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お休みの火曜日 part 2

JUGEMテーマ:映画


いや~ん、仕事やる気が起こりません。。。[:悲しい:][:悲しい:]
それはもちろん、NHK杯が近づいて来たから。
ついついフィギュアスケート関係のサイトをフラフラしてしてしまいます。

いかん、いかん![:ちっ:][:ちっ:]

ということで、気分転換にブログを書こうと思ったのでした。


先週の火曜日は久々になーーーーんにも予定の無いお休みだったので、お家でのんびり過ごしました。映画を2本観たのですが、2本ともなかなか面白かったので御紹介します。
ハイ、例によって時代遅れの映画ですが、ナニカ????[:イヒヒ:][:イヒヒ:]

1129callas
永遠のマリア・カラス
2002年
監督:フランコ・ゼフィレッリ
出演:ファニー・アルダン、ジェレミー・アイアンズ


"15歳でプロデビューし、ソプラノの歌声としてオペラ界の頂点に登りつめた20世紀最高の歌姫マリア・カラス。彼女の親友でもあり著名なオペラ作家のフランコ・ゼフィレッリが、カラスの実像に迫った作品。"とのこと。

私はクラシックファンでは無いので、マリア・カラスについてあまり知りません。名前くらいは知っていますが・・・・。だから、この映画が解説のように"カラスの実像に迫った作品"なのかはわかりません。

しかし、劇中劇であるオペラ・カルメンの中のカラスの圧倒的な歌声と、カラスを演じるファニー・アルダンの鬼気迫る演技が本当に凄いっ!
どんだけ凄いかというと・・・、この映画を観終わった後 思わずamazonでマリア・カラスのCDを注文してしまったくらい凄いです。(ここ15年はクラシックのCDは一枚も買ったことがなかった私がですよ~。)

実際 "実像に迫る!"というほどドラマティックな人物描写で畳み掛けるという映画では無いので、そう言いつつオペラの監督も手掛けるという監督ゼフィレッリさんは、友人だったというマリア・カラスを主役にオペラを演出したかったんじゃないかなぁ。その願いを叶えた映画なんじゃないかなーと思います。良かったね、ゼフィレッリさん。

とにかくオペラシーンは本当に本当に圧巻です。


もう1本の「マーサの幸せレシピ」についても書こうと思ってたんですが、またまた長くなってしまったので、今日はこの辺で・・・[:パクッ:]





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お休みの火曜日

JUGEMテーマ:グルメ


昨日火曜は定休日。
ゆっくり試飲会に行ってきました。
"La Renaissance des Appellations"という世界12カ国 120の生産者で構成される自ビオディナミ生産者のグループの試飲会です。ビオディナミのワインの素晴らしさを知ってもらおうということで、自然派ワインの有名人達が沢山来日。

いやー、それにしても大変な人出でした。ちょっと気持ちが萎えるほど。へなちょこな私はグラスを持って会場に入った途端、「もう帰ろうかな・・・」と弱気になってしまいました。ははは。[:ひやひや:] でも気を取り直し、突撃!!!


美味しいワイン沢山ありましたよ~。[:モグモグ:][:モグモグ:] 私の決まり文句の一つ(←とお客様言われました)「ピュア~~」なワイン達が沢山いました。
そして、イケメンのレオン・バラルのディディエ・バラルさんとお話ししてちょっとドキドキ。[:ポッ:][:ポッ:] だってカッコイイ~んだもん。もちろんワインも素晴らしい!!
結局 一番長居していたのは、アルザスコーナー。ダイス(ダイス氏は来日してなかったみたい)、ウンブレヒト、ジョスメイヤー、そしてお店でも人気のマルク・テンペなど。アルザスの白大好きなんです。みんなとっても美味しかったな~~。
いつ日か、これらのワイン全てお店で扱えるようになる日がくるといいのですが!!

