マリアージュ
- Day:2009.07.22 20:41
- Cat:そとたべ<外食べ>
こちら千葉では、日食メガネの出る隙もありませんでした。

ちぇっ、ちぇっ、ちぇー。 (← まぁー、なんて大人気ないんでしょう!!!

日食ご覧になれた方、良かったですね~!!!

さて、先日 とあるビストロさんにお邪魔した時もお話しを。
とってもステキなビストロさんで、お料理もワインも雰囲気も全てGoodでございました!!!


ただ一つ後悔が残ったのが、ワインと料理のマリアージュ。
もちろん、これはちゃーんとお店の方にご相談しなかった私が100%いけないのでございます。


鬼のように暑い一日のディナーだったので、白ワインをボトルでオーダーすることにしました。ワインリストを眺めていると、好きなアルザスの生産者の名前を発見!!迷わずこちらを頼むことに。
前菜はブーダン・ノワール。メインは本日の魚料理をオーダー。
運ばれてきたワインは、まさに「暑い一日の終わりに、冷えた美味しいアルザスを飲む幸せ~!!!」という感じ。

問題ないとは思ったのですが、「ブーダンは血だしなぁ・・・」と思い、一応注文する前にお店の方に「このワインに合いますか?」とお聞きすると、「よく合います!」とのお答えをいただき注文しました。
いやー、ホントに美味しいマリアージュでした!!ブーダンと添えてあるリンゴのソテーを口にの中に放り込み、アルザスワイン一口いただく・・・・。
もー、サイコー!!!



異変が起きたのは、次のメインが運ばれてきた時。
メインはお魚をケイパー風味効かせてオリーブオイルでソテーしたちょっと南仏風な雰囲気の一皿。
あ、あれーーー???


さっきまでそこにあったハーモニーが消え失せてしまいました。特にワインの減速具合が著しかったです。ついさっきまであんなに美味しかったのに~~っ!!! あーん、悲しいよー。

あーぁ、安易に「白→お魚料理」という公式を発動せずに、ちゃんと料理方法を確認しておくんだった・・・・。クスン、クスン。後悔先に立たずでございます。

全て、あの日暑さがいけないんだぁーー。


まぁ、皆さんも想像に易いはず。
アルザスワインとケイパーを一緒に食べたことを想像してみてください。ほらほら、なんか変な感じがするでしょう!?
実際、今週 店頭でガングランジェのシルヴァネールをお客様に試飲していただく時に、このお話しをして、マリアージュ具合を想像していただくど・・・・・、皆さん口を揃えて
「それ、ダメ~!!」
ハイ、仰る通りでございます。

教訓:
料理をオーダーする時は、ちゃんと料理法も確認しましょう!!

但し、煙たい客だと思われない程度に!!


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