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2007年のロッソ・マシエリ、めちゃウマ~~!!活き活き弾ける果実味! と 絶対にお料理を引き立ててくれる1本 パーチナ・イル・セコンゴ06

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1月も今日が最終日、明日から2月です。 (当たり前や~~ 


あーー、いよいよバンクーバー・オリンピックが始まってしまいます。本当に始まるんですね~。

仕事がちゃんと出来るかな~~。 すごく不安。きっと期間中は(特に某スポーツの日前後)、抜け殻のようになっていると思うのですが、どうぞお許しください。 



さて、イタリア月間も今週が最後。今週はラ・ビアンカーラのロッソ・マシエリ07をご紹介しています!!いやー、07は今までで一番美味しいロッソ・マシエリじゃないでしょうか!! 

話しは変わって、白のサッサイアについて。 ラ・ビアンカーラをお邪魔した時、ボトリング済みのサッサイア08を試飲させていただきました。08は濁りも無く、とてもフレッシュでクリーン、ピュアな味わいでした。

実は、弊店のお客様に、ワインの専門知識はないけれど美味しいものはわかる!!というステキなおばあちゃまがいらっしゃって、その方がお気に入りがラ・ビアンカーラのサッサイア・センツァSO2 07。いつも「あの濁りワインをください」とおっしゃってご来店くださいました。ステキでしょ!

そのお話しをクリーンなサッサイア08を試飲しながらお話したところ、皆さん爆笑。あははは。


えー、ちょっと時間が押してまいりましたので、今日はラ・ビアンカーラさんの訪問で印象に残ったお写真を簡単に紹介して本題に移りたいと思います。(詳しくは、連載開始予定のイタリア旅行記にて!!お楽しみに! )


biancara_アンジョリーノさん

なんとなくStingに雰囲気が似ているような気がするイケメンなアンジョリーノ・マウレさん。
懐が深くて、面倒見が良い、そして頭も切れる出来る男!!!頼れる男、アンジョリーノ!って感じでした~。

biancara_畑

畑の土壌は火山岩質で、ミネラル分に富んでいるそうです。
本当に土の色が違うんですよ!! 若干灰色がかった黒って感じ。
フランスの場合、大抵どこでも石灰岩土壌なのですが、ラ・ビアンカーラの前に行ったカミッロ・ドナーティもこちらも石灰岩質はないそうです。

biancara_鉄

これは、セラーの中の剥き出しの岩壁。なんと岩の中の鉄分が酸化鉄になって、錆色に変色していました。すごいミネラル!

biancara_パッシート

色がキレイに出てなくて悲しいのですが、ブドウのカーテン。レッチョート用にブドウを干しているところです。圧巻の眺めでした。 ちなみに、パッシートとは「干す」こと、レッチョートは出来上がったワインの名前だそうです。


とりあえず今日はこの辺で。旅行記をお楽しみに~~!!


お待たせしました!今週の試飲ワインはこちらです!!

週末試飲100131_1

 パーチナ・イル・セコンド 06 赤 (左)
産地:イタリア/トスカーナ
品種:サンジョヴェーゼ 98% カナイオーロ 2% 有機栽培

キャンティは、日本人に最も馴染みの深いイタリアワインの一つと言えるでしょう。

有名な故にキャンティには難しさがあります。これは同様に有名なシャブリなどにも言えるのですが、キャンティやシャブリという名前だけで売れてしまうので、品質にかなりバラつきがあるということ。悲しいかな、ワイン選びにおいてはある意味とても難しい銘柄なのです。

このパーチナはキャンティ・クラシコ地区にある生産者ですが、大規模な生産者の多いキャンティの中で、有機栽培でブドウを栽培し、他にもオリーブや果樹などを家族で育ている家族経営の生産者。

そしてこのイル・セコンドは、パーチナのキャンティのセカンドワイン的な存在のワインです。

濃い赤紫色。やや不透明
カシス、チェリー、プラム、プルーンジャム、赤い花、ミント、フェンネル、獣、スパイスなどの甘く魅惑的な香り。
口に含むと豊かなタンニンを持った若々しい味わいが広がります。チェリー、イチジク、プラムなどのフレッシュでドライな果実味。香りに比べ辛口。豊かな酸味はフレッシュ。タンニンは若々しく力強い。やや収斂性があります。ハーブ、スパイスなどの要素も効いています。余韻は力強く、スパイシー。

がっしりとした男性的な体躯を持ちながら、同時にスッキリ感もあります。 チーズのたっぷりのったピザやちょっと脂っこいお肉料理などにはピッタリ!!

