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どうなるフォワグラ???

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動物は本当に可愛いですが、食と動物愛護という問題になると難しいですねぇ。


先日 イギリスの(数少ない [:ひやひや:] )ミシュラン二つ星のレストランが動物愛護団体によって襲撃されたそうです。

問題はフォワグラ。

ALF(Animal Liberation Front)という団体が、ケンブリッジのミッドサマー・ハウスというレストランにフォワ・グラを料理をメニューから削除するよう求めて、実力行使に出た模様。

近年 フォワグラは色々なところで問題になっています。アメリカの一部では製造も販売、料理としての提供も禁止になっていますし、イギリスでも製造は禁止されているようです。

まぁ、確かにあの鵞鳥の喉にホースを突っ込んで餌を流し込み・・・というやり方は、冷静に考えたらかなり酷い。

でも、フォワグラ美味しいし・・・・・。

動物大好き&食いしん坊人間の悩みどころです。トホホ。[:悲しい:] [:悲しい:] [:悲しい:]




一般的に英米人はこういうことに敏感に反応しますよね。反対に仏、伊、西のラテン系の方々は、食が優先なんでしょうねぇ。

食は、長い長い間民族の中で培われてきてた文化が具現化されたものだと思います。だから急によその誰かに「それは間違っている」と言われても「はいそうですか」とは言えませんよね。

まぁ、鯨のことを言っているわけですが・・・。 [:ふぅ~ん:] [:ふぅ~ん:]


以前、アメリカ人の女性に「この間 温泉に行って、活きあわびの鉄板焼きを食べたんだ~。」話したところ、

「オー!ノー!野蛮だわ。私は絶対食べられないー。」

と言われてしまいました。
でも、いじわるな私は面白がって、

「”酔っ払いエビ”って知ってる?活きたエビをボールに入れてお酒をいれて蓋をするの。最初はビチビチしてるけど、しばらくすると酔っ払って動かなくなるから、それを手にとって活きたまま頭をもいで食べるんだよ。」

マジに引いてました・・・・。[:たらーっ:] [:たらーっ:]
今度フランス人に話してみようっと。 [:猫2:]


とにかく野菜もお肉も、基本的には大切なその命をいただいて食べてるわけですから、大切にいただければいけませんね。
感謝。[:拍手:]



しかし、ALFとやらの皆さん!レストランを襲うなら、牛を虐待していた米のあの食肉業者を襲撃して欲しいものです!!!




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ミネラル+シャルドネ=このワイン。ストイックなまでにピュアな味わいが、あーこれが裸のシャルドネなのね~みたいなテール・ブランシュとシュナン飲み比べ!

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*----* 毎週末 お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*

すごい暴風・・・・。
春一番だそうですが、はっきり言ってそんな生易しいモンではない感じ。怖いです。
トホホ。

さて!今週末はお鍋に合う白ワイン2種を用意しました!
でもここ数日なんだか春のように暖かくなってしまい、せっかく計画したのに・・・と [:悲しい:] 状態だったのですが、明日からまた寒くなるそうですから、きっとお鍋が食べたい気分になることでしょう!いえ、絶対になります!!!![:楽しい:]

あなたは、お鍋と美味しいワインが飲みたくな~~る・・・・
あなたは、お鍋と美味しいワインが飲みたくな~~る・・・・


呪文聞いたかな?(笑)


週末試飲080223_1

クロ・ロッシュ・ブランシュ・テール・ブランシュ 06 白 (右)

産地:フランス/ロワール 
品種:シャルドネ 100% 有機栽培

密かに私がお気に入りのワインを御紹介します。(別に秘密にする理由は無いのですが・・・ [:たらーっ:] )

ブルゴーニュ以外のシャルドネにおける一つの解がこのワインだと思うのです。

ミネラル+シャルドネ=このワイン [:わーい:]
シャルドネというブドウとミネラル以外、一切のものを削ぎ落としたようなスタイル。
ストイックなまでにピュアな味わいが、あーこれが裸のシャルドネなのね~みたいなある意味感慨を覚えるワインなのです。

以前 このミネラル1000%な味わいに、インポーターさんに向かって「コントレックス飲んでるみたいですよね」という暴言をはいたところ、「コントレックスは美味しくないじゃないですか!」と突っ込まれてしまいました。
「いやいや、美味しいコントレックスです」なんて意味不明なフォローを入れときましたが・・・。[:ひやひや:] [:ひやひや:]

リンゴ、リンゴの蜜、白桃、ミネラル、白い花などのフルーティな香り。凝縮感溢れる口当たり。活き活きとした酸味と豊なミネラルが印象的なピュアな味わい。ドライで爽やか、とてもクリーンな余韻。微かに発泡しています。

少し酵母っぽい感じもあるので、上質の日本酒的なニュアンスもあるかも!!
おススメです!!!

