シラーについて思うこと・・・・

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(さっき書き終わって保存しようと思ったら、IEが変になって書いたの消えちゃいました・・・。全部書き直し、トホホ~  )




初めてフランスの生産者を訪問した時、生産者さんが盛んに

「シハー」 「シハー」

って言うんですよね。
いったい”シハー”って何???と一瞬思いましたが、そう、”シハー”=”シラー”なのです。フランス語のRの発音が、私の耳にはシハーって聞こえてきたわけです。  


皆さん、シラーってどういうイメージがありますか?

濃い?jammy?chocolaty?


一般的に『シラー=濃厚ワイン』 というイメージが定着しているように思うのですが、個人的にはこれってちょっと違うのではないかと思うのです。 



以下、私の勝手なシラー考です。本当に勝手な意見なので、間違っていたらゴメンナサイ。それから、もちろん、ワインは嗜好品ですから、「自分の好きなワインが最高!」、これは常に100%真理です!! 



シラーの魅力は、エレガンスだと私は思います。

贅肉を削ぎ落とし、美しくバランスしているシラーは、崇高なまでにエレガントです。
上質なグルナッシュもエレガントなワインになり得ますが、残念ながら上質なシラーのエレガンスにはかなわないかもしれません。 


上品なミネラル、可憐なスミレなどの花の香り、微かにオレンジピールのような柑橘系の香りが漂うエレガントなシラーが私は大好きです。

これが、私がよく「北のシラー」と表現しているスタイル。
シラーって南の品種だと思われていますが、いや 実際 南の品種なのですが、繊細な品種なのではないかなと思います。シラー最高の産地 コート・ロティを思い浮かべてみてください。場所はリヨンのすぐ南、南ローヌよりボージョレの方が近いかもという位の場所で、そこでは暑かった年には、8月中旬に収穫されることもあります。南ローヌでもグルナッシュよりは、収穫がかなり早いです。より南での栽培が難しいとされるヴィオニエ同様、あまり暑いところでは過熟してバランスを失ってしまうのかもしれません。(注:これは私の勝手な想像です。)


でもWikipediaを見ると

”南フランスの、焼け付くような強い日差しを浴びて作られるワインは、チョコレートのような、あるいはゴムが少し焦げたような甘く香ばしい香りを持ち、色は濃赤色で、アルコール度数の高い、男性的な力強さとこくのあるワインになる。”

なんて書いてあるんですよね・・・・  


まぁ、大して高価なワインを飲んでこなかった私なので(あまり高価なワインに興味が無い・・)、本当のシラーの良さをわかっていないかもしれませんが。
でも、例えば○ガルのウン万円もするコート・ロティなどは、荒々しすぎて私は好きになれませんでした。(なーんて、こんなこと書いていいのか~!! 


とにかく私はマッチョなシラーじゃなくて、
精緻なバランスを持った、エレガントで美しいシラーが飲みたいのです。 

そして、そんな暑苦しくないシラーの美しさを皆さんにお伝えできたらなぁ思っています。





でも、そういうシラーはお高いんですよねぇ・・・・・  


最後にちょっと宣伝です。ごめんなさーい!!
今週ご紹介しております、エルヴェ・スオー・シラー06は、比較的お手頃なお値段で、こういったシラーのエレガンスを感じることのできる1本だと思います。
(結局そういう話か!と思われちゃいそうですが、このワインを飲んで、あぁこういう北のシラーって美味しいよな~って改めて思ったものですから。  )





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美味しいローヌ赤をどうぞ~~!!08の弱さなんてどこ吹く風!さすがブイシエール!なレ・ザミ08 と 繊細な美しさを湛えためちゃ旨、エルヴェ・スオー・シラー06

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18時過ぎるともう暗い。しみじみ秋ですね~~。 

そうそうそれから、最近 毎朝窓を開けるとキンモクセイのいい香りがふわ~とお部屋に広がるんですよね。うーーん、秋ですね~~。 


さて、皆さまは初のシルバーウィークはいかがお過ごしになられましたか?

改めて、何でこんな大連休になったんだろう???と思い、シルバーウィークについて調べてみました。きっと、皆さん、そんなことはとーーーーっくにご存知だとは思いますが、勝手に調査報告をさせていただきます。


このシルバーウィークが生まれたポイントは

「国民の休日」

「国民の祝日」ってのとは違うんです。
「国民の休日」はあくまで「国民の休日」なんですが、「国民の祝日」っというのは、”建国記念の日”とか”こどもの日”とかちゃんと皆名前がついた休日なんです。

もともと「国民の休日」は、5/3の憲法記念日と5/5のこどもの日という二つの祝日に挟まれた5/4を連休にするために制定されました。その後、この国民の休日の当初の目的であった5/4は、2007年に「みどりの日」として立派な「国民の祝日」に昇格。

出番の無くなるはずの「国民の休日」だったのですが、法律には5/4指定ではなく、「祝日と祝日の間の平日を国民の休日とする」と記載されていたため、思いがけず9月に登場することとなり、今回のシルバーウィークが誕生したのです!

なるほど~~。 

次回のシルバーウィークは2015年、6年後となります。

ちなみに、現行の祝日に関する法律が変わらなければ2099年までに

2009,2015,2026,2032,2037,2043,2049,2054,2060,
2071,2077,2088,2094,2099

計14回のシルバーウィークが出現するそうです!

うーん、私的にはあと3、4回?ってとこでしょうか。  そう思うと、なんかとても貴重なものに思えてきましたねぇ・・・。 次回のシルバーウィークには気合を入れて臨むことといたしましょう!!!