とにかく、お料理をバッチリ引き立ててくれるワインだと思います!!  あと、フルーティなワインは苦手という男性の方にもオススメです!!

マリアージュ: ハンバーグ、ステーキ、ピザ、鳥の唐揚げ、トンカツ、すき焼、お好み焼き

詳しくはコチラから!!





ビアンカーラ・ロッソ・マシエリ 07 赤 (右)
産地:イタリア/ヴェネト 
品種:メルロー20% 有機栽培

こちらは、前述のラ・ビアンカーラのワイン!!!
しつこいですが、07は今までで一番美味しいロッソ・マシエリじゃないでしょうか!! 

ラ・ビアンカーラは、日本でも一時名声を博したソアヴェの隣の小さなDOCガンベッラーラに位置する生産者。既に日本ではイタリア自然派の有名人。とても人気の高い生産者です。

メルローから造られました。
野生酵母にて醗酵、その後ステンレスタンクにて熟成。

濃い青紫色。
カシス、ブルーベリー、すみれ、水仙、肉、コーヒー、スパイスなどの甘くフレッシュ、ちょっとミルキーな香り。やや還元していますが気になるほどではありません。
口に含むと、微かにガスを感じるフレッシュでナチュラルな味わい。カシス、ダークチェリー、プラムなどのフレッシュなフルーツの甘みを感じる果実味。ボリューム感溢れる果実味。酸味は十分。豊かなタンニンは若々しいが、嫌な感じは全くありません。コーヒーキャンディ、ハーブ、ミネラルなどがアクセント。余韻はピュアでナチュラル。

まだ味わいに一体感が出て来てはありませんが、この若々しい弾けるようにフレッシュな果実味を味わうのもすごーく楽しい!と思うワイン。
本当にブドウそのものの味わいを感じるくらい活き活きとしています!果実味はとても豊かですが、ヘビーな感じは全然無く、とってもナチュラル。スルスルと1本飲めそうです。

2007年のロッソ・マシエリ、めちゃウマ~~!!です! 


マリアージュ: 豚肉のピカタ、豚スペアリブのハーブロースト、酢豚、ミラノ風カツレツ、ローストチキン、チキンのトマトソース

詳しくはコチラから!!




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えっ、チリ!?

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ちょっと「ぎうぎう」な今週。

イベント多いし、自分も週末イベントだし、準備しなくちゃならないし・・・・。まぁ、ここまでは想定内なのですが、さらに、なんと急に車を買い替えることになってしましました!!!

13年目の古車を車検にだそうとしたところ、車検を通すには色々修理しなくてはならなくて、ものすごーーーく費用がかかるんですってぇ。 

うーん、実は13年以上の古い車の買い替えの補助金制度があるのも知ってたけど、
(1)まだ走れるのにかわいそう
(2)エコエコ言っても、ゴミを大量に増産するってどうなの?
などの思いから、熟考を重ねて「乗り続ける」決心をして車検に持っていったのに・・・・。

結局 今更この費用をかけて車検通しても・・・ということなり、急に買い換えることに。せっかく決めたのに、数日間で全く発想を逆転させ、新車選びをするというのは精神的にちょっと疲れました。
(なんでも時間を掛けて考えたい性質なので、急にガンガン決断をせまられたりすると疲れるんです。ダラダラ仕事してる分には、長時間働いても疲れないんですけどねー。




さて、新車選びも一段落した今日、半蔵門で開かれた複数のインポーターさんが参加した大きな試飲会に行ってきました! ご存知の方も多いと思いますが、現在 多くの生産者が来日中です。今日の試飲会も生産者がアテンドしていらっしゃいました。

そんな中、今日一番はコレ。

「えっ、チリ!?


