秋に飲みたい自然派白&赤!!熟成の入った貴重な自然派アリゴテ!と クセになっちゃう危ない赤、ペイラ!

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*----* 毎週末 お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*

秋ですね~ [:もみじ:] [:きのこレッド:]

ここ落花生の国では(笑)、この時期あちらこちらで彼岸花が咲いています。「うーん、秋~。」っていう風景です。
東京に住んでいた時は、さすがに見かけなかったなぁ。

彼岸花

先日ふと「彼岸花には本当に葉っぱが無いのかしら??」と疑問に思い、近づいて確認してみました。やっぱり本当に葉っぱが無いんですね~。
後で調べてみたところ [:見る:] 、花が終わった後葉っぱが出てくるんだそうです。 つくし式ですね。写真を見ると、確かに「見たことあるような・・」葉っぱでした。[:わーい:]

ここでプチ雑学。

彼岸花は、その昔中国から伝わったたった一株の球根から日本全国に広まったのだそうで、遺伝子が一緒なんですって~!!

wikipediaによれば、

「日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり、三倍体である。故に、雄株、雌株の区別が無く種子で増えることができない。(遺伝子的には雌株である)中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられる。」

とのこと。


調べてみると極稀に種をつける2倍体の彼岸花もあるみたいですが、殆どの彼岸花は種をつけない3倍体。

たった一個の株が増殖して日本中で繁殖している・・・。

なんかすごいですね~~。 [:ジョギング:] [:ジョギング:]



それでは本日の試飲ワインのご紹介です!!

週末試飲080927_1

ドミニク・ドゥラン・ブルゴーニュ・アリゴテ 05 白 (左)
産地:フランス/ブルゴーニュ
品種:アリゴテ 100% ビオディナミ

彼岸花を見ると秋を思い、秋を思うと何故か・・・・・

アリゴテが飲みたくなる

私です。何故でしょう?秋刀魚の季節だからでしょうか?(笑)

秋刀魚の塩焼きとか秋のお魚料理には、同じブルゴーニュのワインでもシャルドネじゃなくてアリゴテ!って思うんですよね。[:わーい:] 皆さんはいかがですか??

ドミニク・ドゥランはブルゴーニュ サントーバンでビオディナミを実践する生産者です。このアリゴテは0.7haの畑に植わる樹齢の古いアリゴテから造られました。畑は100年以上も前から一度も化学物質を使用しない栽培をしてきた自然なままの畑だそうです。


輝きのある黄色。力強いミネラル、レモン、リンゴ、旨み、海草、ハチミツ、そして微かに熟成を感じる落ち着きのある香り。
口当たりは柔らかいですが、アリゴテらしいしっかりとした酸味と厚みのある味わいです。
熟成を感じるレモンの果実味を持った、旨みと海っぽいミネラルがタップリ入った凝縮感溢れるアリゴテ!!余韻はピュアで比較的長く、やはり海草のニュアンスを感じます。

美味しーーい! [:ラブラブ:] [:ラブラブ:] 熟成の入った深みのある味わいは秋にピッタリの白ワイン。飲み頃のしっかりとしたアリゴテなんて、なかなか見つからないですよね!
嬉しいな~。[:拍手:]

やっぱり秋刀魚が食べたくなりました!![:わーい:]

マリアージュ: 秋刀魚の塩焼き、焼き魚、生ガキ、銀杏、寄せ鍋、天ぷら、寿司

詳しくはコチラから!!



ペイラ・クレピュスキュル 04 赤 (右)
産地:フランス/オーヴェルニュ
品種:ガメイ 100% 有機栽培
(↑昨日店舗のお客様にお送りしたメルマガで間違って記載してしまいました。すみません [:汗:] )

うーん、ビオビオ~。待ってました!還元香&揮発酸香!!アハハハ。[:わーい:] [:わーい:]
でも、こちらも秋に美味しいと思われる赤ワイン!何故なら、

ダシ、キノコ系

だからですぅ。

ペイラは酸化防止剤を全く用いない生産者の一人として有名で、根強いファンを持つ生産者です。
2000年に自然派ワインを造ることを夢見た3人の男が興したドメーヌです。2004年の収穫前にその中のステファン・マンジュ氏が独立し、現在では一人でワインの生産を行なっています。除梗せずに房丸ごとをタンクに入れて、ピジャージュもルモンタージュもせずに、低温で3週間かけて発酵。

何も足さずに自然のまま、昔のまま造られたワインです。
口当たりとノド越しが柔らかく体に染みこむような「自然派ワイン」特有の風味があります。

かなり薄い色合いの赤。還元香と揮発酸の香りがします。いかにも自然派ワインと言った香りですね~。しかし、その奥に旨みの詰ったピュアな梅、チェリー、イチゴ、ミネラル、バラの甘い香りがします。
口に含むと、酸味を持ったチェリー、イチゴ、梅の可憐な果実味。微かに干し肉やスパイシーなニュアンスもあります。和風だしみたいな旨みはタ~ップリ。[:ラブラブ:] [:ラブラブ:]

うーん、クセになる味わい。最近では洗練された自然派ワインが多くなってきましたが、こういう地酒風な個性溢れるワインが、人を自然派ワインの世界に引きずり込むんです。引きずり込まれたくなかったら飲まない方が良いかも!?[:あっかんべー:]

マリアージュ: チーズ、チキンのワイン煮込み、筑前煮、焼き鳥

詳しくはコチラから!!