さて、今週は秋に美味しいローヌ赤2種類のご紹介です!!


週末試飲090927_1


ブイシエール・レ・ザミ・ド・ラ・ブイシエール08 赤 (左)

産地:フランス/ローヌ 
品種:グルナッシュ30% シラー40% メルロー40% 有機栽培

ジゴンダスを代表する生産者の一人、ブイシエール。

2008年はローヌ地方でも難しい年となりました。収穫の9月まではそこそこ良かったのですが、9月の始めと中旬に雨に襲われてしまいました。収穫を待っていたブドウの腐敗が発生し、彼のように健全な果実だけを厳しく選果する生産者は収穫量が非常に少なくなりました。
また、彼は降雨の後ブドウが成熟するのをしっかりと待ち、収穫の大部分を10月になってから収穫しています。

この話しを聞いて、彼の2002年を思い出しました。2002年はローヌ最悪と言ってもよい年です。9月に記録的な大豪雨に見舞われました。でもブイシエールの2002は非常に良く出来た美味しいワインでした。この時も彼は10月まで収穫を遅らせたんですよね。雨の後、収穫を急ぐ生産者が多い中、彼はさらなる雨の被害を受けるリスクもあるのを知りながら、雨の影響が消えるまでじっくり収穫を待ったのです。

この2008年もそんなティエリーの辛抱強い取り組みが感じ取れます。ヴィンテージの弱さなんてまったく感じさせないジューシーで活き活きとしたフレッシュな果実味に溢れています! さすがですねー!!!  


やや濁った青みがかった紫。
カシス、チェリー、ブルーベリー、ハーブ、ミネラル、スパイス、甘い蜜、リコリス、コーヒー、カカオなどの甘くフレッシュな香り。
口に含むと活き活きと元気一杯の甘いフレッシュな果実味が広がります。チェリー、カシスのジューシーな甘い果実味に若々しいタンニンは、口当たり良い。
酸味は中程度。ミネラル、スパイスやハーブ、ビターなカカオなどが複雑味を与えています。
余韻は雑味無く、フレッシュ。
後に残るビターな味わいと力強いタンニンにはメルローらしさが出ていますね。

活き活きとピュアでジューシーな果実味はヴィンテージの弱さなんてどこ吹く風!!
甘い果実味のアタックから、辛口で力強い余韻への変化が、元気一杯で素晴らしいです。

07は到着したては、力強過ぎた感じがあったのに対し、08は今飲んで素直に美味しい!!南仏好きにも、メルロー好きにも超オススメの1本!!

マリアージュ:ステーキ、ラムの香草焼き、ラムのクスクス、BBQ、トンカツ

詳しくはコチラから!!





エルヴェ・スオー(ロマノー・デストゥゼ)・シラー 06 赤 (右)

産地:フランス/ローヌ
品種:シラー100% 有機栽培

面白いですねー。

今週末試飲をしていただいたお客様が、口を揃えて

「ちびちびと時間を掛けて飲みたいワインですねー」

とおっしゃっていらっしゃいました。実は私も同じこと思ってたんですよね。

ホントに、秋の夜長にちびりちびりと飲み続けたい、そんな深いしみじみとした旨さに溢れたワインです。 


エルヴェ・スオーのワインは、ちょっと警戒アイテムになっている方もいらっしゃるかもしれません。 (私の中でも「飲んでみないと分からない」ワインとして分類されています。。。

でも、ご安心下さい!!!。
2006年は素晴らしくピュアで、美しくエレガントなワインになっています!!!

エルヴェ・スオーさんはパリで育った都会っ子。フィリップ・パカレと親友になり、より深く自然派ワインの世界を知りたいと思うようになり、彼の醸造家としての人生が始まったのです。
コルナス最高の自然派生産者ティエリー・アルマンで基本的なワイン造りの修行をし、1990年からダール・エ・リボのジャン・ルネ・ダールさんと働き、1993年には奥さんと共にこのドメーヌ(ロマノー・デストゥゼ)を設立しました。

(彼の醸造所では、エルヴェ・スオーのワインの他にルネ ジャン ダールが運営するレ・シャン・リーブルのワインも造られています。)

このシラーは、シストが混ざった花崗岩の畑に育つ樹齢30年のシラーから造られました。細やかな澱と一緒に8ヶ月間の古樽熟成。無ろ過、無清澄でボトリング。

やや濁った明るめの紫色。
チェリー、甘いラズベリー、スミレ、赤い花、ミネラル、スパイス、ハーブ、獣、オレンジピール(皮)などのナチュラルで甘い香り。
口に含むとエレガントでナチュラルな果実味が広がります。フレッシュなブラックチェリー、オレンジピールの果実味に、自然に抽出されたタンニンは中程度。酸味はフレッシュで、バランスが非常に良いです。芯にはミネラルの骨格を持っており、豊かなエキス分を感じ、旨みタップリ。ミルキーなニュアンスも少しあります。余韻はナチュラルでピュアでスッキリとした後口。

美しくナチュラル。
パワフルというよりは繊細な美しさを湛えたシラー。飲み込んだ時に抜ける、花の香りがシラーのキャラクターを引き立てています。北のシラー好きには溜まらない、エレガンスを感じる美味しさです!!

こういうシラーを是非味わっていただきたいです。


マリアージュ: 焼き鳥(塩)、ローズマリー風味のローストチキン、豚の香草焼き、チーズ

詳しくはコチラから!!







