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美味しくなったね!!ピュイグ・パライ・ミュスカ・セック と ちょっと不思議!色んな品種の味がする!アルザス・エデルツヴッカー

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*----* 毎週末 お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*


梅雨らしいお天気の6月最後の日曜です。
今日は夜中のサッカーに備えて、お昼寝でもしておこうかなーという方も多いのではないですか!?今日一日ウィーンの町はすごいことになるんでしょうねぇ。
私的には、本日放送されるフィギュアスケート ドリーム・オン・アイスの方が楽しみなんですけど。えへへ。[:あっかんべー:]

スポーツと言えば、ブログに書こうと思って忘れてた([:汗:])ことがありました。
タイガーって本当にスゴイ!!![:ラブラブ:] [:ラブラブ:]
(全然タイムリーじゃなくて申し訳ありません・・・)
先日の全米オープンのタイガー・ウッズ、すごかったですねぇ~。「神様がついている」のはモチロンのこと、それにしたって、もう既に多くの偉業を成し遂げている人が勝ちに対してあれほど集中して、それを私たちの目の前で実際にやってのける・・・。すごすぎます。[:拍手:] [:拍手:]
あー、私もユルユルしてないで、毎日大一番に臨むような緊張感を持って生きないといけないですね。[:豚:]


さて、本日は白ワイン2種類の試飲です。
南仏産のミュスカ100%の辛口白ワインとアルザス産のミュスカを25%用いた軽く甘みのある白の2種類。

フランスで言うMuscat(ミュスカ)はマスカットのこと。
イタリアではモスカート、スペインではモスカテルと呼ばれています。
(仏ロワール地方でミュスカデという品種が栽培されていますが、こちらは別の品種なのでお間違いのないよう!)

さて、ミュスカの珍しいところは、食用に適したのヴィティス・ラブルスカ系のブドウだということ。ワイン醸造に使われる他の品種が食用には適さないヴィティス・ヴィニフェラ系のブドウなんですね。
ミュスカはブドウそのものの味がワインの中に感じられる品種であり、ミュスカならではの甘く官能的な香りも特徴のひとつです。

余談ですが、日本のワイン用品種として評価が高まってきた甲州はミュスカの逆で、食用ブドウであるにも関わらず最近のDNA分析でヴィティス・ヴィニフェラ系であることが判明しています。


あー、前置きが長くなってしまいました!ワインの紹介に行きましょう!!

週末試飲080628_1

ピュイグ・パライ・ミュスカ・セック 05 白 (左)
産地:フランス/ルーション
品種:ミュスカ・プティ・グラン 100% 有機栽培

いつもリーズナブルで美味しいワインを届けてくれるありがたーい生産者ピュイグ・パライ。いつもありがとうございます!
先日、試飲会でこのミュスカ・セックを飲んで「美味しい!!ヴィンテージ変わったのねー!」と注文したのですが、届いたワインをよーく確認すると「えっ、2005って前と同じヴィンテージじゃん!」とビックリ。実は開店当初2005のミュスカ・セックを置いていたのですが、ちょっとどうかなぁと思うことがあり定番から外していたんです。一年の月日が変化をもたらせたのか、それともボトリングが違うのかその辺は謎でありますが、絶対美味しくなっています!![:わーい:] [:わーい:]

甘い白い花、紅茶、香水、ミネラル、リンゴ、レモンなどの豊で華やかな香り。アタックはフレッシュで爽やかですが、余韻にかけて果実味のボリュームが広がります。余韻に軽い苦味。

マリアージュ:シェーブルチーズのサラダ、インゲンのサラダ、生春巻き、生姜焼き

詳しくはコチラ


ギィ・メルシオル・エデルツヴィッカー 05 白(右)
産地:フランス/アルザス
品種:シルヴァネール30%、ミュスカ25%、リースリング25%、ゲヴュルツトラミネール20% 有機栽培

アルザスでは通常 品種毎にボトリングされますが、エデルツヴィッカーはAOCで品種のブレンドが認められいます。アルザスの個性を持った、お手頃なワインが見つかるのもエデルツヴィッカーの嬉しいところです!