↓マルク・テンペさん
1128tempe会場の人の多さと空気の悪さにお疲れ気味。確かにブドウ畑にいるのとは環境違いすぎますよねー。
アルザスと南仏でのワイン造りは大変ではないか?と聞いてみたところ、南仏には月2回行っているのだそうですが、働いている人にやるべきことをキチンとわかってもらうように努力しているとおっしゃってました。



そして夜はレディースの会。(って女友達の食事って意味です。[:たらーっ:] )
自然派ワインの品揃えが素晴らしい蔵前のビストロ・カンパーニュさんへ行きました。気軽にガッツリ ビストロ料理と美味しいワインを楽しみたい時にはピッタリのお店。カンパーニュさんはホント鬼のようにコストパフォーマンスの良いのでオススメですよー![:グッド:]

しかし、昼から夜までワイン漬けの一日でした。(試飲会ではちゃんとペッペッしてましたが、夜はしっかり・・・。)今日はさすがに胃が重ーーい。トホホ。[:ムニョムニョ:][:ムニョムニョ:]
休肝日なのだ。[:パクッ:][:プシュー:]


待望の再入荷!!" 「プティ」と呼ぶのはもったいない!!"の本格派なプティ・シャブリ と 南仏産 カジュアルに飲みたいオーガニックなカベルネ/メルロー

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*----* 毎週末 お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*

いやー、いきなり真冬になりまたねー。11月からこんなに寒いのって久しぶりのような気がします。各地で雪も積もったみたいですね。11月にスキーなんで、昔みたいですねぇ。
そういえば、スキーって何年行ってないんだろう・・・・?


さてさて、本日の試飲ワインの御紹介です。

週末試飲1124_1

アニエス・エ・ディディエ・ドーヴィサ・プティ・シャブリ 05 (右)
皆さんお待ちかねのあのプティ・シャブリが再登場です!![:拍手:][:拍手:]
本当とーーーーーっても美味しいんですよー。[:ラブラブ:][:ラブラブ:]

プティ・シャブリなんて名前に惑わされてはいけません。そのへんのシャブリより、ずーっとずーっと凝縮感溢れる力強いワイン。少し貴腐ブドウが入っているのかなーと思う甘く、そしてミネラル溢れる複雑で華やかな香り。口に含むとトロッとするような凝縮感を感じますが、味わいは鮮烈な酸味を持った辛口。
うーん海の味[:船:]がしますねー。海草や微かな塩気を感じるほど。"飲み易い"とは言い難いほどパワフルでございます!!!

このお値段で本格派シャブリを飲める幸せを味わってください!

あっ、言い忘れました!
この生産者の名前、気になりませんか?ドーヴィサって。[:あっかんべー:]
シャブリの二大巨匠と言えば、ラヴノーとドーヴィサ。実はアニエス・エ・ディディエ・ドーヴィサは、この二大巨匠の親戚で、偉大な親戚に刺激を受け、1986年にわずか2haの畑を購入し、ワインを造り始めたそうです。

マリアージュ: お刺身、生牡蠣、白身魚やホタテのバターソテーレモン添え、


※プティ・シャブリはシャブリの一つ下のクラスのAOCです。
シャブリの格付け
プティ・シャブリ→シャブリ→シャブリ1erクリュ→シャブリGC



ジャン-クロード・マス・レ・タンヌ・カベルネ・メルロー 06 (左)
「いやー、たまにはカベルネも仕入れないといかんなー」そんなプレッシャーを感じていました。(ついついグルナッシュばっかり・・・。へへへ。[:たらーっ:])それで、今回選んだのがこちらのワイン。

おっ、結構樽が利いています。樽系のワインは殆ど無いので、そういう意味でもウチのお店では珍しいかもしれません。
飲み易くフルーティなカベルネ/メルローなので、ピザなどのカジュアルなお料理によく合いそうです!![:ラッキー:]

マリアージュ: ピザ、ジンギスカン、鶏の腿のロースト、チンジャオロース



BE CAREFUL !!!!!

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↓かわいそうなシャンパングラスの図
1123glass

がーーーん[:悲しい:] [:悲しい:] [:悲しい:] [:悲しい:]

先日自宅で"兵どもが夢のあと"(兵=酒飲み)の片付けをしておりました際、やってしまいました~~。

こう、シャンパーニュグラスの縁をキュッキュッと拭いていて、ついつい情熱大陸の小栗 旬クン(カッコイイ・・[:ラブラブ:] )に見入っていたら、ステムをねじ切ってしまいました。そして折れたステムが手のひらに刺さり、流血・・・。[:ムニョムニョ:][:ムニョムニョ:]

えっ?怪力過ぎるって??