きつねの兄弟

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ルールルールー


ジュラの国からきつねの兄弟がやって来ました~~   


キツネの兄弟


本当に可愛いラベルですよね~!! 
このきつねちゃんがウチの猫ちゃんにも似ているような気がして、さらに可愛さ倍増!!

あのジャージを着たもっさいオジサン(=フィリップ・ボールナール)には、全く似合わない可愛さです。(写真で見ただけですけど・・・・)

さらに、中に入っている液体もすごいんです!!!  

彼の魅力は、しっかり芯のあるというか、骨格を持った、素晴らしく活き活きと果実味です。 だから、もちろん熟成を待って飲んでも良いと思うのですが、若いうちにそのハツラツとしたエネルギーを飲み干すのも良いと思うんですよね。果実味は凝縮感に満ち溢れていますが、比較的外交的な果実味なので美味しくいただけますよ~~!! 

フィリップ・ボールナール・コート・デュ・ジュラ・レ・シャサーニュ06 白 (左)
ウィヤージュ(補酒)しているので、サヴァニャン的な酸化のニュアンスは殆どありません。ピュアなサヴァニャンってこんな感じなんだーと思う1本。旨みが前面押し出された、しみじみと美味しいです!!

フィリップ・ボールナール・アルボワ・ピュピラン・ル・ルージュ・クー(キュヴェ・スペシャル) 06 白 (右)
ムロン・ダルボワのフリーランジュースのみを新樽醗酵、熟成したキュヴェ・スペシャル。わざわざ可愛い樽のシールを貼っているところが、芸が細かいですねー!
キメの詰った美しいテクスチャにウットリです。もっと樽々してるかと思ったのですが、全然そんなことはありません。非常にエレガントに樽が効いています。飛び抜けた凝縮感を感じるゴージャスな1本。






ついでに今週の店頭試飲アイテムをご紹介!!

美味しいローヌの赤をどうぞーー! 

■ ブイシエール・レ・ザミ・ド・ラ・ブイシエール 08 赤  ¥2,270(税込)

■ エルヴェ・スオー(ロマノー・デストゥゼ)・シラー 06 赤  ¥2,650(税込)

ご来店お待ちしておりまーす。
詳しくはまた明日~~!!






秋ですね~

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秋ですね~~   

秋

秋2


お店の周りも、落ち葉がチラホラと舞うようになりました。 

今頃皆さまはシルバーウィークの疲れを癒していらっしゃる頃でしょうか?
残念ながら私はいつもと変わらぬ一週間でございました・・・・。 


そんなシルバーウィークの一日、鯛めしを作りました!!

鯛めし
鯛をほぐす前の写真撮り忘れました・・・・

ち鯛の鯛めしでございます!!
うちのご飯用土鍋にはピッタリサイズの可愛い鯛でした!

このご飯炊き用土鍋を愛用して、早数年。
とっても美味しいのですが  、一つ困ったことがあります。

それは、ちょっとした外食(回転寿司とかね!)のご飯が美味しくなくて、食べられなくなってしまったこと!!

ちょっと感じ悪い発言かもですが  、でも本当土鍋ご飯は簡単で美味しいですよ~。 
ちなみにウチのはコチラのご飯用土鍋です。

長谷園(長谷製陶)
http://www.igamono.co.jp/index.html
(ヘルシー蒸し鍋が欲しいよー。)



鯛めしのお供はこちらのワイン!! 

binner_cabulle!!06

ビネール・サ・ブル!!06

またコレっすかー!と突っ込む声が聞こえてきそうです。
アタクシ、ほっておくと気に入ったワインばかり飲んじゃうんです・・・。(この子も何本飲んだかな・・・。)
ワイン屋さんとしていかがなもんか?!  とも思いますが、まっいっか。

このワインのナチュラルな味わいの中に感じる上品な旨みと、鯛めしのやはり上品な旨みがよくマッチして、バッチグーのマリアージュでございました。 




最後に、業務連絡ですが、
今週店頭試飲でご提供しておりました、ジャン・フォイヤール・モン・ヴァン・ブラン05ですが、ご好評をいただき完売いたしました。ありがとうございました!!  皆さん、さすがです!!

印象に残るお客様の感想を一つ。
私が次に赤ワインの試飲をオススメしようをしたところ、

「いやー、いいです。この白ワインだけでお腹一杯になっちゃいました。」

うーん、分かります、その感じ!!  それくらいぎゅうぎゅうに詰ったパワフルなシャルドネだったのでした。  もちろんこのお客様、モン・ヴァン・ブランをご購入くださいました!!
自分も買ったよ! という皆さま、是非自分自身がエネルギーに満ち溢れ元気一杯な日に開けると良いのではないかなと思いまーーす!! 


癒されたい日にはその上の↑↑ワインをどうぞー。  (← しつこいっちゅうの!)





フォイヤール渾身のシャルドネ05!「モン・ヴァン・ブラン」 と 08でもエスピエ・コート・デュ・ローヌの美しい香りは健在!

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祝!しるばーうぃーく!! 

皆さん連休をいかがお過ごしですか?
どこかへお出掛けですか?お天気も良さそうだし、行楽には最高かもしれません!

但し、高速の渋滞を除けば・・・。

「いやー、今回はどこにも行かずに、家でのんびりします!」というお客様は、是非是非グルナッシュに遊びにいらしてくださいね!!!美味しいワインを用意してお待ちしております!!
火曜日以外は営業していますのでー!