抜栓二日目とってもいい感じになってきましたよー![:拍手:]

香りは、抜栓直後の硬いリースリングから、ゲヴュルツの個性が強く出た感じ、そして今はミネラル系の爽やかなまとまり感のあるリンゴ、桃などの香りです。
味わいも最初は品種の個性がグラスの中でざわめきあっているような感じ(←これはこれで面白い!)だったのが、リースリングを骨にミネラリーで爽やかな果実がまとまってきて美味しい!軽く甘みを感じるフルーティなスタイルです![:ニコニコ:]

詳しくはコチラ

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旅行会社 ぐるなっしゅ (汗)

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はい、こちら旅行会社ぐるなっしゅ でございます ♪

なーんちゃって・・・(← 古いっ [:ふぅ~ん:] )

私のいけないところは、旅行に行く前に盛り上がり過ぎてしまうところ。

スケジュール表を作るのは当たり前。
昔 分単位のスケジュール表を作っていって、一緒に旅行に行った友人に ドン引き されたことがあります。[:雪:] [:雪:]

何も調べずにふらっと旅に出て、フレッシュな感動を得るというのに憧れるのですが、出発の日を何もせずじっと待つなんて大人なことが出来ないんです。
トホホ~。[:がく~:]

旅行ガイドと読み漁り、最近ではネットでは他の方の旅行記をチェックしまくったり。結局 実際その場所を訪れた時には、既訪感に襲われたりして・・・。本末転倒ですねぇ。[:悲しい:] [:悲しい:]



とりあえず今日は食べなくてはいけない(?[:たらーっ:] )アルザスの名物料理をリストアップしてみましょう。

その1:シュークルート
その2:ベッコフ
その3:タルトフランベ
その4:マンステールとジャガイモのグラタン
その5:フォワグラ
その6:プレッツェル
その7:クグロフ


こんなものでしょうか?
考えていたら、なんだかもうお腹いっぱいになってきました・・・。

※ご興味のあるかたはコチラをどうぞ。
http://www.tourisme-alsace.com/en/gastronomy/

そしてあの有名なジャム屋さんにも行ってみたいし、パスタマニアとしては見逃せないアルザスのパスタ(?)っていうのもあるらしいんですよ~ [:汗:]


はてさていくつ制覇できるでしょうか!! 乞うご期待です~。[:楽しい:]


またまた登場 カミッロ・ドナーティ!カミッロらしいナチュラルさがたまらない素朴なワイン2本立て!

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ちょっと出遅れましたが、入手しました。

viva la vida

Coldplayのニューアルバム 『Viva la Vida』です。
まだそんなに聞き込んでいないのでナントも言えませんが、スケールが大きくなって洗練されたなという気がします。
プロデューサーがブライアン・イーノなんですね。(そういえばプログレの香りがところどころに・・)ブライアン・イーノはきっとすごいミュージシャンなんだと思いますが、素人なロックファンの私にとってはU2の嫌な記憶が甦ります。。。[:ひやひや:]
ま、もうちょっと聞き込んでみますね。

音楽、そしてワインにも言えることですが、”洗練される”って難しいですよね。
”洗練”を得ることによって失うものがあると思うんです。
計算を超えたピュアで荒削りな力強さとか・・・・。
でも、ミュージシャン、そして生産者も、真面目で向上心のある人でばある程、同じところには留まってはいられないのです。さらなる極みを求めるため、初々しい輝きは置いて進むしかないんですよね。

なーーーんて、妙に神妙な雰囲気になってしまいました。[:汗:][:汗:]


それでは、店頭試飲ワインのご紹介です!![:わーい:]
またまた大好きなカミッロ・ドナーティのワインのご紹介です。

週末試飲080621_1

カミッロ・ドナーティはイタリア、パルマ近郊で、今では殆どいなくなってしまった昔ながらに瓶内発酵でランブルスコを造る生産者。ランブルスコ以外にも発泡ワインのレパートリーは沢山あり、どれもナチュラル&個性溢れる味わいです!!!


カミッロ・ドナーティ・マルヴァジア・フリッザンテ・セッコ 05 白微発泡 (左)
産地:イタリア/エミリア-ロマーニャ
品種:マルヴァジア100% 有機栽培

お客様の反応は「不思議~!」です。[:イヒヒ:] [:イヒヒ:]
甘さを予感させるバラ、香水などの香りを裏切るかなり辛口なボディに驚いちゃうんです。
濃い落ち着いた黄色。バラ、香水、紅茶、リンゴ、オレンジなどの爽やかで華やかな香り。口に含むと優しい控え目な泡が心地よく広がります。味わいは予想以上にドライ!!余韻に軽く苦味感じる爽やかな果実味。後口はビールのような印象もあります。
夏って苦いものが欲しくなりませんか?ゴーヤとかカンパリとか。(実は苦いものフェチな私。[:ラッキー:] )このワインも程良い苦味が爽やかな余韻を生む、夏にピッタリの味わいです!!