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ショッキング~~ (泣)

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うわーーーん、ショッキング~~ [:泣き顔:] [:泣き顔:]
インポーターさんに在庫があると思っていたワインが既に完売でした・・・ [:悲しい:]

そうですよね、そうですよね、あんな美味しいワインすぐに完売しますよね。
あー、早く頼んでおけばよかった。。[:悲しい:]

あっ、無くなっちゃった美味しいワインとはシュレールのゲヴュルツトラミネール04です。

こんな時は、こんな写真でも見て元気になろう!!

<子ブタが走る!飛ぶ!メルボルンで子ブタ競技大会> AFP BB News
オーストラリアのメルボルン(Melbourne)で開かれた、子ブタ競技大会でダイビングを披露する子ブタ。

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2520547/3367965
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2520547/3367993

かわいいです~。
子ブタちゃん達、めっちゃがんばってますね~~。[:豚:] [:豚:]
私もがんばろうっと!! [:わーい:]


で、でも、”子ブタは毎年総入れ替えとなり、ショーに出場できるのは1期のみ。”ってことは、来年この子ブタちゃん達は・・・・・・。

ひどいよ~、こんなにガンバッテるのに~~!! [:悲しい:] [:悲しい:]



ガングランジェ訪問その3: フードルから発酵中のワインを沢山試飲させていただきく!の巻 アルザス旅行第四日目 その4

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果てし無く続きそうな旅行記・・・・
ガングランジェ訪問は今日で終わらせるゾ!! [:ちっ:]



色々な樽(フードル)からワインを試飲させていただきました。皆2007のワインです。

アルザス ガングランジェ ワイン1

アルザス ガングランジェ ワイン2

アルザス ガングランジェ ワイン3

時折「ポコッ、ポコッ」と樽から空気の抜ける音が聞こえてきます。
ガングランジェのセラーでは07のワインの発酵が未だ続いているのです。

(これは例年に比べ遅いのか?そうなら、気温のせいか?それとも去年の酵母のコンディションか? など 想定される質問を全部し忘れてきました・・・・ [:たらーっ:] スミマセン [:がく~:] )

訪問した日は、前日に比べ気温が上がっため、澱が舞い上がっているそうです。
でも個々の樽は上の写真のように微妙に状態が違います。この差はすごい複合要因なので、神のみぞ知るって感じなのでしょうか。

まだ発酵が完了していないと言うことで、甘みも若干残っておりどれもフレッシュでブドウジュースのような感じを残す味わい。それはそれでジューシーで美味しいのです。 [:わーい:]

でも、この出来立てのジューシーなワイン達が、いずれミネラルでガッチガチに硬くなるんですよね。(特にGC)
不思議じゃないですか~~??? 一体どんな反応が起きているんでしょうねぇ。 [:見る:]



また、話しが脱線しますが・・・・、 [:ひやひや:]
以前、とあるシャトーヌフ・デュ・パプの生産者さんのところで、出来立てのシャトーヌフを試飲させていただいた時の話。(この時は、発酵は終わってこれから熟成に入るというところでした。)
感想を聞かれて、勇気を出して正直にこんなことを言ってみました。
「うーん、上質のコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュみたい。とても美しくピュアな果実味だけれども、これがシャトーヌフ・デュ・パプと言われてもわからない。」
そしたら、その生産者さんは、
「それで良いんだ!他の要素はこれから熟成よって生まれてくるものだけど、果実味は最初が最高、後は落ちていくだけ。最初に十分な果実味がなければダメなんだ。」
とおっしゃいました。
そして、その方はこの後ワインをフードルを使って、ラッキングは全く行なわずに熟成するのですが、「熟成中にワインは長い間 還元状態に置かれ、とてもアニマリックなる。ボトリング前に、大きなタンクに移す時に一気に空気に触れると、また果実味が戻ってくる。」とおしゃっていましたっけ。

あぁ、また余計な話を・・・。[:がく~:]


セラーでの試飲終了!
ジャン-フランソワさん、沢山のワインを試飲させていただきどうもありがとうございました!!

場所を事務所(??)に移したところで、アルザスに来る前 生産者に聞いてみたいと思っていた質問を彼にしてみることにしました。

Q:アルザスではリースリングが一番素晴らしい品種だと思いますか?
A:Yes.


逆に「あなたは何が好き?」と聞かれ、リースリングと答えるのも何だったので、「ゲヴュルツかピノ・グリ」と答えてみました。そしたら、「ははは。もっと大人になったら分かるよ!」みたいに言われちゃいました。
もう随分大人なんですけどねぇ・・・。ははは![:わーい:]

Q:アルザスのワインは何故 糖度が高いのか?遅摘みをしているのか?
A:違う!違う!アルザスはそういう土地なんだ!


うーん、そういう土地ってどういうこと??? [:ひやひや:] [:ひやひや:]
(↑ 疑問は続く・・・・)


最後に写真を二つご紹介します!