先日の仏のブドウ畑の構成が変わってきているというエントリーについて、さらにしつこく一言。

特定の10品種が栽培されている面積が、1979年には52%だったのに対し、現在では75%を占めるに至っているということですが、赤ブドウ品種で162品種、白ブドウ品種が109品種(これらの数も減っている)あるのだそうですから、10品種が75%、残りの262品種が25%ということになるんですよね。

いかにこれらの品種の寡占が進んでいるかというのがわかります。同時に幾つかの品種は絶滅の危機にあるわけです。


将来、ワイン用のブドウは10品種だけとかになっちゃったら、悲しいですねぇ・・・・・。  


大根のことを思い浮かべていただくと分かり易いかもしれません。
昔は、練馬大根やら、三浦大根、桜島大根など色々な大根が栽培されていたのに、現在私達がお店で目にするのは99%青首大根です。
昔はお料理よって大根を使い分けたりしてたのかもしれませんが、今の私達には青首大根を使うしか選択肢が無い訳です。

って、全然話しが違う???


ところで10品種って何だろう?メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、グルナッシュ、カリニャン(減ったとは言え、元栽培面積一位品種なので入ってるかな?と・・)、ガメイ、ピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなどに、ブランデー用に沢山栽培されているユニ・ブラン辺りが入ってくるのでしょう。(ひょっとしたらピノ・ノワールは入っていないかもしれません)

やっぱり、これだけの中からしか選べないとしたら、とっても寂しいです。




と偉そうなことを言いつつ、
今週はメジャー品種の登場だったりするわけですが・・・・・

それでは今週の試飲アイテムのご紹介です!!


 週末試飲090920_1


ジャン・フォイヤール・モン・ヴァン・ブラン 05 白 (左)

産地:フランス/ブルゴーニュ 
品種:シャルドネ100% 有機栽培


ジャン・フォイヤールは、今やボージョレを代表する自然派の生産者となりました。

彼のクオリティを追及するワインはパリの人気の自然派ワインショップでもボージョレならコレ!!として扱われているとか。
先日までブルゴーニュ暮らしをしていた友人も「ジャン・フォイヤール最高!」と言ってましたっけ。

そんなジャンのワインですが、クオリティが非常に高いため、お値段も当然ながら「高級」になってしまうという悲しい現実・・・・。
なので、週末試飲には登場させることができませんでした。でも、今回イレギュラーな白ですが、やっと登場です!

ジャン・フォイヤールがマコンのシャルドネで造ったこのワイン。

彼の最後にして、強い強い思い入れの詰ったワインです!!! 

『Mon Vin Blanc モン・ヴァン・ブラン』という名前は”私の白ワイン”という意味。

まさに 偉大な2005年のヴィンテージの特徴を、私の思うようにワインに反映できたからこのようなシンプルな名前を付けたのだそうです。

そんな風に彼の自信作となったこのワインですが、AOCの認可が下りなかったのです。理由はアルコール度数が高いから。

ジャンは、何度も何度も申請したそうです。でも結果はNo。
それでも「最後の白ワインだから何度も申請して AOC を取得する!」とアペラシオンにこだわるジャン。「取得できなかったら、全部自分で飲むからいい!!」と息巻くジャンと、インポーターさんが”2年”  に渡る長き交渉の末、やっとVdT での販売に妥協してもらうことができたのだそうです!
数量が少ないこともあって日本のみの独占販売!だそうですよ!!

でも、こんなすごいワインですもの、ジャンの怒りもよーーくわかります。とりあえず、リリースしてくれて良かった!!


輝きのある緑がかったレモンイエロー。
レモン、リンゴの甘露煮、花梨、ハチミツ、白コショウ、ショウガ、バター、ナッツなどに力強いミネラルを感じる厚みのある豊かな香り。
口に含むと、凝縮感溢れるパワフルな果実味が口一杯に広がります。
リンゴ、桃のフレッシュな果実味に、豊かな海のミネラル、マコンとしてはクリーンでシャープな酸味が非常に高いレベルでバランスしており、旨みもタップリ。
アクセントとしてハチミツ、スパイスやナッツ、海草などの味わいもあり、複雑みを与えています。
余韻は非常に長く、ミネラリー&スパイシー。

いやー、パワフルです!!エレガントというよりは、とにかくパワフル! 
まだまだ元気一杯で、そのパワーが口の中で爆発します!!!
自然派っぽいモヤっとする酸味では無くとてもシャープでクリーンな酸味なのが印象的。
余韻にはミネラルがホントにゴロゴロと残っている感じです!

マリアージュ:エスカルゴ、カマンベールのフライ・ハチミツ添え、 田舎風パテ、桃とハムの前菜

詳しくはコチラから!!



エスピエ・コート・デュ・ローヌ 08 赤 (右)

産地:フランス/ローヌ
品種:グルナッシュ70%、シラー20%、ムールヴェードル10% 有機栽培

グルナッシュ開店以来の定番のエスピエ・コート・デュ・ローヌ。新ヴィンテージになりました。

エスピエはジゴンダスの優秀な生産者の一人!!彼のワインの最大の魅力は、なんと言っても活き活きとした美しく豊かな香り!!

やはり彼にとっても、2008年は難しいヴィンテージでした。 でも、もちろん07のジューシーな味わいとは違いますが、彼のトレードマークであるフレッシュで美しい香りを持った雑味の無いピュアな味わいにまとめ上げたのはさすがです!! 

