ジェノヴァ風とメニューに書いてあったかは定かではありませんが、バジルとジャガイモ、松の実などの入ったパスタ。

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トマトのシンプルなパスタ。

えっと、感想は「フツー」かな。

結局、この旅の間中ずっと感じることになるのですが、 基本
「東京のイタリアンはパネェ」

ということにつきるのだと思います。  

特に大きな都市は、そんな感じが強かったです。 田舎に行くと、素朴な田舎料理が食べられて、あれは美味しい!!   んですけどね。

なんて、偉そうなこと言ってしまいました・・・。  そんなグルメに詳しいわけでも無いし、色々イタリアで食べ歩いたわけでものないのに。まぁ、あくまで個人的な感想ということにしてくださいませ。




つづく!!






4年分のメール (アルザス変遷)

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皆さん、emailとかってまめに消しますか?


私消さないんですよね。もちろんゴミメールは消しますけど、受信メール送信メール 両方ともほぼ残っています。

整理整頓苦手症候群(  )の症状の一つだと思いますが、何かの時に必要になるかも知れないし~とか思ったりしちゃうんですよね。

で、結局必要にはならないわけですが・・・・。 



いや、そんなことはない!!
今日は溜めこんだメールを無理矢理活用してみたいと思います。


SOPEXA(フランス食品振興会)さんからのメルマガをとっているのですが、先日のメールにこんな記事が載っていました。




※SOPEXAメルマガ(3/25)から引用
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
アルザス:2009年生産実績
Le vignoble d'Alsace - quelques chiffres
----------------------------------------------------------------------
2009年(1~12月)のアルザスワインの総生産量(全AOC計)は、1,167,000hlで
08年を3.1%上回り、過去5年平均に対し、0.9%増となった。
AOC別の内訳は以下のとおり:

AOCアルザス:868,300 hl(対前年3.7%増)
AOCクレマン・ダルザス:250,300 hl(対前年0.6%増)
AOCアルザス・グラン・クリュ:48,300 hl(対前年7.4%増)

また、09年の主要品種別の生産量(全AOC計)は、以下のとおりとなった。
ピノ・ブラン 268,000hl 、シェア 23.1%、対前年 増減なし
リースリング 260,000hl 、シェア 22.3%、対前年 4.8%増
ゲヴルツトラミネール 201,000hl 、シェア 17.2%、対前年 16.9%増
ピノ・グリ    167,000hl 、シェア 14.3%、対前年 0.6%増
ピノ・ノワール 105,000hl 、シェア  9.0%、対前年 2.6%減
シルヴァネール 103,000hl 、シェア  8.8%、対前年 4.6%減
ミュスカ・ダルザス 25,000hl 、シェア  2.1%、対前年 35.7%増
(アルザスワイン委員会web、http://www.vinsalsace.com/)



おぉ、ゲヴュルツが激伸びしてる! とか思いながら見ていたのですが、そういえば過去のメールを遡れば、どんな変化してるかわかるかも!SOPEXAさんのメール消してないし!と思い当たりチェックしてみました。

そしたら、2006年の実績まで4年間分あったんですよー。  (つまり4年分のメールを消さずにとっておいていたということ!!  )

せっかくなので表にしてみました。


2006 対前年2007 対前年2008 対前年2009 対前年
ピノ・ブラン23.6%4.8%減23.0%3.7%増21.2%-0.1%減23.1%増減なし
リースリング20.8%8.1%減22.4%14.8%増21.7%増減なし22.3%4.8%増
ゲヴルツ
トラミネール
15.7%8%減16.4%11.5%増18.6%1.0%増17.2%16.9%増
ピノ・グリ14.3%3%減13.6%1.5%増15.2%3.7%増14.3%0.6%増
シルヴァネール9.9%11.8%減9.5%2.5%増8.9%3.8%減8.8%4.6%減
ピノ・ノワール9.6%5.3%減9.1%0.1%増9.7%2.2%増9.0%2.6%減
ミュスカ・ダルザス2.2%8.9%減2.2%6.9%増--2.1%35.7%増

AOCアルザスの収穫量
2006 AOCアルザス825,000hl
2007 AOCアルザス 873,000hl
2008 AOCアルザス 837,696hl
2009 AOCアルザス 868,300hl



まぁ、特別驚くような数字が出てきませんでしたが、こんなことが分かるかな?

・ゲヴュルツトラミネールの生産量は年々大きく伸びている
・リースリングはやや増加傾向
・ピノ・ブラン、ピノ・グリはほぼ変化無し
・シルヴァネールは減少傾向

2006年度が全品種減なのは2005年の生産量が高かった為だと思われます。
ピノ・ノワールとミュスカが、なんか傾向がわかりません。ピノ・ノワールの生産量にバラツキがあるのは、やはり栽培が難しいのでしょうか?



