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ご近所さんの二つの生産者が造るソーヴィニヨン・ブラン100%!!やっぱり『個性』ってめっちゃ楽しい!ヴァンサン・リカール白泡とジョエル・コクトー(ベル・エール)白

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*----* 毎週末 お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*


 昨日の夕飯はパエリアでした!!

パエリア

仕事終わって、カラオケ行って(← さらに延長もして! )・・・・・・・、それからパエリア作りました。


えっと、何時から夕飯を食べたかは聞かないでくださいね!!


大量のパエリアですが、カラオケでエネルギーを消費したお陰でペロリと食べちゃいましたよ~~。

合わせたのは、本日店頭試飲でご紹介しているベル・エールのエピドット。↓ ロワールのワインにスペイン料理?とは思いましたが、スパイシーなニュアンスがあるので良いかなーと思ってあわせてみました。結果はトレ・ビアーンというほどではありませんでしたが、いけましたよ! 


さー、今日の夕飯は何にしようかなー!!!







今週の店頭試飲のワインはコチラです!!


週末試飲091129_1


昨日も予告でご紹介したとおり、このお二人は共にロワール地方中流域のテゼ村にドメーヌを構えています。その二人がソーヴィニヨン・ブラン100%で造ったワイン。

『スタイル』の違いがひしひしと伝わってきます。やっぱり『個性』ってめっちゃ楽しいですね!!!  



ヴァンサン・リカール・VdTムスー・キュヴェ・ヴァンサン・リカール 08 白泡 (左)
産地:フランス/ロワール
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100% 有機栽培

ポッチャリと可愛いヴァンサン・リカール。彼の営むドメーヌ・リカールはテゼの近く、シェール川沿い丘陵地にある5世代続くファミリードメーヌ。

日本語で書くと、彼の名前のヴァンサン・リカールもこのワインの名前も同じになってしまいますが、仏語の綴りは違います。

ワインの名前は、Vinsans Ricard。つまりVin Sans Ricard。(リカール無しのワインという意味)

皆さん、リカールというお酒をご存知ですか?南仏などで食前によく飲まれるお酒です(パスティスの一つ)。このヴァン・ムスーがあれば、リカールは必要なくなる!?との意味を込めて名付けられた、ちょっとお茶目な名前なのです。 

3年物の樽で約1~2ヶ月間醗酵、醗酵終了前にステンレスタンクに入れ、冷却して軽くフィルターに通してボトリング。その後はボトルでで11~12ヶ月寝かせました。酸化防止剤はソーヴィニヨン・ブランのフレッシュな美味しさをキープするため入れていますが、添加量はできるだけ控えているとのこと。

薄いレモンイエロー。泡は細かい。
グレープフルーツ、パッションフルーツ、レモン、メロン、トマト、イースト、ハーブ、芝生、白い花などの甘くフレッシュな非常に華やかな香り。
口に含むと細かな泡が広がり、活き活きとした果実の味わい。
グレープフルーツ、パッションフルーツ、レモン、青いトマトなどの果実味と豊かで溌剌とした酸味。ドライな味わいですが、豊かな酸味の奥にほんのりと甘みが感じられます。軽い苦味。
余韻はフレッシュ、ピュア、そしてドライ。イーストとSBらしい香りが残ります。

元気ハツラツーー!! 
ある意味テキストブック的なソーヴィニヨン・ブランの香りと味わいを持った爽やかなスパークリング。

温かいお部屋で、熱々のお鍋をつつきながらグビグビーーッと飲むのには最適かも!!


マリアージュ: キムチ鍋、ちゃんこ鍋、寄せ鍋、生春巻き、水だこのカルパッチョ、グリーンサラダ、アサリのワイン蒸し

詳しくはコチラから!!