とってもスパイシーな1本なので、コショウを効かせたスパイシーな料理にはピッタリだと思います。



エスピエの当主、フィリップ・カートゥックスは自分でワインが造りたいという情熱に駆られ、こつこつと小さな良い畑を買い集めドメーヌを立ち上げました。

(そしてイケメンです!  )

ドメーヌを立ち上げたと言っても、自分の醸造所があるわけではなく奥様のお父様の醸造所の一部を借りてワインを造っています。実際今ではお父様のワインも彼が醸造しているのですが、ドメーヌ・デ・エスピエのワインには、彼の思想が大きく反映されています。

醸造においては、アロマティックで若いうちから柔らかく飲みやすい自然なワインを造ることを目的としており、除梗は彼が必要と判断したときだけ部分的に行い、発酵前の低温マセラシオン、自然酵母の使用、酸化防止剤の使用を最低限にしています。
ジゴンダス周辺の畑。50%は樹齢55年の古樹、50%は樹齢15年。2008年は30%を除梗しています。

美しい紫色。
チェリー、ラズベリー、黒コショウ、スパイス、スミレ、ハーブなどのエスピエらしい爽やかで美しい香り。
口に含むと、フレッシュでスパイシーな果実味が広がります。チェリー、カシスなどの果実味に、黒コショウのニュアンスを強く感じるスパイシーな要素が加わっています。酸味はとてもフレッシュで豊かな07比べより辛口な味わい。タンニン若々しく元気。ミネラルも感じます。余韻はフレッシュでピュア!

エスピエらしい美しい香りとフレッシュさを持った1本です。シンプルなんですけど、そのシンプルさが良くて、理想的なACコート・デュ・ローヌと言った味わい。
07に比べ、果実の甘みは少なくよりドライなですが、08だからという弱さは感じません。

マリアージュ: 豚肉の生姜焼き、焼き鳥、鳥の照り焼き、BBQ、ローストチキン、チンジャオロース

詳しくはコチラから!!






変わりゆく仏ブドウ畑の表情(Winespctator.comより)

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「マイナーな品種を大切にしてあげて~」と世に届かない小さな声ながらも  、折につけ叫んできた私ですが 、今日は、ワインスペクテーター.comで、興味深いというかショッキングな記事を発見したので、要約をご紹介しようと思います。




出典:
Winespctator.com
The Changing Face of France’s Vineyards
変わりゆく仏ブドウ畑の表情
http://www.winespectator.com/webfeature/show/id/40675

注:以下は抜粋&要約です。

今も伝統的なワインなが君臨するフランスでさえも、ブドウ畑は変わりつつある。Franceagrimer(仏農業貿易機構 みたいな公的機関のようです)の新しい調査によれば、この30年間のフランスのブドウ畑の構成比率に注目すべき変化が確認された。国際的に良く知られたメルローやシラーの人気のため、カリニャンやサンソーなどの伝統的品種が、今も引き抜かれている。一部の人々は、その過程において固有のワインが消えていっているのではないかと懸念している。

フランスには現在、213万エーカーのブドウ畑があり、 1979年に比べて約35万エーカー減少している。その内、162種類の赤ブドウが149万エーカーで栽培され、109種類の白ブドウが64万エーカーを占める。過去30年で、赤ブドウ品種の数は12%少なくなり、白ブドウは20%減少。1979年では、10品種が全体の57%を占めていたのに対し、今は約75%を占めるに至っている。

メルローは、最も栽培面積の多い品種で、面積で1979年の約3倍、約29万エーカーで栽培されている。(この半分以上はボルドー。) シラーとカベルネ・ソーヴィニヨンも人気で、それぞれ468%増加の約17万エーカー、152%増加の約14万エーカーで栽培されている。白ブドウでは、シャルドネとソーヴィニヨン・ブランのみが栽培面積を伸ばしており、それぞれ235%、273%拡大している。


(さぁ、ここからが悲しいお話しですよ!!!      )

この近年の栽培状況は、家庭や海外での消費傾向の影響を受けている。収穫量の高い田舎品種は、消滅への道を歩んでいる。赤で言えば、カリニャンは1979年では約51万エーカーで第一位だったのに(主にラングドック・ルーション)、71%も栽培面積を減少させた。さらにアラモンは(主に南仏で栽培)、約16万エーカーだった栽培面積を、この30年で95%も減少させている。

しかし、一部では多様性が失われつつあると懸念が抱かれている。少数の生産者は、また異なる味わいを提供する忘れ去られた品種を助けることを選択し取り組んでいる。.........


(要約終わり。 もっと読みたい方はコチラへ!)



ということで、前向きな取り組みもあるようですが、
実際こうやって71%減 とか 95%減 とか表されるとかなりショッキングな数字です。   
多様性はワインの最大の魅力であると思います。失わないで欲しいですね。


カリニャンはフランスからスペインにかけての地中海沿岸で広く栽培される品種。スペインではカリニエナになります。
一昔前までは、泥臭く垢抜けないワインが多かったですが、最近は個性ある美味しいワインも増えてきてます。カリニャンが大好物というお友達のソムリエールもいます!
やはり重要なのは、消費者が消費してくれることですから、是非今度どこかで見つけたら試してみてください。


ちなみに、ウチではカリニャン使用ワインは、こんな感じかな。美味しいカリニャンを、もっと沢山発掘せねばー!!!

