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男前な女の子たち! と 「ながれ」さん

  • Day:2010.02.27 19:17
  • Cat:



今日からの店頭試飲アイテムはこちらです!!


■ ダニエーレ・ピッチニン・ビアンコ・デイ・ムニ 07 白 ¥2,340(税込)

 マルセル・ラピエール・シャトー・カンボン・ボージョレ・ロゼ 08  ¥2,180(税込)


ダニエーレ・ピッチニン君は、今回のイタリア旅行で私が惚れ込んでまいりました生産者さんです!!   タイミングよく新ヴィンテージが入港しました!!
そして、お雛祭りにピッタリの爽やかなロゼ、シャトー・カンボン・ロゼのご紹介です!!



さて、
 
とうとう終わりました。 昨日、女子の試合を見終わって思ったこと。


『なんて ”男 前” な女の子達なんだろう!!!』   

多くの選手が男気というか、ガッツ溢れる演技を披露してくれました。  

3回転-3回転のコンビネーションにも多くの選手が挑戦して成功させていましたし、見事ノーミスで滑った選手も沢山いました!演技終了後、ガッツポーズが出たり、思わず涙ぐんだり。(えっと、頭を抱えていた選手もいましたが・・・・)

オリンピックという舞台に、ひるむことなく果敢に「チャレンジ」していっていた女の子達に感動しました。

史上最高のオリンピック・フィギュア女子と言える戦いだったと思います。


メダリストの皆さんオメデトウ!!全ての選手に、ステキな試合をありがとう!  




結局フィギュアスケートを見るのに忙しくて、その他に追えた種目はカーリングだけでした。 (フィギュアとカーリングなんて、なんてミーハーな!! )

カーリングの解説者の方がステキなんですよね。なんか微笑ましくなる熱いコメントと、的確な技術や戦略の説明。

でも、こんなこと言っては申し訳ないですが、ちょっとイントネーションがおかしいんです。とくに「流れ」という言葉。「ここで流れを変えて欲しいですね~」とか「流れが来てます」とか言う時、妙に「な」にアクセント↑があるんですよね。

うちではトリノの時から、「ながれ」さんと呼ばれ、愛されています。


あと、まぁ余談ですが、フィギュアスケートのペアと男子の実況を担当したフジテレビの西岡アナウンサーも、素晴らしいお仕事をなしていらっしゃいましたね。
男子だけでなく、ペアについてもしっかり下調べをして本番に臨んでいらっしゃるのが感じられ、彼のプロ意識に感心しました。(普段、結構つっこみたくなる実況の方が多いので。 )うるさ過ぎず、静か過ぎず、冷静かつ公平でとても良い実況だったと思います。お見事!!!  




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いよいよ

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いよいよ、オリンピックも終盤戦です!!!

まだ映像は見ていませんが、真央ちゃんガッツを見せてくれたようですね! ミキちゃんも3-3に挑戦したようですし! 
Gutsyな女の子達大好きでーす。  アッコちゃんもガンバレ!
早く帰ってTV見ないと~~。

昨日のアイスダンス、カナダのVirtue/Moir組のフリーダンスも素晴らしかったですねー!! 
滑っているというよりは、まるで空中を浮遊しているかのようになめらかな滑りに心の底からウットリしてしまいました。まさに天上の調べにのせて舞う天使達のようでした。
見逃した方はこちらから是非!!
http://www9r.nhk.or.jp/olympic3/r/figure_normal.html?c=FSX030_707

余談ですが、Virtue/Moir組はヴァーチュー/モイヤーと読みますが、モイヤー君はついついモワール君と仏語読みしたくなってしまいます。男子シングルにも、Chipeurという選手(同じくカナダ)がいてチピアーというらしいですが、やはりシプールと読みたくなっちゃったりして。
なーんて、仏語できないくせに、感じ悪いですね。


まぁ、とかなんとか言いつつ、まだまだ某選手の銅メダルの余韻にどっぷり浸っている私。  あー、幸せだ!えへへ。




ということで、今日も別にワインのネタではありませんでした・・・・・。

あっ、でもココ →→→→ の オススメワインリストを修正しました。気がつけば、全部売り切れワインばかりだった・・・。やばっ。
私 基本「目が完璧なふしあな」なので、皆さん気がついたら教えてくださいね!!!






『蔵』 !!出来立て感が良いですね!--ティエリー・ピュズラのお手頃な白&赤 2009

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*----* 毎週末 お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*



お蔭様で、幸せいっぱいな2日間を送っております。   

でもその分、仕事が手につきませんが・・・・・。


「オメデトウ」と仰ってくださったお客様方、ありがとうございました!!

正直、よく間に合ったな!というか、よく間に合わせたなぁ!!本当によくがんばったなぁ!!という感じです。
いたるところで(すごいTV出演ですねー)すごく嬉しいそうな顔をしていらっしゃるので、今出来る精一杯の力を披露できたという思いなのではないでしょうか。良かった、良かった!  そして結果として銅メダルを獲得できて、もうこれ以上のことはない!!と思っています。 

4回転にチャレンジしていなければ・・・・みたいなコメントもTVなどで時々耳にしますが、その選択は彼にとってあり得ないものだと十分わかっていますし、そこまで望むのは欲張り過ぎかな。

実際ファンの多くは、メダル圏外に終わることも覚悟していたと思います。それが、オリンピックという場でプレッシャーに押しつぶされること無く、思いっきり素晴らしい演技を披露できた上に、メダルまで獲得できたんだから、現時点での最高の結果だったのではないかと思います。  
心からオメデトウございます!です。

そして、既に競技継続宣言まで飛び出して!そうですよねー、明らかに大きな「伸びしろ」が目の前に広がっているんだから、最高の頂を目指してチャレンジしないわけがないですよね!! 