ということで・・・・、

また来年もやってみようかな!!  





店頭試飲: ルーカス・トゥンバ・グラン・シュマン 08 赤 と ポッシブル・コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ・シャリヴァリ 07 赤

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さっきまで、お店の前が花吹雪状態でした。これは一気に散りましたね。 
この辺りでは、桜が終わると梨の花が咲きます。なんとここ白井市は梨の名産地なんですよね!梨の花もキレイですよ~~。


さて、3月にアルバートホールでOasisのノエルがコンサートをしたようですね。

見事なカラオケ・コンサートです、お聞きください。 


Don't go away  (この歌好き!)


Don't Look Back in Anger 


いいなー、私もノエルと一緒に合唱したいよーー!!   (みんな歌詞暗記してくるんですよねー。)






さて、今週の試飲ワインはこちらです!!


週末試飲100411_1


ルーカス・トゥンバ・グラン・シュマン 08 赤 (左)
産地:フランス/ローヌ
品種:グルナッシュ65% カリニャン 30% シラー5% 有機栽培

こちらのワインは、私個人としてとても思い入れのあるワインです。
何故かというお話しはコチラのエントリーからどうぞー!!


ブルタン家に代々伝わるぶどう畑を今年40歳になったエリックが耕し始めてすでに25年の時が経ちます。2006年を最後に協同組合をやめ、独立しました。現在所有する畑面積は16ヘクタール。フランスではパリを中心に知る人ぞ知る入手困難なマニアのワイン、となっているそうです。

すべての畑において除草剤や農薬の使用は一切せず、収穫はもちろんすべて手作業で行っています。
基本的にはローヌの区画にあるぶどうから生産。ヴァケラスのぶどうも入っています。選果作業をしながら手作業での収穫。除梗後、天然酵母のみでコンクリートタンクで醗酵、熟成。ボトリングは4月末。生産量は5500本。

しっかりした紫色。
チェリー、カシス、プラム、スミレ、バラ、ミネラル、ハーブ、スパイス、カカオなどのフルーティですが、同時に涼しげな香り。ミルキーなニュアンスもあります。
口に含むとミネラルを含んだフレッシュな果実味が広がります。
ブラックチェリー、カシス、プラムなどの新鮮な果実味。酸味はフレッシュで豊かでバランス良い。タンニンは若々しく力強い。
ミネラルもしっかり感じられ、フルーティな中にクールな味わいを造っています。中間から、スパイシーで要素も広がってきてカカオやコーヒーのニュアンスも。余韻はピュア、力強いタンニンが残ります。

グルナッシュとクールなミネラルのハーモニー!! 

ナチュラルな力強さも持ち、バランス感がとってもGood!!どんなお料理にも合いそうな万能選手なワインです!!


マリアージュ: ローストチキン、鶏の唐揚げ、豚の生姜焼き、焼き鳥、トンカツ、チキンのバスク風煮込み

詳しくはコチラから!




ポッシブル・コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ・シャリヴァリ 07 赤 (右)
産地:フランス/ルーション
品種: カリニャン 100% 有機栽培

前からやりたかったワインです。でも、ちょっと高いかな・・・・、なんて腰が引けてたのですが、今月少し特価が出たので、仕入れてみました!!

ルーションと言えばカリニャン。そして樹齢50~106年のカリニャン100%!! 

正直、これがあのポッシブルのシャリヴァリなのか!?とちょっとビックリしました。前飲んだ時とかなーり印象が違います。この隙のない味わいは何なんでしょうか!!現在そのポテンシャルを絶賛発揮中!!すごいボリューム感です!!

当主のルイック・ルールは、ワインとは全く関係無い環境に育ったのですが、ワインが大好きで、特に自然派ワインの魅力に引き込まれてしまい、ついに自ら造り手になりました。

彼は、樹齢100年を超えるであろうカリニャンが植わっているこの畑に出会い直ぐにこの畑を購入しました。最初は、醸造が出来るカーブもなければ住む家も無い!状態だったそうで、仕方なく車内で睡眠を取り、近くの川で体を洗う生活を送っていましたそうです。(すごーい。 

標高400mの山々に広がる2.5haの畑は、片麻岩、複雑に入り組んだシスト、花崗岩など多様な土壌特性を持っており、その複雑さをワインに生かすため有機栽培を行っています。

このワインは、ステンレスタンクおよびグラスファイバータンクにてマセラシオン・カルボニックで醸造。全体の50%を15日間、残りはなんと6ヶ月という長期発酵。期間中は18℃に温度管理しています。熟成は50%をステンレスタンクにて、残りは4年樽に入れて、どちらも8ヶ月熟成しました。