ベル・エール・トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン・エピドット 06 白 (右)
産地:フランス/ロワール
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100% 有機栽培

ジョエル・コクトーは、もともと父の代から続くブドウ栽培農家として生計を立てていました。1998 年に畑をビオに転換し、2000年から徐々にビオディナミの農法を畑に取り入れるようになっています。
転換以降は主に人気の自然派生産者ティエリ・ピュズラのネゴシアンや、パスカル・ポテールのワインの一部に卸されています。
そしてパスカル・ポテールやミッシェル・オジェ(メゾン・ブリュレ)の勧めで、2003 年、一部の畑を利用しワインを造り始めました。現在はビオディナミ農法はミッシェル・オジェ、醸造はパスカル・ポテールのアドバイスの下に、徐々に彼独自の自然派ワインのスタイルを作り上げつつあるそうです。

樹齢44年のソーヴィニヨン・ブランから造られました。
ブドウ畑で選果後、除梗破砕せずそのままバスラン(古い木製のプレス機)で 3 時間かけて圧搾。ジュースを古樽に移し自然酵母で発酵。発酵は22ヶ月。

うわー、長いですねー。実は彼のセラーには、いまだ醗酵を続ける2005年のワインもあるらしいです!!すごい。。。。


しっかりした黄色。
ハチミツ、レモン、洋梨、金柑、ミネラル、白コショウ、ハーブ、ショウガ、紅茶、ナッツなどの濃厚で力強い香り。
口に含むと、力強い凝縮感と豊かなミネラルを含んだ果実味が広がります。レモン、グレープフルーツ、洋梨などのよく熟した濃厚な果実味に、シャープで豊かな酸味がバランスしています。力強いミネラルの骨格。苦味も感じます。ハチミツ、海草、結構スパイシー。凝縮感の高い複雑な味わい。余韻は長くドライでスパイシー、クールなミネラルが残ります。

一瞬落ち着いているようにも感じますが、
いやいやどうして、口に含むとそのパワーが炸裂!まだまだ味わいにバラツキを感じる若さ感じられます。

かなり飲み応えのあるハチミツ&スパイシーなソーヴィニヨン・ブラン。ゆっくり味わっていただきたい1本です!! 


マリアージュ: ホタテのグラタン、カレー風味のカレイの唐揚げ、白身魚のムニエル、カエル、ちゃんこ鍋、蒸し鶏


詳しくはコチラから!!





余談ですが、このお二人、ヴァンサン・リカールさんは大きくて(特に横に?)、ジョエル・コクトーさんは小さい方なんですよね。ワインとのイメージがアベコベで、また楽しい!!

ちなみにヴァンサン・リカールのこんなカワイイラベルのワインも入荷しています。

petiot


こちらは後日UPしまーす。









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ランチを持って!!

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今日からの店頭試飲アイテムはこちらです!!


■ ヴァンサン・リカール・VdTムスー・キュヴェ・ヴァンサン・リカール 08 白泡 ¥2,280(税込)

■ ベル・エール・トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン・エピドット 08 白 ¥2,590(税込)

偶然にもこのヴァンサン・リカールとベル・エールは同じ村(テゼ村)のご近所さんの生産者。
ご近所さんの二人が、同じソーヴィニヨン・ブラン100%で造ったワイン。なのに・・・・

こんなに違うのか~~っ!!

っていうのが楽しい飲み比べ。まぁヴィンテージは違いますけど、それ以上に『個性』だと思います!!


ご来店お待ちしておりまーーーす!! 




ところで、フランスって住所短過ぎだと思いません?? このお二人の住所は

41140 Thésée France

これで認識できるシステムがスゴイ・・・。
別に郵便番号(?)がすっごく細かく設定されている感じでもないんですよね。不思議だ~。






さて、今日はゆるいお話しをひとつ・・・・。



ウチのネコちゃんには、一年に一回だけお手紙が届きます。

ちゃんと宛名に

”ツダ ティロ ちゃん”

って書いてあるんですよ!!

それが届くと、毎年

「わー、すごーい!ティロにお手紙が来たよー!良かったねー!」

と目の前でヒラヒラさせてあげるわけですが、もちろん、彼女は興味ゼロ。


なんのことはない、このお手紙、獣医さんからの予防接種のご案内なのですが、
でも、なんと今年は

「当日は ラ ン チ を持ってご来院ください」

と書いてあるではないですか!!