あー、皆さんドン引きのコメントでごめんなさい・・・・。 


それから、「男子フィギュア4回転論争」が勃発しました。
日本ではそうでもないですが、海外ではかなり盛り上がっているようです。特にカナダとアメリカでは、一流紙にも連日取り上げられている様子。

一昨日の報道ステーションで、古館さんが(珍しく!)良いことをおっしゃっていました。正確には覚えていないのですが(すみません)、「オリンピックというのは、各選手が自身の生き様を表現するところだ」みたいな感じなこと。

その通りだと思います。それぞれの選手がどういう戦略をとって、どういう練習を重ねてくるか、全て人生をかけて取り組んできたことなんだから。なので「どっちが正しい」とか「どっちが間違ってる」とか、そんな風に簡単に評価して欲しくないです。
今回の論争で、もし非難されるものがあるとしたら、それはルールであり選手ではありません。

また、語り出すと長くなるので、もしそれにについて語りたい方がいらっしゃったら、いつもでお相手しますので是非ご来店くださいねー。(私は一応、4回転をもう少し大事にしましょう派です。 )


さて、シリアスに語ってばっかりなのもなんなので、これで大爆笑してください。

The 20 Funniest Figure Skating Faces
http://www.buzzfeed.com/mjs538/the-20-funniest-figure-skating-faces

ほら、フィギュアスケートって大変なスポーツでしょ!!!



では、今週の試飲ワインのご紹介です!!!

週末試飲100221_1


今週は、ティエリー・ピュズラ・蔵09の白と赤!!

ティエリーさんが、来日された際に日本酒の蔵元を訪問し、杜氏さんとお話しをなさったりしたそうです。その時の経験にインスパイアされて造られたワインだとか。

おぉ、そういえば、2007年に来日された際にお話しした時、

「日本の酒蔵へも見学に行ったよ。こういう沢山の人では無く(※試飲会会場を指す)、蔵で数人で語り合うのはいいね。日本酒の生産者も、同じような仕事をしている者同士だから共感することが色々あったよ。」

とおっしゃっていました。

↓「ぐるなっしゅの日記」該当ページ
http://grenache.jugem.jp/?day=20070731



未熟者な私には、果たしてどの辺がインスパイアされた部分なのかよくわかりませんが  、フレッシュな出来立て感を味わうのが楽しいワインです!!(端麗辛口みたいなところなのかなぁ・・・???)



ティエリー・ピュズラ・蔵 09 白 (左)
産地:フランス/ロワール
品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100% 有機栽培

レモンイエロー。目に見える泡が結構立っています。
レモン、グレープフルーツ、パイナップル、レモンキャンディ、しょうが、せっけん、ハーブなどのフレッシュな香り。
口に含むと、爽やかな発泡を伴うドライで活き活きとした果実味が広がります。
スティルワインとしてはかなり発泡があります。
レモン、グレープフルーツ、パイナップル、レモンキャンディの元気一杯な果実味。酸味は豊か。
ミネラル、スパイスもあります。
果実味の後に、酵母の旨みが広がってきます。
グラスの中で泡が抜けると、豊かな凝縮感が前面に出てきて
予想以上にボリュームのある味わいに。
余韻はドライ。

泡がある時はキリっと冷やして、そのフレッシュ感を楽しみ、数日置いて、泡が抜けたら果実のボリュームを味わう、なーんて、二つの楽しみ方ができそうです。 

コスパも抜群で、オススメの1本です!!!


マリアージュ:寄せ鍋、湯豆腐、豚しゃぶ、鶏のササミのサラダ、お刺身

詳しくはコチラから!


ティエリー・ピュズラ・蔵 09 赤 (右)
産地:フランス/ロワール
品種:ガメイ 80% コー 20% 有機栽培

やや濁った紫色
ブラックチェリー、カシス、プラム、チェリーガム、ミネラルなどのフレッシュな香り。少しミルキーなニュアンスも。
口に含むと、微かにガスを感じる若々しい果実味が広がります。
ブラックチェリー、カシス、プラムの良く熟したフレッシュな果実味。
酸味はフレッシュで、タンニンは中程度で若々しい。
乳酸のミルキーが味わいが、若々しいタンニンを和らげています。
ミネラルもしっかりあり、酵母の旨みも感じます。
余韻はドライで爽やか。

ワインの果実味とブドウジュースの果実味の中間のような味わいが面白い!!
まだ味わいに一体感は無いですが、この若々しさ、フレッシュさを楽しんでいただきたいワイン。

本当にスルスル飲めちゃうところが良いですね。

マリアージュ:キムチ鍋、ちゃんこ鍋、豚しゃぶ、鶏の唐揚げ、マーボー豆腐

詳しくはコチラから!







a nerve-wracking day

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一言だけ。

とっても嬉しいです!!!!! でも・・・・・



同時に、同じ様に4年間この日を目指して努力してきた選手達が失敗するのを見るのは、本当に本当に辛かった。。。。
みんな、今どんな気持ちでいるんだろう?きっと、人生最悪の日という気分でしょうね。でも、明日は必ずあるから、元気出してまたがんばって欲しいです。

そして本命の彼(笑)、自分の力を出し切る演技ができることを祈ってます!!I'll keep my fingers crossed.