100128マチュー・ラピエール

マチュー・ラピエールさんが手にするのは、なんと彼がチリでを造ったワインなんですって!!
一般的な所謂チリワインのイメージとは違った味わいで、ブラインドで飲んだら「南仏のナチュラルワイン?」って思ってしまいそうな美味しいワインでした。

思わず写真とってもいいですか?って言ってしまったミーハーな私・・・。

100128マチュー・ラピエール2

口承では樹齢300年と言われるブドウも使われているそうです。マジ?というか、さすがチリという感じでしょうか。 でも、まだ日本に入ってくるかわからないそうでーーす。

肝心のラピエールさんのワイン、今日は2008のカンボンがフレッシュ&チャーミングで美味しかったです!!  モルゴン2008も良いと思いましたが、まだちょっと硬かったかな!
マチューさんも、2008は良いとのこと。あいにくの天候でしたが、選果を丁寧に十分に行なったことで、良いワインができたそうです。 




修道女が造るコエノビウム白07、よく熟した果実味に豊かな酸味のバランスが絶妙!! と エレガンスを感じる2002、7年熟成のトリンケーロ・バルベーラ・スペリオーレ

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こんにちは~~!

帰国して、日本もすげー寒い!!と思っていたら、急に春のような暖かさ。そして、激寒い冬に逆戻りして、また今日は結構ポカポカ。

なんだか疲れますね。皆さんも、風邪を引かないようお気をつけくださいませ~。


これも、温暖化なんでしょうか? (←何でも温暖化と結びつける素人です)

今回のイタリアの旅でも、生産者さんと話していて温暖化の話しが何回か出ました。
バローロで有名なピエモンテでは、20年前と比べて収穫時期が一ヶ月ほど早くなっているそうです。

ブドウが熟すのが早いと収穫期間自体も短くなるから、色んな調整もより大変なんですって。(非常にアバウトな説明ですが、詳しくは追々ご紹介します!)





さて、今週も引き続きイタリアワインシリーズ!!


今回ご紹介のワインのうち、今回の旅行ではトリンケーロさんにお邪魔してきました。今日は簡単に写真を何枚かご紹介しますね!


trinchero_雪の畑

雪の畑に佇む風格あるブドウの樹。トリンケーロさんでは、スタンダード・キュヴェであるスペリオーレにも、30~35年のブドウの樹を用いているそうですよ!!(それより若いのは売ってしまうのです。)

生産者へ向かう道すがら、ブドウ畑を眺めていて正直「イタリアって、若い樹が多いなぁ」という印象を受けました。たまたま通ったところがそうだっただけかもしれませんが、ローヌなどではこんな古樹がいたるところに見られるんですよね。このような古樹を大事にする生産者さんがいる一方、やはり収穫量を求めるブドウ栽培が主流なのかな。(※ 勝手な想像ですが。)

trinchero_樽

トリンケーロさんの特色のひとつは、熟成期間が長く、キチンと蔵元で寝かせて飲み頃になってからリリースをするということ。実際にこんなワイン達もまだ樽の中でした。

trinchero_バルベーラ04バルベーラ DOC 2004

trinchero_ドルチェット06ドルチェット・MONF (モンフェラートのことかな?)
DOC 2006






そして当日の主役だったジルダ!ドーベルマンの赤ちゃんです。

trinchero_ジルダ






ということで今週のワインはコチラです!!

週末試飲100124_1


モナステーロ・ディ・ヴィトルキアーノ・コエノビウム 07 白 (左)
産地:イタリア/ラツィオ 
品種:ヴェルディッキオ35% トレッビアーノ35% グレケット10% マルヴァジーア10%、 ロッセット10%  有機栽培

コエノビウムの新ヴィンテージが到着しました!
言葉は悪いかもですが、06はやや地味な味わいの中に、旨みがしみじみと広がるという印象でしたが(私が飲んだ時は)、07は弾けるようにフレッシュで華やか!よく熟した果実味に豊かな酸味のバランスが絶妙です!! 