ラ、ラ、ランチーーー!?


一瞬動物病院の先生と、「随分寒くなりましたね~~」なんていいながらランチ会食をするウチのネコの姿が目に浮かびました。


か・わ・い・い



まぁ良く見てみれば、実は

「当日は ウ ン チ を持ってご来院ください」

の 『 ウ 』 が 『 ラ 』 みたいになっていただけだったのですけれど。


でもわかった後も、先生とランチを楽しむネコの姿を想像しては大爆笑させていただきました。 


当日、「ランチ持ってきました~~」って病院に行ったら、先生ビックリするだろうな。


うふふ、やってみようかしら!!






自分にプレッシャー

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実は私、コリン星ならぬ「ゆるゆる星」の生まれなので  、ちょっと気を抜くと、すぐに


ゆるゆるーーー

まったりーーー


ってしてしまうのです。


子供の頃は得意の一夜漬けでなんとか凌いできましたが、大人になると世の中そんなに甘くありません。



今日も、ネットショップにまだ登録していないワインの山を見て、軽く途方に暮れました・・・・。



ということで、ゆるゆる防止、自分にプレッシャーを掛けるため、このブログで宣言したいと思います。


今月末までに、未登録のワインを全部ネットに登録するゾ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑


さー、宣言しちゃったから、終わらせないわけにはいかないわよ!!がんばるわよーーー!!!



ちなみにこんなワインがありますので、お楽しみに!!

順不同

ラ・グランド・コリーヌ・SC 07 赤
ラ・ターシュ・サン・ジョセフ・キュヴェ・ギアミ 07 赤
ジミオ・ミュスカ・セック08 白
トレイユ・ミュスカ・バガボンド 07 白
ガングランジェ・ゲヴュルツトラミネール・GCシュタイネール 07 白
ルジューヌ・ポマール・1erCruルジャン 00 赤
シュレール・ゲヴュルツトラミネール・ビルシュトゥックレ 04 白
プンセ・ランゲ・ビアンコ・ネ? 07 白
フィリップ・テシエ・クレマン・ド・ロワール 白泡
オレリアン・ヴェルデ・クレマン・ド・ブルゴーニュ 02 白泡
セリエ・ド・ボール・シードル・フェルミエ・ドゥミ・セック 白泡
フェリーヌ・ジョルダン・ソーヴィニヨン・ブラン 08 白
マッサ・ヴェッキア・ロッソ 04 赤



実は、まだありそうで怖いです・・・・・・ 






ピュアでニュートラル、全くクセない味わいが魅力!!私の好きなミネラルウォーター系シャルドネ!!アルノー・コンビエ・マコン・ヴィラージュ07

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最初に言っておきます。

何事もバランスが大切ですから!!!中庸中庸! 


でも、ちょっと笑ってしまったのでご紹介します。



Decanter.comより

「A bottle a day cuts heart disease risk, study says」
研究によると、一日一本のワインは心臓病のリスクを減少させる

http://www.decanter.com/news/292057.html 

専門誌「Heart」に掲載された調査によれば、アルコールの摂取量が増えるにつれて、心臓の冠状動脈疾患が減少することが発見された。
この調査の執筆者であるLarraitz Arriola医師は、一日1本の赤ワインを飲むと、心臓病発症のリスクが50%削減されることを発見した。
この調査はスペインで行なわれたが、スペインは心臓の冠状動脈疾患による死亡者が最も少ない国の一つである。

(中略)

イギリスの公衆健康学部のAlan Maryon-Davis教授は、この最新の調査を大酒を飲むことの言い訳にしないように警告している。
「一日の終わりには、あなたは異なったリスクと利益をやり繰りしようとしているわけです。心臓を助けるか、脳と肝臓にダメージを与えるか。」



えっと、さすがに、一日1本は

無 い と 思 い ま す!!

ですよねー。 
そりゃやっぱり無茶ってものです。



皆さま、これからパーティの季節!飲み過ぎにはご注意くださいませー!!