 

イタリア旅行報告会

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今日、上村愛子選手の2/15付けのブログを読みました。正直な気持ちをそのまま文章にされていて、ちょっとホロっときました。 

残念ながら、世の中やっぱりどーーんなにがんばったって、願いが叶わないこともあります。知った風に言えば、それが人生。でも、そんな時、決して自分を否定しないで欲しいな。願いが叶わなくても、それでも人はそれぞれ素晴らしいんだから。少なくとも、自分で自分のことは褒めてあげてないといけません。



なんつってーーーー。



さてさて、

1月末と2月始めにお店で、「イタリア旅行報告会」なる会を2回開催しました。

合計28名のお客様にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!!でも、今回はお土産ワインと、お土産チーズ&サラミ付でしたので、結構お得だったかもですよ!!
もうちょっと、楽しくワインの説明ができるようにいいんですけどねー。がんばります!!


こちらは、第2回目の会のワイン達 (1回目は撮り忘れた・・・)
イタリア旅行報告会1
イタリア旅行報告会 2

お土産のチーズ&サラミ(当日は撮るの忘れたので、自宅バージョン)
イタリア旅行報告会 4

チーズ:
パルミジャーノ・レッジャーノ
ブラ(ピエモンテのDOPチーズ)
バルベーラの搾りかすを回りに付けてある山羊チーズ

サラミ:
普通のサラミ
バローロのサラミ (漬けたor拭いたということでしょうか?)
白トリュフのサラミ (えー、製法はわかりません。でもトリュフの香りがバッチリ!)

一応、生産者さんに「あそこのお店が美味しいよ!」と教えてもらったところで買いました。実際、とっても美味しかったです!

↓こんな感じのお店飲み会です!
イタリア旅行報告会 3



第1回目のワインリスト: ★印はお土産ワイン
1. Il Vei Orturgo  イル・ヴェイ・オルトゥルゴ 2008 ★
白 品種:オルトゥルゴ100% 有機栽培
2. Il Vei Pinot Grigio イル・ヴェイ・ピノ・グリージョ 2008 ★
ロゼ 品種:ピノ・グリージョ100% 有機栽培
3. Il Vei Barbera イル・ヴェイ・バルベーラ 2008 ★
赤 品種:バルベーラ100% 有機栽培
4. La Biancara Sassaia Senza SO2 ラ・ビアンカーラ・サッサイア・センツァSO2 (酸化防止剤無添加) 2007
白 品種:ガルガーネガ 100% 有機栽培
5. Daniele Piccinin Bianco di Muni ダニエーレ・ピッチニン・ビアンコ・ディ・ムニ  2006
白 品種:シャルドネ80% ドゥレッラ20% ビオディナミ
6. Trinchero Barbera d’Asti La Barslina トリンケーロ・バルベーラ・ダスティ・ラ・バルスリーナ 2002
赤 品種: バルベーラ 100% 有機栽培
7. Trinchero Barbera d’Asti La Barslina トリンケーロ・バルベーラ・ダスティ・ラ・バルスリーナ  2001
赤 品種: バルベーラ 100% 有機栽培
8. Canoniva Barolo カノーニカ・バローロ 2004
赤 品種: ネッビオーロ100% 有機栽培
9. Bartolo Mascarello Barolo バルトロ・マスカレッロ・バローロ  2004
赤 品種: ネッビオーロ100% 有機栽培
10. La Biancara Recioto di Gambellara ラ・ビアンカーラ・レッチョート・ディ・ガンベッラーラ  2002
甘口 品種: ガルガーネガ100% 有機栽培

+ サンテ・ベルトーニ・バルサミコ10年熟成、20年熟成の試食


1-3番はイル・ヴェイさんでいただいてきた日本未入荷の新ヴィンテージ。残念ながらロゼがブショネでした・・・。でも、とてもフレッシュでナチュラル、美味しかったです! カジュアルに楽しめるこういうワインがあるのって、とっても嬉しいです!!白も赤も微発泡状態、泡は2007よりも多めでした。日本到着便はどんな感じになってるか楽しみですね!!

5番のダニエーレ・ピッチニン君は、今回の旅行で惚れ込んで来た生産者さん。   もうとってもとっても熱い、情熱溢れる若手生産者さんでした。「惚れました~」ってインポーターさんにお話ししたら、「イケメンですからね」って言われちゃいました。ハイ、イケメンでした。 (もちろん、インポーターさんもイチオシの味わいです!! )
4番の彼の師匠、ラ・ビアンカーラのアンジョリーノ・マウレさんのサッサイアと飲み比べしていただきました。どっちが好きですか?との質問には、皆さんのお答えは半々くらいだったかな。

6番、7番はトリンケーロ・ラ・バルスリーナのヴィンテージ違いの飲み比べです。下のクラスの普通のスペリーレでは、結構劇的に味わいが違うので、「1年のヴィンテージ違いでこんなに味わいが違うんですよ、ワインは気候を反映するんですねー」と言おうと目論んでいたのですが、この上級キュベは思ったほど違いはなかったです。
通常のスペリオーレも樹齢30-35年のブドウを使っていますが、このバルスリーナは、樹齢63年の古樹から造られていますので、古樹のパワーがヴィンテージの違いに優っていたのでしょうか。厳しい年ほど、古樹の実力が発揮されるんですよね。  

8番、9番は同じヴィンテージのバローロの生産者違いです。お二人とも、基本的なスタイルは共通していると思いました。違いは、カノニカさんが素朴な部分がある分、伸び伸びとしている感じ  、バルトロ・マスカレッロさんは、さすが!!という隙の無い完璧な造り  といった感じでしょうか?!