アルザス ガングランジェ 石
GCシュタイネールの一部の畑に見られる石で、アラゴナイトという水晶のような石が混じっている石灰岩。アルザスでも非常に珍しい土壌だそうです。



アルザス ガングランジェ 畑からの風景
こちらは、シュタイネール付近から見た風景です。
遠くに見える山はもうドイツです。山の手前には国境となるライン川が流れています。


ジャン-フランソワ・ガングランジェさんは、本当にフレンドリーで楽しい方でした。小さなドメーヌで、殆ど一人で畑の世話をしているそうです。お忙しい中、貴重なお時間を私たちのために割いていただきありがとうございました!!
心から感謝です!![:拍手:] [:拍手:]


ビオディナミの伝道師直系の造る”個性派旨み系大人のロゼ” と スッキリ、フレッシュなヴィオニエ&ルーサンヌ!

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うー、やる気低調な一日でございます。[:汗:][:汗:]

昨日はお仕事の後、以前インポーターで働いていた時お世話になったレストランさんへ友人達と食事に行き、美味しいフレンチと美味しいワインを鱈腹いただいて、いっぱいしゃべって、お家に帰ってきたら椅子でウトウト、3時くらいに目が覚めてパソコンを覘いて、それから寝たという一日でした。

まー、若くないんだから、規則正しい生活を心がけましょうねーー!![:たらーっ:] [:たらーっ:]

夕飯は体に優しいポトフにしようっと!!


それでは、今週の試飲ワインのご紹介でーーす!!

週末試飲080920_1

クロ・プティット・ベランヌ・コート・デュ・ローヌ・ブラン 07 白 (左)
産地:フランス/ローヌ
品種:ヴィオニエ 50% ルーサンヌ 50% 減農薬栽培

見るからに爽やかそうな、やや緑がかった爽やかなレモンイエローのワイン。
実際とっても爽やか!爽やか且つ果実味をしっかり感じるフルーティな辛口ワイン。

ヴィオニエが入っているだけあって、香りも華やか。でもベッタリする感じは、全然無いです。南に行くとヴィオニエの栽培は難しくなるそうです。暑過ぎると、もったりしたバランスの悪いワインになってしまいがちなんですって。このクロ・プティット・ベランヌはヴィラージュ地区の中でも北に位置し、標高も400mあるそうでフレッシュさを保った活き活きとしたブドウが収穫できるんですね。

熟したレモン、ピーチ、アプリコット、白コショウ、ハーブ、ミネラルなどのフレッシュな香り。口に含むと、力強くフレッシュな酸味が広がります。
熟したレモン、ミネラルなどの活き活きとした味わい。よーく味わうと、中間にかけてはかなりしっかりとした果実味が口に広がります。これがルーサンヌの力強さかな!
余韻には軽く苦味があります。

ニース風サラダやハーブを使ったお魚料理など、グリーンでフレッシュなオリーブオイルを使ったお料理に良く合いそうです!

マリアージュ: ニース風サラダ、イワシのマリネ、秋刀魚の香草焼き

詳しくはコチラ




ドメーヌ・ド・シャトー・ガイヤール・ヴィ・オン・ローズ ロゼ (左)
産地:フランス/ロワール
品種:グロロ 50% カベルネ・フラン 50% ビオディナミ

このドメーヌ・ド・シャトー・ガイヤールの当主マチュー・ブーシェのお父様はビオディナミの伝道師として有名なフランソワ・ブーシェ。
彼がビオディナミを指導した生産者としては、ルロワやルフレーヴ、ニコラ・ジョリーなど枚挙に暇がないらしい。(ちょっとマイナーですが、私の大好きなシャンパーニュ フランソワーズ・ベデルもそうですね。)

そんな1962年からビオディナミを続ける生産者の個性派ロゼです!

スペックもすごいですよ。樹齢はカベルネ・フランは60~70年、グロローは60年。古樽を用いて自然酵母で発酵。酸化防止剤の添加は極々少量。(2mg/L)

力強いオレンジがかった赤。(ロゼとしてはかなり濃いいです。 [:ラッキー:] )
甘い蜜、イチゴ、バラ、チェリー、オレンジ、旨みの香りと微かに鉄、キノコのニュアンスを持った華やかなでナチュラルな香り。

口に含むと、凝縮感溢れる力強い果実味。ダシ系の旨みタップリ~です!! [:ラブラブ:]
イチゴ、梅などの果実味に、しっかりした酸味を持った極辛口のパワフルな味わい。
微かに樽のニュアンス、スパイシーさ、ミネラル、キノコ、などの複雑味もあります。フィニッシュにかけてのボリュームは豊かで、余韻もかなり長いです。

香りには少し酸化した感じもありますが(またそれが大人な雰囲気で良い感じ!)、お味は全然パワフルです。滋味溢れる味わいで、銀杏でも齧りながら、秋の夜長にじっくりお付き合いしたい個性派、大人のロゼです!! [:わーい:]


マリアージュ: 焼き鳥、焼き銀杏、焼き椎茸、煮豚、松茸の土瓶蒸し、鱧の梅肉合え

詳しくはコチラ




ディディエ・ダグノー氏 死去のニュース

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プィィ・フュメの巨匠ディディエ・ダグノー氏が一昨日(9月17日)に軽飛行機の事故によりお亡くなりなったそうです。心よりご冥福をお祈りいたします。
既に伝説的な造り手でしたが、本当に伝説の造り手となってしまいました。まだ52歳でいらっしゃったそうです。