前のヴィンテージの時も思ったのですが、このマルヴァジア・フリッザンテ・セッコはワイン単体で飲んでいただくよりも、お食事と一緒に楽しんでいただくと本領発揮するワインです!!去年はピザと一緒に飲んだら、もう飛び上がるほど美味しかったんですよねー。[:ラブラブ:] [:ラブラブ:]

マリアージュ: ピザ、枝豆やソラマメ、ゴーヤチャンプルー、生春巻き


詳しくはコチラから!!



カミッロ・ドナーティ・ボナルダ・フリッザンテ・ドルチェ 04 赤微発泡 (右)
産地:イタリア/エミリア-ロマーニャ
品種:ボナルダ100% 有機栽培

ボナルダは春先ご紹介して大人気だったイル・ヴェイの赤に使われていた品種です。私もボナルダの経験はあまり無いので、興味津々で試飲したワイン。[:見る:]

そして感想は、カミッロ・ドナーティらしい旨みたっぷりの自然な癒し系ワイン!!でした。ボナルダっていうのはランブルスコを少し軽やかにしたような品種なんですかね~?

バラ、ブラックチェリー、カシス、香水、キノコ、サラミなどのナチュラルで旨みを感じる香り。フレッシュなイチゴジャムのようなしっかりした甘みを持ったフルーティな味わい。でもナチュラルで爽やかなので、ベトベトする感じは無いですね。イチゴ、カシスの自然な果実味と、素朴な旨みがタップリ詰っています。[:わーい:]

アルコール度数は6%。スイスイ飲めちゃうのでもっと低いかと思いました!!
ちょっとミルキーなイチゴジャム味、やっぱり女性のお客様に人気が高いです。
でも、男性の方もひるまず挑戦してください。とっても美味しいですから!癒されます!![:わーい:] [:わーい:]

マリアージュ: ピザ、プロシュート、トマトスパゲッティ、味噌田楽、焼き鳥


詳しくはコチラから!!



■ グルナッシュ 夏期臨時休業のお知らせ ■
7月4日(金)~7月12日(土)の間 お休みさせていただきます。
7月13日(日)より通常営業いたします。
何卒今後ともよろしくお願いいたします。


今日は夏至

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今日は夏至。[:おてんき:]

夏至の日には、北緯66.6度以上の土地では太陽が沈まないそうです。

ノールカップという北緯71度10分21秒に位置するノルウェー北部の岬では、この季節 夜中に太陽が西から降りてきて北中し、沈まないまままた東へ昇り始めるという光景がみられるらしい。。。 [:見る:] [:見る:]

太陽が空の上でくるっと円を描くわけですね。

不思議~。[:豚:]


日本人にとっての
「お天道様は東から昇って西に沈むもの!」
という絶対的な真理は、ノルウェーの人達にとっては真理ではないんですね。

これまた不思議~。[:豚:] [:豚:]


白夜。
一回体験してみたいです。


ちなみに、同様に南半球の南緯66.6度以上の場所では夏至の日には太陽は昇らないそうです。こっちは極夜というそうですが、ちょっと怖いですね~。[:ひやひや:]

「あー、もう二度と朝は来ないんじゃないかしら・・・。この世の終わりだわ~。」
と素晴らしくペシミスティックな気分になってしまいそうです。[:わーい:]


今日この地球のどこかでは、一日中お日様が昇っていたり、一日中夜だったりするわけです。

世の中って不思議~~ [:豚:] [:豚:] [:豚:]

と思った一日なのでした!!



店頭試飲情報は明日更新します!!


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ショウガに合います!!