このワインは、モナステーロという名前から想像できる通り、実はこのワインは修道院の修道女達が作るありがたーいワインなのです。

偶然とある生産者の奥様がこの修道院を訪れ、このワインを買って帰りました。奥様の買ってきたこのワインを口にしたその生産者がその自然な味わいにびっくり!!して、彼の勧めで量り売りしかしいなかったこのワインの一部をボトリングして販売することにしたのだそうです。

畑では有機農法を実践。醸造所では、ブドウ圧搾時に極少量のSO2を使うのみで、ボトリングの際には一切使用しません。温度管理も行わず醗酵熟成させ、ノンフィルターでボトリング。


輝きのあるレモンイエロー。
レモン、レモンキャンディ、グレープフルーツ、洋梨、ハチミツ、海草、ミネラル、イースト、白い花、ハーブなどの活き活きとした香り。開けたてはやや還元しています。
口に含むと、微かに発泡を感じる濃密な果実味が広がります。
レモン、グレープフルーツ、パイナップルなどのよく熟した果実味。酸味は豊かでフレッシュ。ミネラルやイーストの味わいも含まれ、凝縮感ある豊かな味わい。グレープフルーツのようなフレッシュな苦味。果実味の豊かさと酸味が絶妙なバランスです。余韻は比較的長く、ピュア。

熟した果実味を持った飲み応えあるボディながら、フレッシュな酸味がこのワインを弾けるように活き活きした味わいにしています。

中間にかけて果実のボリュームがぐっと増し、最後はキレイな酸味が残る。なんか絶妙です!! 

昨年に比べてスケールの大きさを感じる華のある味わいになってますね!


マリアージュ: イカのフリット、アクアパッツァ、フレッシュトマトのパスタ、ホタテのカルパッチョ、カプレーゼ、モッツァレラチーズ

詳しくはコチラから!



トリンケーロ・バルベーラ・ダスティ・スペリオーレ 02 赤 (右)
産地:イタリア/ピエモンテ
品種:バルベーラ 100% 有機栽培

トリンケーロのワインの一番の特徴は、なんといってもじーーーっくり蔵元で寝かせてからリリースをするところと言えるでしょう。 

基本はコンクリートタンクで醸造し、その後大樽に移してじっくり熟成。さらにボトルに入れてから熟成させます。

例えば、トリンケーロの最上キュヴェである樹齢81年のバルベーラから造られるヴィーニャ・デル・ノーチェというワインがありますが、その1999(とても良い年)は、大樽で「7年!」熟成し、ボトルで1年半寝かしてからリリースしたそうです。

もちろんこれは、各々の年のキャラクターに従って様子をみながら見極めていることであり、非常に暑かった2003年は飲み頃が早いため、熟成期間は短くなりました。実際 1999年と2003年は同じ時にボトリングをしたんですって。

4年の隔たりがあるのに面白いですね!

このバルベーラ・スペリオーレはトリンケーロの一番標準的なワインになりますが、なんと樹齢30年~35年のブドウから造られているそうです!!

実は説明を聞いていて、生産者さんが「ヤング」なブドウの樹っていうから「樹齢何年ですか?」って聞いたら「30-35年」とのお答え。「えー、全然ヤングじゃないじゃないですか!」って突っ込んでしまいました。

この辺もトリンケーロさんの懐の深さですねぇ。

さらに2002年はピエモンテのGoodヴィンテージ!!典型的なバルベーラ・ダスティが表現できた年とのことです。


やや落ち着きの見られる黒みがかった赤。
チェリー、プラム、干しプルーン、甘い蜜、赤い花、カカオ、ミネラル、ヨード、干し肉などの甘く魅惑的な香り。
口に含むと、甘さは殆どない舌触りの良い力強い果実味が広がります。レーズン、チェリー、プルーン、イチジクなどの辛口な果実味。酸味はバルベーラらしく豊か。舌触りが非常に良く、豊かで滑らかなタンニンがとても印象的。01に比べるときめ細かい滑らかなタンニンです。
トラディショナルな骨格を持ちながら、上質なタンニンとクールなミネラルのお陰で同時に洗練された印象も与えてくれます。フルーティというよりは、ごく辛口な味わいです。味わいもまとまり、飲み頃。余韻はピュアでドライ。

01の土臭さ感じるようなトラディショナルな力強さを持ったワインとは異なり、02は透明感を感じるような上質でクールなエレガンスを持ちつつも骨格を感じる味わいに仕上がっています。

非常に良く出来た飲み頃のワイン。 


マリアージュ: ポルチーニのパスタ、豚とプラムの煮込み、ミラノ風カツレツ、 スペアリブの塩焼き、鶏のワイン煮込み

詳しくはコチラから!