関連記事:
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/
wnews/20080919gr0a.htm

Decanter
http://www.decanter.com/news/268009.html
Jancis Robinson
http://www.jancisrobinson.com/articles/a200809181.html
Wine Spectator
http://www.winespectator.com/Wine/Features/
0,1197,4601,00.html


ジャンシス・ロビンソンのサイトにリンクが貼ってあった、アメリカのインポーター Joe Dressner氏のディディエ・ダグノーに寄せる記事が、深い尊敬と愛情が感じられ、かつ興味深い素晴らしい記事でしたので、是非ご覧になってみてください。
http://www.joedressner.com/

”Didier started with nothing and became an international celebrity because he brought an insane level of rigor, love and attention to his vineyard. He was intense and extreme in everything he did but nothing matched his fanatic devotion to his vines.”
(www.joedressner.com より引用)

ディディエはゼロからスタートし、国際的な有名人となった。それは彼が正気とは思えないほどの厳格さ、愛情、そして注意をブドウ畑に注いだからである。彼は何をするにも熱情的で、過激でさえあったが、ブドウの樹に対する彼の狂信的なまでの献身ほどのものはなかった。




その他にも、こんなエピソードが。(要約です。[:ひやひや:] )
ある時 彼は一言も添えず1本のワインをインポータのジョー・ドレスナー氏に送ってきたそうです。不思議に思い彼に連絡してみると、「近くの原子力施設で放射能漏れがあり、ワインが汚染されておかしくなっているかもしれない。テイスティングして問題があるようなら、無理に買わなくてもいいから。」とのこと。ドレスナー氏達は、色々調べてみましたが、確かに付近に原子力施設はあるものの、放射能漏れ事故があったという情報はありません。結局しばらくして試飲してみると少し還元していたけれど、買わないとディディエが怒るといけないと思い注文を送ったら、もう完売したと言われたそうです。
後々ドメーヌの人に、あの放射能ワインの話はなんだったんだ?と聞いたところ、実はその年発酵が非常に長くかかり、ディディエ自身満足する出来ではなかったので、彼は自分の顧客が義務でワインを買うのを嫌がり、断り易いようにそんな作り話をしたのだそうです。


ご冥福をお祈りいたします。




大好きな硬水的シャルドネ(笑)の新ヴィンテージ と 07限定のル・カノンP!!こんなワイン飲んだこと無い!日本人醸造家大岡さんが仏で造るで自然派ワイン!

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通勤途中に横を通る田んぼは、まさに「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という感じ。いよいよ秋が来たな~ [:もみじ:] と思う今日この頃でございます。

お米と言えば、悲しい事件がありました。
”絶対やってはいけない事”の一線を踏み越えてしまったほんの一握りの人達の不道徳心が、こんなにも多くの人を不幸にする。
自分が渦中の一人だったら、どんなに辛くても「違う」「No」と言える人間でなければならないと思う。見て見ぬ振りをするのも同じ。
悲しいかな、起きてしまったことは取り戻せないけど、この事件を見て、今を生きる人が一人一人 そういう思いを新たにしてくれたら、明日は少し良い世の中になるのかな。


明日はより良い一日になることを願って、本日の試飲ワインの紹介です!!

週末試飲080913_1
↑ぎゃー。大事な”P”の文字が切れてます・・・[:悲しい:] カノンPのご紹介です!


クロ・ロッシュ・ブランシュ・テール・ブランシュ 07 白 (左)
産地:フランス/ロワール
品種:シャルドネ 100% 有機栽培

いつも大好きなクロ・ロッシュ・ブランシュのテール・ブランシュ。
基本型は岩清水のように超ピュア~~ [:ラブラブ:] なシャルドネ。

それプラス、それぞれのヴィンテージの個性があって、05は硬度50%増みたいな究極なまでに削ぎ落とされた力強いスタイル、06はリッチな果実味の芯が魅力的でした。07はスモーキーで微かにナッティ、ブルゴーニュのシャルドネを思わせるスタイル!と思うのは私だけ?[:楽しい:]

クロ・ロッシュ・ブランシュはロワールで長く有機栽培を続ける生産者。
「畑仕事に馬を使うのは構わないが、それだからワインの価格が高くなるという理由は納得いかない。私は詩人ではなくワイン生産者だ。」
これは、クロ・ロッシュ・ブランシュのディディエさんの言葉。
嬉しいですね!![:拍手:] こだわりにこだわり抜いたワインも意義があるのだと思いますが、私たちが一番嬉しいのは、毎日の食事と一緒に楽しむことができる美味しくて自然なワイン だからです。[:拍手:] [:拍手:]

リンゴ、スモーキーなミネラル、ミネラル、レモンなどの新鮮味溢れる香り。微かにナッツの香りも。
口に含むと、こうばしいミネラルの香りが再び感じられます。活き活きとした酸味と熟したレモンの果実味。ミネラルもた~っぷり。私の大好きな、硬質なミネラルウォーターみたいなニュアンスはそのままですが、07はブルゴーニュ・シャルドネ的な感じです。
こうばしくて、微かにナッティだからかな。余韻には旨みが感じられ、雑味が無くとてもピュア!