いやいや、"ねじれの力"をかけるとワイングラスって結構すぐにこうなってしまうんです。皆様もお気をつけ下さいませ。

BE CAREFUL!! でございますぅ[:パクッ:][:プシュー:]

ミシュラン東京

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ちょっとミーハーかなぁという感もありますが、ミシュラン東京について。
(昨日 お休みだったので、タイミング逸してるかな・・・)

1121ミシュラン
三つ星8軒:
日本料理(5):神田、濱田家、小十、すきや橋 次郎(寿司)、鮨 水谷(寿司)
フランス料理(3):ロオジエ、ジョエル・ロブション、カンテサンス(現代風フランス料理)

その他 二つ星25軒、一つ星112軒、計150軒のレストランが191の星を獲得しました。これは、ミシュランのお膝元、パリの総星数を上回る素晴らしく高い評価。昔からTokyoのグルメの水準は非常に高いと言われてきましたが、ようやくそれがオフィシャルに認められたと言えるでしょう。(こちらのニュースで星を獲得した全てのレストランがご覧になれます。)

でもまぁ、少し多いような気もしますね・・・。パリと東京の人口比(約1.5倍位)を考えると妥当なのかもしれませんが、テレビのコメンテーターの方が海外の和食レストランのレベルと比べると、当然日本のレベルが高いので和食が沢山星をもらったんだろうとおっしゃっていましたが、そうなのかなと思いました。

またフランスの三つ星は規模もそこそこ大きなレストランが多いですが、今回東京の三ツ星、特に和食は本当に小さいお店なので驚きました。すきやばし次郎さんと水谷さんは、"Category of Comfort"という評価では5点満点中1点だったそうで、そういう三つ星もあり得るんですね。(フランスではそういう三つ星あるのかなぁ??)

私は、この三つ星8店の中ではフランス料理3店と神田さんに行きました。ロオジェとジョエル・ロブションは王道なのでまぁ納得。カンテサンスの三つ星は意外。
カンテサンスの岸田シェフは、近年三つ星に昇格、パリでも予約困難店として有名なアストランスでスーシェフを務めた若く才能溢れるシェフなのですが、いきなり三つ星獲得には驚きました。斬新なイマジネーションを感じるお料理。(アストランスもそのような感じらしい?)
神田さんは、お店が見つからず、迷子になってしまったほどの小さなお店。これからは、人気殺到で予約が難しいでしょうね。見かけの華やかな料理ではありませんでしたが、とてもナチュラルに素材を活かしてある美味しい和食でした。

海外のニュースサイトなどをチェックしてみましたところ、批判的なコメントは見当たらず、逆に「何で今までミシュランが東京を評価しなかったのか?」という感じが多かったです。東京グルメ人の方たちにとって嬉しいコメントもいくつかありましたので、以下に御紹介します。


Jean-Luc Naret ジャン-リュック・ナレ氏(ミシュランガイドのディレクター )
"料理の世界では、東京は輝ける星である。"
"(東京は)グルメな食事の世界のリーダーである。"

Joel Robuchon ジョエル・ロブション
"私はいつも世界で最も食べられている食べ物は、ピザだと考えてきた。でも今、ひょっとしたら寿司かもしれないと思っている自分がいるんだよ。"

Francois Simon フランソワ・シモン(仏の新聞 ル・フィガロのレストラン評論家)
"とても素晴らしく、しごく当然のことだと思う。"
"私はこれをフランス料理への侮辱だとは思わない。反対に、ついに我々は仲間を見つけたんだ。"
"私はいつも東京は世界の美食の中心であると思ってきたんだよ。"


もちろん今回星の付かなかったレストランの中にも、沢山のステキなレストランがあります。自分の好きなレストランを見つけ、ミシュランなんかの評価とは関係なく足繁くそのお店に通う。そんなグルメライフの方が、ずっとカッコ良いと思います。


今日はちょっと真面目に書いてみました~[:パクッ:]



ヌーヴォーじゃありませんが何か?(笑) 超癒し系!優しく旨いカリーム・ヴィオネ と 滑らかになりましたね~キュヴェ・クラブ赤

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*----* 毎週末 お店で試飲販売しています そのワインの御紹介です *----*

お陰様でボジョレーヌーヴォー07は完売いたしました。
お買い上げいただいたお客様 ありがとうございました!!![:楽しい:][:楽しい:]

今年のヌーヴォーは、程良いボディにキレイな味わいだったと思います。
なかなか当たり年だったのではないでしょうか?