ライアン・ブラッドリー

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今日はお休み、ユルユルしています。


うそー!ユルユルしてませんっ!!

家族から、「至急ビデオレコーダーの整理をするように!!」という命令がくだり、せっせと整理をしています。 ごもっともです。だってディスク残量が数Gになっちゃってるんでうもの。なんで200GB以上あるはずなのに、すぐに一杯になっちゃうんでしょうねぇ・・・。


何をそんなに録り貯めているのかというと一番目にフィギュアスケート、二番目に映画です。

さて、フィギュアスケートと言えば、先週末に全米選手権(女子は今週)、カナダ選手権が行なわれ、男子は両国とも順当な選手がオリンピック代表に選ばれました。選ばれた選手の皆さん、オメデトウございます。

特に全米選手権のジェレミー・アボット選手(←アメリカ勢の中では私のイチオシ! )は、息を呑むばかりの完璧な演技を披露! 今回のような演技がオリンピックで出来れば優勝の可能性もかなり高いのではないでしょうか。



でも、今日は同じく全米選手権での別な選手の演技をご紹介したいと思います!!
とってもステキな演技だったんですよ~~。  でもショートの失敗が響いて結果は4位。残念ながらオリンピック代表は逃してしまいました。(まぁ3位に入っても、これまでの実績から選ばれたかどうかは微妙です。)
オリンピックで金メダルを争うような選手は、皆さんも今後も見る機会があると思うのですが、そうでない選手の中にも個性溢れる素晴らしい選手がいるんですよね。そんな選手の一世一代の演技を皆さんにもご覧いただきたいなぁなんて思ったりして。


こちらが、そのライアン・ブラッドリー選手のフリーの演技!!
見てるだけでこっちも楽しくなっちゃう、チャーミングでコミカルな演技!!その中に、なんと4回転ジャンプを2回も入れています。すごい!!
彼にとっても人生最高の演技の一つだったのではないでしょうか?

↓↓↓ ダブルクリックして大きな映像でご覧下さい。


普段からエンターテナーとして名高い彼ですが、いつもはセクシーでマッチョなラテン系ダンサーって感じが売りだったんですよね。それが今年のフリーはモーツァルトにのせてコミカルで、ちょっとあちら系風味を取り入れた楽しさいっぱいの演技に挑戦。スタート地点へ向かうためコーチの前を離れた瞬間から、キャラクターに入ってますよ!!

やっぱりフィギュアスケートって不思議なスポーツですよね!!






イタリア月間 スタート!!最初はやっぱり大好きなカミッロ・ドナーティ!!ソーヴィニヨン06とバルベーラ・フリッザンテ07

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眠い・・・・・。

なんか時差ボケも、年をとると後からじっくりと襲ってくるらしいです。つまり、最初はひどくはないけれど、なかなか解消しづらいのだそうです。

まさに、そんな感じ。トホホ。



せっかくイタリアに行ってきたので、やっぱり今月はイタリア月間!!!

旅行に行く前から、帰ってきて最初の週末試飲はカミッロ・ドナーティにしよう!と心に決めていました。改めて私にイタリアワインに興味を抱かせるキッカケとなった生産者なんですよね。


グルナッシュ2009年間売上BEST50を出したところで見事に9位にランクインしたのが

カミッロ・ドナーティ・ランブルスコ2006!!!

カミッロのランブルスコは面白くて、はまる人は”超はまる!”というタイプのワインでした。ケースでまとめ買いという方もいらっしゃいましたから!!もちろん、私も超はまった一人です!!

それにしても、こんなワインがTOP10にランクインするワイン屋さんは、なかなかないんじゃないでしょうか?!

素晴らしいですねー! 本当に嬉しいです!!! 