それでは、今週の試飲アイテムのご紹介です。
ヌーヴォーが無くなっちゃったため、急遽このワインにご登場いただきました!(なので1本です。)


週末試飲091123_1

アルノー・コンビエ・マコン・ヴィラージュ・ドン・サムエル 07

産地:フランス/ブルゴーニュ
品種:シャルドネ100% 有機栽培

アルノー・コンビエはブルゴーニュ最南のマコンの生産者さん。なんでもこの間まで、自宅の一部を改造したガレージのようなところでワインを造っていたんですって!!
有機栽培を実践し、自然酵母で醗酵を行なっています。

この方、約6haの畑を所有しているそうですが、こちらは有機栽培の畑でとれた買いブドウから造られたワインです。


微かに緑の見える明るいレモンイエロー。
レモン、リンゴ、グレープフルーツ、酵母、ミネラルの香りに微かにバタースカッチ、ナッツなどの香りを持ったシャルドネらしい爽やかな香り。
口に含むと、海のニュアンスを感じるフレッシュな果実味が広がります。
レモン、リンゴ、グレープフルーツなどの活き活きとフレッシュな果実味。酸味もフレッシュで豊か。そんな果実味の中に、海草などの海の旨み、石灰のミネラルなどが含まれ、また仄かに香ばしい味わいもあります。雑味無くピュア。余韻はスッキリと喉越し良く、クールなミネラルが残ります。

クセの無い、とてもピュアに造られたシャルドネ。 
これじゃ個性が足りない?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、このニュートラルな美しさがこのワインの個性なのかなと思います。

このお値段で、この透明感溢れるクリアかつ美味しい味わいはGood job! 気軽に色々なものに合わせられそうです!特に和食に合いそうかな!!

マリアージュ: お刺身、天ぷら、かき揚、寄せ鍋、湯豆腐、秋刀魚の塩焼き、鶏わさ

詳しくはコチラから!!



引き続き ソーリー、ソーリー、アイムソーリー

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今週店頭試飲の新アイテムは1種類だけ。
プラス、先週のアイテムも引き続きご試飲いただいております。
つまり、抜栓一週間以上のものを試飲していただいているわけです。だって、全然美味しいんだもーーーん!!! 先週は木曜からこの子達はお休みしてましたし!お客様に抜栓一週間後でもこんなに美味しいんですよ!というのを体験していただくのも楽しいかなーなんて。

抜栓一週間後のルジューヌのブルゴーニュ・ルージュ08、マジ美味しいっす!!  


というのも、実は今週末までヌーヴォーの試飲でいこうと思っていたのですが、金曜の夜には(ほぼ)完売。(← 超々小心者なので、入荷を抑えてしまったためです。こ、こういうのを『機会損失』っていうんですよね・・・。トホホ。  )

とにかく、ホント今年のヌーヴォーは大人気だったようですねーー。  


さて、急遽登場していただいたマコン・ヴィラージュ07は、ちょっと調査不足。明日はきっと暇なので(  )、ネットをさ迷って情報を収集したいと思います。その後、いつものワイン情報をアップしますね!


↑ ↑ ↑
と言い訳をダラダラ・・・・・・・   申し訳アリマセン  











PS.
朝は大の苦手というこの私が、今朝6時にはパソコンの前に準備万端スタンバって、スケート・カナダを生観戦してしちゃいましたー。大ちゃん、心からオメデトウ!! アッコちゃんは色々大変でしたが、GPF進出オメデトウ!!

ということで、ね・む・い・・・・・・・  





2009 ヌーヴォー

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皆さま、もうボージョレ・ヌーヴォーもしくは他のヌーヴォーをお飲みになりましたか?

いかがでしたでしょうか???




既に今更感もありますが、今日は一日遅れの私のなんちゃって(  )ボージョレ・ヌーヴォー総感を記してみたいと思います。

来年、本格的に2009のワインが日本にやってきた時、アチャーッってなるかもしれないですけど、恥を恐れず書いてみます!!! 