ピュイグ・パライ・キュヴェ・クラブ 06 赤
クルビサック・ディオニー 07 赤
ピュイグ・パライ・ジョルジュ 07 赤
ヤニック・ペルティエ・ラングルヴァン 06 赤




(蛇足ですが、ローヌではあまりカリニャンは見かけません。適応気温の違いでしょうか。一方ローヌでよく見かけるサンソーは、ラングドックやルーションではあまり見かけないですね。)





ネレッロ・マスカレーゼの簡単なお勉強

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今年はダーウィン生誕200年で、「種の起源」出版150年の記念の年だそうですが、そのチャールズ・ダーウィンを描いた英の新作映画「クリエーション」が、アメリカで上映見送りとなったそうです。
理由は「米国民にとって矛盾が多過ぎる」から。なんとある調査では、アメリカで進化論を信じる人は39%にすぎず、多くが「神が人間を創造した」とするキリスト教の教義を固く信じているのだそうです。

普通の日本人からすると、正直、不思議。

でも、あちらかすると、信仰の無い民族なんて不思議~!なんでしょうからお互い様ですね。


このニュースを読んで、またネットをウロウロして(←そんなことばっかりしてる!!! )発見したトリビアを皆さんにお教えしましょう!!!

ダーウィンがガラパゴス諸島から持ち帰ったとされるガラパゴスゾウガメがつい最近まで生きていたんですって!  彼女の名前はハリエット。175歳まで生き、2006年6月22日に心臓発作のため他界したそうです。

在りし日のハリエットちゃん:  シャーーーッ!!
File:Harriet sticking out her tounge.jpg
出典:Wikipedia (実際 彼女の出自はちょっと怪しいそうです)



さてさて、自然淘汰の結果かどうかは全くわかりませんが  、今週の試飲ワインに使用されているネレッロ・マスカレーゼという品種は、シチリア エトナ山周辺で何世紀もの昔から栽培されてきた品種です。お勉強のため、この品種についてちょっと調べてみました!!


出典元:
http://it.wikipedia.org/wiki/Nerello_mascalese イタリア語のWikipedia
http://www.jancisrobinson.com/articles/20080328_4.html ジャンシス・ロビンソン.comの記事
この二つを適当(  )にまとめました!!間違いが合った場合はすみません。


Nerello Mascalese ネレッロ・マスカレーゼ (黒ブドウ品種)

ネレッロ・マスカレーゼはエトナDOCでの生産量の80%を占める品種。品種の起源は不明ですが、何世紀にも渡ってシチリアのMascaliという街の近郊の火山性の土壌で栽培されてきました。ネレッロ・マスカレーゼという名前もMascaliという街の名前に由来します。(マスカレーゼって言うことは女の子??)
標高350-1000mで栽培され、熟すのは非常に遅く、10月中旬(Wikipedia説)/10月下旬、遅いときは11月始め(Jancis説)に収穫されます。アルコール度数は13-14%と高めになり、酸味がしっかり残っています。
ネレッロ・マスカレーゼは、ある種の気品が強く感じられ、美しく優しいタンニンを持ち、さらにネッビオーロやピノ・ネロなどの高貴な品種と同様に、テロワールとヴィンテージを表現する素晴らしい感受性を発揮します。



やっぱりお上品な品種なんですね!! 
グラーチ・エトナ・ロッソはシチリアという産地にしては、酸の残り方が見事です。 説明を読んで、収穫時期の遅さに驚きましたがそういう品種なんですね。もちろん、標高の高さが影響しているとは思いますが。




 

秋の訪れを感じてイタリア赤2種類!!!ストッパ・グットゥルニオが帰ってきました!!07はいいよー!! と クラシカルな美しさに満ち溢れた素晴らしきシチリア赤・グラーチ

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♪ きーみーがぁあーよーをはー ちーよーにーいぃ やーちーよーに ♪

なんとフィギュアスケートのジュニア・グランプリ・ポーランド大会で若き日本代表選手達が3つの金メダルを獲りました!! 
ということで、今週末ポーランドでは3回の君が代が流れたはずです。

金メダルのうち2つは日本のお家芸とも言える女子シングル(村上佳菜子ちゃん14歳)、男子シングル(羽生弦(ゆずる)君14歳)で素晴らしい得点での優勝だったのですが、もう一つは、なんとペア!!高橋成美(17歳)&マーヴィン・トラン(19歳)組が見事初優勝を果たしました~。
(ちなみにマーヴィン君はカナダ人ですが、日本代表として国際試合に出場しています。)

高橋成美ちゃんってホントに可愛いんですよね。  
『元気ハツラツ!!』と言う言葉はこの子の為にある言葉?ってくらい、元気ハツラツ!演技の後に見せるガッツポーズもとってもステキに勇ましい。彼女達は、先週もジュニア・グランプリ・アメリカ大会に出場していて、こちらの試合はネットで動画配信があったので、私も彼らの演技を見ることができました。
ショートで出遅れた後の、フリープログラムでの会心の演技。最後の決めポーズのまま、勇ましいガッツポーズを連発する成美ちゃん。興奮冷めやらぬままキス&クライへ向かい、コーチやパートナーと流暢な英語で会話していた彼女が、突然カメラに向かって日本語で叫びました。

「お父さん、ナル、すっごい嬉しい!!スケートやってて良かった!!」

おばちゃん、思わず泣いちゃいましたよ~~。  

日本ではペア競技は殆ど選手がおらず、成美ちゃんもパートナー探しに苦労したそうです。今高校生ですから、数年前というと中学生の時でしょうか、有名なカナダのコーチに「このDVDを見てください。日本選手そしてペアやりたいけど、良いパートナーが見つからない」と直談判。2年ほどやり取りがあった後、そのコーチからカナダに来なさいと言ってもらえたのだそうです。

ナルちゃん、偉いです。ステキです。



さて、今週の試飲ワインのご紹介です!!



週末試飲090912_1

秋の気配を感じつつ、引き続きイタリアンウィーク!!