透明感のある赤紫。
レッドチェリー、プラム、イチジク、黄桃、赤い花、獣、中国のスパイス、ヨード、ミネラルなどの複雑でピュアな香り。
口に含むととってもエキゾチックな果実味が広がります。
レッドチェリー、イチジク、黄桃などの活き活きとした果実味。酸味も十分でフレッシュ。タンニンは細かく、
凝縮した果実味に伴う豊かな旨みを感じます。エキゾチックなスパイスの味わいが印象的。
ミネラル、ヨード、カカオなどの味わいが複雑味を与えています。余韻は長く、ピュア。

まさにユニーク!!赤ワインで黄桃とか杏とかいう表現はあまり使いませんが、本当にそんな香りと味わいなんです。
でも、クセがあるとか、変わってるとかじゃないんですよね。雑味無く、嫌味無く、ピュア味わいなんです。

一番素晴らしい点は、個性を殺すことなく味わいがピタっとフォーカスされているところでしょう!! 


マリアージュ: クスクス、ラムの香草焼き、シシカバブ、タンドリーチキン、イベリコ豚の生ハム

詳しくはコチラから!



再会

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今日からの店頭試飲アイテムはこちらです!!

■ ルーカス・トゥンバ・グラン・シュマン 08 赤  ¥2,270(税込)

 ポッシブル・コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ・シャリヴァリ 07 赤  ¥2,430(税込)

またまた、南仏赤2本でーーーす。えへへ。

ルーカス・トゥンバは南ローヌらしい、ミネラルとグルナッシュの美しい共同作業(?)を味わえる1本。 バランスもすごく良くて、幅広いシチュエーションで楽しめます。
実は、ちょっと個人的に思い入れのあるワインでもあります。どんな思い入れか?それは長くなるので、後ほど。(下をご覧下さい。)

ポッシブルは、カリニャンの古樹100%という、これまたルーションらしい1本。
正直、これがあのポッシブルのシャリヴァリなのか!?とちょっとビックリしました。前飲んだ時とかなーり印象が違います。この隙のない味わいは何なんでしょうか!!現在そのポテンシャルを絶賛発揮中!!って感じです。
驚くほどの凝縮感とやはりミネラルのハーモニーが美しいワインです。赤ワインには珍しい黄桃や杏みたいな果実味があって、なかなかユニークなのですが、ピントがバッチリあったフォーカスされた味わいが魅力。





先日、懐かしい方に再会しました。

高瀬順さん。
ローヌワインを愛し、ローヌに移り住み、美味しいローヌの生産者を日本のインポーターさんに紹介するという仕事をしている方です。

以前とあるワインショップに勤めていた頃彼女に出会い、その頃からローヌ好きだった私は、ローヌに遊びに行って、生産者さんを案内してもらったり、高瀬さんが日本に来た時は一緒に食事に行ったりさせていただきました。

その後、職場が変わったりする中で、なんとなく連絡をとらなくなってしまいましたんですよね。

そんな高瀬さんがローヌのワイン生産者さんとご結婚され、子供も生まれたなんていう噂を風の便りに聞いていたのですけど、先日 来日されインポーターさんの試飲会にアテンドされていた彼女と久しぶりに再会しました。


「わー、ツダちゃん、全然分からなかった!大きくなったんじゃない?背が。」

た、高瀬さん、おばさんに向かって「大きくなったんじゃない?」はいかがなものかと・・・・

心の中で爆笑してしまいました。まぁ、確かに大きくなりました。残念ながら縦にじゃなくて、横にですけどぉ!そういえば、あの頃の私は茶髪のロン毛でしたものねー。わかりませんよね。

でも高瀬さんは、全然お変わりなく、熱くローヌを語る 元気溢れる素敵な女性のままでした!!!

そして、本日ご紹介のルーカス・トゥンバは、高瀬さんのご主人であるエリック・ブルタンさんが造るワインなのです!!!

なんか、嬉しいな~~。  






イタリア旅行記 Day2-1: サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会~スペイン階段

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イタリア旅行二日目はローマ観光です。

まー、このブログを読んで下さっている皆様は、あまりローマ観光なんて興味が無いと思うので、サラッと行きたいと思います。

フランスに行く時も、パリ滞在なんて殆どしない私たちがローマ観光なんてなんかベタな感じ。

実は、旦那様がローマに行ったことがなかったのと、去年 ダン・ブラウン著 『天使と悪魔』 を読んで、物語に出てくる名所を見たいというご要望があったので、じゃあ 『天使と悪魔』 ツアーをしようということになったわけです。

いつも、外国での生産者訪問をする時に、ドライバーとして大活躍してくれる旦那様。なので、このローマでの2日間の観光は、基本 彼の好きなように計画を立ててもらいました。(そして、それが終わったら、また運転手としてコキ使われるカワイソウな旦那様・・・。 

いつも旅行では自分が計画立てまくるので、なんか次はこっち、次はあっちと連れて行かれるのは初めて。なんか新鮮で面白かったです。


でも、行った所がいったいどこにあったのか、全然わかりませーーーん。 えへへへ。


では、お写真特集!!


サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会

テルミニから歩いて数分のところ(確か・・)にある、一見地味な教会です。

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でも中は、ゴージャース!!

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そしてこちらが、天使と悪魔では(火)のモチーフとなっていたベルニーニ作「聖テレサの法悦」と呼ばれる彫刻。なんかエッチな表情をしているらしいけど、よくわかりません。

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すっかりどこにあったのか分からない、ホテル・ベルニーニ。

『天使と悪魔』 は、バチカンに仕掛けられた反物質爆弾 (えーっ、反物質爆弾?それ宇宙戦艦ヤマトやんっ!ありえへんって!  )を見つけ出すため、ローマ市内に隠された土・火・風・水の4つのメタファーを見つけ出していく物語。結局 これが全て ベルニーニ という芸術家の作品であるわけなのです。一件落着の後、ラングドン教授がお泊りになるのが、その芸術家と同じ名前のホテル・ベルニーニです。

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それから、何故かスペイン階段に着きました。
今回の旅行では珍しかった貴重な青空です。

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今では、アイスクリーム禁止になっているとか、いないとかいうスペイン階段。

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お正月明けでしたが、街はクリスマスの飾りつけが沢山残っていました。
スペイン階段の踊り場にも、こんなイエス誕生の風景が。

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でも、私はこちらの方に心惹かれます。

焼き栗!!   (イタリアにも焼き栗なんですね~。)
栗臭いワインは苦手だけど(豆臭いとも言う)  、栗は大好物!!

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やっぱり買っちゃいました!!

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このスペイン階段の下は、ブランドショップなどが並ぶ目抜き通り。(多分) ちょうどバーゲンの時期だったので、焼き栗を食べながら通りからブランドショップの店内を覗くと、案の定沢山の日本人が。いや、ひょっとしたらあれは中国の方達だったかもしれません。どっちにしろ皆さんおリッチですね~。
とにかく、ブランド品よりも焼き栗の方が幸せな安上がりな私なのでした!!!



つづく~~





 

グルナッシュ、きてる??

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今日、フレデリック・コサール氏の来日試飲会に行ってまいりました。
サン・ロマン08 美味しかったなぁ!!!! 


せっかく生産者さんがいらっしゃっているのに、シャイな日本人の皆さんは試飲に夢中で、コサールさんもちょっと手持ち無沙汰そう・・・・。

こういう時、意味の無い使命感に燃えてしまうのが私。 質問をしに行ったのは良いんですけど、気の利いた質問も思い浮かばず、結構残念な雰囲気を醸しだしてしまいまったかも。 


でも、南仏でのワイン造りとブルゴーニュでのワイン造りの違いを質問した時、こんなステキなお答えが!! 

「グルナッシュはピノ・ノワールに通じるものがある素晴らしい品種だし、南仏ではリーズナブルな値段のワインを造ることができる。」

注)既にマイメモリーはかなりアバウトな状態に・・・。 でも確かにこういう内容のことは仰っていました。


うふふふ~。

ラ・ビアンカーラのアンジョリーノさんも 「グルナッシュは最高の赤品種のひとつ」って言っていらっしゃったし、バルトロ・マスカレッロのマリア-テレーザさんも「バローロを比べるなら、ブルゴーニュかシャトーヌフ」っておっしゃっていらっしゃったしぃ。

ニヒヒヒ~。




あっ、でも私は別にグルナッシュ一筋、浮気はしません!というグルナッシュ馬鹿ではないんですよ。

こんなお店の名前にしてしまったせいもあって、グルナッシュ最高!!とだけ考えていると思っていらっしゃるお客様もあるようですが、それは違います。もちろんグルナッシュは大好きな品種ですけどね!! 
(そんな質問する人もあまりいないと思いますが、「赤ワイン用ブドウ品種で何が一番好き?」と聞かれたら、「グルナッシュ!」と答えるくらいは好きです。 

個性ある素晴らしい生産者の造る美味しいワインなら何でも良いんです、基本。


何故、お店を「グルナッシュ」という名前にしたかというと、「グルナッシュが好きだから」の他に、「世の中がカベルネ、メルロー、ピノ・ノワールばっかり言うのにウンザリしてたから」とい天邪鬼的な理由もあります。これらの他にも色々な品種があることを知っていただきたいなぁという思い、とも言うかな。

でも最近は、この垣根が随分無くなってきた様に思います。素晴らしい!!!  

ワインの魅力はバラエティ豊かなところ。是非固定概念に囚われず、色々なワインをお試しになってみてください!!!  




PS.
そうそう、この試飲会で完熟マンゴーの国のお兄さんとも偶然 再会しました。なんかオシャレになってたゾ!!