美味しくなったね!!ピュイグ・パライ・ミュスカ・セック と ちょっと不思議!色んな品種の味がする!アルザス・エデルツヴッカー
- Day:2008.06.29 19:31
- Cat:今週の店頭試飲ワイン
JUGEMテーマ:グルメ
*----* 毎週末 お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*
梅雨らしいお天気の6月最後の日曜です。
今日は夜中のサッカーに備えて、お昼寝でもしておこうかなーという方も多いのではないですか!?今日一日ウィーンの町はすごいことになるんでしょうねぇ。
私的には、本日放送されるフィギュアスケート ドリーム・オン・アイスの方が楽しみなんですけど。えへへ。[:あっかんべー:]
スポーツと言えば、ブログに書こうと思って忘れてた([:汗:])ことがありました。
タイガーって本当にスゴイ!!![:ラブラブ:] [:ラブラブ:]
(全然タイムリーじゃなくて申し訳ありません・・・)
先日の全米オープンのタイガー・ウッズ、すごかったですねぇ~。「神様がついている」のはモチロンのこと、それにしたって、もう既に多くの偉業を成し遂げている人が勝ちに対してあれほど集中して、それを私たちの目の前で実際にやってのける・・・。すごすぎます。[:拍手:] [:拍手:]
あー、私もユルユルしてないで、毎日大一番に臨むような緊張感を持って生きないといけないですね。[:豚:]
さて、本日は白ワイン2種類の試飲です。
南仏産のミュスカ100%の辛口白ワインとアルザス産のミュスカを25%用いた軽く甘みのある白の2種類。
フランスで言うMuscat(ミュスカ)はマスカットのこと。
イタリアではモスカート、スペインではモスカテルと呼ばれています。
(仏ロワール地方でミュスカデという品種が栽培されていますが、こちらは別の品種なのでお間違いのないよう!)
さて、ミュスカの珍しいところは、食用に適したのヴィティス・ラブルスカ系のブドウだということ。ワイン醸造に使われる他の品種が食用には適さないヴィティス・ヴィニフェラ系のブドウなんですね。
ミュスカはブドウそのものの味がワインの中に感じられる品種であり、ミュスカならではの甘く官能的な香りも特徴のひとつです。
余談ですが、日本のワイン用品種として評価が高まってきた甲州はミュスカの逆で、食用ブドウであるにも関わらず最近のDNA分析でヴィティス・ヴィニフェラ系であることが判明しています。
あー、前置きが長くなってしまいました!ワインの紹介に行きましょう!!

ピュイグ・パライ・ミュスカ・セック 05 白 (左)
産地:フランス/ルーション
品種:ミュスカ・プティ・グラン 100% 有機栽培
いつもリーズナブルで美味しいワインを届けてくれるありがたーい生産者ピュイグ・パライ。いつもありがとうございます!
先日、試飲会でこのミュスカ・セックを飲んで「美味しい!!ヴィンテージ変わったのねー!」と注文したのですが、届いたワインをよーく確認すると「えっ、2005って前と同じヴィンテージじゃん!」とビックリ。実は開店当初2005のミュスカ・セックを置いていたのですが、ちょっとどうかなぁと思うことがあり定番から外していたんです。一年の月日が変化をもたらせたのか、それともボトリングが違うのかその辺は謎でありますが、絶対美味しくなっています!![:わーい:] [:わーい:]
甘い白い花、紅茶、香水、ミネラル、リンゴ、レモンなどの豊で華やかな香り。アタックはフレッシュで爽やかですが、余韻にかけて果実味のボリュームが広がります。余韻に軽い苦味。
マリアージュ:シェーブルチーズのサラダ、インゲンのサラダ、生春巻き、生姜焼き
詳しくはコチラ!
ギィ・メルシオル・エデルツヴィッカー 05 白(右)
産地:フランス/アルザス
品種:シルヴァネール30%、ミュスカ25%、リースリング25%、ゲヴュルツトラミネール20% 有機栽培
アルザスでは通常 品種毎にボトリングされますが、エデルツヴィッカーはAOCで品種のブレンドが認められいます。アルザスの個性を持った、お手頃なワインが見つかるのもエデルツヴィッカーの嬉しいところです!
抜栓二日目とってもいい感じになってきましたよー![:拍手:]
香りは、抜栓直後の硬いリースリングから、ゲヴュルツの個性が強く出た感じ、そして今はミネラル系の爽やかなまとまり感のあるリンゴ、桃などの香りです。
味わいも最初は品種の個性がグラスの中でざわめきあっているような感じ(←これはこれで面白い!)だったのが、リースリングを骨にミネラリーで爽やかな果実がまとまってきて美味しい!軽く甘みを感じるフルーティなスタイルです![:ニコニコ:]
詳しくはコチラ!
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