8月後半から収穫にかけてとても良い天候だったという報道の通り、ブドウの健全さを感じる良い出来でした。というか、やっぱり私が見込んだ生産者達だけあって、はキチンと選果をして、良いブドウだけで仕込んだということなのかもしれません。へへへ。[:猫2:]


しかし、今週末の試飲もヌーヴォーにしようと思っていたのに・・・。
嬉しい誤算に、慌ててワインを選ばなければという事態に。
悩んだ末、丁度入荷したてのボジョレー・ヴィラージュがあったので、「じゃあ、ヌーヴォーじゃないけど、美味しいボジョレーを紹介しよう!!」ということにしました。

あはははは。[:わーい:]

あっ、でも本当に美味しいんですよ!!!この上なく優しい味わい。。。。
濃厚なワインがお好きと言う方には向かないかもしれませんが、「あーっ、誰かに癒されたい~~」と思っているお疲れ気味のアナタにピッタリの超癒し系ワインなのです!!

週末試飲1117_1

ピュイグ・パライ・キュヴェ・クラブ 05 赤(左)
地:フランス/ルーション
品種:カリニャン40% グルナッシュ40% シラー10% 他 有機栽培

当店ではお馴染みの生産者 ピュイグ・パライ。その最もお手頃価格帯のワインがキュヴェ・クラブ。キュヴェ・クラブ白は何度か試飲で御紹介しましたが(何故なら大好きだから![:モグモグ:])、赤は始めて。久々に赤を飲んでみたら、滑らかになってて美味しいんです。すっごいパワフルという感じではないですが、軽めのお食事にはすっごく良く合いそうですね~。

ピュイグ・パライはスペイン国境に程近いピレネー山脈の麓、ルーション地方にあります。このルーションという土地は、今世界の有名生産者が続々と進出する注目の生産地なんですよねー。畑には樹齢120年という古樹もあり、このワインもかなり樹齢の古いブドウの木を用いています。

主要品種の一つであるカリニャンは、ドライフルーツのような味わいを出すことがのが多いのが特徴。このクラブも、干しイチジク、プルーン、レーズンのような味わいです。

煮詰めた果実、プルーンジャム、干しイチジク、レーズンなどの香り。口に含むと優しく滑らかなタンニンが広がり、果実味も落ち着きを見せてきています。この飲み頃感が他のワインには無い、このワインの魅力といえるでしょう。

マリアージュ: ピザ、クリームシチュー、生姜焼き、焼き鳥



カリーム・ヴィオネ・ボジョレー・ヴィラージュ 06 赤(右)
産地:フランス/ボジョレー 品種:ガメイ100% 有機栽培

こちらが噂の(?)超癒し系ワイン。本当にナチュラルで優しい味わい。果実味や旨みがしっかり感じられます。

うーん、癒される~~。[:ニコニコ:][:ニコニコ:][:ニコニコ:]

ただ、今日 試飲していただいたお客様の感想を聞いてみると、"しっかりしたワインが好き"というお客様にはやっぱり「ううーーーん??」みたいでした。
ハイ、それもよくわかります。けど、私は好きなんですけどねー。

実はこのワイン、カリーム・ヴィオネの初ヴィンテージなんですよね。
カリーム・ヴィオネは長年 有名な生産者の下で働いてきました。実は現在もボジョレーの自然派の雄であるギィ・ブルトンの畑から醸造まで任されている責任者。

しかし、自分自身のワインを造りたいという思いがつのり、わずか2haの畑を手に入れ、ドメーヌ・カリーム・ヴィオネを立ち上げたそうです。
ギィ・ブルトンでも仕事もあるため、忙しい時には朝5時から深夜1時までぶっ通しで働くこともあるという正真正銘の働きマンなのです。
彼の疲れを知らない直向でまじめな仕事ぶりは、モルゴン村では定評があり、ギィ・ブルトンはもちろん、ジャン-ポール・ヴネやマルセルラピエールといった自然の巨匠達からも絶大な信頼を得ています。

彼の力の源泉は一体どこから来るのだろう?という質問を彼にぶつけてみたところ、こういう答えが返ってきたそうです。
「今は夢が着実に実現されているから、毎日働いていても楽しい!」と。

なんだか羨ましいですねー。いやいや、彼の"爪の垢"をもらって飲まなくちゃいけません!!