ラ・ストッパ・グットゥルニオ・フェルモ 07 赤 (左)
産地:イタリア/エミリア-ロマーニャ 
品種:バルベーラ 60% ボナルダ 40% 有機栽培

試飲した時、別なヴィンテージだと思いました。よく見たらヴィンテージ変わってなかったし・・・。
なかなか良い感じにタンニンが馴染んできて、とってもジューシーで濃厚なワイン。

ズバリ、ステーキが食べたくなるワインです!!

エミリア ロマーニャ州の北西、ピアチェンツァの郊外にある「ラ ストッパ」。
現在ワイン造りに携わっているのは、オーナーのエレナとジューリオ・アルマーニ。(このジューリオ・アルマーニさん、ご自身でも最近とっても美味しいカルト的ワインをご自分でもリリースされました!注目の造り手さんになるかも!)

ラ・ストッパの全ての畑では、化学農薬を用いず無肥料・不耕起で栽培をしています。エレナもジューリオもかなりのナチュラリストであり、無肥料・不耕起で有名な日本の福岡 正信氏の自然農法に関する訳本を読んだり、ビオディナミに異議を唱えたりと、いろいろ独自の哲学を作り上げワイン造りに取り組んでいます。

非常にシンプルな醸造手法を用い、ブドウの収穫後、セメント槽もしくは縦型の大樽を用いて自然酵母のみで発酵。醸造中は特別な温度管理を行いません。

濃い不透明な紫色。
カシス、ブラックチェリー、赤い花、スパイス、ハーブ、生肉、カカオ、コーヒー、甘草などのリッチで甘い香り。
口に含むと力強いタンニンを持った濃厚な果実味が広がります。ブラックチェリー、カシスのフレッシュで豊かな果実味。噛み応えのある肉厚なタンニンですが、良くワインに溶け込んでおり、上質なタンニンであることが感じられます。酸味は控え目ですが、フレッシュ。アタックから中間にかけて、ボリューム感溢れる果実味で口の中がいっぱいになるようです。余韻は力強くタニックですが、同時にピュア。

タンニンと果実が両方とも強力ですが  、お互いに良くバランスしているので、今日はしっかり赤を飲むぞ!!今日はお肉食べるぞー!!という日にはピッタリのワインです!!

うーん、こういうワインが美味しく感じるなんてやっぱり秋ですねーー!! 

マリアージュ: ビステッカ(ビーフステーキ)、牛のタタキ、シチュー、焼肉、すき焼き、


詳しくはコチラから!!



グラーチ・エトナ・ロッソ 07 赤 (右)
産地:イタリア/シチリア
品種:ネレッロ マスカレーゼ100% 有機栽培

クラシカルな美しさを湛えた端正な1本!!しみじみと美味しいです! 

多くの生産者がその可能性を認め、ワイン造りに挑戦する土地「エトナ」。シチリア島の活火山 エトナ山麓の生産地です。

実はこのグラーチの当主アルベルト・グラーチは、かのフランク・コーネリッセンと親交が深く、二人でワインを酌み交わしながら、日々美味しいワイン造りを探求しているのだそうです。

アルベルト・グラーチは、以前はミラノで金融関係の職に就いていました。しかし、自分の歩むべき人生は別にあると信じ、2004年にエトナ山の北斜面に20haほどの土地を購入し、このグラーチをスタートさせました。購入した畑は、標高が『600m~1000m』(  )というワインの生産地としては非常に高い場所に位置しています。

このエトナ・ロッソは、エトナ山の北斜面標高600m付近の畑を中心に収穫されたネレッロ マスカレーゼを用いて造られました。火山に由来する暗褐色の土壌が主体で、水はけが良いのが特徴です。
醸造では、自然酵母によるステンレスタンクでの発酵を経て、ステンレスタンクで熟成されます。最低限の亜硫酸のみを添加し、ノンフィルタでボトリングされました。

美しく輝きのある赤紫。
レッドチェリー、イチゴ、赤い花、干し肉、タバコ、土、枯葉などの旨みたっぷりの複雑で美味しそうな香り。
口に含むと豊かなナチュラルな旨みがじわーっと広がっていきます。トラディショナルなスタイルの味わいの中に、可憐なチェリーなどの果実味がしっかり存在しています。豊かな酸味はフレッシュで繊細。ワインに複雑味を与える鉄や土、きのこなどを感じる要素も沢山含まれており、奥の深い味わいと造り上げています。余韻は長く美しい。

クラシカルな美しさを湛えた端正な1本。基本トラディショナルなスタイルではありますが、活き活きとしたフレッシュさが生きているのが素晴らしいです。 

うーん、しみじみと美味い・・・・。
体にジワーっと美味しさが染み込んできます。こちらも秋にピッタリの味わいです!!!

マリアージュ:鴨のスモーク、スモークしたカチョカバロ(チーズ)、牛のタタキ、牛ときのこのブランケットソース

詳しくはコチラから!!


PS.
シチリア+クラシカルな美しさ っていうとヴィスコンティの『山猫』を思い出しますね~。
若き日のアラン・ドロンがめっちゃカッコよかったぁ!
”タンクレディ”と言う名前が、イタリアのクセに、男のクセに・・・って不思議に感じましたが、結構他にも見かける名前でした。
このグラーチさんも、お坊ちゃま風。なんか育ちの良さを感じるワインです!!