なんちゃって ボージョレ・ヌーヴォー 総感 

弊店で扱ったボージョレ・ヌーヴォーでは、マテューとビュイ・ロンは、良く出来たクラシカルなヌーヴォーといった趣でした。飛び抜けた感のあったジャン・フォイヤールは、ヌーヴォーにも関わらず、そのワイドな幅を感じる果実味、奥行きの深さに本当に驚かされました。すごいです!!感動しました!!  

実は勝手に2009はジューシーな感じなのかなと想像していたのですが、古典的な骨格も感じられ、2009は単に果実味豊かなヴィンテージというよりは、クラシカルな構成も兼ね備えたフレッシュでエレガントなヴィンテージといった印象です。但し骨格と言っても、2005などのような男性的な非常に骨太なヴィンテージではなく、フェミニンな要素も感じられるピュアで雑味の無いすっきりとした骨格といった感じ。
フルーティなんだけど、ホットでまったりした感じではなく、クールでピュアな感じが印象的でした。ミネラル感も良く出ていました。9月に少し雨が降ったそうですが、それが良かったのかもしれませんね!
タンニンの肌理も非常に細かく上質、酸味も豊か、もちろん果実味も十分。バランスの良く、エレガンスやフィネスを持った『隙の無いヴィンテージ』だと感じました。


個々のワインの詳細なコメントはこちらをご覧くださいませ!!


マテュー・ボージョレ・ヌーヴォー2009
ビュイ・ロン・ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2009
ジャン・フォイヤール・ボージョレ・ヌーヴォー2009




大岡さんのラ・グランド・コリーヌ・ヌーヴォーはさすが!どちらもメッチャ美味しかったです!!  
でも一つの銘柄から、ローヌ全体像を想像するのは無謀すぎると思うので総感は控えさせていただきます。(それに大岡さんだし!!← これは良い意味ですよー!


以下1000%勝手な妄想というか、私の頭の中で駆け巡ったことをツラツタと書いてみます・・・ 

白は昨年に比べてドライな仕上がり。これはヴィンテージというより、醗酵というか酵母の加減なのかもと思います。今年はラベルにalc13%と書いてありますが、去年は何%って書いてあったのかなぁ。それで元々の糖度比較ができるかもと思うのですが・・・。
酸味は思っていたよりしっかりとありました。収穫時期が良かったのかな。白ですが、タンニンの量は去年より多いかも??と思います。ということは、皮が厚いとか、果汁が少なく相対的に皮の量が多いとかあったのかも???

赤は、メルロー主体。ブドウそのものの味わいが残っていて、皮ごと巨峰を食べたみたい!!タンニンはchewyで厚みがあり、粒がやや粗く感じるような気がしないでもないですが、出来立てのメルローだからなのかな??酸味はやや控え目。でも熱を加えたようなホットな果実味ではないんですよね!!
資料には8月25日から収穫を始めるとありますが、赤用のブドウはいつ収穫したんでしょうねぇ?2009年も非常に乾燥していたそうですが、同様に乾燥してた2003年9月に南ローヌを訪れた時には、生産者は口々に乾燥のために皮が成熟しなくて困っていると言っていらっしゃいました。でも2003年北ローヌは収穫は、史上最高という位早かったし(コート・ロティは8月中旬)、北ローヌと南ローヌ、グルナッシュとメルローやシラーでは状況がかなり異なるのかも知れませんね。


なーんて妄想を公開してしまいましたが、やっぱりワインは
 
『マ・ジ・ッ・ク』

ですから、こんなに理詰めで考えても、詮無いことだと思います。
きっとこんな妄想は打ち砕かれると思いますが、これが楽しいんですよねーー!!ふふふ。  



詳細な試飲コメントはこちらをご覧下さいませ!!