イチゴ、ウメ、海草、スパイスなどの香り。口に含むと、重さを感じないほどのナチュラルな味わい。しかし、旨みや果実味は十分あるので素直に「美味しい!」と思えるワインです。

マリアージュ: 田舎風パテ、肉じゃが、八宝菜

ボジョレーヌーヴォー 試飲 速報!!!

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本日11月15日 ボジョレーヌーヴォー07 解禁でございます!![:拍手:] [:拍手:]

吹けば飛びそうな小さなお店ながら、ちょっとバタバタしております。
御来店いただいたお客様、ありがとうございました!!!
少し予定より遅くなりましたが、テイスティングコメント速報(??)をお送りしたいと思います。

(今日はヌーヴォー到着をお祝いして、写真に当店のマスコット(?)ムッシュ・エッフェル君登場でーす!!ボンジュール!![:ラッキー:] )

1115bn2007_louistete
ルイ・テット・ボジョレー・ヌーヴォー2007
この可愛いイデタチが、私の下手な写真でお分かりいただけるかなー?
やっぱりルイ・テットは例年通り、香りもお味も、そしてイデタチもとーーーってもチャーミング [:ラブラブ:] [:ラブラブ:] なヌーヴォーでした!!

色合いは思ったより濃い目の透明感のある紫。イチゴキャンデー、イチゴジャム、スミレ、バナナの華やかでチャーミングな香りが、ヌーヴォーらしくて良いですねー。爽やかな酸味とフレッシュなイチゴ、バナナの果実味。渋みもそこそこあって、余韻はドライ(辛口)。ヌーヴォーのお手本のようなヌーヴォーです。

透明で手書き風のラベルのホントに可愛いボトルなので、飲み終わった後も花瓶にしたり、ビネガーなどを入れておいたりしてもいいかもしれないですねー!!


1115bn2007_lancestra
ランセストラ・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2007
かの自然派の名手 シリル・アロンゾが造る生産量わずか4,800本のヴィラージュ・ヌーヴォー。(実際はモルゴンの畑から作られているそうです。)ラベルに
"l'Ancestra - Nature et Vivant"=「ランセストラ - 自然で生きている(ワイン)」
と書いてある通り、自然発酵、酸化防止剤無添加の超ナチュラルワインです。

ルイ・テットに比べると、ブドウ、スパイスの香りが強く、もっとワインらしい香りです。口に含むと、なかなかパワフルでございます!!なんか美味しいボジョレーとあんまり変わらないかも・・・。[:ラッキー:] [:ラッキー:] へへへ。コクも旨みもバッチリありますねー。ナチュラルかつしっかりしたお味は1本飽きずに、そして飲み疲れずにぐんぐんイケちゃいそうです!

さすがシリル・アロンゾ!なヌーヴォーでございました!![:グッド:]


(両方とも残り少なくなってきました・・・。御注文はお早めにいただければと思います。)


それから、予約で完売となってしまった
マテュー・ボジョレー・ヌーヴォー2007についてもコメントします。
素朴だけれどしっかりとした味わいが特徴。なんかいかにも農家の手造りヌーヴォーって感じです。(って本当にそうなんですが・・)イチゴ、バナナ、スミレ、ヨーグルトのフレッシュな香り。味わいも乳酸的にミルキーな感じが強いです。これも美味しいなー。ホッとする美味しさの素朴なヌーヴォーですね。




さー、今晩は今年も美味しいワインが出来たことを、ボジョー・ヌーヴォーのグラスと共にお祝いしましょう!!![:楽しい:] [:楽しい:] [:楽しい:]


男子フィギュアスケートのススメ



いきなりですが・・・・

今 男子フィギュアスケートがとーーーーっても面白いんです!!