抜栓直後は前述の通り岩清水のような清冽な味わいですが、翌日はリッチな果実味が開いてきました。こういうワインを皆さんに飲んでいただきたいな~。


マリアージュ: 天ぷら、かき揚げ、ホタテのカルパッチョ、舌平目のムニエル、チーズ

詳しくはコチラ



ラ・グランド・コリーヌ・ル・カノン P 07 赤 (右)
産地:フランス/ローヌ
品種:グルナッシュ 100% 有機栽培

日本人醸造家大岡弘武さんがフランスはローヌで造る自然派ワイン。
彼の造るル・カノン シリーズは日本でもとても人気が高いですね。[:楽しい:]

しかし07にはちょっとした異変がありました。グルナッシュの収穫が1週間遅れてしまったため、糖度が非常に高くなってしまったのです。その為 2007に限りグルナッシュだけ別のキュヴェとしてボトリングすることにしました。それがこの07限定のル・カノン です。
(Pはポートワインのニュアンスを持っているので、ポートのPをとって名づけられました。)

実はこのワインが到着した時は、ちょっと甘みが立っていて、味わいにもバラツキが見られました。これはちょっと寝かせれば、もっと美味しくなるはず!と思い、セラーで約2ヶ月半ほど置いてみました。結果は大正解!! [:拍手:]
甘さは落ち着きを見せ、バラついていた様々な味わいと共に一つに溶け込んでいます。[:ラッキー:]

それにしてもすっごーーい面白いワインです!!!こんなワイン飲んだこと無い!
エキゾチックパワー満載の他には絶対無いワインですよ~。

07だけのカノンP、是非是非 体験して下さいませ!

しっかりした紫。
抜栓したては、ダークチェリー、カシス、漢方薬、シナモン、クローブ、シャルトリューズなどのとてもエキゾチックで華やかな香りが溢れます。(翌日は薬草っぽい感じは少なくなりました。)
口に含むとと~~ってもスパイシー!はやりシナモン、クローブのようなエキゾチックなスパイスにチェリー、プラムなどの果実がよく溶け合っています。ミネラルもありますね。甘さがありますが、フレッシュな酸味の為に、全くベトツキ感が無く、余韻は爽やかでもあります。
雑味は全く無くとてもピュアな味わい。めっちゃ美味しいです!!!


マリアージュ: 牛肉のワイン煮込み、シチュー、牛肉のオイスターソース炒め、鹿のグリル、猪肉のテリーヌ


詳しくはコチラ





ガングランジェ訪問その2:古樹のすごさに改めて感動するの巻 アルザス旅行第四日目 その3

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アルザス 猫 記憶が薄れていく~
↑アルザス・リクヴィルの猫ちゃん。



最初に皆様に謝っておかなければなりません [:汗:]
ジャン-フランソワ・ガングランジェさんが、とても一生懸命説明してくださったので、私も彼の目を見て説明を聞いていたら、ノートが全然とれていませんでした・・・・。
そして、記憶も既にかなり薄れている~~ [:がく~:]

とりあえずがんばります!![:汗:] [:汗:]



ガングランジェご自慢のグランクリュ・シュタイネールの見学が終わり、私たちは醸造所へと場所を移しました。
非常に古い建物で、ナント1600年~1700年代のものだそうです。

アルザス ガングランジェ セラー2

↑石の柱。pink sandstoneかしら?

アルザス ガングランジェ セラー1

これがアルザスのフードル(楕円形の大樽)です。このフードルで発酵から熟成まで全て行なっています。
大樽と一口に言っても大きさはマチマチ。非常に長く使います。(何十年と。100年位使う場合もあります。)今回醸造所を見せていただいた生産者さんは、皆この伝統的なフードルを使っていました。木の香りなどすっかり抜けた古いフードルは、空気の循環もあり容器として優れていると聞いたことがあります。アルザスだけでなく、ローヌ地方などでもこれを使っている生産者がちょこちょこいますね。


アルザス ガングランジェ コンクリートタンク
アルザス ガングランジェ コンクリートタンク2

こちらは、今は殆ど使われていないセメントタンク。
中にガラスが貼ってあって珍しかったのでパチリ。1947年という文字が見えます。
このガングランジェの他に、ビネールさんのところにもコンクリートタンクがありましたが、やはり今は使っていないとのことでした。
現在収穫量を落とし、自然でクオリティの高いワイン造りを行なっているこういった生産者にも、タンクを増設し”量”を追い求めた時代があったのです。これらのセメントタンクは、その頃の名残なのです。

↑これは、セメントタンクが良くないという話ではありませんのでご注意を!!!

話がそれてしまいますが、たまにお客様と話していてセメントタンクは安ワインを造るあまりよくない装置であると思われている方がいらっしゃいます。
そんなことはありません!![:わーい:]
ローヌに行くと「グルナッシュにはセメントタンクが一番良いんだ!!」と話す生産者は沢山います。以前ブルゴーニュを旅行したとき、デュジャックにはセメントタンクしかなくてビックリしたこともあります。(熟成は別です。)
ワインはテロワールに深く関係するものであり、それぞれの生産者が土地、品種の個性、そして自分の考えに従って様々な醸造形態を用いています。どこにでも通じるこれが一番!というものは無いのです。



さてさて、話しが脱線してしまいましたが、ガングランジェ訪問に話しを戻しましょう。
試飲は全て樽からさせていただきました。また印象的だったものをいくつかご紹介します!!