マリアージュ:寄せ鍋、キムチ鍋、ホタテのマリネ、野菜や白身魚の天ぷら、お刺身


×××××××・ロートル 04 白 (左)

産地:フランス/ロワール
品種:シュナン・ブラン100% 有機栽培

バレンタインデー試飲に続き
「インポーターさんからネット販売NGと言われているので、生産者の名前は伏せておきますが、自然派ワインがお好きな方なら、このラベルを見たらピンとくるはず・・・」
という生産者の辛口ワインです。 [:たらーっ:]

2004年は途中で彼の手を離れているそうです。
でも、ナチュラルで可憐なその味わいには、自然派ワイン愛好家達を感動させた彼のエスプリは十二分に感じられる美味しいワインです!![:グッド:]

白い花、ハチミツ、ミネラル、スパイス、リンゴ、レモン、オイルなどの香り。
口に含むと辛口な味わい。豊なミネラルとレモン、ハチミツ、オレンジ、ミネラルなどのフレッシュかつ旨みののった果実味。余韻はナチュラルでドライ。

マリアージュ:寄せ鍋、ちゃんこ鍋、キッシュ、ポトフ

酔っ払ってても・・・・美味しかった~~♪

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昨日このワイン飲みました!
めっちゃ美味しかったでーす!!!!

080218puzelat_pinotgris05
クロ・デュ・テュエ-ブッフ・ピノ・グリ 2005 白

実はどーしても飲みたくなって、かなり酔っ払ってから開けたんですけど (へへへへ [:たらーっ:] )、でもすーーーっごく旨かったです!! 幸せ~~。[:ラブラブ:] [:ラブラブ:]


ロワールのピノ・グリってとっても珍しいですよね。[:見る:]
先日ティエリー・ピュズラ氏の来日試飲会で御本人にそのことを聞いてみました。

フィロキセラ以前にはロワールにもピノ・グリが植えられていたそうなんです。
父親が「ピノ・グリは旨かった」と話をしていたのを覚えていたティエリーのお父様が、クロ・デュ・テュエ-ブッフの畑にピノ・グリ植えられたそうなんです。なので樹齢は50年~60年。でも栽培面積は少ないらしく、生産量はなんと2樽!!!

また2005年はとても暑く乾燥していたので、ブドウ自体は見事に成熟したそうですが、果皮に付いた酵母が少なく、醸造に12ヶ月ととっても時間がかかったそうです。

そんな手間のかかったワインではありますが、味わいは全く無理を感じさせないしごく自然で凝縮感溢れる味わいです。
華やかな白い花、ハチミツ、リンゴ、ミネラルの香り、暑さとかは全く感じない非常にバランスのとれたフレッシュで複雑、そして力強く同時にピュアな味わい。

すごいワインですよ、これは!!!

あー、美味しかったぁ~ [:ニコニコ:] [:ニコニコ:]



クレレット・ロゼって知ってますか?クロ・デュ・カイユの超希少な白と本格派スパイシーシラー

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フィギュアスケート話しをするのは我慢してきました・・・[:たらーっ:]
でも今日は言っちゃおうっと!

[:かわいい:] 高橋大輔選手 四大陸選手権 優勝おめでとうございます [:かわいい:]

大ちゃんがプルシェンコの記録を抜く日が来るなんて~~ [:悲しい:] [:悲しい:]
いくら点数がインフレ気味な大会だったとは言え、すごいことなんですよ!
すごいです。すごいです。

「強くなったね、大ちゃん」by荒川静香@2007Worlds

本当に強くなりました。でもここまでの道のりは大変なものだったんですよ。
山ありの後は、もう谷あり、谷あり、谷ありで・・・・。
そんな中フィギュアスケートを続けてこれたこと自体がすごい強さ。
それが今演技の中に昇華されたのだと思います。

あっ、みなさん引いてますか?[:ひやひや:] [:ひやひや:]
はーい、この辺でやめときます。(大汗)