最後の甘口、ラ・ビアンカーラ・レッチョート・ディ・ガンベッラーラ02もめっちゃ美味しかったです。爽やかさも残しつつ、上品にまとまりを見せた飲み頃の味わいでした。 


最後に、今日の一番はどのワインでしたかー?とお聞きしたところ、多くの方がバルトロ・マスカレッロ・バローロ04を挙げていらっしゃいました。皆さんお目が高いです!!

あと、バルサミコのサンテ・ベルトーニさんを訪問した時、お土産にいただいたバルサミコの10年ものと20年ものの食べ比べもしていただきました。
本物のバルサミコは旨い!! 200Lのブドウジュースからわずか1Lしかできないんですよ!  なんて説明にも皆さん感動してくださいました。20年もののバルサミコをお土産のパルミジャーノ・レッジャーノにちょっと垂らして、召し上がってもいただきました。これが、相乗効果でさらにウマーーーー!!なんですよね!  皆さんも機会があったら、是非お試しくださいませ。




第2回目のワインリスト: ★印はお土産ワイン

1. Il Vei Suvugnon イル・ヴェイ・ソーヴィニヨン  2008 ★
白 品種:ソーヴィニヨン・ブラン100% 有機栽培
2. Daniele Piccinin Bianco di Muni ダニエーレ・ピッチニン・ビアンコ・ディ・ムニ 2006
白 品種:シャルドネ80% ドゥレッラ20% ビオディナミ
3. La Biancara Pico ラ・ビアンカーラ・ピコ  2007
白 品種:ガルガーネガ 100% 有機栽培
4. La Biancara ラ・ビアンカーラ・ソ・サン 2007
赤 品種:トケイ・ロッソ(グルナッシュ) 100% 有機栽培
5. Camillo Donati Barbera カミッロ・ドナーティ・バルベーラ 2004 ★
赤 品種: バルベーラ 100% 有機栽培
6. Camillo Donati Barbera Frizzante カミッロ・ドナーティ・バルベーラ・フリッザンテ 2007
赤 品種: バルベーラ 100% 有機栽培
7. Trinchero Barbera d’Asti La Barslina トリンケーロ・バルベーラ・ダスティ・ラ・バルスリーナ 2001
赤 品種: バルベーラ 100% 有機栽培
8. Canoniva Barolo カノーニカ・バローロ 2004 
赤 品種: ネッビオーロ100% 有機栽培
9. Bartolo Mascarello Barolo バルトロ・マスカレッロ・バローロ 2004
赤 品種: ネッビオーロ100% 有機栽培
10. Ezio Cerruti Sol a-iuto!(botrytis) エツィオ・チェッルーティ・ソル・アユート(ボトリティス) 2005
甘口 品種: モスカート100% 有機栽培

+ サンテ・ベルトーニ・バルサミコ10年熟成、20年熟成の試食

1回目と大体同じ様なリストなのですが、ちょっとずつ違います。

1番のイル・ヴェイのソーヴィニヨンは日本未入荷の品種だと思います。ソーヴィニヨンも美味しいですね!!カジュアルなんだけど、爽やかなオルトゥルゴとは違った個性があり(当たり前か!)、ちょっと味わいもしっかりめで美味。

2番、3番の師弟対決。無理やり勝敗をつけるとなると、やはりピコと対決ではお師匠様に軍配がという感じだったかな。 もちろん、それぞれに美味しいので、それぞれ似合ったシチュエーションがあると思いまーす。

5番、6番が、私的にはこの日のメインイベント!!
カミッロさんが、2004のバルベーラ・フリッザンテをお土産にくださったので、是非皆さんに飲み比べていただきたいなーと思って、この日に開けました。
04と07は、かなり違いました。もちろんヴィンテージの差というのもあると思うのですが、07は絞りたて果汁の味わいを残している圧倒的なフレッシュ感。 ただ力強い分、まだ味わい一体感が生まれていません。(でも、この若さをいただくのも美味しいんですよ!!)
04は、こなれて深い旨みも感じる味わいでした。すごく美味しかったです。   でも、やっぱり普通のワインの熟成感とは何かが違う・・・。炭酸ガスが守っているなにかがある!って感じでした。 
なんとなく、ランブルスコに代表される微発泡の赤って、若くして楽しむワインという先入観がありましたが(基本そうなのかもしれませんが)、良いワインであればスティルワインとは違う形の熟成のポテンシャルがあるんだなぁと思いました。まぁ、それが「かの」オルトレポ・パヴェーゼなのでしょうね!!