ラ・グランド・コリーヌ・ヴァン・ヌーヴォー白2009
ラ・グランド・コリーヌ・ヴァン・ヌーヴォー赤2009







 

ソーリー、ソーリー、アイムソーリー

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 昨日張り切って


「明日、試飲したらコメントをupする予定 )です。良かったら、また覘いて下さい!!」


なーんて書いたのに・・・・・・

ユルくてすみません、コメントは明日にさせていただきます。(今日は久しぶりにマジメに働いたら疲れてしまいました・・・) もし良かったら明日また覘いてください・・・ませ。



ソーリー、ソーリー、アイムソーリー   




↑↑↑ これって何でしたっけ?なんか頭の中にポッと浮かんだんですけど・・・




ボージョレ・ヌーヴォー2009、いよいよでーす!!

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にゃんか今日は寒かとです。。。

(↑↑ へへへ、出ましたえせ九州弁! アタクシのオリジンは九州なんですよね。なので子供の頃から、九州弁は周りに結構溢れておりました。でも喋ろうと思うと喋れんとです。ヒアリングは完璧なんですけどー。)



さて、明日はいよいよボージョレ・ヌーヴォーの解禁日でございます!! 

グルナッシュでも、12時より(←お昼です!夜中ではありません!)新酒5種類を抜栓して、皆さんのご来店をお待ちしております。試飲して、皆さま自身のお好みの1本を選んでくださいませ!! (明日は夜9時まで営業していおりますので、是非帰り道にお立ち寄りください。)

こちらが、試飲できる新酒5種類です!!
http://www.grenache.co.jp/asp/cgi-bin/shop.php?forward=cst&num=10005




私も明日の朝、試飲をしまーす。さてさて、「素晴らしい!!」と言われております2009年のブドウはどんな味わいのワインになっているでしょうか??

ちょーーー楽しみ。  



巷では、「ヌーヴォー、もう飽きた・・・   」みたいなご意見も耳にしますが、私は結構楽しみです。もちろん、日付が変わる夜中の12時にわざわざ大騒ぎして飲むものでも無い気もしますけど・・・。



ヌーヴォーの醍醐味って、ズバリ

「その年のブドウ/ワインの味わいを初めて自分の舌で味わえること」

だと思います。こうやって書くと、悲しいかな文才の無いお陰で

「えぇ、それがヌーヴォーですが、何か?」

みたいな感じになってしまいますが、うーん、なんて言うのかな~、
現地から届く噂やオフィシャルなヴィンテージレポートなどを読んでいて、「ふーん、今年はそんな感じなのかぁ~」と思っていたものが、実際自分の口に入って「味わえる」のが楽しみなんですよねー!!


例えば去年(2008)はちょっと弱いヴィンテージでした。その為、通常の年よりも色が薄めだったり、味わいもより軽やかだったりしたものが多かったです。

実は、去年まで扱っていたある一つのヌーヴォーを今年は扱っていません。
私は、ヌーヴォーに関しては、あまり高級志向が無いので(お客様の負担にならない程度に、遊び心で購入していただけるクラスのものでいいかなぁと思っています)、このワインはラベルも可愛くて、お値段もお手頃で良い感じだったんですけど、さすがに2008は「うーーーん」と思ってしまったんです。
ワインの中に「不自然さ」や「無理」が非常に強く感じられました。力でヴィンテージをねじ伏せようとしてしまったんでしょうねぇ。でも、それじゃ私的なヌーヴォーの存在意味が侵されてしまいます。。。



あっ、また話しが脱線してきてしまいました!!!

えっと、言いたかったのは、
皆さんもせっかく毎年飲まれていらっしゃるので、是非記憶の糸を手繰り寄せて、去年の色合いや味わいと比較して飲んでみてください 

色合い、香り、味わいの中に2009年の特徴が感じられるかな~??(届いたボトルを見ると、既に色合いはかなり濃そうです。 )楽しみですね~~!!




とりあえず、これを読んで予習しておきましょう!!