アルザス ガングランジェ セラー3

( ピノ・オーセロワ )
これが美味しかったんですよ~![:ラブラブ:]
ありきたりな表現ですがフレッシュ&フルーティ&ナチュラル。でもまさにこういうお味でした。但し、このピノ・オーセロワは全部アメリカに輸出されてしまうのだそうです。。。残念。。。。[:悲しい:]
(もちろん、帰国後 インポーターさんにすっごく美味しかったよーー!とプッシュしておきましたよー。いつか日本に来るといいなぁ。 )

ちなみにピノ・オーセロワとは、≒ ピノ・ブランの品種。
そういえば、ガングランジェのクレマンは100%ピノ・オーセロワでしたね!!最初に比べ、泡も細かくなり、ふくよかな感じも出てきて美味しいですよ~!!


( GCシュタイネールのゲヴュルツトラミネールの樹齢の違う畑のキュヴェ飲み比べ!)
シュタイネールのゲヴュルツトラミネールを三つの樽から試飲したのですが、二つは似ているのに、一つは全然違う!![:びっくり:]
ホントに全く違うんです!(←しつこい・・・[:ひやひや:] )

聞けば、二つは樹齢の古い畑のブドウから造られたもので、一つは区画の違う樹齢の若い樹から造られたのだそうです。
畑違いの飲み比べというのは前も経験がありますが、樹齢の違うキュヴェの飲み比べは初めてでした。本当に驚くほど違うんですね~!!もちろん、樹齢の古い畑のキュヴェの方が、素晴らしく力強く深みのある味わい。古樹の持つ力に改めて驚かされました。[:びっくり:]
ガングランジェさんでは、古樹から造られた二つのキュヴェをゲヴュルツ・シュタイネールとしてリリースし、若い樹のキュヴェはシュタイネールの別名(名前は忘れました・・)でリリースしているそうです。

やっぱり古樹は大切にしなければなりませんね!!!


前にルーションの生産者を訪問した時、樹齢100年という古樹を見せてもらいました。
皆さん、樹齢100年のブドウの樹ってどんな感じだと思いますか???
実は、お世辞にも「立派な樹ですねぇ」とは言えないシロモノです。生命力溢れる壮年期のブドウとは全く違って、小さくって、見るからにヨボヨボしてます。(お年寄りの皆さん、言葉が悪くてすみません [:汗:] )でも、その老木が力を振り絞って実らせる1,2房のブドウには、若者ががんばっても追いつけない深い深い味わいが宿っているのです。[:悲しい:]


す、すみません。今回は余談が多くて長くなってしまいました・・・・。[:ひやひや:] [:ひやひや:]
続きは次回に・・・ということで。ごめんなさい。ぺこり。[:悲しい:] [:悲しい:]




Coldplay on SMAP X SMAP

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SMAP×SMAP にColdplayが出演していましたね・・・・・。(´・ω・`)

でちゃいまーしーたーよーー。(´・ω・`)(´・ω・`)


見逃した方はこちら。
http://jp.youtube.com/watch?v=Jgv3XgPBvhU

うーーん、Coldplayはこんなに明るくコマーシャルになっていいものなのでしょうか??? 一概にありえないと言えない企画なのかもしれませんが、いざ目にするとかなりショッキング~な映像でございました。 [:ポロリ:]
どうもクリス・マーティンという方はサービス精神溢れる方のようで、一生懸命さがかえって痛々しい。[:がく~:] 今や大御所感もありますが、実はColdplayのメンバーは結構若いんですよね。全員、SMAPでは慎吾ちゃんと同い年か一つ下。(そうは見えない人もいますが~ [:イヒヒ:] )若さ故? それともコマーシャリズムの波に飲まれてしまったのかー!?

SMAP×SMAP自体は好きな番組なので、
もうこうなったらOASISでも呼んで暴れん坊リアムとめっちゃ不機嫌なノエルとの共演を見せてください。

(私ってイジワル??)




ところで、クリス・マーティンは非常に才能豊かな方ですが、歌唱力はアレですよね。へへへ [:たらーっ:] もちろん私はれっきとしたColdplayのファンですが!![:あっかんべー:]
関係無いですけど、最近youtubeで発見し、改めてこの人の歌の上手さに感動したのでちょっとご紹介したいと思います。

"The Long and Winding Road" by George Michael
http://jp.youtube.com/watch?v=VT28LeoxmmI
"Somebody to Love" by George Michael
http://jp.youtube.com/watch?v=8c7x2JD_j-0

"The Long and Winding Road"はThe Beatlesの中ではそんな好きな歌ではなかったのですが、いやー素晴らしいです。[:ラブラブ:] [:ラブラブ:]


(本日の店内BGMはアンダーワールドでございます!)