(ワイン屋さんのブログなのに、今日ヌーヴォーの話題じゃなくていいのか??????という疑問はとりあえず置いておいて下さいね~。([:たらーっ:] ははは、明日は解禁日・・))

何故 こんなことを申し上げるかというと、先週末のテレビ○日さんのグランプリシリーズ中国杯の地上波放送では、男子の試合は"無い"ことになっちゃってたんです!![:悲しい:] [:悲しい:] [:悲しい:]


確かに美姫ちゃん、真央ちゃんの登場、そして荒川さんのトリノオリンピック優勝。一気に日本でのフィギュアスケートの人気が爆発しましたねー。なので、女子フィギュアに注目が集まるのはわかるんですよ。

でもでも・・・、いくらなんでも"無い"ことにしなくたっていいのに~。[:悲しい:] [:悲しい:]
中国杯にはウィアー、ライサチェク、ランビエール([:ポロリ:] ←ファンの方はわかるはず・・)というトップ選手が3人も出場していたのに!!![:ちっ:] [:ぶー:] [:ちっ:]

男子フィギュアの魅力は、高く迫力溢れるジャンプ、複雑なステップなど、女子とは違うダイナミックな演技。さらに今は、豊かな個性を持ったトップの実力が伯仲し、まさに群雄割拠の戦国時代。見逃さない手はないんですー。


ふーーーっ。
これで、私がフィギュアスケート オタクだということがバレでしまいましたね・・・。あっ、皆さん引かないでくださいね・・・・・・。[:たらーっ:] [:たらーっ:]

えっ、じゃあ誰のファンなのかって??
それは、モチロン!"大ちゃん"こと高橋大輔選手[:ラブ:] です。高橋選手のことを話しだすと、怖いことになるかもしれないので(きっとドン引きされる・・・)、それはまたの機会に。へへへ。[:イヒヒ:]

とにかくテレビ朝日さん、次回のフランス大会の放送では、地上波でも男子の試合があることはちゃんと触れてくださいね。いい子だから上位選手の演技くらいちゃんと放送しましょうね!!!


最後にワイン屋さんらしく!
明日11月15日(木)はボジョレー・ヌーヴォー解禁日です![:グッド:]
テイスティングコメントもUP予定です。良かったら、また明日もご覧になってくださいね~~!!アビアントー!!![:わーい:][:わーい:]



進化するコリーナ!マルティネル2006 と 素直に「美味しい~っ」コスパ抜群のソーヴィニヨンブラン

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11月9日は立冬だったそうで、最近すっかり寒くなってきましたね~。
お家では暖房を入れないと生きてけません。
でもお店は、温度を低くしているので、まだ暖房は入れません。
これから"着膨れ"生活が始まります。[:悲しい:] 去年の冬、お店であんまり着膨れしていたら、「おめでたですか?」なーんて聞かれてしまいました。違いますよーー。シクシク。[:悲しい:][:悲しい:]


さて、本日の試飲ワインの御紹介です。

週末試飲1110_1

ヴェイユー・シュヴェルニー・ブラン 05 白

いやー、驚きのコストパフォーマンス!!このお値段で、ナチュラルで美味しいソーヴィニヨン・ブランが飲めるとは、嬉しい限りでございます。

この生産者 ドメーヌ・ヴェイユーの ミシェル・ケニオには「健康的なブドウを使って、味わい豊かでコストパフォーマンスの高いワインを作る」という理念があるのです。

素晴らしいーー![:拍手:][:拍手:]
私たち庶民派ワイン愛好家にとっては、とっても有難いお方です。

実はこのワイン、先日 試飲会で発見したのですが・・・

とってもフルーティで激旨~~。そしてお手頃~。ウレピ~~~。

と、呑気に感動に浸っていたら、出遅れてしまいました。注文したら残り8本とのこと。。。。やっぱり試飲会の後 すごい人気だったようです。今回 は7本しかありませんが(8本-試飲用1本=7本)、月末にはまた入荷されるようですので、御安心ください!!

桃、レモンなどの非常にフルーティな香り。口に含むと滑らかで優しい酸味と爽やかな果実味が広がります。余韻はドライ。うーん、旨い!!