2009年ヴィンテージ情報!(ボージョレーワイン委員会プレスリリース、9/30)

(※もちろん地元のボージョレ委員会のオフィシャルアナウンスなので、かなーり上げ上げ↑↑で書いてあると思います。少し引き算して読んだらよいかも~~。  


<数量は少なく、完璧な品質。ストラクチュアがしっかりとしていて丸みがあり、とてもアロマが豊か>

「ちょうど良い天候でした」と、Sicarex(ボージョレーのぶどうの研究機関)の技術部長は振り返る。「今年は暑く、特にぶどうの成熟期には暑くなりました。しかし、(猛暑であった)2003年のように、暑すぎるということはありませんでした。5月以降、ぶどうは、その成熟を助ける十分なエネルギーを得ることができました。6月の雨により、土壌に水分が蓄えられました。7月、8月は雨が降らなかったため(何回かの雷雨を除く)、カビも発生せず完璧な衛生状態となりました」。この結果、収穫の際に選果は必要なかった。
最初の試飲は、「桁はずれ」「歴史的」などといわれていた、このヴィンテージの評価を確認させるものであった。これは、あらゆる感覚を満たしてくれるであろう。
程よいストラクチュアがあり、丸みがあり滑らかな2009年のボージョレーの外観は、素晴らしいブルーベリーの色合いで、ボージョレーでもまれに見る色の濃さである。香りは、キイチゴ、ブラックベリー、赤い桃、そしてスミレまで味わいにも感じられる強烈なアロマがはじける。完璧なバランスで、アロマ豊かな長い余韻に支えられ、驚くほど複雑である。絹のように柔らかく、完全に溶け込んタンニン、他を圧倒するほどのアロマの強烈さ、そして完璧な酸味は、長期熟成に耐える、しっかりとした造りのワインであることを表している。






明日、試飲したらコメントをupする予定 )です。良かったら、また覘いて下さい!!








 

お待ちかね~!マルク・テンペ・アリアンス07到着~!! と 可憐な旨み系!ルジューヌのピノ・ノワール08

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昨日、今日とポカポカ陽気の関東地方。 冷房を入れております・・・・・。



そんな私の必需品がこちら!!!

指無し手袋


ユニクロのフリース素材のハンドウォーマー。
平たく言うと(笑)、指無し手袋です!

お店では、冬だけじゃなく一年中愛用しています。今年は、前のがヨレヨレになってきたので、二つも購入してしまいました!左は新品、右は一年間使用後のもの。写真で見ると大差無いですが、結構ヨレヨレです・・・・。

アタクシ、もうこのハンドウォーマー無しでは生きていけません!!  
手が冷えて困る方には、オススメです!ちなみにお値段は¥790也でーす。




それでは、今週の店頭試飲ワインのご紹介です!!

週末試飲091115_1


マルク・テンペ・アリアンス 07 白 (左)

産地:フランス/アルザス
品種:シャスラ20% シルヴァネール30% ピノ・ブラン25% リースリング12% ゲヴュルツトラミネール13% ビオディナミ

昨年も大人気だった、マルク・テンペのアリアンスの新ヴィンテージが入荷しました!! 

2007年は雹に襲われたため、生産量が激減してしまったそうです・・・・。そんな苦難を乗り越えて日本に到着したアリアンス07をお楽しみくださいませ!!
ボトルはゴージャス&ラベルもカワイイのでこれからの季節、プレゼントにもピッタリかも。

 
やっぱりマルク・テンペのアリアンス、ウマーーーー!!です。  


輝きのあるレモンイエロー。
グレープフルーツ、パイナップル、リンゴ、桃、洋梨、ライチ、スパイス、ハーブ、ミネラル、オイルなどの爽やかで華やかな香り。
口に含むと、凝縮感を感じるフレッシュな果実味が広がります。ほんの微かに発泡もありますね。
レモン、桃、パイナップル、リンゴなどのフレッシュで凝縮感のある果実味。活き活きとした酸味はとても豊か。その中にミネラルの骨格もしっかり感じられます。
味わい自体はドライ(辛口)なのですが、とてもフルーティな印象です。
余韻はピュアでドライ。

2006に比べると、弾けるように活き活きとした辛口ワインに仕上がっています。
その中にしっかりとした骨格が感じられるヴィンテージの良さが伺えるワインです!!

マリアージュ: シュークルート、キッシュロレーヌ、 天ぷら、バンバンジー、春巻き、香菜のサラダ、寄せ鍋

詳しくはコチラから!!