さて、本日の試飲アイテムは・・・・

週末試飲080216_1

クロ・デュ・カイユ・コート・デュ・ローヌ 白 06 (左)
産地:フランス/ローヌ 有機栽培
品種:クレレット・ロゼ 100%

うふふ、大好きなクロ・デュ・カイユの06初リリースの白ワイン。

皆さん、クレレット・ロゼという品種を知ってますか??
このワインはクレレット・ロゼ100%。
私の記憶が正しければ・・・・、
確かクレレットに少し色がついた変種だと聞いたことがあるような気がします。
まぁ、そのクレレット・ロゼを使った生産量1600本という珍しいワインです。

ほーーーーっ。
良い香りです~~。[:ラブラブ:] [:ラブラブ:]
洋ナシ、リンゴ、桃、ハーブ、ハチミツ、白い花などのとっても華やかな香り。口に含むとトロトロとした凝縮感溢れる舌触りにウットリ。しかし、フレッシュな酸味と豊なミネラルのため、決して重過ぎない爽やかな辛口。
ポテンシャルの高いワインですがまだちょっと若いと思いますので、抜栓をかなり早めにしていただきゆーーーっくりと時間を掛けて飲んでいただくと良いでしょう。ふくよかさが出てきますよ!!

マリアージュ: アクアパッツァ、ラタトゥイユ、生春巻き、塩味の焼き鳥orサテー



シャトー・カンプラザン・VdPシラー 赤 06 (右)
産地:フランス/ラングドック
品種:シラー100%

シラーって2タイプありますよね。
オーストラリアのシラーズのような、ジャミーで甘く濃厚なシラーと、シラーの故郷 北ローヌのように生肉のような鉄のニュアンスを感じる骨格型シラー。

最近ラングドックのシラーも変わってきてるのかな?
ちょっと前までは樽の付いたジャミーな前者のシラーが多かったような気がしますが、
こちらはシラーの故郷北ローヌのシラーを思わせるミネラル、スパイス、そして生肉風味( [:ひやひや:] )の本格派シラーです。

ラズベリー、カシス、オレンジの皮、ミネラル、スバイス、血、生肉などのしっかりした香り。口に含むと、ミネラル豊富なかなり辛口な力強い味わい。余韻には渋みがしっかりと広がります。ちょっと個性的な味わいではありますが、お肉料理と併せるとGoodです。[:グッド:]

マリアージュ:ステーキ、ラムのグリル、ジンギスカン、チンジャオロース、タンドリーチキン

この道一筋25年!!

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♪♪ バレンタインデー キ~ッス ♪♪

↑↑ 怖いって~。 みんな引くって~。 [:冷や汗:] [:冷や汗:]


私には、もう25年ほど造り続けているクッキーがあります。

そのクッキーは
『プーさんのお料理読本』という本に載っているチョコレート・ロックケーキ。
そう、子供でも作れるクッキーです。はははは。[:たらーっ:] [:たらーっ:]

080214クッキー

多分生まれて初めて作ったクッキーです。
なんだか気に入ってしまったんですねー。
料理は好きだけど、お菓子は作らない私ですが (←正しくは「作れない」[:ポロリ:])、
バレンタインデーの季節になると油まみれに汚れたこの本を引っ張り出してきてチョコレートを刻み始めるのです。

やっぱり今年もコレでした!! [:わーい:] [:わーい:]

080214クッキー2



↑ すごい汚れてるの分かります?? [:ひやひや:]
思えば、この本とも25年以上お付き合いしているわけで・・・。
嫁入り道具の一つだったんですねぇ。
ひゃー。 [:ムニョムニョ:]



レンコンとゴルゴンゾーラで赤ワイン!

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この数ヶ月位 マイブームな超超簡単おつまみ。[:楽しい:] [:楽しい:]

20080211つまみ

赤ワインのお供におススメです![:ワイングラス:]

どこかのサイトで見つけたレシピですが、どこだか分からなくなっちゃったので、自分流なものを御紹介します。

レンコン 1本 / ゴルゴンゾーラ / バルサミコ酢 / 黒胡椒

①レンコンは皮をむき、ラップに包んでレンジで2分半チンします。
(今 このチンのベストな時間を模索中。)
②チンしたレンコンを適当な大きさに乱切りし、耐熱容器に並べます。そこそこ小さく切ったゴルゴンゾーラを散らして、オーブントースターで5~7分ほど焼きます。
③バルサミコ酢を適量煮詰めておきます。(高級な濃厚バルサミコをお持ちの方はそんな必要はありません!!)
④焼きあがったレンコンとゴルゴンゾーラに、③のバルサミコ酢と黒胡椒を振りかけます。

WOW!なんて簡単なんでしょー![:拍手:] [:拍手:]

昨日は先週の試飲の残りのカシーナ・フォンタナ・ドルチェット・ダルバ04と一緒にいただきました。もう抜栓から一週間以上経ってましたが、相変わらずストイックな旨みを持ったトラディショナルな赤ワインで、美味しかったでーす! 雑味の全く無いとこが良いですねぇ。(飲み頃感が出てるのと昔風な感じなので劣化が早いかと少しだけ心配しましたが、全然大丈夫でした!さすが!)マリアージュもモチ Goodでしたよー![:モグモグ:]

皆さんも是非お試しください!