気軽にグビグビ飲んじゃいましょう!!ビュヴェット白 と 伝説の自然派ワインバー元オーナーが造る旨み凝縮のナチュラルペティアン

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今日は、夏の名残のような暑い一日でございました。

最近マメにフランスの天気予報をチェックしておりますが、フランスも8月末からかなり天気が持ち直してきているみたいですね。[:おてんき:] [:おてんき:]
今年は収穫が遅くなるようなので、収穫まで良いお天気が続けば十分に成熟した良いブドウが収穫できるのではないでしょうか。どうか天候に恵まれますように!! [:楽しい:]


さて、先日パソコンに500GBの外付けのハードディスクを購入しました。いやー安いですね。[:びっくり:]
実は私、その昔(ずーっとずーっと昔 [:汗:] [:汗:] )SEとかいう仕事をしておりまして、入社したての頃、お客様のコンピュータ室の奥に鎮座する大きな装置を「これが1GBのハードディスクだゾ!」と先輩SEに自慢げに見せてもらった覚えがあります。それが今やこの中に500GBが入っているんですからね~。 [:猫2:]

最近自分の記憶の飛んで行く速さに恐れおののいている私。きっと年と共に脳内メモリーの容量が加速度的に少なくなっているのでしょう。あー、私の頭にも外部記憶装置が接続できればいいのに~~。[:悲しい:] [:悲しい:]



では、試飲ワインのご紹介です!!

週末試飲080907_1

カステルモール・ビュヴェット・ブラン 07 白 (左)
産地:フランス/ラングドック
品種:グルナッシュ・ブラン 100%

ゴクゴク飲めるように!と造られたワインだそうで、生産者の思惑通り、ゴクゴク飲んじゃいそうです。[:わーい:]
今日のように暑かった一日の終わりに、ぐっと冷やしてゴクゴク飲んじゃってくださいませ。[:わーい:] [:わーい:]

カステルモールは品質重視の協同組合で、ラングドックとルーションの境目位に位置しているようです。周囲には石灰岩の山があり、ローズマリーやタイムの自生する荒涼としたガリーグのテロワール。なんかジゴンダスみたい。
でも、カステルモールのホームページを開くと、スペイン風のモダンジャズみたいな音楽が流れます。(いきなり音楽が鳴るのでビックリしました・・・)えっと、アンダルシアの灼熱の大地みたいなところなんでしょうか??

りんご、洋梨、桃、杏、ハチミツ、ミネラルの南仏らしいフルーティな香り。
口に含むと柔らかな酸味、洋梨、リンゴのフレッシュな果実味が広がります。
酸味は柔らかいですが十分にあり、爽やかな余韻です。[:ニコニコ:]

マリアージュ: グリーンサラダ、冷製トマトのスパゲッティ、チキンのトマト煮込み、オムライス


詳しくはコチラから!!



ランジュ・ヴァン・ゴ・エ・アルテール ロゼ微発泡 (右)
産地:フランス/ロワール
品種:ガメイ 100% ビオディナミ

ランジュ・ヴァンの説明は長くなってしまうので、コチラをご覧下さい。
一言で言うと、数々の自然派生産者を世に送り出した伝説のワインバー『ランジュ・ヴァン』の元オーナーが、今まで訪問してきた数多くの自然派生産者から学んだワイン造りを実践して造るワインです。

開けたてはズバリ「うーーん、酵母~~ [:ニコニコ:] 」です。(笑)
でも少し時間が経って落ち着いて来ると、旨みをしっかり感じる味わいのあるロゼペティアン。もちろん、とってもナチュラルです。面白いのが、中間から余韻にかけて寒露飴のような、午後の紅茶のような甘みを感じるのですが、最後はドライなんですよね。[:わーい:]

オレンジがかったサーモンピンク。グラスに注ぐと、とても細かい泡が立ち昇ります。
濃厚なイーストの香りが最初に広がり、その後 甘い紅茶、イチゴ、ハーブ、甘露飴、旨みなどジューシーでナチュラルな香りが現れます。微かにオレンジの香りもあります。
口に含むと、非常にきめの細かい優しい泡が広がります。フレッシュなイチゴジュースのような果実味ですが、予想を裏切るかなり辛口な味わいです。旨みがぎっしり詰ったしっかりした凝縮感。余韻には微かな苦味と甘さを感じます。

うーーーん、スーパーナチュラル~~!![:ラブラブ:] でも、旨み度が高くてかなり力強いですねー!!泡はかなり優しく控え目。泡が抜けても美味しいワインだと思います。

マリアージュ: 人参のムース、エビのカクテル、エビチリ、チキンの白ワイン煮込み、田舎風パテ


詳しくはコチラから!!