10番のエツィオ・チェッルーティの甘口は、ブドウの樹にならせたままパッシート(干しブドウ化)にしたというワイン。2005年は貴腐がついたものを別に仕込み、ボトリングしたのがこのワイン。素晴らしいワインですが、ポテンシャルが高いのでもうちょっと置くとさらに素晴らしくなりそうです!!








タダモノではないピノ・ブラン!ガングランジェ・ピノ・ブラン と 進化するスカラベ!?ボリュームアップ!なプティ・スカラベ!

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*----* 毎週末 お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*


 Happy Valentine's Day!


皆さま、今日はバレンタイン・デー、いかがお過ごしですか? 
今日は、とっておきのワインを開けるんだ!というご家庭も多いんじゃないでしょうか??
美味しいワインと一緒に、楽しい一時をお過ごしくださいませ!!


さて、ウチは今日は何を飲もうかしら。

でも、実は鉄人な私もとうとう軽い風邪を引いてしまって、体調イマイチなんですよね。  あーん、ワインが美味しくない!!悔しいっ、トホホ~~。
(そう言えば、新型インフルエンザってどうなったんでしょうか??)


上村愛子選手はちょっと残念でしたが、お疲れ様でした。
映像はまだ見てないのですが、ご本人が
「 満足しています。ちょっと悔しいですけど。~(略)でもオリンピックで自分は全力を出すことが難しかったので、それをクリアできたことは自分の中では良かったと思います」
と語っていらっしゃったそうで、良かったです。

もし私が、何年もの努力の結果を今ここで一回のチャンスで見せてみろ!とか言われてたら、確実に気絶します。  強くてステキな女性ですよね。カッコイイです。心から    です。


今週の試飲ワインはコチラです!!


週末試飲100214_1

ガングランジェ・アルザス・ピノ・ブラン 07 白 (左)
産地:フランス/アルザス
品種:ピノ・ブラン ピノ・オーセロワ シルヴァネール ピノ・グリ ビオディナミ

先週に引き続き、ガングランジェの登場です!!

今週は、ピノ・ブラン07!!(実は2度目の登場)

いやー、このピノ・ブラン、タダモノではありません! このピノ・ブランは「厚み」が違います。

実は、ピノ・グリやシルヴァネールなどもブレンドされているそうで(← AOC的にOKなんでしょうか??  )、この辺りが、「タダモノではない感」を醸し出している要因だと思います!!

それから、前回に比べて味わいに一体感が出て、様々な要素が一つに溶け合った飲み頃な味わいも魅力なのです! 

このアルザス・ピノ・ブランは、平均樹齢50年の古樹から造られました。泥状石灰質の畑。自然酵母で8ヶ月醗酵、24hlのフードル(大樽)で12ヶ月熟成。

レモンイエロー。
レモン、グレープフルーツ、花梨、ハチミツ、ミネラル、ハーブ、白コショウ、微かにオイリーなニュアンスもある甘く華やかな香り。
口に含むと、バランスの良い程よく甘いフルーティな味わいが広がります。
リンゴ、洋梨、レモンなどの甘さの残るボリューム感溢れる果実味。口当たりの良い酸味は十分でフレッシュ。豊かなミネラル。
トロっとした舌触りの凝縮感を感じる味わいです甘露飴、ハーブやスパイスのニュアンスも。何より魅力なのは、これらの要素が溶け合い一つになった飲み頃!なこと。余韻は中程度でピュア。

マリアージュ: シュークルート、田舎風パテ、ポトフ、白身魚のクリームソース、ほうれん草の白和え

詳しくはコチラから!!




ル・スカラベ・ル・プティ・スカラベ 08 赤 (右)
産地:フランス/ルーション
品種:カリニャン60% シラー40% 有機栽培

昨年もご紹介したプティ・スカラベの新ヴィンテージ登場です。彼女のセカンド・ヴィンテージとなる2008年が入ってきて、インポーターさんにその感想をお聞きしたところ

「進化してます」

とのお答え!!
なので、興味津々で1本試飲用に買って飲んでみたところ

「確かに、進化している!」

と思いました~~。

昨年に比べ全てにおいてボリュームアップ!!非常にリッチでフレッシュな果実味を持ったワイン。

しかし、タンニンは優しく控えめなので、飲み易く軽やかな印象も。若いですが粘性の高い液体自体が一つに全てをまとめているような印象です!!とにかく魅惑の液体なのです!!  

それから、このワインはエチケットがとてもキュートなのですが、そのエチケットをじっくり観察するとこんな仙人さまにも出会えますよー!!

スカラベ仙人


明るい透明感のある赤。
レッドチェリー、イチゴ、プラム、イチゴキャンディ、チェリーリキュール、ハーブ、スパイス、ヨード、生肉、カカオなどの甘くナチュラルな香り
口に含むと、フレッシュかつボリューム感ある果実味が広がります。
イチゴ、チェリー、プラムなどのリッチで凝縮感溢れる果実味。タンニンはやや控えめで滑らか。リッチな果実味に隠れていますが、酸味はフレッシュで豊か。粘性を感じる滑らかな舌触りが魅力的。
カカオ、スパイス、薬草などのニュアンスも。余韻はリッチでピュア。

マリアージュ:鶏の唐揚げ、豚しゃぶ、ローストチキン、バンバンジー、サティ、鶏のササミの生春巻き

詳しくはコチラから!!