(※カシーナ・フォンタナ・ドルチェット・ダルバ04はご好評につき、ただ今欠品中です。(汗)再入荷をお待ち下さいませ。)





バレンタインデー スペシャル! ワインで語る男と女の物語!?

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♪雨は夜更け過ぎに雪へと変わる♪のでしょうか???
一週間に3回は多すぎですぅ・・・・。 [:パクッ:][:プシュー:]

今週はバレンタインデー!
お店に日がな一日ずっと座っていると、世の中の盛り上がり具合が全く伝わってきません。ひょっとして今年はそんなに盛り上がってないのでしょうか?

でも、とりあえずグルナッシュはバレンタインデー モードでーす!!

ワインで語る男と女の物語!?[:見る:]

週末試飲080209_1
↑↑相変わらずピンボケ・・・・(泣)(泣)

×××××××・ヴーヴレー・ドゥミ・セック 04 (左)

インポーターさんからネット販売NGと言われているので、生産者の名前は伏せておきますが、自然派ワインがお好きな方なら、このラベルを見たらピンとくるはず。

天才醸造家と天才に惚れた女の悲しい運命・・・・。
なんちゃって。[:汗:][:汗:]
あんまりネットでお話しするのもなんですので、御興味のある方は是非店頭まで店長の話を聞きにいらしてくださいませ。
(あっ、購入御希望の方も是非店頭まで!)

ハチミツ、白い花、リンゴの蜜、スパイスなどの香り。口に含むと凝縮感溢れる甘いけど爽やかな味わい。幸せな甘さが体に広がります!!余韻もとってもピュアで長いです。

マリアージュ: ミルクチョコレート、フルーツ使ったチョコレートケーキ、ブルーチーズ、フォワグラ、田舎風パテ、シュークルート



ナナ・ヴァン・エ・カンパニ・ユー・アー・ソー・ナイス 06(右)

産地:フランス/ロワール
品種:コー70%、ガメイ30% 有機栽培(実際ビオディナミの畑のようです。)

こちらは打って変わってラブラブ御夫妻の造るワイン。
私の勝手な妄想はこちらをどうぞ!!

ナナ・ヴァン・エ・カンパニーは人気生産者のドメーヌ・ル・ブリゾーのクリスチャン・ショサールによって設立されたネゴシアン。
クリスチャンは建設関係の仕事をしていましたが、ワインへの思いを断ち切れず、32歳にして仕事を辞め醸造学校へ通い始めました。その後、ヴーヴレーでワイン造りはじめ、同時に醸造学校で教鞭をとっていましたが、INAO(AOCを管轄する公的機関)に憤慨するあまり、ワイン造りを辞め姿をくらまし、「幻の名醸造家」と言われた時期もありました。

この時期に今の奥様ナタリーさんと出会い、彼女に支えられて再びワイン造りの道に戻る決心をし、ドメーヌを興しました。さらに今ではこのネゴシアンブランドを立ち上げ、精力的にワイン造りに励んでいます。

ワインが取り持つ縁も色々・・・ですね [:パクッ:][:プシュー:][:パクッ:][:プシュー:]


モチロン!お味もソー・ナイス![:ときめき:]ですよ。
試飲会で飲んだ時はもうちょっとドロっとしたようなコーっぽい感じが強かったのですが、今はチャーミングな果実味が香りにも味わいにもタップリで、さらにとってもナチュラル!
フレッシュなイチゴ、ラズベリー、バラ、シナモン、きのこなどの美しい香り。ほんの微かに揮発酸や乾いた感じの香りが混ざっていますね。
口に含むと、香りの印象に比べてタンニンを強く感じます。活き活きとしたフレッシュフルーツのような果実味が魅力。余韻はドライ、クリーンにスッと引いていく印象です。

マリアージュ:チキンのロースト、キノコのキッシュ、八宝菜、シェーブルチーズ


週末試飲080209_2
ショサール御夫妻です。

ゆー・あー・そー・ないす!!!