ルジューヌ・ブルゴーニュ・ルージュ 08 赤 (右)

産地:フランス/ブルゴーニュ
品種:ピノ・ノワール100% 減農薬栽培

なんと!!!今もブドウを足で潰してワインを造っているという伝統をしっかりと守る生産者、ルジューヌのピノ・ノワールの登場です!!

初めてルジューヌのワインを飲んだ時、このまさに絵に描いたようにトラディショナルという味わいが
なんかいいなぁーと思ったんですよね!それから注目している生産者さんです。

今回の08のACブルゴーニュは可憐なフルーツの中に、しっかり旨みやミネラルが感じられるピノらしい味わいがキチンと表現されています。 


明るめのルビー色。
イチゴ、イチゴキャンディ、ウメ、スパイスなどの香りに、微かにタバコ、肉、海草などのニュアンスを感じるピノ・ノワールらしい香り。
口に含むと、フレッシュな果実味のバランスの良い味わいが広がります。イチゴ、ラズベリー、ウメなどのフレッシュな果実味。ピノらしい豊かな酸味と、やや控え目なタンニンを持ったバランスの良い構成です。若々しい味わいの中にも、ヨードなどの海のミネラル、枯葉、タバコ、スパイスなどの要素がしっかりと感じられます。余韻はピュアでスッキリとドライ。

決して大柄なワインではありませんが、ピノ・ノワールらしい構成を感じることができるワインです!!
逆に今飲んで美味しいから、嬉しいかも!!

実際、08というヴィンテージを考えると、かなりしっかりと出来ていると言えるかもしれません。でも、何か無理した感じは無く、伝統的なルジューヌらしい味わいも表現し、ピノらしさも表現し、さらに美味しい!なんかさすがだな!と思うワインです!!

マリアージュ: ローストチキン、筑前煮、焼き松茸/シイタケ、ハムのゼリー寄せ、コンソメスープ、焼き鳥(塩)

詳しくはコチラから!!






マスクするくらいなら・・・・

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今日からの店頭試飲アイテムはこちらです!!

お待ちかねマルク・テンペのアリアンス新ヴィンテージ入荷!!と今飲んで美味しい可憐かつ旨みのあるピノ・ノワールの2本!!!

■ マルク・テンペ・アリアンス 07 白  ¥2,260(税込) 

■ ルジューヌ・ブルゴーニュ・ルージュ 08 赤 ¥2,360(税込)

ご来店お待ちしておりまーーーす!! 




*******************
 

さて、昨日インポーターさんとお話ししていて面白い話しを聞きました。


フランス人ってマスクしないんですって。
みんな


「マスクするくらいなら、風邪引いたほうがましだ!!!」


とか言ってるらしい・・・・  


確かに、最近の海外のニュース映像を見てもマスクして歩いてる人ってあんまりいないですよね。(新型の最初の流行時には、メキシコで沢山配られていましたが・・)

実は、フランスに限らず、海外では風邪の予防、感染防止のためにマスクをする習慣は無いのだそうです。

習慣が無いだけでなく、こちらがマスクをしていたら、「強盗?」など、怪しい人だと思われてしまうとか!? (すれ違ったら、振り返って見られることもあるくらい奇異な人に見られるらしいです。)

なので、外国の方が日本に来た時、特に花粉症の季節などは、マスク姿の人達が街に溢れているのを見て、とっても驚いちゃうんだそうですよ。


へーーー


先日のフィギュアスケートの日本大会(NHK杯)の会場では、マスク着用が奨励されていたらしく、
世界に発信された国際映像にもマスクを付けた沢山の観客が映っていましたが、あれも「日本ってフシギ~~!」って思われたのでしょうか??


オバマさんはどうするんだろ?
日本に来たら、マスクするのかな??


そういえば、即位20年記念式典では天皇陛下と妃殿下は、マスクしていらっしゃらなかったですね。
めっちゃ寒そうでしたけど!

あの式典で列席者全員がマスクしてたらと考えると、ちょっと怖い映像になりそうですが・・・・