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久しぶりに自宅でキュヴェ・クラブ06白飲みました。
やっぱりとっても美味しい!!![:拍手:] [:拍手:]

とても1,230円とは思えない
個性と力を秘めたナチュラルなワインです![:楽しい:] [:楽しい:] [:楽しい:]

080619cuvee club

さてキュヴェ・クラブを飲んだその日の夕食にメニューに、大好きな男前豆腐の厚揚げ番長のグリル
(グリルと言ってもオーブントースターで焼くだけですか・・・へへ[:汗:] )
があったんですが、それにタップリとのせて食べたショウガにこのキュヴェ・クラブがよく合ったんですよね~![:ラブラブ:] [:ラブラブ:]

グルナッシュ・ブランとグルナッシュ・グリが50%ずつ用いられているキュヴェ・クラブ。暖かい地方生まれらしいリッチな果実味ですが、酸味もフレッシュ、ミネラルもあるので、爽やかなバランスを保っているところが良いですね。ハチミツ、レモン、桃、杏の果実味に少しハーブやスパイシーなニュアンスがあり、それがバッチリ ショウガの味にマッチしたのでしょう。
っていか、ワイン自体にショウガの風味がありますね。[:ウィンク:]

是非皆さんもキュヴェ・クラブとショウガのマリアージュ、お試しになってみてくださいませ~。
ホントこのお値段とは思えない良いワインです!![:グッド:]



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読まなければっ!(汗)

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はい、頭はもうアルザス旅行のことでいっぱいの私です。[:豚:] [:豚:]

旅立つ前に(←大袈裟 [:たらーっ:] )どうしても読み終わらなければ・・・と思っている本があります。

What is biodynamic wine?
『WHAT IS BIODYNAMIC WINE?』 by Nicolas Joly

随分前に購入したのですが、全然進まない・・・。
っていうか最近全然読んでませんっ。トホホ~。[:ムニョムニョ:]

だって、だって、
面白くないんですもーーん[:汗:] [:汗:]

あの、ビオディナミ界の重鎮 かのニコラ・ジョリー氏にケンカを売ろうというつもりは毛頭ないのですが、もうちょっと楽しめるようにお書きいただけたら嬉しかったかなーなんて。[:ふぅ~ん:] [:ふぅ~ん:]
(あと英語もなんだか判り難いんですよねー。まぁ私の英語力が足りないせいだと思いますが・・・[:パクッ:][:プシュー:] )



ちなみに、この本を逃避して読んだこちらの本は、同じ科学系(?)の本ではありますが、とても面白く読めました。[:わーい:]

seibutsuto
『生物と無生物のあいだ』 by 福岡 伸一


ニコラ・ジョリーさんもこんな風に書いてくれたらよかったのにね~~[:ジョギング:] [:ジョギング:]



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熟成したワインを味わって下さい!驚きのお手頃蔵出し1995!そして天才醸造家の造るシュナン・ブランのスパークリング!

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また地震です。。。
岩手・宮城内陸地震で被災された皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。
一日も早い回復、復興をお祈りしております。

東京もそろそろ来るんでしょうか・・・・。[:しょんぼり:]

さて、父の日の今日 皆さんはいかがお過ごしなられましたか?
私も美味しいワインとお食事でもプレゼントしなければいけないのですが、仕事が遅くて~~[:悲しい:] [:悲しい:] 早く終わらせなくっちゃだわ!!
(ちなみに今日は「なんちゃってシュークルート」とアルザスワインの予定です!)


ということで、今日はサクサク行っちゃいます!![:ジョギング:] [:ジョギング:] [:ジョギング:]
今日は昨日のブログでもご報告しましたが、
『テーマ:熟成したワインを飲んでみよう!』でーす。

週末試飲080615_1

ルメール・フルニエ・ヴーヴレー・ペティアン・ラ・ガズィーユ 白泡 (左)

※こちらのワインはネット販売しておりません。申し訳ありませんが、店頭にてお求めくださいませ。

産地:フランス/ロワール
品種:シュナン・ブラン100% 有機栽培

ルメール・フルニエの遺作(?)のペティアンです。[:たらーっ:]
スパークリングを飲んでこう言うのも何ですが、シュナン・ブランの素晴らしさを感じるワインです。やっぱり、シュナン・ブランってすごいですねー。[:わーい:]

えっ、どこがすごいのかって??