なんちゃってプレビュー

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雪がちらつく寒い土曜日です。


今日からの店頭試飲アイテムはこちらです!!


■ ガングランジェ・ピノ・ブラン 07 白 ¥2,180(税込)

■ ル・スカラベ・プティ・スカラベ 08 赤 ¥2,360(税込)


ガングランジェ・ピノ・ブラン07は2度目の登場!!前回の時も美味しかったですが、今回は味わいに一体感が出てきて、さらに素晴らしくなっています!!
プティ・スカラベは、彼女のセカンド・ヴィンテージとなる08のご紹介。インポーターさん曰く「進化してます」とのことです。是非、彼女の進化の具合を味わっていただければと思います!!!

ご来店お待ちしておりまーーーす!! 






さーてさて、いよいよバンクーバー・オリンピックが開幕しちまいまいした。 
男子フィギュスケートの行なわれる来週は、あたくし かなりなふぬけになっていることが予想されます。何卒、ご容赦くださいませ・・・・


でも実は、私もう順位なんてどうでも良い気がしてきています。

とにかく全ての選手が、4年間の苦労が報われるような悔いの無い演技ができればいいなぁと思うのみなんですよね。

↑↑
なんかファンとして、悟りの境地に達してる気分です。 あははは。  


が、と言ってしまっては話しが続かないので(笑)、簡単ななんちゃってプレヴューをご紹介しましょう!!


バンクーバー・オリンピックにおいて、男子フィギュアスケートの見所は、正真正銘の

『世紀の混戦』

であるところ。

上位10人位の選手全てに優勝の可能性があるといっても過言ではありません。こんな混戦は、過去のオリンピックでもとても珍しいのではないでしょうか?

技術的な点から見ると、ひとつの注目点は最近TVでもよく言っていますが、4回転ジャンプを入れるか否かということ。

4回転は非常に難度の高いジャンプで、成功すれば得点も高いですが、しかし失敗すると痛いんですよね。ちなみに、回転不足判定をくらってさらに転倒すると、このジャンプに対する点数はほぼ0点になります。

怖いですね~~。  

なので、戦略として4回転ジャンプは跳べるけど成功率が高くないという選手の中には、4回転を入れずに、3回転ジャンプまでの構成で確実に点数を重ねていくという戦略をとってくる選手もいます。

賢い作戦なのですが、問題点は4回転ジャンプが決められる選手が失敗しない限り、自分に優勝の可能性がなくなるということになります。つまり、メダルは狙えても、優勝は他力本願になってしまうこと。


では、今大会の最強の4回転ジャンパーは誰かと言うと、

帝王 エフゲニー・プルシェンコ選手(ロシア)
超イケメン ブライアン・ジュベール選手(フランス)

です。特にプルシェンコはほぼ100%の確率で4回転を決めることができる選手です。


「えっ、じゃあ、プルシェンコ優勝で決まりじゃーーん!」

という声が聞こえたような気がしますが、それがそうとは言えないんですよねー。  


それはこんな理由によるもの。

(1)プルシェンコだってジャンプミスをするから

つまり、プログラム冒頭の大技4回転でのミスは復帰以来ありませんが、プログラム中には合計8個のジャンプがあり、さすがの帝王も後半の3回転の一つが2回転になったりというミスをすることがあるからです。(予定の3回転が2回転になるミスは結構痛い・・。)


(2)フィギュアスケートの得点はジャンプだけではない

男子フィギュアのプログラムは、ジャンプ、スピン、ステップの3つ要素で構成されています。プルシェンコのスピン、ステップは特別優れている訳ではないので、ジャンプ以外の要素で確実に点数を稼げばプルシェンコにかなり肉薄することができます。

また、これらの要素に対する得点の他に、PCS(演技構成点)と呼ばれる評価があり、これはプログラム全体を通しての選手のスケーティング技術、表現力などを評価する点数で、PCSでプルシェンコを上回る能力を持った選手がいるんですね。

プルシェンコを上回るPCSを出せる可能性を持った選手は、

ステファン・ランビエール選手(スイス)
エヴァン・ライサチェック選手(米)
ジェレミー・アボット選手(米)
パトリック・チャン選手(カナダ)
高橋大輔選手(日本)

などでしょうか。もちろん、プルシェンコのPCSも低くはありません。

この中でも、自分が4回転跳べないことをうっかり忘れてしまっているのか  、常々「勝つのに4回転は必要ない」というような帝王を敵に回す向こう見ずな発言を繰り返している19歳の若造 パトリック・チャン選手(カナダ)は、まさにプルシェンコの対極に位置する選手です。

もし、試合をご覧になるなら、プルシェンコとパトリック・チャンの演技を見比べて見ると面白いと思います!!

プルシェンコはジャンプとジャンプの間は、比較的何もせずに滑っていることが多いのに対し、パトリック・チャンは、逆に何もしてない時が殆ど無いと言うほど動きまくりです。あれだけ動きまくるには、スケーティング技術だけでなく物凄い体力が必要だと思います。


あとはメンタル。特に今回のように実力が拮抗している場合には、最終的にプレッシャーを力にして平常心でミスの無い演技をした人が勝つことになると思います。


でもね・・・・

フィギュアスケートはある意味見ているものの理解を超える採点競技の最たるもの。なので、難しいことは考えず

「今のは楽しい演技だったな~!  」

とか、

「ジャンプ高くてド迫力だった!! 