お客様の皆さんが、名前やブランドに囚われず、自分の舌が美味しいと感じたワインを選んでいるということだと思います。

よく、お客様から「ワインのことはよく知らないから」という言葉を耳にしますが、ワインのことは知らなくても、皆さん美味しいものは本当によくおわかりになります。 

例えばレストランでお食事をして、その料理の作り方はよくわからないけど、美味しいor美味しくないは感じるじゃないですか?

そういうことだと思うんです。

そして、超有名レストランが美味しいとは限らない。これもワインに言えることですね。




ということで今週の試飲ワインはこちらです!

週末試飲100117_1

左が2006年のエチケット、右が2007年以降のエチケットです。


訪問のレポートは改めて旅行記でご紹介しようと思いますが、簡単に。

お会いする前の私の勝手な想像では「純朴な田舎の生産者」というイメージだったのですが、実際お会いしてみると、もの静かな中に己の信じる道を貫く頑固な情熱の炎が燃えているといった方でした。(ちょっと気難しいそう?? )

残念ながらカミッロさんは、英語がお得意ではなかったので十分にお話しが伺えたわけではなかったのですがとても印象的だったのが、熱く語ってくれたこんな言葉。

「I don't make wines, but I live wines」

前半は自分は何か人工的なことをしてワインを”造っている”のではないということかな?
後半は、よく分からなかったのですが、彼は自分をワインの中に注ぎ込むようなジェスチャをなさっていました。 liveの後にwithを補ってワインを造るのではない、ワインと共に生きてるんだみたいな感じかなぁと想像してみたり。


ペネロペ・クルスかと思うほどとてもおキレイな奥様。
訂正: こちの方は奥様ではないそうです!!大変失礼しました。申し訳アリマセン。

camillo と 奥様

結構急な斜面に広がるブドウ畑は雪に覆われていました。斜面の上下を一往復しただけで、そうとう疲れそう・・・。機械は嫌いだから一切使いません。

camillo 畑1

ちょっと寒そう。大丈夫かな??

camillo 畑2


おっと、早く本題に!!!


カミッロ・ドナーティ・ソーヴィニヨン・フェルモ 06 白 (左)
産地:イタリア/エミリア=ロマーニャ 
品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100% 有機栽培

濃いレモンイエロー。
レモン、オレンジ、リンゴ、リンゴの蜜、ハチミツなどのナチュラルでフルーティな香りに、ハーブ、ミネラル、微かに白コショウなどがアクセントとして加わる豊かな香り。
口に含むと力強い骨格を持ったボリュームのある果実味が広がります。
落ち着きが感じられるレモン、リンゴ、洋梨などの果実の味わい。酸味は口当たり良く豊か。さらに凝縮感の高さと、ミネラルを芯にしたしっかりとした骨格が非常に印象的な、リッチで飲み応えのある味わい。軽い苦味がアクセント。それぞれの要素が一体感を持った今飲み頃!!余韻は長く、ナチュラルでピュア。

昨年の春に試飲した時はナチュラル~~という印象でしたが、一年近くを経た今まったく違った大人な味わいに成長しています!!
凝縮感溢れ、構成力を感じる飲み応えの1本!飲み頃です!! 

マリアージュ:パルミジャーノ、セージとバターのパスタ、ホウレン草とリコッタのラビオリ、 ピザ

詳しくはコチラから!!