うーん、なんか表現するのは難しいんですが、コクと爽やかさのバランスというか、面白みを感じさせる懐の深さというか・・・。

スパークリングとしてはかなりしっかり目の黄色。ハチミツ、白い花、リンゴの寒露煮、イーストなどの華やかな香り。口に含むと、やや控え目な優しくきめ細かい泡が広がります。レモン、リンゴなどの果実味豊なですが、シュナン・ブランらしいしっかりとしたコクを持っています。ミネラルもタップリ感じられ、酵母の風味もあります。
抜栓直後は爽やかな辛口という印象でしたが、時間が経つにつれ、力強いボディを持ったコクのあるスパークリングとなりました。

爽やかだけど、しっかり飲み応えのあるスパークリング!美味しいですよー。

マリアージュ: ニース風サラダ、ホタテのカルパッチョ、トマトの冷製パスタ、鮎の塩焼き、チキンの白ワイン煮



ラヴァネス・カベルネ・ソーヴィニヨン 95 赤 (右)

※申し訳ありません、店頭試飲でご好評をいただき今回入荷分が完売していしまいました。(汗) 再入荷まで少々お待ちくださいませ!!
 
産地:フランス/ラングドック
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%

じゃーん!注目の1995年ワインです![:楽しい:]

すごく複雑とかではありませんが、すごく良い状態で熟成したなぁと感じさせてくれる1本。(もちろん蔵出しです。)
いい年のとり方をした魅力的な女性って感じでしょうか!!(えっ、私の事っ??? なんつって~。 [:パンチ:] [:爆弾:] )
今まさに飲み頃の絶頂、熟成による旨みを湛えたエレガントなカベルネ・ソーヴィニヨンです。

是非皆さん、このワインを味わう前にいつも飲んでいるカベルネ・ソーヴィニヨンの味わいを頭に思い出してください。
そして、このワインを一口 口に含むと、予想した味わいとの違いに驚くはずです!

透明感のあるオレンジがかったルビー色。香りはとても華やかで、熟したチェリー、カシス、ドライプルーン、甘草、スパイス、タバコなどのエレガントな香り。口に含むと優しいアタックとシルキーな舌触り。酸味、タンニン、果実味が溶け合い一体感のあるふくよかでエレガントな味わい。余韻はクリーン。

「熟成したワインってどんな感じ??」と思っていらっしゃった皆さん、とりあえず試してみるのには最適なワインだと思います!!!

マリアージュ:和食一般、しゃぶしゃぶ、牛の薄切り肉の軽いソテー、竹の子の煮物

詳しくはコチラから!


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ワインと熟成

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『ワインって熟成すると美味しくなるんですか?』

というような質問をたまに受けます。

Yes/Noでお答えするのはちょっと難しいかもしれません。[:たらーっ:]
今は若くフレッシュな果実味を楽しむように造られているワインも多いですし。
でも、良く熟成したワインならではの美味しさがあります。

ワインは熟成によって、酸味や渋みの角が取れ、果実味が落ち着き、それぞれの要素が溶け合い一体となることにより、より複雑で深みのある味わいとなり、また口当たりも滑らかで円やかなものとなります。

より奥深いハーモニー(調和)が生まれるのです。

(実際熟成の過程は化学変化の過程であるのですが、様々な要素の絡み合ったその複雑な変化は今でも明確には解明できていないそうです。)


もちろん 味わいだけではなく、色合いや香りにも変化が見られます。

色合いは熟成により、赤ワインであれば赤から赤褐色、レンガ色へと変化し、白ワインであればレモン色から麦わら色など茶色がかった褐色へと変化します。

特に色合いは、熟成を判断するための判り易いヒントとなります。
グラスを斜めに傾けた時、エッジと言われるグラスと接する縁の部分の色合いを見てみましょう。
赤ワインであれば、中心部の色合いに比べオレンジがかっていればある程度熟成を経たワインであることが予測できます。

香りはフレッシュなフルーツの香りが減少し、落ち着いた果実の香りの他にも、タバコや土、枯葉、獣などの果実以外の要素が複雑味を与えるようになります。

しかし、
ワインはとにかく長く熟成させれば良いというものでもありません。

それぞれのワインには飲み頃というものが存在するんですね。
飲み頃を過ぎると、例えば果実味を失ってしまうなど調和が乱され、アンバランスな味わいとなってしまいます。

そして、熟成は良い環境の下で行わなければなりません。


うーーーん、なんか難しいですね。[:ひやひや:] [:ひやひや:]


ということで、百聞は一見にしかず!今週は週末試飲に驚くほどリーズナブルな1995年生まれのワインをご用意しました!