本日のBGMはケミカル・ブラザーズのSurrender
一般的な評価は知らないのですが、ケミカルの中でもお気に入りな一枚です。ついついお店で一人ノリノリに・・・[:ひやひや:]
”Let forever be”には、またまたノエル登場です。[:ラブラブ:] [:ラブラブ:]



ガングランジェ訪問その1: ゴロゴロのミネラル、GCシュタイネールを見学するの巻

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クライデンヴァイスを出て時間を確認すると、「あれ、もう12時半過ぎてる!?」
次の約束は2時。今朝は下道でホテルからここまで1時間近く掛かりました。今度は高速使うとしても、訪問先はホテルよりもっと南です。ということは・・・・

急がなくっちゃ~![:ジョギング:] [:ジョギング:]

と慌てて車に乗り込みました。
(フランス人は時間にはうるさくないと言いますが、やっぱり訪問者としては、大切なお仕事の時間を割いて会ってもらうのですから約束の時間には遅れたくないです。自分が待つのは構わないのですけど。)

向かうはコルマールの南にあるファッフェンハイムという村です。実は今朝は朝ごはんを抜いていたので、ゆっくりランチを食べたかったのですが、とりあえず着いてから考えようということになりました。
数十分後、無事ファッフェンハイムへ到着。20分位時間があるので、何か簡単に食べようと村の中心へ向かったのですが・・・・、残念 ここは一軒のお店も無い小さな村でした。
ここで、だんな様は「じゃあ、食べないでいっか」という雰囲気なのですが、私的には「朝も昼も食べないなんてありえなーーーい!! [:びっくり:] 死んじゃうよー! [:冷や汗:] 」なので、「隣村へ行ってみよう!」と提案し、急遽隣村へ。
ラッキーなことに、隣村の入り口にスーパーを発見し、中のイートインコーナーみたいなところで、バケットサンドを頬張り、ファッヘンハイムへ帰還。この間15分。[:グッド:] うーーん、我ながら”やるなー”なんて思っちゃったりして。ははは。[:わーい:]
ところで、スーパーのバケットサンドでも結構美味しいんですよ。1.5ユーロ位だったかな。カフェは1ユーロもしなかったかもしれません。旅行中ちょっと節約したいなーと思ったときには、オススメです。

あー、また余計な話が長くなってしまいました。


いよいよ、二軒目の訪問先ガングランジェの門をくぐります。
一見、普通のお家。中庭みたいなところに車を止めて、キョロキョロしていると、一人の男性が現れ、明るい笑顔で右手を差し出してきました。

アルザス ジャン-フランソワ・ガングランジェ

ハーイ!! アイム ジャン-フランソワ・ギングランジェ!」[:おてんき:]

「えっ、あなた本当にフランス人??」とツッコミたくなってしまう程 [:イヒヒ:] 、とーーってもフレンドリーなご挨拶。実際本当にフレンドリーで楽しい方でした。[:ラッキー:] [:ラッキー:]
でも、今”ギングランジェ”って言ったよね? と不思議に思い、「発音はギングランジェなんですか?ガングランジェじゃないんですか?」と訊ねてみると、「どっちでもいいんだよー」という大らかなお答え。あっ、そうなんだ。 ご本人がどっちでもいいんなら、どっちでもいいですよねー![:猫2:]


ガングランジェは1999年より元詰めを始めたビオディナミを実践する生産者。5.6haの畑を所有するこのドメーヌを若きジャン-フランソワが一人で切り盛りしています。(彼はジェラール・シュレールの甥っ子にあたります。)

まずは畑に連れて行ってもらいました。連れて行っていただいたのは、1.7haがガングランジェのものというご自慢のグランクリュ、シュタイネール。斜面を登り、村を見下ろす標高の高いところにあります。

アルザス ガングランジェ 畑1

彼は歩き回りながら、ここからここまでは何が植わっていて、こういう土壌と口早に説明してくれますが、こちらは不安定な足元の上歩きながらではノートを取ることができません。なので詳しい報告はできませんが(すみません [:ひやひや:] )、ゲヴュルツの面積が広く、ピノ・グリ、リースリング、ピノ・ノワールが植わっています。
基本的にはチョーク土壌。これだけチョークを含んだ畑はアルザスでも珍しいそうです。説明を聞きながら土を見ていると、前に彼のゲヴュルツ・シュタイネールを飲んだ時の驚くほど硬い硬いゴロゴロとしたミネラルが口に甦ってきます。(でも数ヵ月後には、感動的に美味しいゲヴュルツになっていましたよー。)
なるほどねー、あれはこのシュタイネールという畑がもたらす特別にパワフルなミネラルだったんですね。

アルザス ガングランジェ 畑2

この草は、ナントカと言う( [:汗:] )煎じれば畑に撒く薬にもなるという役に立つ草だそうです。

アルザス ガングランジェ 畑3

シュタイネールを一巡りし、道路に降りて遠くに見える他の畑の説明もしてくれました。村とシュタイネールの間に位置するやや標高の低い部分にある畑はライムストーンの畑とのこと。「ライムストーンとチョークは違うの?」と質問すると、「違う!違う!」とこと。随分違うらしい・・・。[:ひやひや:] 今ひとつ違いがよくわかっていない私なので、これは今後の宿題にすることにしましょう。

畑を見渡していると、向こうに小さなトラクターに乗って作業をしている人が見えました。「農薬を撒いているんだ」とちょっとだけ腹立たしげに呟くジャン-フランソワ。先程も、隣の農薬を使う畑と接している部分に植わるブドウ数列は使えないんだと残念そうに言ってたっけ・・・。[:ポロリ:]
「なんか宇宙人みたいだね。」(頭から全身を覆う防御服を着て、マスクやゴーグルをしてたりするので。)と言うと、「ハハハ。そうだ。そうだ。」とまた明るい笑顔を見せてくれたのでした。[:ラッキー:]



それでは、醸造所の様子は次回に~~。