とか暢気に楽しむのが良いと思います!!そして、お気に入りの選手が見つかれば、さらに楽しくなりますよ!


ちなみに、私のお気に入りの選手は

高橋大輔選手(日本) 
ブライアン・ジュベール選手(仏)
ステファン・ランビエール選手(スイス)
ジェレミー・アボット選手(米)

です!!
応援してくださいねーーーー!!!  



PS.
4回転ジャンプにご興味のある方はこちらを是非ご覧下さい!!

NHK総合 2010年2月14日(日) 午後9時00分~9時49分
ミラクルボディー 第3回 フィギュアスケート 4回転ジャンプ“0.7秒”の美しき支配者(ブライアン・ジュベール)









今年は王道!!リースリング大賞のガングランジェ・リースリング と イチゴジャムの香りにウットリ~!!08ビュイシエール・ロゼ!!

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*----* 毎週末 お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*



寒い週末でしたねー。

昨日は自転車でお店から帰ったのですが、手袋忘れてしまって、寒さのあまり指が痛く痛くて途中で泣きそうになりました。 



今回の寒波の影響で北海道では、氷点下30℃というところもあったようですねー。ものすごーーく、寒そうです。

昔、旭川で歩いていたらジーンズが凍ったという体験をしたことがあります。えぇ、ものすごく寒かったです。


世界地図を見ると、先日行ったイタリアのピエモンテあたりは北海道、それも稚内辺りと同じ位の緯度。フランスでは、ボルドー辺りが同じ緯度ですね。

ちなみにこんな感じです。

ボルドー: 北緯44度50分19秒
アスティ(ピエモンテ): 北緯44度53分56秒
稚内: 北緯45度20分00秒


もちろん、緯度=気候や気温というわけはないわけで、ついでにちょっと調べてみましょう。

アスティの平均気温はみつからなかったのでトリノになってしまいましたが、各都市の2月の最高気温、最低気温の平均はこれくらいです。

ボルドー:12℃ 3℃
トリノ(ピエモンテ):6℃ 0℃
稚内:-3℃ -8℃

ボルドー、あったか!!稚内、さむっ!!


さて、話しがあらぬ方向に展開しておりますが、無理やり今週のワインに関係ある方向へと転換してみましょう。(笑)

今週ご紹介のワインの故郷の近郊都市ストラスブールの2月と8月の平均気温をボルドーと比較してみましょう。

ボルドー
8月: 27℃ 15℃
2月: 12℃  3℃

ストラスブール
8月: 25℃ 14℃
2月: 6℃ -1℃


ストラスブールはボルドーより北に位置しますが、ストラスブールの夏はボルドーと同じ位暑いんですね。そして冬はすごーく寒い。

以前アルザスを訪れた時、生産者さんに「アルザスのワインは甘いものも多いが、収穫を遅くしているんですか?」と聞いたことがあります。その時のお答えが

「いや、アルザスはそういう土地なんだ」

というものでした。こういう気温データを見ていると、なるほどなと頷けます。

また、ボルドーより南に位置する南ローヌのアヴィニョンの気温はこんな感じ。

アヴィニョン
8月: 30℃ 20℃
2月: 10℃ 0℃

夏が暑いのは当たり前ですが、冬はボルドーより寒いんですねー。ボルドーは海に近いですから、その辺りの寒暖の差が穏やかなのでしょう。

これらは、別にどちらが良いとか悪いとか言う話しではありません。 
それぞれの場所に、長い年月を経てそれぞれの気候に適したブドウ品種が選別され育てられているのですから!!


さて、こんな平均気温ですが、本日ご紹介のワインの造られた2008は、例年に比べ冷涼な気候の一年でした。しっかりそれが感じられると思うので、皆さんも試してみてくださいね!!

ワインの故郷のお天気に思いを寄せて、グラスを傾けるのもオツでございます。


週末試飲100207_1


ガングランジェ・アルザス・リースリング 08 白 (左)
産地:フランス/アルザス
品種:リースリング100% ビオディナミ

昨冬のdancyuのワイン特集で、リースリング大賞を獲得したガングランジェのアルザス・リースリングの新ヴィンテージ2008です!!

昨年の味わいとはかなり違う、キリッと辛口の、凛々しいリースリング。ミネラルの切れ味が前面に出た味わいです。07の親しみ易いフルーティさとは対照的に、北ならでは酸味を持ったアルザス・リースリングの王道! といった面持ちの、気高さを感じるワイン。 

去年の味わいを思い出しつつ、違いを楽しんでいただければと思います!!

そして、2008は色々大変だったと思うのですが、こんなにキレイに雑味無く仕上がってるところがすごいですねー! 

やや緑がかったレモンイエロー。
レモン、青リンゴ、洋梨、香ばしいミネラル、海草などの骨格を感じる香り。
口に含むと、爽やかな豊かな酸味を持ったフレッシュな果実味が広がります。
レモン、グレープフルーツなどの活き活きとした甘みの無いドライな果実味。
キリッと豊かな酸味。ミネラルも非常に豊かで、香り同様芳ばしく見事に骨格を造り上げています。
ヨードなど海のニュアンスも。余韻は雑味無くで力強くドライ。


マリアージュ: 生牡蠣、きすの天ぷら、蛤のお吸い物、アサリの酒蒸し、お刺身、白身魚のカルパッチョ

詳しくはコチラから!!