こちらがそのワインの色合いです。
080614ravanes
わー!複雑!というタイプのワインではありませんが、非常に美しく熟成したなぁという印象。今まさに飲み頃の絶頂、熟成による旨みを湛えたエレガントなカベルネ・ソーヴィニヨンです。


試飲情報は明日ご紹介します!!お楽しみに~。[:楽しい:] [:楽しい:]



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ちょーーー悔しいっ!!

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ちょーーーーー悔しいっ!! [:悲しい:] [:悲しい:]

来月に夏休み兼勉強のための旅行に行って参ります。
行き先はフランスはA L S A C Eです![:楽しい:]
旅行貧乏と言われ国内外を問わずポチポチと旅に出ていた私が、まぁよく一年半も旅行に行かずに辛抱したもんです。
まぁお店もまだまだ大変なので「呑気だね~」と言われると (´・ω・`)ションボリン
って感じなのですが・・・。トホホ。


昨年よりアルザス地方の玄関口 ストラスブールまでTGVが開通し、パリのシャルル・ド・ゴール空港からビュンとTGVでストラスブールに向かうことができるようになりました。便利です。

悲しい出来事は、先日TGVのチケットをネットで購入しようとしていた時に起きました。往路復路の日付と時間を入力し、列車の照会をしたところ激安チケットを発見![:びっくり:] [:びっくり:] どうもナントカ?フェスタで安いチケットが発売されたようです。

「あー、どうしよう買っちゃおうかな・・・。」
「で、でも、一応ダンナさまに確認した方がいいかな・・・。空港で車借りようかって言ってたし・・・。」
「一応 レンタカーとTGV、どっちが安いか計算してみようかな・・・。」
「でも、やっぱ買っちゃおうかな・・・。」

と一人 頭の中で右往左往している間に、激安チケットは売り切れてしまいました。

アタシってバカ・・・。[:悲しい:] [:悲しい:] [:悲しい:]

ホントに安かったんですよ~~~!!(二人で片道30€。往きだけでしたが)
くやじぃーーーっ。[:怒り:] [:怒り:]

やっぱり、人間 決断力が大切ですねぇ。


そして追い討ちを掛けるように、昨日お客様と話ししていてある事実に気がつきました。
アルザスだけに行くなら、パリに入るよりも、フランクフルトに入った方がずっと近かったんですね。。。。ふぅ。 [:パクッ:][:プシュー:] (まぁこれはチケット取ったときにはアルザス行きを決めてなかったから仕方なかったのですが。)


とにかく、無事アルザスから戻ってこれましたら、楽しいレポートをご紹介したいと思います。お楽しみに!![:楽しい:] [:楽しい:]


とうわけで・・・



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『Momofuku』って何だろう???

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さていきなりですが、

『Momofuku』

って何のことだと思いますか?


エルビス・コステロ兄貴が新しいアルバムを発売したそうなのですが、そのNewアルバムのタイトルが 『Momofuku』 なんです。
(エルビス・コステロは長いキャリアを持つイギリスのロック歌手です。)

うーん、日本語っぽいけど”モモフク”って何だろう???[:かたつむり:] [:かたつむり:]

調べてみましたところ、コステロ兄貴曰く
「もちろん、このタイトルは Momofuku Ando にトリビュートしたものさ。」
とのこと。


実は、日清食品創業者の故 安藤百福氏=インスタントラーメンを開発した人物に新アルバムのタイトルを捧げたということだったのです。


実は今NYタイムズ誌で2007年のThe 10 Best New Restaurants に選ばれた大人気のレストランにも

"Momofuku Ssam Bar"

というのがあります。また、同じ経営者の系列レストランに

"Momofuku Noodle"
"Momofuku Ko"

これらも安藤百福氏にちなんで名づけられたそう!


さらに、昨年の1月に安藤氏が96歳お亡くなりになった時も、NYタイムズ誌では社説で取り上げ、”カップヌードルにより安藤氏は人類進化の殿堂に永遠の地位を獲得した。”とまで書いていました。


すごい!「世界の安藤百福」なんですねー。
知りませんでした・・・・・。[:たらーっ:] [:たらーっ:]




ヌードルズ・パパ 安藤百福 (wikipedia)