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080206youaresonice

ユー・アー・ソー・ナイス』って~~。[:汗:]

ふふふ。どうですか~、バレンタインにピッタリのワインです![:ラブラブ:] [:ラブラブ:]

生産者のクリスチャン・ショサールさんご夫妻のラブラブな噂はよく耳にするんですよね。他にも『ユー・アー・ソー・ビューティフル』というワインもあるので、きっとお二人で

” You are so beatiful, my sweet heart. ”
” Oh darling, you are so nice.”


なんておっしゃっているのではないでしょうか? ヒューヒュー。[:ハート大小:]
巨匠 クリスチャン・ショサールも強面に見えますが、奥様の前ではこんな感じなんですかねー。
(英語でごめんなさい。。。 [:たらーっ:] だってフランス語できないんだもーん。)

もちろんお味もバッチグー! 濃厚な果実味がチョコに合いそうでございます。
今週 週末試飲に出しますので、その辺の詳しいレポはその時に御紹介します!

お楽しみに~![:グッド:]

ゆき~~~~~っ

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大雪ですぅ~~っ[:雪:] [:雪:] [:雪:]

今、お店の前の歩道を30mばかり雪掻きしてまいりました。
あー、疲れた!![:冷や汗:]
明日は筋肉痛です。

いや、あさってかな・・・・。 トホホ~。[:悲しい:] [:悲しい:]

080203ゆき
↑雪掻きする前のお店の前 [:汗:]

トラディショナルな美しさに感動!のフォンタナ・ドルチェット・ダルバとパナロス新ヴィンテージ

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いやー、ギョウザ手作りしてよかったです・・・。[:たらーっ:] [:たらーっ:]

さっ、今日は寒いし、サクサク試飲情報にまいりましょう!![:グッド:]

週末試飲080202_1

ボデガス・オリバーレス・パナロス 06 (左)

接木してない貴重なモナストレルから造られるパナロスの新ヴィンテージです!
砂地と高温という厳しい環境のため、オリバーレスの畑はフィロキセラの侵害から免れているので、今も接木していないモナストレルの古樹が栽培されています。
また、この畑は暑いだけではなく、標高825mという高地にあるため昼夜の寒暖の差が激しく、よく熟した果実味とフレッシュな酸味が共存するワインが出来るそうです。

05とよく似ていますが、ほんの少し06の方がフレッシュな果実味が強い印象。なのでやや
飲み易い感じはしますが、モナストレルらしいボリューミーなタンニンは健在です![:わーい:]

濃厚な紫色、カシス、ラズベリー、甘草、バラ、ハーブ、中国のスパイスなどのジューシーな香り。口に含むと、豊富なタンニン、フレッシュな果実味、程よい酸味を持つフルボディな味わい。余韻には渋みがしっかりと残ります。

マリアージュ: 焼肉、ステーキ、ドライカレー、ラムの香草焼き


カシーナ・フォンタナ・ドルチェット・ダルバ 04 (右)

「バローロの良心」

インポータさんの資料では、この生産者のことをこのように表現していましたが、なんかそんな感じがすっごく伝わってきます。

積極的なマーケティングもせず「自分のワインを美味しいと思ってくれる人が静かに増えていってくれれば良い」と、自らのワイン造りに誇りと自信を持ちながらコツコツと謙虚にワインを造るマリオ・フォンタナ。

まるでサムライのようですねー。
ブイシエールのティエリー・ファラヴェルが仏の高倉健なら、こちらのマリオ・フォンタナはイタリアの高倉健!![:ラブラブ:] はははは!

美味しいです[:ラブ:] ひたすら真面目に造られている、1本筋の通ったようなイタリア古典ワインの美しさを感じます。

開けたてはアニマリックな印象がありますが、それが抜けると、ウメ、ラズベリー、バラ、枯葉、ミネラル、海草などの香りが現れます。口に含むと、トラディショナルな骨太な構成の中に、雑味の無い美しい果実味。色合いに比べて、イタリアの古典的なワインらしいしっかりとした豊なタンニン。
非常にトラディショナルな味わいなのですが、全く雑味が無ありません。ジューシーとかフルーティとかとは全然違うんですけど、しっかりとしたコクと味わいを持っています。

いやー、最初は実に硬かったんでしょうねー。[:たらーっ:](そこがトラディショナル)
果実味が徐々に解けてきて、今飲み頃に入ってきたんだなという印象です。美味しい!!野うさぎやポルチーニなど、土着の料理に合いそうです。[:モグモグ:]

マリアージュ: ポルチーニとひき肉のスパゲッティ、牛のカツレツ、チーズ