ロッシュ・ビュイシエール・コート・デュ・ローヌ 08 ロゼ (右) 
産地:フランス/ローヌ
品種:サンソー40% グルナッシュ40% ムールヴェードル20% 有機栽培

ロゼ好きのお客様が増えて嬉しい今日この頃!!
お待ちかね!ロッシュ・ビュイシエールのロゼの2008が入荷しました!!


2008はズバリ!「イチゴジャムの香りウットリ~  」なフレッシュなロゼワインであります!!!

去年のボリューミー過ぎる程の味わいに対して、酸味と爽やかな果実味がよくバランスした、爽やかなロゼです。どちらも行き過ぎず、本当に丁度良いという感じ。

問題は、冬にピッタリ!と言うのはちょっと気が引けること・・・。 だって、夏の方が似合いそうなんだもん!! 


サーモンピンク色。
甘いイチゴジャム、桃、トマト、ミネラルなどの甘くチャーミングな香り。イチゴ、イチゴジャム、チェリーなどのほんのり甘さを感じるフレッシュな果実味。酸は爽やかかつ豊か。微かにスパイシーで、軽く苦味も感じます。シンプルだけど、とてもチャーミング。余韻はピュアで爽やか、ドライ。


マリアージュ: フレッシュトマトとバジルのパスタ、カプレーゼ、ニース風サラダ、白身魚のハーブソテー、タブレ

詳しくはコチラから!!



PS.
ロッシュ・ビュイシエール・ロゼはキャップシールが白の物と黒の物があります。
そして、エチケットには、Côtes du Rhôneが印刷漏れ???のようです  なんかのっぺら坊なエチケットですー  

週末試飲100207_1_2




ジャン=フランソワ GJ!!

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今日は短く「つぶやき」風に。  (って、つぶやきシローじゃないよ!!)



「立春の今日、某インポーターの試飲会に行ってきたよ!ガングランジェのPB、PG07が超旨かった~~!!特にPG!ジャン=フランソワ GJ!!」




・・・・・・・・・・・
やはりこれだけでは終われない悲しいサガ・・・・。やっぱり私にはtwitterは無理かもしれません。


07は力強さと、親しみ易さを両方持っているヴィンテージみたいです! 凝縮感高くパワフルだけど、今からでも完璧に楽しめる味わいです。そう言えば、dancyuのリースリング大賞を獲ったガングランジェ・リースリング07もそんな感じでしたよね!!
アルザス全部なのか、ガングランジェだけなのかは、まだ掴めていないですけど。。

(ところで、何故リースリングよりPBの方がリリースが遅いんだろ?今度質問してみようっと!!)



まぁ、とにかくガングランジェは美味しいです!!!  
今月の週末試飲ははガングランジェ特集になるっちゃうかも~!!きゃはー! 

とりあえず今週末は、何故かお店のセラーで2ヶ月寝かしちゃったガングランジェ・アルザス・リースリング08をご紹介しまーーす!!!
お楽しみに~~。 




『ジューシー』はダメですか???

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♪君とイチャイチャしてるところを 見られちゃったーわ♪ by ジューシーフルーツ


いやいや。。。



先日から、お店で立て続けにこんなやりとりがありました。


私:「このワイン、とってもジューシーで美味しいですよ!!」

お客様:「あっ、ジューシーなのはいいです。(=いらいないです。)」


 そ、そうですか、ジューシーなのは、お嫌いですか・・・。
と一瞬思ったのですが、その後お話し聞くうちに、どうも

『ジューシー』

という言葉が引っかかってらっしゃる感じがするんです。


皆さんは『ジューシー』ってどんなイメージですか???


あの時は、

私の『ジューシー』:
活き活きとした果実味が豊かに感じられるワイン。結構濃厚で生のブドウを連想するような果実味。

お客様の『ジューシー』:
果実味だけが際立った甘く、ちょっとイージーなワイン

みたいな感じだったのかな?



やっぱり、一応一応 プロフェッショナルの端くれであるわけですから、より沢山の皆さんがその言葉を聞いて「これは、美味しそう!!! 」と思ってくださる言葉を使って、ワインが表現できないといけないですよね。独りよがりの語彙はいけません。。。

難しいっす。修行が足りません。



「とてもジューシーなワインです!」
↓ ↓
「活き活きとした果実味が魅力の、とても果実味豊かなワインです!」

みたいな感じでいかがでしょうか?(なんかまた説明が長くなりそうですが・・・・)




そうそう、先日イタリアで面白いことがありました。
その日はローマの観光で歩き回って、ヘトヘトに疲れていたので、活き活きとした軽めの赤が飲みたかったんです。なので、お店の方に英語で

「ヘビーじゃなくて、フレッシュな赤ワインが良いんですけど・・・」

と言ったら、

「冷えてる赤はありません」

って言われてしましました。
どうも 「フレッシュなワイン」 = 「冷えてるワイン」 みたいなんです。


あーーーーーっ!!!!  

と、ここまで書いて、今気がつきました!!!

フレッシュのイメージは、フランス語でいう frais みたいになっちゃうんですね!(イタリア語ならfrescoなのかな?) fraisは、「涼しい、冷たい、新鮮」 ですものね。

違うかなぁ??