 

サンテ・ベルトーニ 三兄弟

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千葉県白井市あたりのステキな奥様方に(ウソ、全国的にだと思いますが!  )大人気のサンテ・ベルトーニ・エキストラ・ヴァージン・オリーブオイルのヴィンテージが変わりました。

ご存知かとも思いますが、ワインと同じ農産物であるオリーブオイルもヴィンテージがあり、ヴィンテージによって味わいが変わるのです。

そんなことも知らないウブな乙女(  )だった頃、Foodexに出展されていたスペインのオリーブオイル生産者さんに、偉そうに「前の時と味が違いますね」と言ったら、「OH!そんなの当たり前!いいかい、ワインもブドウの出来によって毎年味が変わるだろ、オリーブオイルだって同じ!わかるだろ!」みたいにみんなの前で諭されてしまいました。もちろん、教えてくれてありがとう!!だったのですけど。

考えてみたらとっても当たり前のことですよね。逆に、毎年同じ味の方が不思議な気がするくらいです。 

今回は2008もの。07の方が少しだけ凝縮感が優り力強かった気もしますが、同じスタイルです。 さらに!ユーロ安の良い時期に買い付けしたそうで、嬉しいお値段になってます!!


こちらも同じく人気のサンテ・ベルトーニ・バルサミコ

美味しい上に、ターーップリ入っててお手頃な値段なのが主婦にはなんといっても嬉しいところ。貧乏性の私でも気にせず、ドバーッとたっぷり使えるんですよねー!!こちらもユーロ安の影響で嬉しい価格改定!

そして今回、同じ生産者のバルサミコ・ビアンコも入荷しました!!
ソーヴィニヨン・ブランから造られたお酢です。毎年樽の中からおよそ75%にあたる分をビン詰めにまわし、残りにモスト(ブドウ果汁)を加えて自然に酢酸発酵させるそうです。(継ぎ足し継ぎ足し引き継がれる鰻屋さんの秘伝のタレみたいなもんですね。)
こちらはワインビネガーを同じと思って使っていただければOKです。


というわけで、サンテ・ベルトーニが三兄弟になったのでした!! 



さてこここで・・・・

チャカチャッチャッチャッチャン♪ チャカチャッチャッチャッチャン♪ 
3分クッキングのお時間です!!

サンテ・ベルトーニ三兄弟を使ってチャッチャッチャーと夕飯を作りました!!

豚のバルサミコソース

超簡単な豚のソテーバルサミコソース+パプリカとシメジの付け合せ

<超簡単な豚のソテーバルサミコソース> 
↑ ↑ 実はお客様に教わったレシピ!! そして、前にも書いたような気がします・・・・・。まぁ、それだけオススメレシピということで、許してくださいませ~。

(1) 豚カツ用などの豚肉に塩胡椒しておく。
(2) 小麦粉をまぶす
(3) フライパンにオリーブオイルを引き、(2)の両面を軽く焼く。
(4) (3)のフライパンにサンテ・ベルトーニのバルサミコをドバーッと入れ、さらに醤油を適量入れて、バルサミコが煮詰まり照りが出てくるまで焼く。


<パプリカとシメジの付け合せ> ← ってこの日に適当に作っただけ・・・  

(1) パプリカとニンニクを適当に切ります。
(2) オリーブオイルでニンニクを軽く炒め、パプリカを投入。
(3) しばらしくたらシメジも投入。
(4) バルサミコ・ビアンコを加え、塩、コショウで味付けし、お好みの時間炒める。

この日のもう一品は、カボチャと紫玉ねぎのサラダでしたが、マヨネーズを少量にして、変わりにバルサミコ・ビアンコ、塩、クリームチーズを加えました。ポテトサラダもワインビネガー入れると、マヨネーズ少な目で酸味が加わるのでいいんですよね!


えっ、オリーブオイル使ってないじゃん?ってですか?
そんなことはありません!エキストラ・バージン・オリーブオイルは、ちゃーんとパンにつけて食べました~~。 (←ずるーっ)


まぁ、わざわざ自慢するほどのレシピではありませんが、よくバルサミコとか、ワインビネガーとかどういう時に使うの?という質問を受けるので、ご紹介してみました~。

そのまま使っても良いし、火にかける料理にも使っても良いし、何にでも使ってみてください!!
特に煮詰めたサンテ・ベルトーニ・バルサミコはとっても美味しいです!レストランの本格的ソースみたいですよ!!






今週の試飲アイテム! 9/12~

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*----* 毎週末 お店で試飲販売しています *----* 


 明日からの試飲アイテムはこちらです!

先日、とあるインポーターさんのイタリアワインの試飲会に行ったら、イタリアの赤ワインがいつもの1.5倍増し位にすごーく美味しく感じられました。
体が秋の気配を感じて、イタリア赤を欲しているのかなぁ!なんて思ったもので  、今週も先週に引き続きイタリアです。それも赤2本!!

秋を美味しく過ごす準備を始めなくっちゃ!! 


 ■ ラ・ストッパ・グットゥルニオ・フェルモ 07 赤   ¥2,370(税込)

最近のヴィンテージはタンニンが力強すぎて・・・みたいな感じで入れてなかったのですが、2007はいい感じです!!イタリア2007はエレガントな感じみたいですね!


 ■ グラーチ・エトナ・ロッソ 08 赤  ¥2,840(税込)

シチリアの活火山エトナ山 山麓で造られるワインです。旨みタップリ+エレガントな逸品。シチリアで10月中旬収穫でこのバランスはすごいですねーと思ったら、標高500mの北斜面だそうです。高尾山(599m)の頂上付近で造られるている感でししょうか!!



皆様のご来店お待ちしております!! 

(車でお越しのお客様の試飲はお断りしております。ご了承くださいませ。)