カミッロ・ドナーティ・バルベーラ・フリッザンテ 07 赤 (右)
産地:イタリア/エミリア=ロマーニャ
品種:バルベーラ100% 有機栽培

人気のランブルスコと同様に、昔ながらに瓶内発酵で造られたこだわりのワイン。この地方では、もう昔ながらの瓶内発酵を行なう生産者は殆どいないそうです。

同じ07をカミッロさんのところで試飲してきました。ランブルスコよりタンニンも豊富で、よりしっかりとした味わい。

でも「ランブルスコよりストロング(力強い)な味わいですね」と言ったら嫌な顔されました・・・・・。

多分ストロングという言葉がよくなかったんでしょう。ストロングというと、よくある商業的な濃厚でヘビー過ぎるワインを想像させちゃったのかな。

そうそう、訪問した全ての生産者さんは、「ヘビーなワイン」というのを皆毛嫌いしていらっしゃいました。私も同感です。


非常に濃厚な黒に近い赤に微かな泡立ち。
ダークチェリー、プラム、ブルーベリー、鉄、肉、ハーブ、スパイス、赤い花、緑茶、微かにミルキーなニュアンスを感じる深い香り。
口に含むと、軽い泡を持った、深い果実味の味わいが広がります。
ダークチェリー、プラム、ブルーベリーの果実味。バルベーラらしい力強く豊富な酸味。やや荒々しさを感じるタンニンも豊かですが、泡が中和してくれます。鉄、生肉、土、スパイスなど要素がこのワインの個性を作り出しています。最後に花の香りやハーブの香りが鼻に抜けます。余韻はドライでナチュラル。

決してヘビーな味わいではないのですが、ちゃらちゃらしていない素朴な力強さを感じます。
お料理を引き立ててくれるワインだと思います!是非お食事と一緒に!!!

マリアージュ:パルミジャーノ、ピザ、ミートソース・スパゲッティ、チーズ、酢豚、トンカツ

詳しくはコチラから!!






お寒いですねー

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今日からの店頭試飲アイテムはこちらです!!


■ カミッロ・ドナーティ・ソーヴィニヨン・フェルモ 06 白 ¥2,340(税込)

■ カミッロ・ドナーティ・バルベーラ・フリッザンテ 07 赤微発泡 ¥2,520(税込)

ここ2年ほど、マイブームが続いているカミッロ・ドナーティ!!
イタリアワインへ改めて興味が湧いたのも、イタリアへ行こうと思ったのも、彼の存在が大きいかもしれません。
なので、帰国後一発目はカミッロにしようと決めていました!!

ご来店お待ちしておりまーーーす!! 



さて、


寒い × 寒い × 寒い = 超寒いーーーーー


っていうくらい寒いですね。

とうとう昨日からお店に暖房を入れました。
入れる前は10℃(← 正直やせ我慢してました・・・。 )、入れて13℃。この3℃の差って、大きいんだと体感しました。体の動きが全然違います。

たった3℃、されど3℃。

先日のイタリア訪問した際も、地球温暖化の話題が出たことがありました。数字でみたら小さな気温差でも、確実にブドウの樹はその気温差に反応してるはず。
やっぱりうかうかしていられませんね!!まめに消灯など、私達も小さな努力を怠らないようにしないといけまへん!!!



昨日と言えば、とても嬉しいことがありました。 

見慣れぬステキな男性のお客様。

「いつもブログ拝見してますよ」なんて嬉しいお言葉をいただいたのですが、こんなお客様いらっしゃったっけ??

さらに「このワインは美味しかったですね。あのワインも。」なんてお話しをしてくださったのですが、うーん、この組み合わせは関西在住のネットのお客様だしなぁ・・・・。

えっ、ひょ、ひょっとしてーーーー!!!

恐る恐る「あの、ひょっとして・・・・」とお声をお掛けしたところ、やっぱり出張でお近くにいらしたついでに寄って下さったのだそうです!!

とってもとっても嬉しかったです!!!   
こんな何もないところにわざわざお出でいただいて、ありがとうございました!!

せっかくお出でいただいたのに、私ったらお化粧するのもサボってスッピンなおばさん・・・・。  (そして、懲りずに今日もサボっている。えへへ。 )
さらに、いつものように一人で喋りまくり・・・・。  いけませんねー。

でも、ひょっとしたら来月もそんな嬉しい対面があるかもしれないと楽しみな今日この頃です!!





 

I'm back!!!

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皆さま、ワタクシ本日より社会復帰しました!!!

ということで、お店も今日から営業しております。ご来店お待ちしております。


このお正月の休暇にこんなところに行って来ました。  


barolo

雪に覆われたブドウ畑。

それは、こんな食べ物があるところです。

ラビオリ


また旅行記書きますね!!!



って言ったら、お客様から「アルザス旅行記って完結しましたっけ?」という鋭いツッコミが・・・・・。 

えへへへ~~。