マリアージュ:ホタテのバターソテー、鯛のカルパッチョ、シェーブルチーズ


マルティネル・コート・デュ・ヴァントゥー 06 赤

「また、マルティネルですか???」
という声が聞こえてきそうな予感・・・・。でも、マルティネルの新ヴィンテージが到着してしまったんです。コリーナ(生産者)ファンとしては御紹介しないわけにはいかないっ!!ということで、赤はマルティネル。決して煽りではありませんが、2006年はマルティネル最高の出来栄えだと思いますっ!!!

ドイツ人女性コリーナがワインの情熱に駆られ、一人で立ち上げたドメーヌがこのマルティネル。そういうとなんだかマッチョな女性かと思ってしまいますが、コリーナはとっても明るくて気さくでステキな女性です。(そして美人!)彼女はリショーなど、南仏を代表する自然派生産者の下で修行をしています。旦那様は弊店でも人気のジゴンダスのブイシエールの御当主ティエリー・ファラベルさんです。現在 経験豊かな彼がコリーナを助けています。

コリーナの進化には毎年驚かされます。年を経るごとにエレガントかつ洗練されたワインになってきます。コリーナの進化を是非是非 体感してくださいませ!!

(私も置いてかれないよう"進化"を遂げないといけませんねー。。。。)

とてもゴージャスな甘いラズベリー、イチゴの香り。リッチで凝縮感溢れる果実味は、その生き生きとした酸味とミネラルと素晴らしいバランスを生み出しています。余韻にはミネラルを感じ、ナチュラルでリフレッシング!

マリアージュ: ラムのグリル、鶏の腿のロースト、豚の角煮


ベッカムはクリスタルがお好き!!

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シャンパーニュが相変わらずの人気のようです。
年末に向け雑誌などでも特集が組まれているみたいですね。

最近のシャンパーニュの値上がり具合は、まったく [:ぶー:][:ぶー:] な感じなわけで、根っからの庶民派の私は「もー、美味しいクレマンで十分ですから~~」という気分。

どうも噂によれば、中国やロシアの富裕層マーケットに大量に流れているのが値上がりの原因のようです。トホホ~ [:パクッ:][:プシュー:]



さてさて、愚痴はホドホドにして本題に!

thisislondon.co.ukのニュースによりますと(このサイトの信憑性には責任を持ちません。あしからず!へへへ [:たらーっ:] )、先日 世界のセレブ ヴィクトリア&デヴィッド・ベッカム夫妻がロンドンの"スーパーシック"なヘンペル・ホテルに滞在した際、豪華なスイートルームに用意してあったルイナールのシャンパーニュがお気に召さず、クリスタルに替えるよう命令したとのこと。

彼らががこのホテルに滞在することになった時、ホテルのスタッフに"恐怖の要望リスト"が渡されました。結局 彼らはヴィクトリアをハッピーにするために、£20,000(日本円で476万円)を使ったそうです。
ひえ~~~[:びっくり:]

例えば
£350(¥83,000)分のケーキ
£1,000(¥238,000)分のセレブ御用達 Jo Maloneのバス用コロン等
£5,000(¥1,190,000)分の Francesco Calvidiniなるお方の超豪華リネンのシーツ
などなど・・・

しかし、完璧を喫したはずのサービスだったのですが、ただ一つだけ御夫妻のお気に召さなかったことが・・・・[:悲しい:][:悲しい:]

それがアイスバケツに入れて部屋に用意してあったシャンパーニュの銘柄だったのです。ホテルの関係者はこのように語りました。

「ヴィクトリアとデヴィッドはクリスタル以外のものでは満足しないのは明らかだね」

日本のホテルの皆さん!もしも、ヴィクトリアとデヴィッドが泊まりにきたら、絶対クリスタルですからね!! お忘れなく!!


★"クリスタル"とは?
ロシア皇帝が愛したシャンパーニュとして知られるルイ・ロデレール社のプレステージシャンパーニュ。確かに、クリスタルは本当に美味しいです・・・。
(ちなみに千葉にはベッカム夫妻はやって来る心配はないので、お店には置いてありませーーん。)